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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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【1頭】 第132回目黒記念回顧
3年ぶりに2分29秒台の決着を見た2018年の目黒記念。サウンズオブアース、フェイムゲームといったG1連対経験のある馬が揃って二桁着順に沈む中で勝利を収めたのは、前走東京芝2400mの準オープン特別で2分22秒9の好タイムで勝利したウインテンダネスでした。

1着・ウインテンダネス(父カンパニー)

2着・ノーブルマーズ(父ジャングルポケット)

3着・パフォーマプロミス(父ステイゴールド)

(予想記事・実験予想・2018年#7 「第132回目黒記念」

ラップタイム・7.3 - 11.4 - 11.5 - 12.7 - 12.4 - 12.0 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.4 - 11.3 - 11.8

※”大黒柱”の結果

7年連続連対馬輩出中の”前年11月以降にオープンクラスのハンデ戦で3着以内入線を果たした馬”

→3着以内入線・1頭、最高着順・3着(パフォーマプロミス)

今年は前走東京芝2400m戦の馬によるワンツーフィニッシュとなった目黒記念。阪神芝2400mのハンデオープン特別として長年親しまれてきた大阪-ハンブルクCが昨年から阪神芝1400m戦に変わったことに加え、東京芝2400mのオープン特別・メトロポリタンSも昨年から5月開催になったのとハンデ戦から別定戦に変更されたことで、目黒記念のレース傾向に変化の兆しがあったのは事実ですが、今年は”大黒柱”の結果を見ても分かるように変化が明確な形になって現れました。その上で、今回の上位2頭は現代のステイヤー血統であるトニービンを父系に持つ馬で、今後も今回のような条件下での活躍に期待が持てそうです。

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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 20:40:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
【8着VS1着】 理想の85代目 第85回東京優駿【日本ダービー】回顧
平成最後のダービーとなった2018年の東京優駿【日本ダービー】。上位3頭はいずれも日本ダービー馬を父に持ちながら、それぞれ異なる種牡馬の子でもありましたが、第85代日本ダービー馬となったのは父も母父も日本ダービー馬であったワグネリアンでした。

1着・ワグネリアン(父ディープインパクト)

2着・エポカドーロ(父オルフェーヴル)

3着・コズミックフォース(父キングカメハメハ)

(予想記事・2018年・六の予想 「第85回東京優駿【日本ダービー】」(◎ステルヴィオ)

※皐月賞で得たものを生かして

ラップタイム・12.7 - 11.0 - 12.3 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.2 - 12.2

皐月賞1番人気馬と皐月賞馬のワンツーフィニッシュとなった今年の東京優駿【日本ダービー】。両者のアプローチは皐月賞で得たものを生かすような形になりましたが、2着に敗れたエポカドーロは皐月賞の時に第2グループの先頭に立ってレースを進めてきたのに対し、今回はスタートからハナを主張してきました。それでも、後続からの高速スパートはかけられないように速くもなく、遅くもない絶妙なペース配分で逃げ、背後についてきた1番人気馬ダノンプレミアムの動きを封じる形を作ることに成功していました。

そして、今回勝利を収めたワグネリアンは2003年に東京競馬場がリニューアルされてから一度も勝利を収めていない8枠の17番からのスタートになりましたが、内隣に入ったジェネラーレウーノの先行力を巧みに利用して前に進出。内枠からのスタートだった上で外へ持ち出しながら後ろに下がっていったことで凡走した皐月賞とは対照的な戦法に出た結果、道中では2番手グループの外に取り付いてきたコズミックフォースを前に置く形でレースを進めることになりましたが、終始ストレスを受けることなくレースを運ぶことに成功し、最後の直線で末を伸ばすにあたって壁はない状態に持ち込んでいきました。

そして迎えた最後の直線勝負。ほとんどの馬が余力十分とは言いつつ、爆発的なスピードを発揮する馬が誰もいないじりじりとした戦いになりましたが、エポカドーロの逃げ切りが成立しそうなところをワグネリアンが外から差し込んでくる形になり、最後はワグネリアンがエポカドーロに対して体半分のリードを取って勝利を収めました。両者は共に2010年代のダービートレーナーに鍛え上げられ、エポカドーロは操縦性の高さを極め、ワグネリアンは末脚の確かさを武器に東京優駿【日本ダービー】に臨んできましたが、最後の最後で決着がついたのはダービー馬の血の有無といったところで、ワグネリアンに軍配が上がったのは冒頭でも触れたように父も母父も日本ダービー馬であったからのように思われます。

※男気勝負の行方、足りない大局観

男気三連単

さて、今年で3年目を迎えた東京優駿【日本ダービー】の男気三連単ですが、指名した3頭は1頭も掲示板に載ることすら叶いませんでした。本命のステルヴィオを含めてポジション争いに敗れたのが大枠としての敗因と見ていますが、前日の東京芝1600m以上のレースにおいてキングカメハメハの血を持つ馬が3勝していました。当日も東京優駿【日本ダービー】前に行われた芝1600m以上のレースにおいてキングカメハメハの血を持つ馬が3勝しており、キングカメハメハの血を有している馬を優先的に評価を上げる必要があったのではないかと思われますが、この部分を考慮しなかったことが母父にキングカメハメハを持つワグネリアンのキルトクールやキングカメハメハ産駒のコズミックフォースの無印に繋がったとも考えられ、前日の結果もしっかり目を通しておく必要があると痛感しました。

◎・ステルヴィオ(8着)

今回はスタートを五分に出ながらもその後のポジション争いで後ろに追いやられてしまいました。それでも、外を回りながら少しずつ位置を上げていき、上がり3ハロンではアドマイヤアルバ(9着)、エタリオウ(4着)に次いで3番目に速い33秒9をマークしていきましたが、6着に敗れたダノンプレミアムにはまたしても後れを取る結果となりました。レース全体の流れを考えると、スタート直後のポジション争いに勝てていればと思ってしまいますが、今回の上位4頭は父か母父にサンデーサイレンス系の血を有していたのに対し、この馬は祖母の父にサンデーサイレンスの血があった馬で、祖父にキングカメハメハを持っていても、父がオークス馬を輩出したロードカナロアであったとしても、サンデーサイレンス系の血が近くにあることの方が重要であることを思い知らされることとなりました。

キルトクール・ワグネリアン(1着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

昨年は前年末にダービー馬に指名した本命馬が勝利したのに対し、今年は昨年末にダービー馬として指名しながら本番でキルトクールして勝たれてドンガバチョするという、何ともお笑いな結果になりましたが、昨年のジャパンC優勝馬シュヴァルグランとの繋がりで言えば、”友道康夫厩舎所属馬で、かつ福永祐一騎手とのコンビで初重賞制覇を果たした馬”であると共に、”前走1番人気で敗戦”という流れまで有しており、今年の東京優駿【日本ダービー】における評価は本命かキルトクールにするのが正解だったように考えています。

その上で、鞍上の福永祐一騎手に初めてダービージョッキーという勲章を授けることとなったワグネリアンですが、何度か触れているように、父も母父も日本ダービー馬ということで、まさに日本ダービーを勝つためだけに生まれてきたと言っても過言ではない配合を有していました。ただ、それ以上に凄まじいのは、ワグネリアンを所有している金子真人オーナーで、今回の勝利で東京優駿【日本ダービー】を4勝目としたこともさることながら、父も母も母父も祖母も現役時代所有しており、馬主としての夢をこれでもかというほど体現してみせました。また、生産者のノーザンファームは東京優駿【日本ダービー】4連覇という偉業を成し遂げましたが、3着に敗れたコズミックフォースもワグネリアンと同様に父と母父が日本ダービー馬のノーザンファーム生産馬で、来年から新たな元号で迎えることになる東京優駿【日本ダービー】において重要視すべき血統とキャリアを考えさせられるレースとなりました。(単勝1250円、複勝410円)

テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 20:36:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
【1着VS9着】 第79回優駿牝馬【オークス】回顧
6年ぶりに牝馬クラシック二冠馬が誕生した今年の優駿牝馬【オークス】。6年前と同様に、走破時計が2分23秒台に突入しましたが、その中身についてじっくり振り返っていこうと思います。

1着・アーモンドアイ(父ロードカナロア)

2着・リリーノーブル(父ルーラーシップ)

3着・ラッキーライラック(父オルフェーヴル)

(予想記事・2018年・五の予想 「第79回優駿牝馬【オークス】」(◎アーモンドアイ)

※多くの期待を集め、そしてその期待に応えられた”イレギュラー”

2018年のラップタイム・12.6 - 11.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.1 - 11.6

2012年のラップタイム・12.6 - 10.9 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 11.8

桜花賞の上位3頭が順番を変えて再び上位独占を果たした今年の優駿牝馬【オークス】。前走桜花賞組の馬でワンツーフィニッシュとなったこと自体は4年ぶりで、その時は桜花賞3着馬のヌーヴォレコルトが勝利した上で桜花賞馬のハープスターが2着に敗れるという構図となりましたが、桜花賞の上位3頭が優駿牝馬【オークス】においてそっくりそのまま上位3頭を形成したのは、クラシックのフルゲートが18頭となった1992年以降ではベガが勝利した1993年とブエナビスタが勝利した2009年に次いで3度目となります。言ってしまえば、桜花賞の上位3頭が同世代の中で抜けて完成度と能力が高かったということになりますが、今回特殊だったのは、上位3頭全てが芝1600m超のレースを未経験のままで結果を出してきたという点です。

今回、奇しくも6年前と同様に2分23秒台の決着を見ることになりましたが、この時は桜花賞の1着馬と2着馬がそのままの順位で結果を出し、牝馬クラシック二冠制覇の実績を積むこととなったジェンティルドンナは優駿牝馬【オークス】が初めての芝1600m超のレースでした。ジェンティルドンナはアーモンドアイと同様にシンザン記念の勝利から桜花賞制覇に繋げてきた馬で、今年のオークス馬であるアーモンドアイは既にジェンティルドンナ級の名牝であることが窺えますが、2着に入ったリリーノーブルも3着に入ったラッキーライラックも、阪神ジュベナイルフィリーズから今回の優駿牝馬【オークス】までの同世代の牝馬限定G1で3戦連続3着以内入線という実績を作っており、アーモンドアイという存在がなければ牝馬クラシック優勝馬になれていてもおかしくない能力を有しているということが示されたとも言えます。

※日本ダービーの”勝ち馬”が見えた

さて、ここからは来週の東京優駿【日本ダービー】に向けての展望について触れていきますが、今回の優駿牝馬【オークス】では祖父キングカメハメハの馬によるワンツーフィニッシュとなりました。東京優駿【日本ダービー】における祖父キングカメハメハの馬はアーモンドアイと同じロードカナロア産駒のステルヴィオと、リリーノーブルと同じルーラーシップ産駒のサンリヴァルの2頭となっていますが、この2頭の評価を高めておきつつ、ロードカナロア産駒のステルヴィオを優勝候補筆頭に据えようと思います。

一方で、今回は1993年、2009年と同様に桜花賞の上位3頭が再び上位独占を果たすこととなりましたが、それぞれの年の東京優駿【日本ダービー】の優勝馬は弥生賞優勝馬でした。これに該当するのは、今回も3着以内に1頭も入ってこられなかったディープインパクト産駒のダノンプレミアムですが、アーモンドアイもラッキーライラックもダノンプレミアムと同様に芝1600m重賞の連勝実績があるので、ダノンプレミアムに関しても優勝候補の1頭に名を連ねそうです。ただし、過去2回のオークス馬はどちらもチューリップ賞をステップに結果を出してきた馬なのに対し、今回のアーモンドアイはチューリップ賞をスキップして牝馬クラシック二冠制覇に繋げているので、その辺りがダノンプレミアムにとってのウィークポイントになりそうです。また、1993年のオークス馬ベガの父トニービンはその年の東京優駿【日本ダービー】を制したウイニングチケットの父でもあり、2009年のオークス馬ブエナビスタの父スペシャルウィークはその年の東京優駿【日本ダービー】で2着に入ったリーチザクラウンの父でもあったことを考えると、ロードカナロア産駒であるステルヴィオの上位入線はほぼ間違いないのではないかと思われます。

さらに、1993年、2009年の東京優駿【日本ダービー】について触れると、皐月賞で1番人気、2番人気に支持された馬が巻き返しを図る格好となりました。その意味では、今年の皐月賞1番人気馬であるワグネリアンと2番人気のステルヴィオにチャンスがあると言えますが、ワグネリアンは今年のクラシックで不遇の扱いとなっているディープインパクト産駒であることに加え、皐月賞騎乗馬の東京優駿【日本ダービー】の成績がことごとく皐月賞より悪くなっている福永祐一騎手騎乗であることがネックであり、こういったところでもステルヴィオ優位の下馬評が浮かび上がることになりました。

◎・アーモンドアイ(1着)

前走の桜花賞では上がり3ハロン2位の馬に対して1秒0の差をつけていきましたが、今回も上がり3ハロン2位となったリリーノーブル、ラッキーライラック、レッドサクヤ(4着)に対して0秒7の差をつけ、ただ1頭上がり3ハロンが33秒台前半という異次元の末脚を発揮してみせました。2012年と同様に、勝ち馬だけが2分23秒台で走破しており、この辺りからも2018年クラシック世代における突出度を窺い知ることができますが、仮に今年の東京優駿【日本ダービー】においてロードカナロア産駒が勝てなかったとしても、アーモンドアイの走りは日本の競馬史を塗り替えるに値する走りを見せていますし、ロードカナロア産駒の日本競馬における立ち位置もディープインパクトを超えるところまでそう遠くない未来であるようにも思えます。(単勝170円、複勝110円)

キルトクール・オールフォーラヴ(9着)

トーセンブレスが出走取消となったことで6頭出しとなったディープインパクト産駒でしたが、キルトクールに指名したオールフォーラヴはディープインパクト産駒の中では4番目の入線になりました。自身初の上がり3ハロン34秒台をマークしたものの、上位馬のスピードがあまりに速く、現状ではここが限界だったようにも思えます。

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レース回顧(予想レース) | 19:58:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
【1頭】 第66回京都新聞杯回顧
先週の天皇賞【春】に引き続きステイゴールド産駒が勝利を収めた京都新聞杯。ステイゴールド産駒による京都新聞杯制覇は今回が初めてでしたが、その中身について触れていこうと思います。

1着・ステイフーリッシュ(父ステイゴールド)

2着・アドマイヤアルバ(父ハーツクライ)

3着・シャルドネゴールド(父ステイゴールド)

(予想記事・実験予想・2018年#6 「第66回京都新聞杯」

ラップタイム・12.5 - 10.5 - 11.7 - 11.7 - 12.1 - 13.2 - 12.6 - 12.1 - 11.3 - 11.4 - 11.9

道中はメイショウテッコンが逃げの手を打ってきた今年の京都新聞杯。勝ったステイフーリッシュは離れた2番手からの追走となりましたが、最初の1000m通過が58秒5となる中で4コーナーで先頭に並びかけてそのまま押し切るという、大変力強い先行押し切りの形で結果を出してきました。ステイフーリッシュは昨年暮れのホープフルSにおいて追い込んで3着という実績がありましたが、今回は前走共同通信杯から体重を16kg増やして挑戦し、脚質転換も行ってのフルモデルチェンジといった趣がある中での勝利ということで、日本ダービーに向けては強力な存在がまた1頭現れたというような雰囲気があります。

一方で、1勝馬による京都新聞杯制覇は2010年のゲシュタルト以来8年ぶりの出来事でしたが、それ以上に注目したいのが、天皇賞【春】と京都新聞杯を同じ種牡馬の産駒が勝ち上がってきたということで、現行条件となった2002年以降では初めての出来事となります。2002年以降の京都新聞杯の優勝馬の父を見ていくと、8頭が天皇賞【春】優勝馬を父に持っており、そういった意味では京都新聞杯と天皇賞【春】の結びつきは決して弱くはなかったのですが、今回ステイフーリッシュが先週のレインボーラインと共にステイゴールド産駒による”天皇賞【春】・京都新聞杯同一年制覇”を果たしたことによって、よりその結びつきが強まっていくのではないかと見られます。

そして、今回の走破時計である2分11秒0はハギノハイブリッドが勝利した2014年と同タイムで、レース史上2番目に速い決着となりましたが、2002年以降の京都新聞杯において2分12秒0を切ってきたレースは過去に4回あり、その優勝馬による日本ダービーの成績は(0-2-1-1)となっています。その上で、3着以内に入ってきた3頭は全て父系サンデーサイレンスの馬だったことから、ステイフーリッシュによる日本ダービー好走の可能性は極めて高いものになったと思われます。

※”大黒柱”の結果

7年連続優勝馬輩出中の”高松宮記念開催週以降のレースを勝ち上がっている馬”

→3着以内入線・1頭、最高着順・2着(アドマイヤアルバ)

さて、今回の”大黒柱”に該当していた馬の中で掲示板に入ってこられたのは2着に入ってきたアドマイヤアルバ1頭だけでした。該当馬の中で最上位人気に推され、予想では優勝候補筆頭と判断したタニノフランケルは最後の直線に入って戦意喪失といった趣で最下位に沈んでしまいましたが、前走は逃げ切り勝ちを収めており、今回その手に出られなかった時点で敗色濃厚といった感じでした。それに対し、該当馬の中でただ1頭3着以内を確保したアドマイヤアルバは過去に一度も4着以下に沈んだことがなく、これが今回の好走に結びついたようにも思われますが、ステイゴールド産駒とハーツクライ産駒との相性の良さは先週の天皇賞【春】然り、オルフェーヴル対ウインバリアシオン然りといった感じで、オルフェーヴル産駒がクラシックの主役を担っていきそうな今後の日本競馬においても気にかけておきたいポイントです。

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レース回顧(予想レース) | 19:11:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
【5着VS3着】 第157回天皇賞【春】回顧
昭和の日決戦となった今年の天皇賞【春】。結果は2番人気馬が1着、1番人気馬が2着という手堅い決着に収まりましたが、人馬の駆け引きがたまらない一戦だったように感じています。

1着・レインボーライン(父ステイゴールド)

2着・シュヴァルグラン(父ハーツクライ)

3着・クリンチャー(父ディープスカイ)

(予想記事・2018年・四の予想 「第157回天皇賞【春】」(◎チェスナットコート)

※”現代的ステイヤー”のワンツーフィニッシュ

ラップタイム・13.0 - 11.2 - 11.4 - 12.0 - 12.5 - 12.3 - 12.0 - 13.2 - 12.6 - 12.6 - 12.8 - 12.6 - 12.1 - 12.1 - 11.4 - 12.4

今年もヤマカツライデンの逃げから始まった天皇賞【春】。しかし、昨年ほど大きな逃げにはならず、今年の日経賞を制してきたガンコや昨年の2着馬であるシュヴァルグランが積極果敢に先行集団に取り付いてきました。馬群が縦長になり始めたのは最初のゴール板を通過した後で、この辺りからヤマカツライデンの一人旅が始まっていきましたが、2周目の向正面からサトノクロニクル、トーセンバジル、アルバートが外から仕掛けに入り、後続グループのスパート合戦が始まりました。最終コーナーの手前でヤマカツライデンの逃亡劇が終わり、ガンコとシュヴァルグランが先頭グループで直線に入っていきましたが、そこからは最後の我慢比べになっていき、シュヴァルグランがその主導権を握ろうとしていました。その後方ではクリンチャーやミッキーロケット、さらにチェスナットコート辺りがシュヴァルグランにじりじりと詰め寄ろうとしていましたが、スタート直後にインを確保し、その後は馬群の動きを冷静に眺めながらその間隙を縫ってきたレインボーラインがシュヴァルグランの内から急追し、最後はクビの差でレインボーラインが勝利を収めることとなりました。

さて、今回は8年ぶりに真ん中より外の枠に入った馬による勝利、及びワンツーフィニッシュとなりましたが、勝ったレインボーラインも2着のシュヴァルグランも阪神大賞典の優勝馬でした。阪神大賞典の優勝馬による天皇賞【春】制覇は2015年のゴールドシップ以来3年ぶりの出来事でしたが、この時も今回と同様にフルゲート割れを起こしていたレースで、フルゲート割れを起こした時の天皇賞【春】においては過去も含めて阪神大賞典で好走した馬を狙うのが最重要ではなかろうかと考えています。もっとも、今回の優勝馬であるレインボーラインは阪神大賞典前の重賞勝ちが芝1600m戦のアーリントンCであり、2着のシュヴァルグランは昨年のジャパンC優勝馬であったことから、そういった意味ではスピード能力に長けた長距離馬であることを見せていくことが大事なのではなかろうとも考えています。

◎・チェスナットコート(5着)

今回の天皇賞【春】では、シュヴァルグランを筆頭にハーツクライ産駒が5頭出走していましたが、チェスナットコートはその中で2番目に良い着順に入ることができました。道中のスパート合戦にもいち早く反応し、直線に入ってからの粘り腰もなかなかのものでしたが、結果的にはこの馬よりも上位に来た4頭と比べてロスが多かったレースぶりにもなってしまい、もう少し戦い方があったような気がしなくもありません。とは言え、現状としてほぼベストの競馬ができたようにも思われ、今後の成長に期待したいところです。

キルトクール・クリンチャー(3着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

阪神大賞典の時にテン乗りで今回も引き続き騎乗予定があった武豊騎手が先週のレースで騎乗停止処分を食らってしまい、今回は三浦皇成騎手のテン乗りとなったクリンチャー。最初の先行争いで中団のポジションとなる先行馬群の最後方に位置し、しばらくはそこから動かない競馬を見せていましたが、道中のスパート合戦開始からシュヴァルグランを徹底的にマークし、最後の最後までシュヴァルグランに食らいつく競馬を見せてきました。レース全体の上がり3ハロンが35秒9で、この馬の持ち味である粘り腰が存分に発揮できるレースになったことが好走の要因と言えますが、実績的には菊花賞2着からの京都記念制覇という繋がりが今回の好結果を呼び込んだ感じで、現4歳世代のトップホースとしての存在感を見せた一戦になったと見ています。(複勝240円)

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レース回顧(予想レース) | 21:26:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
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