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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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【9着VS1着】 第77回皐月賞回顧
昨年に続いて1分57秒台の決着となった皐月賞でしたが、終わってみれば、日本競馬の大黒柱である”ノーザンファーム生産のディープインパクト産駒”が、昨年のリベンジを果たす格好となりました。

1着・アルアイン(父ディープインパクト)

2着・ペルシアンナイト(父ハービンジャー)

3着・ダンビュライト(父ルーラーシップ)

(予想記事・2017年・七の予想 「第77回皐月賞」(◎カデナ)

※超高速皐月賞で輝く才

2017年のラップタイム・12.1 - 10.8 - 12.2 - 11.7 - 12.2 - 12.4 - 11.9 - 11.4 - 11.4 - 11.7

2016年のラップタイム・12.0 - 10.7 - 11.5 - 11.7 - 12.5 - 11.5 - 12.4 - 12.2 - 11.6 - 11.8

昨年、初めて1分57秒台の決着を見た皐月賞でしたが、今年はその時の走破時計よりもさらにコンマ1秒速い時計で決着がつきました。その上で、1分59秒0以内で走破した馬が昨年は7着までの馬だったのに対し、今年は15着までに入った馬が1分59秒0以内で走破しており、昨年以上に中山競馬場が高速仕様の馬場になっていたということが窺えます。

そんな中、今回の上位2頭はいずれも阪神芝外回りの3歳重賞を勝ち上がってきた馬たちでしたが、2着に入ったペルシアンナイトは昨年の菊花賞で2着に入ったレインボーラインと同じように皐月賞現役最多勝騎手のミルコ・デムーロ騎手を背にアーリントンCを勝ち上がってきた馬で、今回はその継続騎乗が功を奏したといった感じの内からの強襲を決めてみせました。そのさらに上を行ったのが毎日杯優勝からの参戦だったアルアインでしたが、日本ダービーを制したキズナと同じように1分46秒台で毎日杯を勝った能力の高さは伊達ではなかったといったところであり、そこにクラシックを得意としているノーザンファームの地力が加わっての勝利という趣がありました。

◎・カデナ(9着)

今回は21年ぶりに皐月賞トライアル優勝馬が1頭も3着以内に入ってこられないレースになりましたが、端的に言ってしまえば、トライアル戦のレベル、時計が悪かったということに尽きる内容でした。その上で、弥生賞優勝馬であるカデナについては常に後手に回る競馬になったことが今回の着順を招いたように見受けられますが、勝ち馬とのタイム差が0秒5となっていることから、日本ダービーに向けての逆転の余地はまだあるように感じています。

キルトクール・アルアイン(1着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

今回騎乗していた松山弘平騎手にとっては毎日杯に続く重賞制覇であること以上に、平成生まれのJRA騎手として初めてのG1制覇を果たすことになったアルアインの皐月賞制覇でしたが、2歳時に挙げた2勝はいずれも外国人騎手が跨ってのものであり、外国人騎手が勝利に貢献した馬たちによるワンツーフィニッシュにもなっていました。アルアインの場合は、1勝目、2勝目共に短期免許でやってきた騎手で勝利を収めており、外国人騎手の導きなくして日本のクラシックは成り立たないと言っても過言ではなくなりつつありますが、ともあれ平成生まれのJRA騎手が初めてのG1制覇を果たしたことによって、日本の騎手事情がどう変化していくのかは、大いに注目していきたいところです。

一方で、キルトクール指名馬による皐月賞制覇が昨年に続いて3回目となりましたが、キルトクール指名馬による皐月賞制覇を果たした過去の2頭は、日本ダービーにおいては連対できていません。その意味では、アルアインの日本ダービー制覇は黄色信号が灯ったとも思えますが、前述の”外国人騎手が勝利に貢献した馬”という観点から軽視するのは難しいとも感じています。(単勝2240円、複勝650円)

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レース回顧(予想レース) | 16:59:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
【2着VS4着】 第77回桜花賞回顧
ディープインパクト産駒の出走が1頭ということで、ついにクラシック優勝馬の産駒による連勝が途切れるかに思われた今年の桜花賞でしたが、昨年1番人気馬を輩出しながら4着に敗れた2004年の皐月賞馬ダイワメジャーの産駒が勝利を収め、クラシック優勝馬の産駒による連勝の継続を果たすと共に、ディープインパクト産駒の独壇場に異議を唱える形となりました。

1着・レーヌミノル(父ダイワメジャー)

2着・リスグラシュー(父ハーツクライ)

3着・ソウルスターリング(父Frankel)

(予想記事・2017年・六の予想 「第77回桜花賞」(◎リスグラシュー)

※父は違えど

ラップタイム・12.7 - 10.9 - 11.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8

奇しくも阪神ジュベナイルフィリーズの上位3頭が順番を入れ替える形で決着がついた今年の桜花賞。勝ったレーヌミノルはフィリーズレビュー2着からの参戦で、2008年のレジネッタ以来となる9年ぶりのフィリーズレビュー出走馬による桜花賞制覇が果たされることになりましたが、レーヌミノルの血統を見ていくと、昨年の日本ダービー馬であるマカヒキや昨年の菊花賞馬サトノダイヤモンド、そして昨年のオークス馬シンハライトと同じようにヘイローのクロスを有していました。もっとも、前述の3頭はディープインパクト産駒であり、ダイワメジャー産駒であるレーヌミノルが同じような成果を残すことはレース前には考えなかったことですが、結果的に見ればヘイローのクロスを持つサンデーサイレンスの孫こそが今のクラシックにおける理想的な配合馬ということで、レーヌミノルの勝利は必然的なものだったとも考えられます。

◎・リスグラシュー(2着)

道中では中団より少し前ほどの位置でレースを進めてきたソウルスターリングの内を通り、直線に入ると後方から脚を伸ばしてきたカラクレナイと競る形になってから、先に抜け出していたレーヌミノルに迫っていきました。今回12着に敗れたアドマイヤミヤビと同じハーツクライ産駒であり、ハーツクライ産駒の多くが武器としている長く良い脚を使っての勝負となりましたが、3着に敗れたソウルスターリングと比較してだいぶエンジンのかかりが遅かったように見受けられ、その部分の反応が良くならないと、G1制覇には手が届かないかもしれません。(複勝240円)

キルトクール・カラクレナイ(4着)

道中は後方から3、4頭目の内側をキープし続け、直線に入ってから外に持ち出して脚を伸ばしてきました。上がり3ハロンではメンバー中2位の35秒0の脚を繰り出していましたが、リスグラシューやソウルスターリングよりも機先を制していたレーヌミノルには0秒2の遅れを取って4着に敗退。オークスについては何とも言い難いところがありますが、マイラーとしての資質自体は世代でも屈指の存在であるように思われます。

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レース回顧(予想レース) | 16:59:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
【1着VS4着】 第61回大阪杯の回顧
G1馬3頭が単勝10倍以下のオッズをつけていた新G1・大阪杯でしたが、終わってみればG1・3勝のキタサンブラックによる独壇場が繰り広げられました。

1着・キタサンブラック(父ブラックタイド)

2着・ステファノス(父ディープインパクト)

3着・ヤマカツエース(父キングカメハメハ)

(予想記事・2017年・五の予想 「第61回大阪杯」(キタサンブラックVSマカヒキ)

※理想の競走馬

ラップタイム・12.3 - 11.1 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 11.6 - 12.0

有馬記念でハナを奪ったマルターズアポジー、今年の金鯱賞において2着に逃げ粘ったロードヴァンドールを相手にどんな競馬を披露するのかに注目が集まっていたキタサンブラック。そのスタートは一歩目がやや遅れ気味になったものの、そこからの加速で3番手のインを確保し、後続を離して逃げたマルターズアポジーとの差を必要以上につけられないようにしながらレースを進めていました。その上で、マルターズアポジーが打った逃げは12秒5を上回るような緩いラップを演出させることがなく、まさに競走馬としての地力が問われるような流れに持ち込まれましたが、4コーナーで後続の動きを確かめる余裕があったキタサンブラックにとっては理想的な展開になったという感じで、終始キタサンブラックをマークしてきたステファノスに対して4分の3馬身差のリードを取ってキタサンブラックが勝利することになりました。

◎・キタサンブラック(1着)

昨年の大阪杯から武豊騎手とコンビを組むようになってからというもの、今回のレースを含めて(4-2-1-0)としたキタサンブラック。昨年のジャパンCを除いては、勝っても負けても1馬身未満の差の中で決着をつけてきていますが、前述の通りに無駄のない理想的な走りを展開している以上、これを負かすのは容易なものではなく、18頭立ての大外枠に入ってもなお同じような結果を得られるようであるならば、国内においては無敵であると言わざるを得ません。(単勝240円、複勝110円)

キルトクール・マカヒキ(4着)

さて、今回は大外枠からのスタートとなったマカヒキでしたが、道中は折り合いに専念して後方から3頭目の位置でレースを進めてきました。昨年の皐月賞を彷彿とさせるようなレース展開に持ち込んだかに思われましたが、直線に入ってからの脚はさほど目立ったものではなく、向正面で最後方まで下げたアンビシャスの豪脚に頭差先着するのがやっとという有様でした。日本ダービーまで連対率100%を確保してきたとは言え、日本ダービーがG1初制覇の舞台であるという”重荷”は想像以上にキツイものであることをまざまざと見せつけられたという感じもある敗戦ですが、日本ダービーでは馬群を割って勝利を収めてきており、そういったレースになるのであれば、まだ見限るのは早いかもしれません。

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レース回顧(予想レース) | 20:15:45 | トラックバック(0) | コメント(0)
【5着VS15着】 第47回高松宮記念回顧
昨年に続き、前走シルクロードS出走の重賞未勝利馬が勝利を収めた高松宮記念。スプリント界における新陳代謝の激しさをまざまざと見せつけられる格好となりましたが、その中身について簡単に振り返っておこうと思います。

1着・セイウンコウセイ(父アドマイヤムーン)

2着・レッツゴードンキ(父キングカメハメハ)

3着・レッドファルクス(父スウェプトオーヴァボード)

(予想記事・2017年・四の予想 「第47回高松宮記念」(フィエロVSシュウジ)

ラップタイム・12.3 - 10.3 - 11.2 - 11.4 - 11.3 - 12.2

終日雨がぱらついていた中京競馬場でしたが、やや重の中で開催された今回の高松宮記念における前半600mは、中京競馬場リニューアル後の2012年以降では2番目に速い立ち上がりとなりました。この先行争いを演出したのが、ラインスピリットやシュウジ、あるいはトウショウピストといった面々でしたが、勝ったセイウンコウセイはシュウジの背後についていき、最後の直線ではシュウジを外から交わして先頭に立っていきました。2着馬、3着馬が荒れた内ラチ沿いの馬場を選択したのに対し、勝ったセイウンコウセイは馬場の3分どころから脚を伸ばしており、そこが末脚を伸ばすのに理想的なコース取りだったと言えますが、上位5頭がいずれも4枠から内側のスタートだったことを鑑みるに、基本的には内側の前目で立ち回ってきた馬たちが優位に立てるレースであったように思われます。

◎・フィエロ(5着)

勝ったセイウンコウセイが6番枠、2着のレッツゴードンキが3番枠からのスタートとなったのに対し、フィエロは2番枠からのスタートとなりましたが、出足が芳しくなく、後方からの競馬を余儀なくされました。上がり3ハロンでは2着のレッツゴードンキに次ぐ速い脚を披露しましたが、前半のロスを補うには至らず、5着に入るのがやっとといった感じ。それでも、上位5頭の中では最も立ち回りに苦労した馬であり、今後芝1200m戦線を主戦とするならば、重賞制覇のチャンスはあるように思われます。

キルトクール・シュウジ(15着)

スタートから積極果敢にハナを取りにいったシュウジでしたが、最後の直線を迎える頃には手応えをなくしてしまいました。今回のセイウンコウセイのレースぶりは、昨年のレースを制したビッグアーサーとほぼ同じ形であり、高松宮記念における勝ちパターンを見せつけられた印象もありますが、同時にシュウジのだらしなさも垣間見られたレースであり、今年のサマースプリントシリーズ以降の立ち回りで真価が問われそうな雰囲気があります。

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レース回顧(予想レース) | 16:35:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
【3着VS6着】 第34回フェブラリーS回顧
1着・ゴールドドリーム(父ゴールドアリュール)

2着・ベストウォーリア(父Majestic Warrior)

3着・カフジテイク(父プリサイスエンド)

(予想記事・2017年・三の予想 「第34回フェブラリーS」(カフジテイクVSケイティブレイブ)

※分業

ラップタイム・12.1 - 10.5 - 11.4 - 12.2 - 12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3

今回は前説なしでいきなり回顧に入りますが、前半1000mの通過が59秒0と、近10年の中で良馬場として開催された7回との比較で言えば、2012年に次ぐ速いものとなりました。2012年の上位2頭はいずれも前走根岸Sにおいて連対を果たしてきた馬たちでしたが、今回は勝ったゴールドドリームを除き、掲示板に載ってきたのは根岸Sで掲示板を確保してきた馬たちでした。

その上で、今回勝利を収めたゴールドドリームは12着に敗れたチャンピオンズCからの巻き返しを果たすことになりましたが、昨年のチャンピオンズCで3着以内に入り、今回も出走してきた2頭が着外に沈んだのと裏返すような結果になったことを鑑みるに、フェブラリーSとチャンピオンズCでは上位争いできる馬の気質がまるで異なるものではないかと考えられます。それと同時に、フェブラリーSの中でも良馬場での開催と道悪での開催ともレース質が大きく異なることを示す結果にもなり、中央競馬におけるダートG1の今後を見据えていく上ではとても示唆に富んだレースになったと見ています。

◎・カフジテイク(3着)

根岸Sと同様に後方からの大外一気を目論んだカフジテイクでしたが、先行勢がラスト200mで大きく失速していった根岸Sとは異なり、今回は斤量が軽くなっていたベストウォーリアや馬の力を信じて中団外目から早めのスパートを敢行してきたゴールドドリームの粘り込みを上回る走りができませんでした。それでも、昨年のチャンピオンズCで掲示板を確保してきた馬の中で唯一3着以内入線を果たしてきた辺り、中央競馬における実質的なダートのトップホースはこのカフジテイクではないかと思わせるものがありました。(複勝150円)

キルトクール・ケイティブレイブ(6着)

前述の通り、前半1000m通過が59秒0と速いペースで流れた今年のフェブラリーSでしたが、そのウェートを占めているのが最初の600mにおける34秒0のラップで、これはここ10年の中では最速の立ち上がりとなりました。

このペースを演出したのは、大外枠からの発走となった2年前の2着馬インカンテーションでしたが、インカンテーションの内隣からのスタートとなったこの馬もすぐには引かずに、3コーナーでは5番手の外を通っていました。最後の直線における攻防では、この馬のすぐ外を勝ったゴールドドリームが通り抜けていく苦しい展開になりましたが、それでも最後まで音を上げずに前進気勢を見せ、道中2番手追走から最終的に5着に粘ったニシケンモノノフとハナ差の争いに持ち込みました。ゴールドドリームとの対戦成績は2勝2敗の五分に持ち込まれたものの、中央競馬ではゴールドドリームが2勝、地方競馬ではケイティブレイブの2勝という構図となりましたが、今回の走りで中央でも地方でも高いレベルで走れることを証明した趣があり、”ポスト・コパノリッキー”として注目していきたいところです。

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レース回顧(予想レース) | 20:58:15 | トラックバック(0) | コメント(0)
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