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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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第58回宝塚記念の”三本柱”
今年から大阪杯がG1に昇格したことにより、”春三冠”の最終戦に位置付けられることになった宝塚記念。今年は大阪杯、天皇賞【春】と連勝したキタサンブラックが参戦を表明し、”春三冠”の創設元年にいきなり三冠達成の偉業に挑む格好となりましたが、そんな宝塚記念において優位に立てるデータについて、これから触れていきます。

(昨年の展望記事・第57回宝塚記念の”三本柱”

1・年明けからの鮮度を活かして

ここ4年続けてG1勝ちのあるディープインパクト産駒の牝馬が3着以内に入り続け、昨年は前年のエリザベス女王杯優勝馬であるマリアライトが勝利を収めましたが、ここ4年の宝塚記念において最先着入線を果たした牝馬は”当年の3月以降の重賞で連対実績を残している馬(※)”となっています。

一方で、ここ4年の宝塚記念における牡馬の最先着馬は、いずれも”年内最初のレースを勝ち上がってきた馬(◇)”となっています。

(※…1頭)

(◇…3頭)

2・年末の屈辱をバネにして

現行の6月末開催に移行された2000年以降、宝塚記念は”上半期最後のドリームレース”と称されたりもしていますが、そんな宝塚記念において上位争いを繰り広げてきた馬の共通項の一つに、「前年最後のレースが”宝塚記念とは正反対の時期にあたる12月の国内重賞”で、そこで着外に負けた馬(※)」というものがあり、阪神開催としては13年間継続して3着以内入線馬を輩出しています。

(※…6頭)

3・己の速さを武器にして

阪神競馬場がリニューアルされて初めて開催された2007年以降、”芝2000m未満の重賞勝ち馬(※)”が連対し続けていますが、そのデータを持つ馬のもう一つの特長を見ていくと”国内の年内最初のレースを連対してきた馬(◇)”ということが浮かび上がってきます。

(※…7頭)

(◇…6頭)

☆昨年の上位3頭

1着・マリアライト(1・2に該当)

2着・ドゥラメンテ(1・3に該当)

3着・キタサンブラック(3に該当)

昨年はグレード制導入後初めてG1馬による上位独占が果たされた宝塚記念。その上で、牝馬の強豪馬を数多く輩出してきたディープインパクト産駒による初めての父子宝塚記念制覇が果たされることになりましたが、ここ8年の連対馬の父を見ていくとステイゴールドか日本ダービー優勝馬か、あるいは春秋いずれかのグランプリ優勝馬に限られており、この辺りは父がG1馬ではないキタサンブラックにとっては少々苦しいところではあります。とは言え、キタサンブラックの父はディープインパクトの全兄であるブラックタイドで、ここ8年で5勝しているステイゴールド産駒のうち延べ4頭は母父が父内国産のメジロマックイーンだったので、血統的なマイナスがあるとは言い難いようにも思えます。

☆今年の出走馬とデータマッチ

※1に該当

・当年の3月以降の重賞で連対実績を残している牝馬

ミッキークイーン

・年内最初のレースを勝ち上がってきた牡馬

キタサンブラック、サトノクラウン、ミッキーロケット

※2に該当

・前年最後のレースが”宝塚記念とは正反対の時期にあたる12月の国内重賞”で、そこで着外に負けた馬

シュヴァルグラン、ヒットザターゲット、ミッキークイーン

※3に該当

・芝2000m未満の重賞勝ち馬(国内の年内最初のレースを連対してきた馬は馬名に下線

キタサンブラックサトノクラウン、ヒットザターゲット、ミッキークイーン、レインボーライン

※該当なし

クラリティシチー、ゴールドアクター、シャケトラ、スピリッツミノル

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レース展望 | 22:26:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
第67回安田記念の”三本柱”
2017年の日本ダービーが終わり、今年も6月に差し掛かりましたが、今週は6週連続G1開催のトリを務める安田記念が行われます。今年は4年ぶりに外国馬が2頭参戦し、その時と同じようにフルゲートの開催となりそうですが、ウオッカが連覇を果たした2009年以降、日本馬の独壇場となっている安田記念において優位に立てるデータが如何様なものか、下記に書き連ねていきます。

(昨年の展望記事・第66回安田記念の”三本柱”

1・慣れ親しんだ斤量【その一】

上半期の東京5週連続G1のトリを飾るレースでもある安田記念は、古馬の斤量に関しては天皇賞や宝塚記念と同じ”牡馬58kg、牝馬56kg”という設定となっておりますが、ウオッカが連覇を果たした2009年以降、必ず連対馬を1頭以上輩出しているのが”安田記念と同一斤量以上で勝利経験を持つ馬(※)”となっております。

(※…6頭)

2・慣れ親しんだ斤量【その二】

1のデータでは”安田記念と同一斤量以上で勝利経験を持つ馬”による連対が続いているという話をしましたが、”前年、または当年のオープンクラスにおいて安田記念と同一斤量以上を背負い3着以内に来た馬(※)”については2006年2着のアサクサデンエンを起点として11年連続して3着以内入線馬を輩出し続けています。

(※…7頭)

3・国内の安定勢力

ウオッカが2勝目をあげた2009年以降において必ず3着以内入線馬を輩出しているデータの一つとして”国内の近3走で1勝以上、かつ3着以内率100%の馬(※)”があります。

(※…5頭)

☆昨年の上位3頭

1着・ロゴタイプ(2に該当)

2着・モーリス(1・2・3に該当)

3着・フィエロ(該当なし)

昨年は28年ぶりに12頭立てのレースとなった安田記念。海外G1を勝ち上がってきたモーリスとリアルスティールが人気を分け合う形になっていましたが、2013年の皐月賞馬であるロゴタイプがスローの逃げを展開して、そのまま押し切るという決着となりました。良馬場の安田記念において1分33秒0を切れなかったのは2009年以来の出来事でしたが、16頭以下の安田記念としては2番目に速い決着であり、この辺りにも高速化の影響が垣間見られます。見方を変えれば、フルゲートとなった今回のレースに関しては1分32秒台、もしくは1分31秒台の決着を想定した予想を組み立てていくのが肝要なようにも思われますが、その場合は左回り実績や芝1600m戦における走破時計を重んじていくのが良さそうです。

☆今年の出走馬とデータマッチ【日本馬のみ】

※1に該当

・安田記念と同一斤量以上で勝利経験を持つ馬

クラレント、ヤングマンパワー、レッドファルクス、ロゴタイプ

※2に該当

・前年、または当年のオープンクラスにおいて安田記念と同一斤量以上を背負い3着以内に来た馬

イスラボニータ、ステファノス、レッドファルクス、ロゴタイプ

※3に該当

・国内の近3走で1勝以上、かつ3着以内率100%の馬

イスラボニータ、エアスピネル、グレーターロンドン、レッドファルクス

※該当なし

アンビシャス、サトノアラジン、サンライズメジャー、ディサイファ、トーキングドラム、ブラックスピネル、ロジチャリス、ロンギングダンサー

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レース展望 | 07:38:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
第84回東京優駿【日本ダービー】の”三本柱”【一部修正有】
明日には出走馬と枠順が発表される84回目の東京優駿【日本ダービー】。今年は19頭が登録しており、除外対象馬は1頭のみという少数精鋭のレースになりましたが、過去の好走データが如何様なものになっているのか、以下に書き出していきます。

(昨年の展望記事・第83回東京優駿【日本ダービー】の”三本柱”

1・競馬場に左右されない強さ

東京競馬場がリニューアルされてから今年で15回目を迎える日本ダービーですが、その間に必ず連対馬を輩出してきていたのが”2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬(※)”でした。

(※…1211頭)

2・テン良し、中良し、終い良し?

重賞未勝利馬による日本ダービー連対は1996年優勝馬であるフサイチコンコルドを最後に途切れていますが、阪神競馬場に外回りコースが作られてから行われてきた2007年以降の連対馬20頭の実績を見ていくと、”デビューから2連勝以上マークした馬(※)”、”朝日杯フューチュリティS以降の重賞で連続3着以内入線の経験を有している馬(◇)”、もしくは”3歳戦初戦を勝ち上がっている3歳重賞勝ち馬(◆)”のいずれかに該当しています。

(※…4頭)

(◇…10頭)

(◆…5頭)

3・重み増す”芝1800m戦”

2007年以降の連対馬のパターンでもう一つ大きなものは、”2勝目が芝1800m戦で連勝絡みの馬(※)”ですが、2008年からはそれに加えて”芝1800m戦を起点とした連勝馬(◇)”が結果を残しています。

(※…6頭)

(◇…7頭)

☆昨年の上位3頭

1着・マカヒキ(1・2・3に該当)

2着・サトノダイヤモンド(1・2に該当)

3着・ディーマジェスティ(2・3に該当)

昨年は皐月賞の上位3頭が順番を変える形でそのまま入ってきた日本ダービー。同時にディープインパクト産駒による上位独占も果たされることになりましたが、日本ダービーにおいてディープインパクト産駒が3着以内に入ってきた年は、オークスにおいて3着以内に2頭以上入ってきていた年でもありました。そういった意味では、今年のオークスにおいてディープインパクト産駒は3着以内入線を確保することができなかったことから、他の種牡馬の産駒による躍進を視野に入れながら予想を行うのが肝要と言えそうです。

そして、ここ10年の日本ダービーの中で1枠または2枠に入った馬による3着以内入線が2012年を除いて1頭は入ってきており、明日の枠順発表で予想の大勢が決まると言っても過言ではありません。

☆今年の登録馬とデータマッチ【サトノクロニクルは除外対象馬】

※1に該当

・2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬

アドミラブル、アルアイン、クリンチャー、レイデオロ

※2に該当

・デビューから2連勝以上マークした馬

アメリカズカップ、アルアイン、サトノアーサー、ダイワキャグニー、レイデオロ

・朝日杯フューチュリティS以降の重賞で連続3着以内入線の経験を有している馬

アルアイン、サトノアーサー、ダンビュライト、ペルシアンナイト、マイネルスフェーン

・3歳戦初戦を勝ち上がっている3歳重賞勝ち馬

アドミラブル、アメリカズカップ、ウインブライト、カデナ、キョウヘイ、スワーヴリチャード

※3に該当

・2勝目が芝1800m戦で連勝絡みの馬

アメリカズカップ、ウインブライト、サトノアーサー、ダイワキャグニー

・芝1800m戦を起点とした連勝馬

アドミラブル、アルアイン、ウインブライト、ダイワキャグニー

※該当なし

サトノクロニクル、ジョーストリクトリ、トラスト、ベストアプローチ、マイスタイル

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レース展望 | 22:55:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
第78回優駿牝馬【オークス】の”三本柱”
6週連続のG1開催も折り返し地点を通過することになった中央競馬ですが、今週行われる優駿牝馬【オークス】は、3歳牝馬にとっては過酷な条件とも言える東京芝2400m戦です。2011年から6年続けて走破時計が2分26秒0を切り、高速化が著しくなったことによってより総合力が問われるようになった優駿牝馬【オークス】ですが、そんな優駿牝馬【オークス】において優位に立てるデータをこれから記していきます。

(昨年の展望記事・第77回優駿牝馬【オークス】の”三本柱”

1・連勝する樫の姫

まずは、今回紹介する好走データの中では最も古くから続いているデータですが、”連勝状態でオープンクラスの勝利がある馬(※)”による3着以内入線が2001年から16年間続いています。

(※…11頭)

2・男にも勝る樫の姫

2010年代に入って2頭の3歳牝馬三冠馬が輩出され、5年前の3歳牝馬三冠馬であるジェンティルドンナは、牡馬混合のG1・ジャパンCの連覇を果たしましたが、阪神競馬場がリニューアルされてから行われてきた2007年以降では”2勝目以降で牡馬混合戦の勝ち鞍がある馬(※)”が必ず1頭は3着以内に入ってきていました。

(※…4頭)

3・桜の季節に芽吹く樫の姫

阪神競馬場が改修されてから初めて牝馬クラシックが始まったのが2007年で、今年は11年目にあたりますが、2008年から9年連続して3着以内入線馬を輩出しているのが”3月または4月の阪神芝のレースを勝利している馬(※)”です。

(※…7頭)

☆昨年の上位3頭

1着・シンハライト(1・3に該当)

2着・チェッキーノ(1に該当)

3着・ビッシュ(2に該当)

ここ2年続けてノーザンファーム生産馬が1着から3着までを独占しているオークス。その上で、昨年、一昨年共にディープインパクト産駒が1着、3着に入り、2着にはディープインパクト産駒以外の人気最上位に入ったクラブ馬という構図となっていますが、今年はディープインパクト産駒の参戦がわずか2頭に留まり、5年間続いていたディープインパクト産駒の連対が止まりそうな雰囲気があります。こうなってくると重要になってくるのが、ディープインパクト産駒以外の人気最上位に入ったノーザンファーム生産馬の存在であり、その取捨選択が今回のオークスにおける肝となるのではないかと睨んでいます。

☆今年の出走馬とデータマッチ

※1に該当

・連勝状態でオープンクラスの勝利がある馬

アドマイヤミヤビ、ソウルスターリング、ディーパワンサ、ハローユニコーン、ブラックオニキス、ブラックスビーチ、モズカッチャン、リスグラシュー、レーヌミノル

※2に該当

・2勝目以降で牡馬混合戦の勝ち鞍がある馬

アドマイヤミヤビ、カリビアンゴールド、ソウルスターリング、ディーパワンサ、ハローユニコーン、ブラックオニキス、ホウオウパフューム、モーヴサファイア、モズカッチャン、レーヌミノル

※3に該当

・3月または4月の阪神芝のレースを勝利している馬

ソウルスターリング、ハローユニコーン、ブラックスビーチ、レーヌミノル

※該当なし

ディアドラ、フローレスマジック、マナローラ、ミスパンテール、ヤマカツグレース、レッドコルディス

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レース展望 | 21:48:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
第12回ヴィクトリアマイルの”三本柱”【一部修正有】
天皇賞【春】から始まった6週連続G1開催は、明日行われるヴィクトリアマイルで3週目が消化されることとなります。近5年の優勝馬のうち、3頭が初G1制覇を果たし、残る2頭が連覇達成というような構図となっていますが、明確な優位性が現れるデータはあるのでしょうか。

なお、今回は「過去に優勝馬が何頭輩出されているか」について直接言及しながら好走データを紹介していきます。

(昨年の展望記事・第11回ヴィクトリアマイルの”三本柱”

1・マイルの女王であるべし

G1初挑戦だった2008年のエイジアンウインズを除き、他の10回は全て”G1で3着以内に入ったことがある馬”によって制覇されているヴィクトリアマイルですが、11年間継続して連対馬輩出し、9頭の優勝馬を輩出してきたのが、”芝1600mの牝馬限定重賞の勝ち馬”となっています。

2・G1の連続好走を果たすべし

1のデータで”G1での好走実績を持つ馬”と”芝1600mの牝馬限定重賞勝ち馬”による連対が第1回から毎回のように決まっているという話をしましたが、もう一つ創設当初から続く連対馬のデータとして、”連続したG1出走機会において共に3着以内入線でまとめてこられた馬”が結果を残し続けており、過去に9頭が優勝しています。

3・左回りの強者であるべし

こちらも2006年の創設当初から3着以内入線馬を輩出しているデータになりますが、昨年のレースにおいて上位独占を果たしたデータでもあるのが”左回りのオープンクラスで優勝実績がある馬”で、過去に9頭が優勝しています。

☆昨年の上位3頭

1着・ストレイトガール(1・2・3に該当)

2着・ミッキークイーン(1・2・3に該当)

3着・ショウナンパンドラ(1・3に該当)

昨年はG1馬3頭による上位独占が果たされたヴィクトリアマイルですが、過去のヴィクトリアマイルにおいて優勝馬が初G1制覇だった例は5回あり、その時はG1馬の3着以内入線が全て1頭以下となっています。今年のレースにおいてG1馬の出走は3頭となっていますが、まずはG1馬の取捨選択をしっかり行った上で、予想の精査を行うのが肝要なように思われます。

☆今年の出走馬のデータマッチ

※1に該当

・G1で3着以内に入ったことがある馬

アットザシーサイド、ウキヨノカゼ、クイーンズリング、スマートレイアー、ソルヴェイグ、ミッキークイーン、ルージュバック、レッツゴードンキ

・芝1600mの牝馬限定重賞の勝ち馬

ウキヨノカゼ、スマートレイアー、デンコウアンジュ、ミッキークイーン、レッツゴードンキ

※2に該当

・連続したG1出走機会において共に3着以内入線でまとめてこられた馬

ミッキークイーン、レッツゴードンキ

※3に該当

・左回りのオープンクラスで優勝実績がある馬

ウキヨノカゼ、クイーンズリング、スマートレイアー、デンコウアンジュ、ミッキークイーン、ルージュバック、レッツゴードンキ

※該当なし

アスカビレン、アドマイヤリード、オートクレール、クリノラホール、ジュールポレール、ヒルノマテーラ、フロンテアクイーン、リーサルウェポン

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レース展望 | 16:28:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
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