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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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第78回優駿牝馬【オークス】&第84回東京優駿【日本ダービー】の”ヒラメキ”
ヴィクトリアマイル終了後に日本ダービー馬の登録馬が発表され、今週、来週と続けてクラシックレースが行われる中央競馬。今年はオークスの登録馬が23頭となっているのに対し、日本ダービーの登録馬は19頭となっており、日本ダービーに関しては少数精鋭の感があります。一方で、オークスについては収得賞金400万の馬が6頭登録しており、そのうちの1頭が抽選を潜り抜けられるかどうかという形となっていますが、この記事では登録馬の中で特に関係性が強くて好走の見込みもある四組8頭を、”◎・○・▲・△”という印を用いて話を展開させていきます。

△・アドマイヤミヤビとスワーヴリチャード

今年のクラシック世代はハーツクライ産駒の当たり年なのか、日本ダービーでは3頭、オークスに至っては6頭の登録がありますが、一番意識しておきたい繋がりは”2月の東京芝重賞を勝ち上がってきた馬同士”ということで、クイーンCを勝ったアドマイヤミヤビがオークスで上位争いをした時には、日本ダービーにおける上位争い最有力候補は共同通信杯を勝利したスワーヴリチャードではないかと思われます。

▲・ブラックスビーチとアルアイン

今年はハーツクライ産駒が豊作であるのに対し若干下火気味になっているディープインパクト産駒ですが、オークスでは2頭、日本ダービーでは4頭います。オークスでディープインパクト産駒が勝つようなことがあれば、日本ダービーにおいてもディープインパクト産駒に対する評価を高めておくのが肝要ですが、繋がりということで考えるならば、”阪神芝1800m戦を勝ち上がってきた後に関東のレースを勝ってきた馬同士”ということで、スイートピーS優勝馬のブラックスビーチがオークスで好走した暁には、日本ダービーでは皐月賞馬アルアインの二冠制覇を意識できそうです。

○・ソウルスターリングとレイデオロ

昨年の2歳戦は藤沢和雄厩舎フィーバーに沸きましたが、今年のオークスと日本ダービーにおいてもその部分には注目しておきたいところ。その上で、オークスに登録しているソウルスターリングと日本ダービーに登録しているレイデオロは”無敗の3連勝で12月の2歳重賞を勝ち上がってきた馬同士”という繋がりがあり、ソウルスターリングがオークスで好走するならば、レイデオロによる日本ダービー好走の可能性は極めて高くなると見ています。

◎・モズカッチャンとアドミラブル

第一印象ということで本命として考えたのが、フローラS勝ちのモズカッチャンと青葉賞を勝ってきたアドミラブルの組み合わせ。両者共に2歳戦で未勝利でありながら、3歳に入ってから3連勝でトライアル重賞を勝ってきた馬同士という繋がりを有していますが、モズカッチャンがオークスで好走できるならば、いよいよ青葉賞馬による日本ダービー制覇が見られるのではないかと考えています。

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Road_to_Derby | 23:23:58 | トラックバック(0) | コメント(0)
第77回桜花賞と第77回皐月賞の”ヒラメキ”
大阪杯終了後に皐月賞馬の登録馬が発表され、いよいよクラシックが目前と迫った中央競馬。今年の桜花賞と皐月賞は昨年と同様に無敗馬の存在に目を光らせておきたいところですが、この記事では、そんな桜花賞と皐月賞において有力視している馬を4頭ずつピックアップしていきます。

※第77回桜花賞

・ソウルスターリング

昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬にして、今年のチューリップ賞を制した無敗馬。父Frankelが歩んだトップマイラーへの道を邁進しているようにも思え、ここは優勝候補筆頭として見ておきたいところです。

・アドマイヤミヤビ

芝2000mの500万下を勝った後に芝1600mのクイーンCを勝利するという、5年前の牝馬三冠戦全てで2着に入ったヴィルシーナを彷彿とさせる路線を歩んでいるアドマイヤミヤビ。ディープインパクトと同じ牝系ということで、どちらかというとオークスでこそ本領発揮の可能性がありますが、今回のレースにおいても上位争いを繰り広げてくるのではないかと睨んでいます。

・サロニカ

初年度産駒が走った2011年から4年連続優勝馬を輩出し、一昨年、昨年も2着馬を輩出しているディープインパクト産駒。今回のレースにおけるディープインパクト産駒の最有力は、エルフィンSを制したサロニカですが、2011年の優勝馬であるマルセリーナの再現なるかどうかということで、勝利も意識した狙い方をしようかと考えているところです。

・ヴゼットジョリー

昨年の新潟2歳Sを無敗で制した馬。ここ2戦は掲示板確保に留まる走りに終わっていますが、ソウルスターリングと同じ”父系Sadler's Wells”の芝マイル重賞勝ち馬として一目置いた存在としました。

※第77回皐月賞

・カデナ

皐月賞と同じ中山芝2000mで行われた弥生賞を1番人気で制した馬。昨年、上位独占を果たしたディープインパクト産駒ということもあり、今年の皐月賞の軸として考えています。

・ウインブライト

6年前の皐月賞馬オルフェーヴルと同じ”スプリングSを制した、ノーザンテーストのクロス持ちのステイゴールド産駒”。スプリングSで体重を二桁落としていた点には不安を覚えないわけではありませんが、この馬も優勝候補として考えています。

・レイデオロ

デビューから3戦続けて芝2000m戦を使って連勝中の馬。昨年末のホープフルSからのぶっつけ本番がどういったことになるのかに注目が集まっていますが、個人的には狙い目十分と見て勝負しようかと考えています。

・ファンディーナ

今年の春クラシックにおける”最終兵器”ではないかと睨んでいるディープインパクト産駒の牝馬。牝馬による皐月賞参戦は2014年のバウンスシャッセ以来のこととなりますが、現状ではバウンスシャッセよりもはるかに上の実力馬と見ており、上位入線どころか勝利も視野に入れながら予想をしようと思います。

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Road_to_Derby | 16:58:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
いざクラシックへ!注目の一頭 2017年3歳戦【2月】
2017年もあと少しで2月が終わり、来週からクラシックのトライアルレースが始まる中央競馬。そういった中で、3歳戦をもう少し深く見ていくと、未勝利戦でデビューを果たす競走馬がちらほらと現れ始めていますが、今回注目した3歳馬はそんな未勝利戦でデビューを果たし、勝ち上がってきた馬です。

なお、2017年世代の3歳馬ピックアップは今回を最後とします。

※2月25日阪神芝1800m未勝利戦より、チャレアーダ

アーリントンCと同じ日の阪神競馬場で行われた芝1800mの牝馬限定の未勝利戦。ここをデビュー戦としてきたチャレアーダは、道中を中団外目の追走でレースを進めると、最後の直線に入ってからは1番人気馬シャンティローザを前に見ながら脚を伸ばしていき、2着馬に1馬身4分の1差をつけて勝ちました。直線半ばで外へ膨れるなど、幼さも垣間見られましたが、同牝系に牝馬ながら香港Cを勝利したAlexander Goldrunがいるディープインパクト産駒ということで奥があるものと思われ、次戦以降の走りに期待が持てそうです。

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Road_to_Derby | 20:48:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
いざクラシックへ!注目の一頭 2017年3歳戦【1月】
新春の中山開催を終え、東京開催の第1週を終えたところで、残りの日数が今日も含めて3日となった2017年の1月。来週の水曜日から2月に入り、フェブラリーSの開催を終えると、3歳重賞が5週連続で組まれていますが、月刊式に変えた”いざクラシックへ!注目の一頭”では、重賞以外のレースを勝ち上がってきた馬の中からピックアップしていくことにします。

※1月22日中山芝1600m・メイクデビューより、セイウンキラビヤカ

1月の3歳戦における大きなトピックというと、リーチザクラウン産駒による重賞制覇が最も大きなところではなかろうかと思われますが、そのリーチザクラウン産駒からさらなるクラシック候補誕生と思わせたのが、アメリカジョッキークラブC当日に行われた、中山芝1600mの新馬戦です。このレースを勝ち上がってきたセイウンキラビヤカは道中2番手追走からの抜け出しを図り、2着馬に3馬身半の差をつけてきましたが、セイウンキラビヤカの血統を見ていくと、4代目以降に4つのクロスが入った近親配合馬でありながら、5代母のカバリダナーは桜花賞、オークスを圧倒的な逃げ切りでモノにしたテスコガビーと同期の牝馬で、オークスではテスコガビーに次ぐ2番人気に支持されていたことから、古くから日本に馴染んだ牝系の持ち主でもあります。カバリダナーは繁殖牝馬として2頭の重賞勝ち馬を輩出したものの、それ以外の競走馬が目立った実績を残せていませんが、リーチザクラウンとの交配でもたらされた多重クロスによってどれほどの躍進が見られるか、注目に値する1頭と判断しました。

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Road_to_Derby | 18:36:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
2018年の「ダービー馬はダービー馬から」
当ブログ新春恒例記事である”来年の「ダービー馬はダービー馬から」”。今年は今までとは趣向を変えて、新種牡馬の産駒については全て取り上げつつ、2世代以上の産駒を輩出している種牡馬については、ある程度区切りを設けた上で、区切った中からダービー馬候補を1頭ピックアップして話を進めていこうと思います。

※新種牡馬

◇ロジユニヴァース(2009年)

ロジシルク

2012年の札幌記念を最後に現役を退いた2009年日本ダービー馬ロジユニヴァース。脚部不安を抱えながらも、皐月賞の14着以外は全て勝ち続け、極悪馬場の日本ダービーを制覇した馬力型の競走馬でしたが、そんなロジユニヴァース産駒からダービー制覇の期待をかけたいのは、近年流行りのヘイロークロス持ちの父系サンデーサイレンスの競走馬であるロジシルクです。生産牧場のオリエント牧場は、ロジユニヴァースの父であるネオユニヴァースの産駒で重賞勝ち馬を輩出した実績があり、そういった部分からも期待しておきたい1頭と判断しました。

◇エイシンフラッシュ(2010年)

クラシックカール(父ジャングルポケット)の2015

ヴィクトワールピサ、ローズキングダム、ヒルノダムール、ルーラーシップ等といった豪華ライバル馬を尻目に2010年の日本ダービーを制したエイシンフラッシュ。その2年後に天皇賞【秋】を制し、1年前の日本ダービー馬であるロジユニヴァースとは対照的なタフさを兼ね備えていますが、エイシンフラッシュが持つ何よりの魅力は黒光りのする馬体の見栄えの良さで、それがどれほど産駒に伝わっていくのかに興味があります。

そんなエイシンフラッシュ産駒の中でダービー馬候補と捉えたのが、ダイナカール牝系のクラシックガールの2015です。残念ながら毛色は鹿毛ですが、父も母父もダービー馬という血統は魅力的で、その配合が最大限に生かされるようであれば、結果はついてくると見ています。

◇オルフェーヴル(2011年)

サイン

6年前のクラシック三冠馬がいよいよ今年デビューを果たしますが、全兄のドリームジャーニーは種牡馬として2世代目がデビューを果たし、デビューを果たした35頭のうち半数近くの17頭が勝ち上がっていることから、その将来性に期待が高まっています。

その上で、オルフェーヴル産駒からのダービー馬候補として取り上げるのは、ヒットザターゲットの弟にあたるサインです。サインの母であるラティールにサンデーサイレンス系の種牡馬をつけているのは、サインが3頭目になりますが、過去の2頭はいずれも中央競馬で3勝ずつマークしながら、オープンクラスのレースには縁がない状態が続いています。そういった中で、サインに関してはノーザンテーストのクロス持ちで母と同じ芦毛というプロフィールを持っていることから、どんな化け方をするのか楽しみです。

※2世代以上4世代以下

2018年のクラシック世代が2世代目、3世代目、あるいは4世代目となる種牡馬は、2世代目となるディープブリランテ(2012年)ただ1頭です。昨年デビューを果たしたディープブリランテ産駒は、中京2歳Sを勝利したディーパワンサを筆頭に中央競馬を勝ち上がってきた馬が11頭いますが、2勝以上している馬はディーパワンサ1頭だけで、新馬戦を勝ち上がってきたディープブリランテ産駒牡馬も2頭だけなので、まだまだこれからというタイプの種牡馬であるのかもしれません。

トップモーション(父シンボリクリスエス)の2015【ディープブリランテ産駒】

その上で、ディープブリランテ産駒のダービー馬候補として取り上げるのは、近親に2006年の日本ダービー2着馬アドマイヤメインがいるトップモーションの2015です。二代父がディープインパクト、母の父系がロベルトということで、昨年の皐月賞馬ディーマジェスティに近いイメージをもって狙ってみようと考えていますが、ディープブリランテ産駒唯一の2勝馬であるディーパワンサはこの馬と同じノーザンファーム生産馬であり、そういった部分でも注目しています。

※5世代以上9世代以下

この枠にはディープスカイ(2008年・5世代目・21頭)、メイショウサムソン(2006年・6世代目・34頭)、そしてディープインパクト(2005年・8世代目・172頭)、以上3頭の種牡馬がいます。ディープインパクト産駒以外に社台グループ生産馬が誰もおらず、格差をまざまざと見せつけられる格好となっていますが、ここではディープインパクト産駒の中から気になった1頭を取り上げていきます。

メイキアシー(父Sadler's Wells)の2015【ディープインパクト産駒】

馬名こそ決まっていないものの、モーリスやドゥラメンテを管理してきた堀宣行厩舎所属馬であることは確定している社台ファーム生産馬。兄に昨年の阪急杯で3着に入ってきたブラヴィッシモがいる血統馬で、ある程度の出世は見込まれていますが、近親に2011年の英国ダービー馬Pour Moiがおり、少しずつSadler's Wellsの血を持つ馬が活躍しやすくなっている今の日本競馬であれば、ダービー制覇のチャンスもあるのではないかと考えています。

※10世代以上

ここからは10世代以上の産駒を輩出している種牡馬について触れていきますが、最少世代数はネオユニヴァース(2003年・10世代目・76頭)とキングカメハメハ(2004年・10世代目・110頭)、最多世代数はスペシャルウィーク(1998年・15世代目・18頭)となってます。10世代以上産駒を輩出している種牡馬の中でダービー馬を輩出したことがあるのは、タニノギムレット(2002年・12世代目・53頭)、ネオユニヴァース、キングカメハメハの3頭ですが、いずれも2頭以上ダービー馬を輩出したことはなく、世代交代の波にどれほど抗えるかという部分に差し掛かっているところがあります。

アドマイヤテンバ(父クロフネ)の2015【キングカメハメハ産駒】

そういった中で、注目しようと思ったのは、キングカメハメハを父に持つアドマイヤテンバの2015です。近親には2015年の日本ダービー馬ドゥラメンテがおり、血統的爆発力という点では他の追随を許さないと見ましたが、管理する厩舎は未定となっており、ここが一つの大きなターニングポイントになるのではないかと考えています。

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Road_to_Derby | 07:15:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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