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Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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【5着VS15着】 第47回高松宮記念回顧
昨年に続き、前走シルクロードS出走の重賞未勝利馬が勝利を収めた高松宮記念。スプリント界における新陳代謝の激しさをまざまざと見せつけられる格好となりましたが、その中身について簡単に振り返っておこうと思います。

1着・セイウンコウセイ(父アドマイヤムーン)

2着・レッツゴードンキ(父キングカメハメハ)

3着・レッドファルクス(父スウェプトオーヴァボード)

(予想記事・2017年・四の予想 「第47回高松宮記念」(フィエロVSシュウジ)

ラップタイム・12.3 - 10.3 - 11.2 - 11.4 - 11.3 - 12.2

終日雨がぱらついていた中京競馬場でしたが、やや重の中で開催された今回の高松宮記念における前半600mは、中京競馬場リニューアル後の2012年以降では2番目に速い立ち上がりとなりました。この先行争いを演出したのが、ラインスピリットやシュウジ、あるいはトウショウピストといった面々でしたが、勝ったセイウンコウセイはシュウジの背後についていき、最後の直線ではシュウジを外から交わして先頭に立っていきました。2着馬、3着馬が荒れた内ラチ沿いの馬場を選択したのに対し、勝ったセイウンコウセイは馬場の3分どころから脚を伸ばしており、そこが末脚を伸ばすのに理想的なコース取りだったと言えますが、上位5頭がいずれも4枠から内側のスタートだったことを鑑みるに、基本的には内側の前目で立ち回ってきた馬たちが優位に立てるレースであったように思われます。

◎・フィエロ(5着)

勝ったセイウンコウセイが6番枠、2着のレッツゴードンキが3番枠からのスタートとなったのに対し、フィエロは2番枠からのスタートとなりましたが、出足が芳しくなく、後方からの競馬を余儀なくされました。上がり3ハロンでは2着のレッツゴードンキに次ぐ速い脚を披露しましたが、前半のロスを補うには至らず、5着に入るのがやっとといった感じ。それでも、上位5頭の中では最も立ち回りに苦労した馬であり、今後芝1200m戦線を主戦とするならば、重賞制覇のチャンスはあるように思われます。

キルトクール・シュウジ(15着)

スタートから積極果敢にハナを取りにいったシュウジでしたが、最後の直線を迎える頃には手応えをなくしてしまいました。今回のセイウンコウセイのレースぶりは、昨年のレースを制したビッグアーサーとほぼ同じ形であり、高松宮記念における勝ちパターンを見せつけられた印象もありますが、同時にシュウジのだらしなさも垣間見られたレースであり、今年のサマースプリントシリーズ以降の立ち回りで真価が問われそうな雰囲気があります。

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レース回顧(予想レース) | 16:35:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
【3着VS6着】 第34回フェブラリーS回顧
1着・ゴールドドリーム(父ゴールドアリュール)

2着・ベストウォーリア(父Majestic Warrior)

3着・カフジテイク(父プリサイスエンド)

(予想記事・2017年・三の予想 「第34回フェブラリーS」(カフジテイクVSケイティブレイブ)

※分業

ラップタイム・12.1 - 10.5 - 11.4 - 12.2 - 12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3

今回は前説なしでいきなり回顧に入りますが、前半1000mの通過が59秒0と、近10年の中で良馬場として開催された7回との比較で言えば、2012年に次ぐ速いものとなりました。2012年の上位2頭はいずれも前走根岸Sにおいて連対を果たしてきた馬たちでしたが、今回は勝ったゴールドドリームを除き、掲示板に載ってきたのは根岸Sで掲示板を確保してきた馬たちでした。

その上で、今回勝利を収めたゴールドドリームは12着に敗れたチャンピオンズCからの巻き返しを果たすことになりましたが、昨年のチャンピオンズCで3着以内に入り、今回も出走してきた2頭が着外に沈んだのと裏返すような結果になったことを鑑みるに、フェブラリーSとチャンピオンズCでは上位争いできる馬の気質がまるで異なるものではないかと考えられます。それと同時に、フェブラリーSの中でも良馬場での開催と道悪での開催ともレース質が大きく異なることを示す結果にもなり、中央競馬におけるダートG1の今後を見据えていく上ではとても示唆に富んだレースになったと見ています。

◎・カフジテイク(3着)

根岸Sと同様に後方からの大外一気を目論んだカフジテイクでしたが、先行勢がラスト200mで大きく失速していった根岸Sとは異なり、今回は斤量が軽くなっていたベストウォーリアや馬の力を信じて中団外目から早めのスパートを敢行してきたゴールドドリームの粘り込みを上回る走りができませんでした。それでも、昨年のチャンピオンズCで掲示板を確保してきた馬の中で唯一3着以内入線を果たしてきた辺り、中央競馬における実質的なダートのトップホースはこのカフジテイクではないかと思わせるものがありました。(複勝150円)

キルトクール・ケイティブレイブ(6着)

前述の通り、前半1000m通過が59秒0と速いペースで流れた今年のフェブラリーSでしたが、そのウェートを占めているのが最初の600mにおける34秒0のラップで、これはここ10年の中では最速の立ち上がりとなりました。

このペースを演出したのは、大外枠からの発走となった2年前の2着馬インカンテーションでしたが、インカンテーションの内隣からのスタートとなったこの馬もすぐには引かずに、3コーナーでは5番手の外を通っていました。最後の直線における攻防では、この馬のすぐ外を勝ったゴールドドリームが通り抜けていく苦しい展開になりましたが、それでも最後まで音を上げずに前進気勢を見せ、道中2番手追走から最終的に5着に粘ったニシケンモノノフとハナ差の争いに持ち込みました。ゴールドドリームとの対戦成績は2勝2敗の五分に持ち込まれたものの、中央競馬ではゴールドドリームが2勝、地方競馬ではケイティブレイブの2勝という構図となりましたが、今回の走りで中央でも地方でも高いレベルで走れることを証明した趣があり、”ポスト・コパノリッキー”として注目していきたいところです。

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レース回顧(予想レース) | 20:58:15 | トラックバック(0) | コメント(0)
【2着VS競走中止】 第57回きさらぎ賞回顧
今年2回目の予想結果も”本命馬・2着、キルトクール指名馬・競走中止”となったきさらぎ賞。レース内容としては東京の結果も合わせて「音無秀孝厩舎してやったり」という趣がありますが、クラシックへの繋がりという部分ではなかなか難儀なものになったと感じています。

1着・アメリカズカップ(父マンハッタンカフェ)

2着・サトノアーサー(父ディープインパクト)

3着・ダンビュライト(父ルーラーシップ)

(予想記事・2017年・二の予想 「第57回きさらぎ賞」(サトノアーサーVSスズカメジャー)

ラップタイム・12.9 - 11.6 - 12.0 - 12.5 - 12.6 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 12.2



キルトクール・スズカメジャー(競走中止)

今回は落馬競走中止となったキルトクール指名馬の話を皮切りに回顧をまとめていくことにしますが、大外枠からのスタートとなったこの馬は、発馬直後に外側へ逃避して、騎手が落馬したことによって競走中止となってしまいました。”キャリア1戦”の悪い部分が最悪の形で出てしまった格好となりましたが、一方で、今回の上位3頭のうち2頭は朝日杯フューチュリティS出走馬であり、馬場の悪化によって経験重視のレースになった印象もあります。

◎・サトノアーサー(2着)

さて、過去2走と同様に後方からの競馬を選択し、折り合い重視の競馬に徹したサトノアーサーでしたが、向正面半ばでは騎手との呼吸が噛み合わないような感じの走りになりました。それでも3コーナーからはしっかりと人馬が息を合せて勝負に臨みましたが、直線に入ってからの伸び脚はエンジンのかかりが遅いといった具合で、終始サトノアーサーの機先を制してきたアメリカズカップの走りに屈してしまいました。昨年の優勝馬で、サトノアーサーと同じ”馬主・厩舎・生産牧場”であるサトノダイヤモンドと比べると、完成度の低さや不器用さ、あるいは操縦性の悪さみたいなものが垣間見られましたが、現行の京都芝1800m戦となった1991年以降において重馬場で開催されたことはわずかに2回のみで、その時の2着馬はいずれも後にG1で3着以内入線を果たしてきたことから、まだまだ巻き返しの余地は十分にあると言えます。(複勝110円)

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レース回顧(予想レース) | 16:57:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
【2着VS競走中止】 第58回アメリカジョッキークラブC回顧
約8か月ぶりに実戦復帰を果たした馬が勝利した一方で、前走G1で2着になった馬が競走中止となった今年のアメリカジョッキークラブC。昨年と同様に完走できない馬が1頭出てきてしまい、無事に全馬が完走できることの尊さを噛みしめるレースになりました。

1着・タンタアレグリア(父ゼンノロブロイ)

2着・ゼーヴィント(父ディープインパクト)

3着・ミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)

(予想記事・2017年・一の予想 「第58回アメリカジョッキークラブC」(ゼーヴィントVSシングウィズジョイ)

ラップタイム・12.6 - 10.8 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 12.3 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 11.8 - 12.3

さて、今年は12年ぶりに2分11秒台の決着時計となったアメリカジョッキークラブC。2年前のアメリカジョッキークラブCにおいて逃げ切り勝ちを決めたクリールカイザーが大外枠から積極的にレースを引っ張りに行き、そこにリアファルやミライヘノツバサが食らいつく格好となりましたが、前半1000mの通過が59秒6となかなかのハイラップになる中で、掲示板に載ってきた5頭のうち1着馬と3着馬と5着馬の3頭が3コーナーまでは徹底してインを突き続けていました。

その流れの中で勝利を収めたタンタアレグリアは、1コーナーから内ラチ沿いを確保していくと、そこから中団待機策をとって無駄な動きを一切見せず、道中3番手のインで追走し続けてきたミライヘノツバサの動きに合わせて位置を上げていくと、最後の直線ではミライヘノツバサの内を突いて脚を伸ばしていき、外から脚を伸ばしてきたゼーヴィントを半馬身差凌いでいきました。過去には阪神大賞典で2着の実績があり、近1年の古馬混合重賞において最も成績が良かったタンタアレグリアの力量が勝ったという趣もありますが、今回のタンタアレグリアと同じようにアメリカジョッキークラブが重賞初制覇となった2年前の優勝馬クリールカイザーは、その近2走において芝2400m超のG2を続けて3着以内入線を果たしていました。その上で、今回は2年前と同様に17頭立てのレースになっており、そういったレースだったからこそタンタアレグリアが持つステイヤー質の強さが実を結ぶことになったのかもしれません。

◎・ゼーヴィント(2着)

上位3頭の中では終始外を回ってきたゼーヴィント。上がり3ハロンでは勝ったタンタアレグリアと同じ最速のものを出していましたが、道中の立ち回りの上手さで勝利をタンタアレグリアに譲ったといった感じでした。それでも、3着に入ったミライヘノツバサに対しては1馬身4分の1の差をつけており、今回のレースにおいて最上位クラスの実力馬であることは十二分に示していました。(複勝130円)

キルトクール・シングウィズジョイ(競走中止)

レース前半では5番手グループにつけたシングウィズジョイ。クリールカイザーの逃げに必死に食らいついたリアファルが3コーナーの辺りから後退し始めたのを受けて、こちらも少しずつポジションを落とすような格好となりましたが、4コーナーで内と外から挟まれるように接触し、そこでバランスを崩したような走りを見せた直後に倒れ込んでしまいました。レース後の診断で左上腕骨々折が判明し、安楽死の処置がとられることとなりましたが、スピードに乗せようとする最中に起こる馬体の接触がいかに危険なものであるかを思い知らされるレースになったとも感じています。

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レース回顧(予想レース) | 20:03:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
傑作 第61回有馬記念回顧
昨年の1着馬と3着馬が火花を散らす争いを繰り広げる中で今年の菊花賞馬が襲い掛かってきた61回目の有馬記念。最後は菊花賞馬同士の対決に持ち込まれる中で、後輩のサトノダイヤモンドが先輩のキタサンブラックに対してクビ差先着して勝利を収めました。

1着・サトノダイヤモンド(父ディープインパクト)

2着・キタサンブラック(父ブラックタイド)

3着・ゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)

(予想記事・2016年・三十九の予想 「第61回有馬記念」(◎サトノダイヤモンド)

※至高の戦い

ラップタイム・6.8 - 11.3 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 13.4 - 12.8 - 12.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1 - 11.7 - 12.1

グラスワンダーが連覇を果たした1999年以来となるG1馬による上位独占が果たされた今年の有馬記念。福島記念を逃げ切ったマルターズアポジーがハナを主張し、ジャパンCを逃げ切ったキタサンブラックがすんなりと2番手のインにつけ、昨年の優勝馬であるゴールドアクターがキタサンブラックを眼前に見る形で3番手につけるという、先行勢が思い思いの競馬を披露してきました。一方で、サトノダイヤモンドは中団の外にポジションを取っていましたが、1周目のゴール板を通過したところからペースが緩み始めたのを見計らって前に進出し、2番手につけていたキタサンブラックに並びかけようとしてきました。結果、残り1000mからのロングスパート戦に持ち込まれることになりましたが、キタサンブラックとゴールドアクターが3コーナーから明確に前進気勢を見せていく中で、サトノダイヤモンドは彼らのスパート合戦の圧に押されかけていました。

そして迎えた最後の直線。最終コーナーまでハナを死守してきたマルターズアポジーが失速したところでキタサンブラックとゴールドアクターとのマッチレースに持ち込まれました。その外からサトノダイヤモンドが脚を伸ばそうする展開に持ち込まれたものの、最後の急坂の入り口付近では2頭の争いから後れを取りそうになっていましたが、そこからゴールドアクターが脱落し始め、その間隙を縫うようにして進出を開始。3頭の争いはクビ、半馬身という形に持ち込まれましたが、残り100mからの攻防で明暗を分けたのは、2周目に入ってからの立ち回りの上手さといったところで、サトノダイヤモンドが今回の有馬記念を勝てたのは、全てのライバル馬の中で最も素直に流れに沿った走りができたからではないかと考えています。

◎・サトノダイヤモンド(1着)

1か月前のマイルCSにおいて、2014年のNHKマイルC優勝馬であるミッキーアイルが初めてディープインパクト産駒の牡馬によるJRA・G1複数回勝利を果たしましたが、今年の菊花賞においてディープインパクト産駒によるクラシックレース完全制覇に貢献したサトノダイヤモンドが、今回の有馬記念の勝利をもってミッキーアイルに次ぐ”JRA・G1複数回勝利を果たしたディープインパクト産駒の牡馬”となりました。自身と同じ池江泰寿厩舎の菊花賞馬であるオルフェーヴルやその翌年の菊花賞馬であるゴールドシップと同様に神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念の3連勝を果たすことになったサトノダイヤモンドですが、有馬記念勝った3歳馬は1984年以降では過去に12頭いるものの、4歳上半期のキャリアの中で長期休養を余儀なくされたり、不可解な敗戦を見せるところがあるため、そこでの立ち回り次第で日本競馬の歴史を変えるような存在であるか否かを判断したいと思います。(単勝260円、複勝120円)

キルトクール・ゴールドアクター(3着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

昨年と同様にキタサンブラックをマークする形でレースを進めてきたゴールドアクター。先頭に立とうとしたキタサンブラックに並びかけ、自身よりも前に出ようとしたサトノダイヤモンドを外へ張り出した最終コーナーにおける立ち回りは、有馬記念を連覇した祖父グラスワンダーの血が為したものとも思えるものでしたが、最後のもうひと踏ん張りで敗れたのは成長を果たした菊花賞馬2頭の底力に屈したという趣がありました。(複勝200円)

テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 17:45:39 | トラックバック(0) | コメント(0)
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