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Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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2013年のダービー馬がもう見えた
2012年最後のエントリは、恒例となっている上半期のG1優勝馬予想です。来年の東京優駿・日本ダービーはいよいよ80回目を迎えるレースで、それに伴うイベントも既に決まっていますが、日本ダービー優勝馬の予想についてはこの記事の最後で触れます。

※フェブラリーS…ガンジス

今年のダート路線は2010年のJBCクラシックから今年の川崎記念まで連勝を重ねてきたスマートファルコンが引退し、過去にジャパンCダートとフェブラリーSを連勝したエスポワールシチー、トランセンドに陰りが見られるなど、絶対的な存在がいませんでした。一方で、今年のフェブラリーSは前走根岸S出走馬によるワンツーフィニッシュとなり、1400m戦で活躍した馬が優秀な成績を残してきた今年のマイルG1の流れを作るきっかけとなりましたが、そういった意味ではダート1400mのオープンクラスで2戦2勝とし、フェブラリーSと同じコースの武蔵野Sで2着に来たガンジスが優勝候補筆頭です。

※高松宮記念…ロードカナロア

今年のスプリント戦線は昨年の最優秀短距離馬カレンチャンとロードカナロアが中心となってましたが、スプリンターズSでロードカナロアがカレンチャンを破って優勝すると、日本の優秀なスプリンターたちが全く勝負にならなかった香港スプリントをも制し、一気の絶対王朝を築きました。ロードカナロア以外のメンバーはどんぐりの背比べで昨年のロードカナロアよりも強さが見られないことから、ロードカナロアが今年のカレンチャンに続いて年跨ぎの秋春スプリントG1を果たす可能性は極めて高いと見ています。

※桜花賞…レッドオーヴァル

今年はシンザン記念を勝ったジェンティルドンナがここの勝利から牝馬三冠を果たし、さらにはジャパンCで昨年の三冠馬オルフェーヴルに競り勝ちましたが、シンザン記念の登録馬などを見渡した限りでは、2013年の牝馬クラシック路線は2008年を思わせるような大混戦ムードが漂います。こうした中でここで優勝候補としてあげたレッドオーヴァルは今年の安田記念を制したストロングリターンの妹にあたる馬で、芝1400m戦を2度使っていずれも上がり3ハロン最速をマークしていることから、今年のマイルG1で見られた傾向にもマッチします。ディープインパクト産駒による三連覇という意味でも、現状では最も期待のかけられる馬です。

※皐月賞…アドマイヤオウジャ

今年のゴールドシップの勝ち方を見る限り、クラシック三冠レースで最もトリッキーと思われる皐月賞ですが、過去のレースを見てもトライアルの優勝馬が必ず一頭は上位争いをしてきているように、きっちりと実力を見せた馬でなければ厳しいレースでもあります。とはいえ、今年は皐月賞前にことごとく2歳戦の無敗馬が消えていったことも踏まえると、負けを知った馬にこそチャンスが芽生えてきそうで、札幌芝1800mデビューから阪神芝1600mへ距離短縮と思い切ったローテーションで連勝を重ねたアドマイヤオウジャが、トライアルで負けを知った上で皐月賞制覇を果たしてきそうな感じがしています。

※天皇賞(春)&宝塚記念…ゴールドシップ

今年、皐月賞と菊花賞、そして有馬記念を制したゴールドシップは来年一年間は国内でレースをすることを表明しています。ゴールドシップと同じ父と母父を持つ昨年の三冠馬オルフェーヴルが最大のライバルとなってきそうですが、上半期G1において重要であるレースの上手さでは完全にゴールドシップの方が上であり、その他の馬では全く歯が立たないことがジャパンCや有馬記念で示されていることから、天皇賞(春)、宝塚記念の春の王道G1・2レースはゴールドシップが優勝候補筆頭です。

※NHKマイルC…カオスモス

近年中山芝1600m戦と縁の深いNHKマイルCですが、今年の朝日杯の上位馬はそのままクラシック戦線へ流れていきそうで、ここへの参戦は微妙なところです。今年優勝したカレンブラックヒルは1月デビューということで、現時点で未出走馬の中から選ぼうかとも思いましたが、今年暮れの阪神芝1600m戦を1分33秒4という朝日杯の優勝タイムと同じ時計で走り、前半1000m57秒8という流れを先行抜け出しで勝ったカオスモスが来週のシンザン記念を勝利すれば、一気にNHKマイルC制覇が現実味を帯びてくると見ました。

※ヴィクトリアマイル…サウンドオブハート

今年のヴィクトリアマイルは前年の桜花賞でワンツーを決めた馬が1着、3着に入り、その間に割って入ったのがディープンインパクト産駒のマイル重賞優勝馬でした。そうした中で、今年の桜花賞馬ジェンティルドンナは海外遠征を視野に入れているため、こちらへ出走してくるかは不明であり、今年出走した4つの牝馬G1全てで2着だったヴィルシーナは高速決着に不安ありと、必ずしも今年の桜花賞上位馬がヴィクトリアマイルで優位に立っているとは言えない状況ですが、前走ターコイズSまでG1以外のレースで全て勝利しているサウンドオブハートが牡馬相手の京都金杯で勝利すれば、ヴィクトリアマイルの制覇は容易いものと考えています。

※優駿牝馬(オークス)…オツウ

母系を辿るとダイナカール・エアグルーヴの母子二代オークス馬と同じ系統を持つ馬であることがわかるオツウ。前走万両賞ではアドマイヤオウジャの豪脚に屈して敗れ去りましたが、血統的にはやや晩熟といったところで、着実に世代屈指の決め手を持つ馬となって優駿牝馬の制覇に結びつけるのではないかと見ています。

※安田記念…サクラゴスペル

今年の安田記念は京王杯スプリングCで敗れ、年内未勝利であった馬によるワンツー決着ということで波乱の結果となりました。それと同時に、マイルを超える距離の重賞勝ち馬にとって受難となったレースでもありましたが、このレースで優勝馬に指名したサクラゴスペルは芝マイル以下の左回りコースで5勝を上げ、前走ラピスラズリSでは初めての右回りコース・1200m戦勝利とは思えないほど圧勝劇を見せたことから、2013年の短距離路線で大きな飛躍を見せてきそうな一頭です。1200m路線はロードカナロアの独壇場を阻めるとは思えませんが、絶対王者がいないマイル戦であれば、G1制覇も視野に入れたいところです。



そして、第80代東京優駿・日本ダービー馬となるのは…



エピファネイア(父シンボリクリスエス、母シーザリオ)



平成になってから、5の倍数回で行われた4度の日本ダービーは2走前に重賞を勝ち、前走G1で1番人気だった馬がダービー制覇を果たしています。そんな中で、エピファネイアはデビュー戦からラジオNIKKEI杯2歳Sまで3戦3勝とパーフェクトな成績を残し、厩舎の先輩であるヴィクトワールピサを彷彿とさせるような走りを見せています。一方で、エピファネイアの母シーザリオは2005年の優駿牝馬を福永祐一騎手とのコンビで制しながら、桜花賞では違う騎手とのコンビで2着に敗れ去りましたが、母が持っていた良さを存分に受け継いでいるエピファネイアとの母の背中を知っている福永祐一騎手とのコンビであれば、皐月賞で取りこぼしがあっても、日本ダービーで大いに巻き返して来られるのではないかと見ています。



それでは皆様、良いお年を…

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Road_to_Derby | 15:38:11 | トラックバック(0) | コメント(2)
「月刊・◎とキルトクール」(2013年1月特大号)
今年から始めたキルトクールですが、2012年は44レースの予想を行いました。残念ながら2012年最後の月は◎もキルトクールも3着以内に1頭も入りませんでしたが、通算ではどうなったのか、下半期の結果も合わせて出していきます。

(◎・12月分)

0-0-0-2-0-2/4

勝率・0%

連対率・0%

3着以内率・0%

単勝回収率・0%

複勝回収率・0%

(キルトクール・12月分)

0-0-0-0-0-4/4

勝率・0%

連対率・0%

3着以内率・0%

単勝回収率・0%

複勝回収率・0%

(◎・下半期)

2-1-3-2-0-12/20

勝率・10%

連対率・15%

3着以内率・30%

単勝回収率・84%

複勝回収率・52%

(キルトクール・下半期)

1-1-2-0-0-16/20

勝率・5%

連対率・10%

3着以内率・20%

単勝回収率・40%

複勝回収率・51%

(◎・通算)

4-5-6-4-3-22/44

勝率・9%

連対率・20%

3着以内率・34%

単勝回収率・115%

複勝回収率・110%

(キルトクール・通算)

5-4-4-3-2-26/44

勝率・11%

連対率・20%

3着以内率・30%

単勝回収率・147%

複勝回収率・78%

(◎・下半期G1)

1-0-2-2-0-6/11

勝率・9%

連対率・9%

3着以内率・27%

単勝回収率・40%

複勝回収率・43%

(キルトクール・下半期G1)

0-1-1-0-0-9/11

勝率・0%

連対率・9%

3着以内率・18%

単勝回収率・0%

複勝回収率・46%

(◎・2012G1)

1-2-3-3-2-11/22

勝率・5%

連対率・14%

3着以内率・27%

単勝回収率・20%

複勝回収率・42%

(キルトクール・2012G1)

2-2-2-2-1-13/22

勝率・9%

連対率・18%

3着以内率・27%

単勝回収率・63%

複勝回収率・73%

テーマ:競馬の予想結果 - ジャンル:ギャンブル

「月刊・◎とキルトクール」 | 18:40:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
「特別登録・ファーストインプレッション」(2012年12月29日ver.)
今日は中央所属馬にとって最後のビッグレースである東京大賞典が地方競馬の大井競馬場で行われますが、来週の土曜日である2013年1月5日には金杯が行われます。中央競馬最初の重賞で笑うのは果たしてどの馬か、金杯週に行われる特別戦と共に第一印象を記していきます。

※中山金杯

2012年は関東馬のワンツーフィニッシュとなった新春の中山芝2000m重賞。今回の登録馬で過去の好走馬は2011年のキョウエイストームのみで、2012年は一度も掲示板に乗ったことがないことから新興勢力の躍進に期待がかかりそうです。そういった意味では、ここ2戦重賞2着のアドマイヤタイシが2012年の1番人気馬アドマイヤコスモスと同じオーナー・所属厩舎としてリベンジを果たせるかが最大の争点といったところです。

※京都金杯

2000年から芝1600m戦となり、2013年で14回目となります。2005年、2008年と優勝馬が後にG1ホースとなりましたが、今回のメンバーでは前走ターコイズSを制したサウンドオブハートがその最短距離にいるのではないかと見ています。

※福寿草特別

新春の京都芝2000mで行われる3歳500万下特別。2007年優勝馬タスカータソルテなど、時折優勝馬が重賞戦線で活躍していますが、2013年の今回はシスタートウショウ以来となる、優勝馬によるG1制覇を果たしそうな登録馬がいそうな感じ。その中でもサトノキングリー、ハッピーモーメント、リグヴェーダの前走芝1800mデビュー勝ちの3頭が近親などで活躍馬が多く輩出されており、その血に違わぬ活躍ぶりを見せていけるかがかかっていると言っても過言ではありません。

※シンザン記念

2011年はせん馬、2012年は牝馬が勝っている、京都芝1600mの3歳重賞。今回の登録馬を見る限りでは牡馬の勝利の可能性が高そうですが、2004年の2着馬タマモホットプレイを兄に持つタマモベストプレイが兄の雪辱を晴らせるかが最大の注目ポイント。前走千両賞で朝日杯の優勝タイムと同じ時計で勝ったカオスモスが京都に変わって同じように走れるかも気になるところです。

※寒竹賞

福寿草特別と同じ芝2000mの3歳500万下特別でこちらは中山競馬場でのレース。福寿草特別と登録馬が重なっている馬もいますが、2005年の優勝馬シーザリオは後に優駿牝馬(オークス)とアメリカンオークスを制し、牝馬の勝利は大舞台での活躍を期待させます。その意味では、登録馬で紅一点ながら、東京芝2000mのデビュー戦を勝利したアイズオンリーがどれほどの走りを見せるか、注目したいところです。

テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

「特別登録・ファーストインプレッション」 | 13:26:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
いざクラシックへ!注目の一頭 2013クラシック世代第30週
2012年の中央競馬も24日の開催をもって終了。今週は3日間の開催になりましたが、土曜日、日曜日には芝2000mの2歳オープンクラスのレースが組まれ、大きなターニングポイントを迎えました。

今回のこの記事では、そんな3日間で行われた2歳戦のピックアップを1日1つ以上行っていきます。

(12月22日)

※ラジオNIKKEI杯2歳S

1着・エピファネイア(父シンボリクリスエス)

2着・バッドボーイ(父マンハッタンカフェ)

3着・キズナ(父ディープインパクト)

2004年以来の一桁頭数となった今年のラジオNIKKEI杯2歳S。現行の芝2000m戦になってから最少の7頭立てで、前半1000mが1分6秒0という超スローの流れの中を終始外側を走っていたエピファネイアが無傷の3連勝を飾りました。上位3頭の父はいずれも有馬記念を制しており、ダービー以上に有馬記念で期待したくなる結果ですが、ダービーに向けての展望という点ではエピファネイアは芝2000mのオープンクラスで連勝とかなりタフなレースをこなしており、ダービー前にどこかで一息つけないと厳しくなると見ています。一方で、3着に敗れたキズナに関しては武豊騎手が初騎乗だったということで今後どのような臨戦過程を踏んでクラシックに望んでくるのか注目したいところです。

※阪神芝1600mメイクデビューより、イリュミナンス

このレースでは3着に入ったブリュネットに騎乗の四位洋文騎手がゴール前で油断騎乗をしたことでこの日の翌日から30日間の騎乗停止処分を受けることになりましたが、勝ったイリュミナンスはそんな後続の喧騒を尻目に2着に5馬身差をつける圧勝劇を演じてみせました。兄に今年の中京記念を制したフラガラッハがいますが、あちらがマイルCS連覇のデュランダルを父に持つのに対し、こちらは2002年の菊花賞馬マンハッタンカフェが父ということでより長い距離への対応も可能と見られ、牝馬クラシック主役の一頭に名乗りを上げたといったところです。

(12月23日)

※ホープフルSより、サトノネプチューン

有馬記念デーの2歳オープン戦を制したのは、こちらもシンボリクリスエス産駒のサトノネプチューン。2008年のペリエ騎手(騎乗馬はトーセンジョーダン)から5年連続で外国人騎手による勝利、昨年のアドマイヤブルーに続いてデビュー戦からの連勝となりましたが、シンボリクリスエス産駒によるホープフルSの無敗での勝利は2009年のアリゼオ以来ということにもなっています。アリゼオはこのレースの後に芝1800mG2を2勝しましたが、2013クラシックの台風の目となりつつあるシンボリクリスエス産駒の勢いを生かして、クラシック制覇に結び付けられるかどうか、今後の路線に注目です。

※阪神芝1600m未勝利戦より、ヘミングウェイ

勝ったヘミングウェイは、このレースの前まで4戦して全て2着で、今回はクビ差の勝利。現状では相手なりという部分も見え隠れしますが、母系を辿ると2001年にクラシックディスタンスのG1レースを4勝したファンタスティックライトと同じ系統を持つ馬ということで、まだまだ成長の余地を十分残されているように思われます。父ネオユニヴァースでヘイローのクロス持ちという部分は2010年の皐月賞馬にして2011年のドバイワールドCを制したヴィクトワールピサと同じものであり、ワールドワイドな活躍も見込めます。

(12月24日)

※万両賞より、アドマイヤオウジャ

2012年最後の2歳戦となった阪神芝1600mの500万下特別を制したのはディープインパクト産駒のアドマイヤオウジャ。1着から15着まで0秒8差の範囲内で収まる接戦でしたが、勝ったアドマイヤオウジャは4コーナー最後方からただ1頭上がり3ハロンで34秒を切る時計(33秒9)で追い込み、内で粘り込みを図っていたプリムラブルガリスをハナ差交わしてみせました。

こうした中で、アドマイヤオウジャは今年4月の「2012クラシックサイアー(+α)が送り込む「2013ダービー&オークス候補」」の中でキズナ(キャットクイルの2010)と共にディープインパクト産駒の2013年日本ダービー馬候補として取り上げた一頭でしたが、デビュー戦はコディーノより1週間早く行われた札幌芝1800m戦で、そこでも上がり3ハロン最速をマークして勝利し、そこから約4か月半ぶりの実戦となった今回の勝利で2戦2勝としました。父譲りの圧倒的な末脚でどこまで出世していくのか、楽しみな一頭です。

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Road_to_Derby | 22:40:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
胸を張れる日本代表 第57回有馬記念回顧
スタート直後にルーラーシップは伸び上がり、ゴールドシップは菊花賞同様二の脚が鈍く、上位人気2頭が揃って後方からの競馬となりましたが、最後に末脚を伸ばしてきたのはやはりその2頭。そして勝利を収めたのは、今年のクラシック二冠馬ゴールドシップでした。

1着・ゴールドシップ(父ステイゴールド)

2着・オーシャンブルー(父ステイゴールド)

3着・ルーラーシップ(父キングカメハメハ)

(予想記事・81st forecast 「第57回有馬記念」(◎エイシンフラッシュ)

※3年連続3歳馬の勝利

今回勝利を収めたゴールドシップは、昨年のオルフェーヴルや一昨年のヴィクトワールピサ同様に皐月賞を制していた馬で、3年連続皐月賞馬による有馬記念制覇を果たすことになりましたが、オルフェーヴルもヴィクトワールピサも後に海外G1でも好成績を残しており、ゴールドシップにとっても海外での活躍に向けて大きな一歩となりました。

その上で、平成の有馬記念を3歳で制した馬というのは今回のゴールドシップで9頭目となりますが、有馬記念前にG1を勝っていた3歳馬は今回のゴールドシップを除けば7頭おり、1994年優勝馬のナリタブライアン以外の6頭は有馬記念後にもG1タイトルを手にしています。その意味において、来年2013年の日本競馬の中心的存在、その筆頭格を担うのがゴールドシップであることはほぼ間違いなさそうです。

※芝2000m強豪馬による争い

今回は1着から4着まで今年の芝2000m重賞を制していた馬で占めましたが、勝ったゴールドシップはこの秋に入って神戸新聞杯、菊花賞と連勝し、まさに充実の時。2着のオーシャンブルーは前走金鯱賞が初重賞制覇だったものの昨年の宝塚記念優勝馬アーネストリーを負かしており、上昇気流に乗った馬が強い有馬記念のコンセプトにマッチしていた馬でした。逆に3着のルーラーシップはここ2戦続けて上がり3ハロン最速をマークしていたものの、今回とは程度が違えど出遅れもあって勝利なし、4着のエイシンフラッシュは前走ジャパンCで勝ち馬に1秒以上離される大敗を喫しており、この差が最後の直線における伸び脚の違いとなって現れたようにも見えました。

◎・エイシンフラッシュ(4着)

レース当日になってミルコ・デムーロ騎手から三浦皇成騎手へ乗り替わりとなりましたが、レースは終始内ラチに張り付くような形で折り合い専念。最終コーナーで流れが激しくなるのを見るや、一気のスパートをかけて直線半ばで先頭に立ちましたが、終始エイシンフラッシュをマークしていたオーシャンブルーに外から交わされると、さらに外から脚を伸ばしてきたゴールドシップ、ルーラーシップの追撃に全く抵抗できずに敗れ去りました。外から交わしに来た3頭はエイシンフラッシュから大きく離されたところからの進出を果たしており、もう少し接近していれば違った結果もあったかもしれませんが、上位3頭の競馬の上手さと共に走力という部分でも優劣を見せつけられた格好です。

キルトクール・トゥザグローリー(16着)

道中はダークシャドウと並ぶような形でレースを進めていましたが、2周目の3コーナー過ぎから失速し、ブービーの馬から10馬身離されての最下位という結果に終わりました。連続で3着に来た過去2年とは違い、道中に13秒台のラップが刻まれることがなく、中間の1400mのラップタイム高低差が0秒8と緩みがない展開に息切れを起こしたといったところですが、有馬記念以外のG1で一度も3着以内に入ったことがなく、結局のところG1で好走するには力不足であることが否めないといったところです。

テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 17:26:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
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