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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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【4着VS9着】 若葉S回顧
レース史上初めて1分58秒台の決着を見た若葉S。1着馬と2着馬に皐月賞への優先出走権が与えられるレースで勝利を収めたのは、1戦1勝のディープインパクト産駒であるアドマイヤビルゴでした。

1着・アドマイヤビルゴ(父ディープインパクト)

2着・キメラヴェリテ(父キズナ)

3着・アメリカンシード(父Tapit)

(予想記事・2020年のレース予想・4 「若葉S」(◎アルサトワ)

ラップタイム・12.3 - 10.6 - 12.2 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 11.7

※武豊騎手をスーパースターたらしめるもの

今回勝利を収めたアドマイヤビルゴは3年前の当歳セレクトセールにおいて5億8000万円(税抜き)の高値をつけたディープインパクト産駒で、今年の1月に行われた京都芝1800mの新馬戦で勝利を収めた馬です。その時は上がり3ハロンで最速をマークしたわけではなく、2着馬との差も1馬身未満となっていましたが、今回は上がり3ハロンで33秒6をマークし、逃げ粘った2着馬との差も2馬身と、大きな飛躍を見せました。

そういった中で、アドマイヤビルゴとコンビを組んでいた武豊騎手は若葉S・5勝目をマークすることとなりましたが、アドマイヤビルゴと同様に無敗の若葉S制覇を果たしたのは、2003年のアドマイヤグルーヴ、2006年のフサイチジャンクとなっています。また、武豊騎手とのコンビで皐月賞トライアルを無敗で制したのは、前述の2頭の他に、2005年の弥生賞におけるディープインパクトが加わりますが、武豊騎手とのコンビが継続となったアドマイヤグルーヴとディープインパクトは後にG1制覇を果たし、若葉S後のクラシックではコンビ解消となったフサイチジャンクも皐月賞では3着に入っていることから、2020年のクラシックの中心にアドマイヤビルゴが加わるような形になったと言えます。

◎・アルサトワ(4着)

大逃げを打ったキメラヴェリテから離れた2番手追走となったアルサトワ。直線では上がり3ハロンで33秒台の脚を駆使したアドマイヤビルゴとアメリカンシードに抜かされ、逃げたキメラヴェリテを捕らえることさえできませんでした。結果論としてはキメラヴェリテの逃げを許さなかった方が好成績を残せたようにも思うのですが、いずれにしてもアドマイヤビルゴの想像以上の走りには屈していた可能性は高く、勝利を意識するには厳しかったと言えます。

キルトクール・ムーンショット(9着)

アドマイヤビルゴと同じディープインパクト産駒のムーンショットはこれといった見せ場もなく、後方のまま終戦。予想記事において”優勝馬輩出中のデータ”に該当していた3頭はいずれも着外に終わってしまいましたが、弥生賞でも見せた”武豊騎手とディープインパクト産駒とのタッグ”の凄さに屈した印象もありつつ、来年以降の若葉Sにおける優勝馬探しは難航しそうな気がしています。

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レース回顧(予想レース) | 10:00:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
【2着VS4着】 第57回弥生賞回顧(一部修正有)
先週も無観客競馬となった中央競馬ですが、日曜日に行われた弥生賞は前走中山芝2000m戦を使ってきた馬によるワンツースリーが成立。その上で頂点に立ったのは、今回からレース名に組み込まれ、その中でただ1頭のレース名に組み込まれた父の産駒であったサトノフラッグでした。

1着・サトノフラッグ(父ディープインパクト)

2着・ワーケア(父ハーツクライ)

3着・オーソリティ(父オルフェーヴル)

(予想記事・2020年のレース予想・3 「第57回弥生賞」(◎ワーケア)

ラップタイム・12.7 - 11.4 - 12.1 - 12.3 - 12.6 - 12.6 - 12.6 - 12.5 - 11.8 - 12.3

※”今年の日本ダービー馬”と予言したサトノフラッグの将来性

今回の出走馬の中でただ1頭のディープインパクト産駒であったサトノフラッグが勝利した今年の弥生賞。サトノフラッグは昨年末に当ブログにおいて”2020年の日本ダービー馬”と評していましたが(参考記事・2020年のダービー馬がもう見えた)、ディープインパクト産駒による弥生賞制覇は6回目で、2016年から5連勝という形になりました。とは言え、弥生賞を勝ったディープインパクト産駒で皐月賞でも3着以内に入ってこられたのは弥生賞の勝ちタイムが2分を切った2016年のマカヒキ1頭だけで、これだけでは今回の勝ちタイムが2分2秒9となったサトノフラッグを今年のクラシックにおける有力候補と見るのは難しい側面があります。

しかし、冒頭でも触れたように今年は”前走中山芝2000m戦を使ってきた馬によるワンツースリー”という決着になりましたが、サトノフラッグと同様に”前走芝2000m戦の勝ち馬”による弥生賞制覇は、現行の中山芝2000m戦となった1984年以降では11頭おり、そのうちの6頭がクラシック制覇に成功しています。その上で、クラシック制覇に繋げた6頭のうち、2000年代の5頭は”連対率100%の身で芝2000mのオープンクラスを弥生賞の前に勝っていた馬”となっており、デビュー戦で6着に敗れたサトノフラッグには厳しいという見方もありますが、サトノフラッグと同様に”3歳戦の芝2000mのレースを勝ち上がってきた馬”で言えば1984年以降では5頭おり、いずれも春のクラシックで3着以内入線実績を一度は作っているので、その意味ではサトノフラッグによるクラシック制覇のチャンスはあると言えます。

そして、今回サトノフラッグとコンビを組んだ武豊騎手は、弥生賞の勝利数を8に伸ばしました。関東馬とのコンビによる勝利は今回が初めてでしたが、過去7回の優勝のうち5頭が後にG1制覇を果たしており、この面からもサトノフラッグの将来が有望であるということが窺えます。そういった中で、サトノフラッグと同様に弥生賞が重賞初制覇となったのは1995年のランニングゲイルと1996年のダンスインザダーク、そして2005年のディープインパクトの3頭ですが、サトノフラッグはディープインパクトと同様に芝2000m戦以外は使っておらず、その上で芝2000m戦3連勝という実績を作り上げたことから、仮にサトノフラッグが皐月賞も勝つようなことがあれば、2011年のオルフェーヴル以来となるクラシック三冠制覇が一気に現実味を帯びてくるのではないかと思われます。

◎・ワーケア(2着)、キルトクール・ブラックホール(4着)

ホープフルSが年末の重賞となり、その世代がクラシックを走り始めた2015年以降では初めて”前走ホープフルS出走馬による弥生賞連対”が叶った一戦となりましたが、2着から4着までの馬を見ると、ホープフルSの結果がそのまま反映されたような格好となりました。今回の予想時に打ち立てた”二大要素”は脆くも崩れ去りましたが、勝ち馬のことに関して言えば、予想時に出したものと同じように6年連続優勝馬を輩出していたデータとして”2歳戦最終戦を勝ち上がってきた馬”というのがサトノフラッグが該当しており、サトノフラッグを今年の日本ダービー馬と見立てていたのなら、そのデータを優先的に取り上げた方が良かったのかもしれません。(2着ワーケア・複勝110円)

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レース回顧(予想レース) | 12:01:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
【3着VS5着】第60回きさらぎ賞回顧
一昨年と同様に1勝馬同士の対決となったきさらぎ賞。出走馬の半数が上がり3ハロン33秒台をマークする中、道中3番手につけていたコルテジアが勝利を収めました。

1着・コルテジア(父シンボリクリスエス)

2着・ストーンリッジ(父ディープインパクト)

3着・アルジャンナ(父ディープインパクト)

(予想記事・2020年のレース予想・2 「第60回きさらぎ賞」(◎アルジャンナ)

ラップタイム・12.8 - 11.8 - 12.1 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 11.4 - 11.2 - 11.5

◎・アルジャンナ(3着)

上位3頭の中では最も後ろからの競馬となったアルジャンナ。上がり3ハロンではメンバー最速の33秒7をマークしましたが、2着のストーンリッジに半馬身及ばずの3着に終わりました。池江泰寿厩舎所属のきさらぎ賞3着馬というと2011年のクラシック三冠馬オルフェーヴルがおり、必ずしも今回の走りでクラシック絶望というものでもないのですが、オルフェーヴルはきさらぎ賞が芝1600m超のレースが初めてだったのに対し、アルジャンナはデビュー戦で芝2000m戦を勝っており、春のクラシックで活躍するという面では懐疑的にならざるを得ないところがあります。(複勝110円)

キルトクール・トゥルーヴィル(5着)

今回3頭出走していたディープインパクト産駒の中では最下位に終わったトゥルーヴィル。4着馬から6着馬までが1分48秒8で走破する中で、勝ちタイムも1分48秒台なので、レース自体は平凡という見方をしたいところなのですが、トゥルーヴィルに関しては完全に成長待ちということで、もっと長い目で見ていく馬なのかと感じました。

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レース回顧(予想レース) | 13:37:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
【9着VS4着】 第60回京成杯回顧
昨年に続き1戦1勝の牡馬が勝利した京成杯。今年に関しては1戦1勝馬によるワンツーフィニッシュとなりましたが、勝利を収めたのは今年のクラシック参戦が初年度産駒となるキズナ産駒のクリスタルブラックでした。

1着・クリスタルブラック(父キズナ)

2着・スカイグルーヴ(父エピファネイア)

3着・ディアスティマ(父ディープインパクト)

(予想記事・2020年のレース予想・1 「第60回京成杯」(◎ゼノヴァース)

ラップタイム・12.6 - 11.4 - 13.0 - 12.0 - 12.5 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 11.8 - 12.6

◎・ゼノヴァース(9着)

終始折り合いに不安を覗かせながらの走りとなったゼノヴァース。4コーナーの時点で一杯になり、見せ場なく失速していきました。今回のクリスタルブラックの勝利により、2013年から8年連続して”芝2000m戦の実績が未出走、または1勝以上かつ連対率100%の馬”が勝利することになった京成杯ですが、ゼノヴァースと同じディープインパクト産駒という括りで1月から3月までの3歳重賞勝ち馬を見ていくと、過去には延べ29頭いる中で25頭が”デビュー2戦目以内に勝利を収めた馬”となっており、残りの4頭についても”3戦目以降で1着になるまでに4着以下の実績がなかった馬”となっているため、デビューから2戦続けて4着以下に負けていたゼノヴァースを本命にしたのは誤りとしか言えない判断だったということになりそうです。

キルトクール・ビターエンダー(4着)

2着に入ったスカイグルーヴと同じ上がり3ハロンを計時しながら、先行したディアスティマを捕らえることができなかったビターエンダー。スカイグルーヴと同様に”秋の東京芝で優勝経験がある、3着以内率100%の馬”で、坂を上ってからの脚色はスカイグルーヴよりもこちらの方が上だったことを踏まえると、今回スカイグルーヴにつけられた着差は実力差と言っても過言ではありませんが、スカイグルーヴは4コーナーで5番手以内にいた馬の中でただ1頭上がり3ハロン36秒台前半をマークしており、馬場等を考えるとG1を勝ってもおかしくないほどの走りを見せていたので、ビターエンダーにも重賞制覇のチャンスは巡ってくるのではないかと考えています。

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レース回顧(予想レース) | 14:25:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
【9着VS8着】 第64回有馬記念回顧
G1馬11頭の競演で大いに盛り上がった今年の有馬記念。ファン投票1位にして単勝1番人気に支持された”レース前の主役”アーモンドアイは最後の直線で馬群に沈みましたが、その光景を尻目に2着馬に5馬身差をつけて圧勝したのは、今年の宝塚記念において2着馬に3馬身差をつけて勝利し、豪州の代表的なG1・コックスプレートを日本調教馬で初めて制したリスグラシューでした。

1着・リスグラシュー(父ハーツクライ)

2着・サートゥルナーリア(父ロードカナロア)

3着・ワールドプレミア(父ディープインパクト)

(予想記事・2019年・十の予想 「第64回有馬記念」(◎アーモンドアイ)

※世界よ、これが有馬記念だ!

ラップタイム・6.9 - 11.1 - 11.4 - 11.4 - 11.5 - 12.2 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.3 - 13.4 - 12.2 - 12.0

冒頭でも触れたように、今年はG1馬の参戦が11頭あった有馬記念でしたが、先陣を切ったのは一昨年のNHKマイルCを制し、その後もマイル路線を中心に強力な先行馬として名を馳せてきたアエロリットでした。前半1000mの通過は58秒5と前走の天皇賞【秋】よりも速いペースを8枠15番のスタートから演出され、後続馬群を引き離して縦長の展開に持ち込まれましたが、勝ったリスグラシューは最終コーナーを迎えるまでは中団のインをキープし続けて、静かに脚をためていました。

そして、迎えた最後の直線。1番人気に支持されたアーモンドアイは道中中団の外をスムーズに進み続けて一瞬は先頭に立つシーンも見られそうでしたが、終始マークし続けてきたフィエールマンやサートゥルナーリアの脚力に負けて失速。その外を通ってきたリスグラシューは最終コーナーで瞬時に内ラチ沿いから外へと進路をとり、そこから一気の差し脚で後続を突き放していきました。リスグラシューがマークした上がり3ハロン34秒7は出走馬の中でただ1頭の上がり3ハロン34秒台で、最終コーナーで10番手以内にいた馬で見ていくと、次位が2着に入ったサートゥルナーリアの35秒4なので、いかに次元の違う強さを見せたかということがうかがえますが、今回の上位3頭は形は違えど、道中は落ち着きを持ってレースを展開しており、近年の東京競馬場で見られるような単純な速さ決着だけではない総合力が問われる一戦になったと言えます。

そして、それは京都競馬場で行われる菊花賞や天皇賞【春】と同様に向正面のスタートから最初の正面スタンド前の通過を経てさらに1周を走るという中山芝2500mのレイアウト故に演出されるもので、これこそが有馬記念がグランプリであるという源泉を見た思いがしました。

◎・アーモンドアイ(9着)

香港カップの回避から有馬記念出走へと転換していったアーモンドアイ。スタートは五分に出て、道中は中団の外を通ってきましたが、幾分か力みの入った走りになっており、最後の直線でガタが来てしまいました。生涯初の掲示板外の敗戦となりましたが、本命に推した理由として取り上げた”年間の3着以内率が100%で、なおかつ東京芝重賞の勝ち鞍がある八大競走優勝馬”は全て牡馬であった上に、その年に右回りのレースで勝利経験があった馬が結果を残しており、昨年の秋華賞以来1年2か月ぶりの右回りのレースでは無理があったと考えるのが妥当であるように感じています。

キルトクール・ヴェロックス(8着)

道中はアーモンドアイとほぼ同じ位置でレースをしていたヴェロックスでしたが、今回出走していた3歳馬の中では最も悪い着順になってしまいました。その上で、今回出走していた3歳馬について触れていくと、2着のサートゥルナーリアはアーモンドアイの背後を取ってアーモンドアイの走りをなぞるようにしながら最後の直線でアーモンドアイを叩きのめす走りを披露したのに対し、3着のワールドプレミアは2走前に3着に敗れた神戸新聞杯と同様に道中は死んだふりをして、最後の直線までじっと脚をため続けて直線で弾けさせるという明確な意思を感じましたが、ヴェロックスはいかにも中途半端なレースになってしまったというところであり、今回出走した3歳馬の中では成長力に疑問が残るような内容になってしまったようにも感じます。

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レース回顧(予想レース) | 16:53:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
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