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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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116th forecast 「第38回エリザベス女王杯」(◎ラキシス)
昨年はレース当日に雨が降って重馬場まで悪化したエリザベス女王杯。今年もレースの時間帯に雨が降る予報となっており、血統的に非主流馬のチャンスが巡ってきそうな雰囲気がありますが、今年の上半期の芝2200m重賞3戦を全て制し、昨年のエリザベス女王杯でも2着、3着に入ったディープインパクト産駒を主軸として、予想を展開することにしました。

(展望記事・第38回エリザベス女王杯展望 「”妃”の算」

(参考まとめ記事・レース参考まとめ「第38回エリザベス女王杯」

【データルール1・展望記事で該当していたデータの番号を、印の横の「」内に記載】

【データルール2・[レ]のデータにおいて出走馬中3頭以下が該当するものであれば、そのデータに”下線”を、1頭のみのものは”【】”を加える】

1枠1番・オールザットジャズ(…)「なし」

+・11年連続3着以内馬輩出の”芝2000m超の勝利経験を持つ馬”[レ]

-・2000m以上のオープンクラスで勝利経験のない栗東所属古馬による連対は2005年2着のオースミハルカ以来なし[レ]

今年は福島牝馬S連覇を果たしたり、前走京都大賞典でヴィルシーナと僅差のレースをしたりと、エリザベス女王杯好走に向けて順調にステップを踏んでいる印象がありますが、過去のG1実績から3着以内に入ることを望むのは少々酷と見ています。

1枠2番・ディアデラマドレ(…)「なし」

+・3年連続3着以内入線馬輩出の”前月の京都で勝利経験を持つ馬”[レ]

-・重賞勝ちのない3歳馬による3着以内入線は、2006年優勝のフサイチパンドラ以来なし[レ]

ラキシスと同じ”前走1000万下特別勝ちの角居勝彦厩舎の3歳馬”ですが、こちらは2000m以上での良績がなく、母ディアデラノビアはG1では3着に入るのが精一杯だった馬であることから、こちらは上位争いをするのが難しいと見ています。

2枠3番・メイショウマンボ(…)「2」

+・11年連続3着以内馬輩出の”芝2000m超の勝利経験を持つ馬”[レ]、3年連続3着以内入線馬輩出の”前月の京都で勝利経験を持つ馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出の”年内の京都芝2000m以上の勝利経験を持つ馬”[レ]、”秋華賞で自身2回目以上のG1勝ちを収め、なおかつ秋華賞前にローズSを使った馬”による、秋華賞後の3歳秋のG1は(2-2-1-0)[自]

-・単勝3番人気以下で秋華賞を制した馬は過去に4頭おり、いずれもその後の重賞勝ちはなし[自]

過去の重賞で3回4着以下に沈んだのは、今回のような外回りコースでのもの。オークスでも秋華賞でも2着馬に1馬身以上の差をつけているので、今年の3歳牝馬としては堂々の世代トップの存在ですが、純粋な上がり勝負に弱さが見られますし、秋華賞からの上がり目が望めないことから、今年は評価を控えることにします。

2枠4番・ミッドサマーフェア(…)「なし」

+・古馬に解放された1996年以降のエリザベス女王杯で4勝している関東馬と同じ”牝馬限定芝1800m戦の優勝実績を持つ関東馬”[レ]

-・前走から400m以上違うレースは(0-0-1-3)[自]、前走から斤量増(0-0-0-3)[自]

昨年のクイーンS3着の後から完全に不振に陥っている馬。成長が止まっているようにも見受けられ、ここは見送りの一手です。

3枠5番・ホエールキャプチャ(…)「なし」

+・8年連続3着以内入線馬を輩出している”桜花賞トライアル前の重賞で連対実績のある馬”[レ]、古馬に解放された1996年以降のエリザベス女王杯で4勝している関東馬と同じ”牝馬限定芝1800m戦の優勝実績を持つ関東馬”[レ]、G1以外のレースを勝利した直後のレース(1-1-2-0)[自]

-・2000m以上で勝ち鞍のない関東馬による3着以内入線は、2000年3着のエイダンクイン以来なし[レ]

秋華賞後の関西遠征は全て失敗と言っても良い内容ですし、適性外の距離のレースということも踏まえると、全く狙える要素がありません。

3枠6番・ハナズゴール(…)「3」

+・関西芝外回り(3-0-0-0)[自]

-・2000m以上で勝ち鞍のない関東馬による3着以内入線は、2000年3着のエイダンクイン以来なし[レ]

今回で5回目となるG1出走は、今までの中でもあらゆるものが好条件になったと思われますが、マイルを超える距離で3着以内に入ったことが一度もない以上は、積極的に狙える馬ではありません。

4枠7番・アロマティコ(…)「1・2」

+・前走とは違う西日本の競馬場のレースは(4-0-3-0)[自]

-・関西芝外回り未勝利の栗東所属古馬による3着以内入線馬は2007年以降なし[レ]、2000m以上のオープンクラスで勝利経験のない栗東所属古馬による連対は2005年2着のオースミハルカ以来なし[レ]

牝系や配合を考えると、古馬G1で3着以内に入るのは難しいと見ています。

4枠8番・マルセリーナ(…)「2・3」

+・6年連続3着以内入線馬輩出の”父が日本のクラシック優勝馬で、自身はマイル重賞勝ち馬”[レ]

-・ハンデ戦となった2006年以降のマーメイドS優勝馬は、その後の牝馬重賞で連対なし[自]

今の日本競馬で最強タッグと言える”ミルコ・デムーロ騎手騎乗の社台ファーム生産馬によるG1出走”ですが、牝馬とダートに関してはさほど脅威になる存在ではなく、今回4頭出走しているディープインパクト産駒では唯一の無印です。

5枠9番・ヴィルシーナ(○)「3」

+・【前年の連対馬で、その後1年以内に重賞勝ちのある日本馬は(1-3-0-0)[レ]】、8年連続3着以内入線馬を輩出している”桜花賞トライアル前の重賞で連対実績のある馬”[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”父が日本のクラシック優勝馬で、自身はマイル重賞勝ち馬”[レ]

-・関西芝外回り未勝利の栗東所属古馬による3着以内入線馬は2007年以降なし[レ]、2000m以上のオープンクラスで勝利経験のない栗東所属古馬による連対は2005年2着のオースミハルカ以来なし[レ]

今年春にヴィクトリアマイルを制し、ジェンティルドンナなき牝馬路線では頂点に立つ馬として君臨していますが、競馬の立ち回りの上手さで上位進出を果たしているのが現実といったところで、今回も昨年と同じように外からの強襲にあって2着になる可能性が高いと見ています。

5枠10番・エディン(キルトクール)「1・2」

+・11年連続3着以内馬輩出の”芝2000m超の勝利経験を持つ馬”[レ]、3年連続3着以内入線馬輩出の”前月の京都で勝利経験を持つ馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出の”年内の京都芝2000m以上の勝利経験を持つ馬”[レ]

-・2000m以上のオープンクラスで勝利経験のない栗東所属古馬による連対は2005年2着のオースミハルカ以来なし[レ]

今年7月から(3-1-1-1)と上り調子となっていますが、唯一着外となったレースが今回と同じ牝馬限定戦であるのが懸念材料。しかも、その着外となったレースが前走との間隔が1か月未満のレースが続いていた中では4戦目にあたるレースという部分でも同じであり、斤量増も実績的にありがたくないポイントであることから、今回のキルトクールに指名です。

6枠11番・タガノイノセンス(…)「なし」

+・4年連続3着以内入線馬輩出の”年内の京都芝2000m以上の勝利経験を持つ馬”[レ]

-・関西芝外回り未勝利の栗東所属古馬による3着以内入線馬は2007年以降なし[レ]、2000m以上のオープンクラスで勝利経験のない栗東所属古馬による連対は2005年2着のオースミハルカ以来なし[レ]

ここ2戦続けて牡馬相手の芝2000mの準オープン戦で3着に入っていること以外は、これといった魅力がありません。

6枠12番・セレブリティモデル(…)「なし」

+・4年連続3着以内入線馬輩出の”父が日本のクラシック優勝馬で、自身が1年以内に芝2000m以上の勝利経験を持つ3歳馬”[レ]

-・当年の秋華賞で4着以下に負けた馬による3着以内入線は2008年の優勝のリトルアマポーラ以来なし[レ]、重賞勝ちのない3歳馬による3着以内入線は、2006年優勝のフサイチパンドラ以来なし[レ]

このメンバーの中では非力さが目立ち、とても狙える馬ではありません。

7枠13番・レインボーダリア(…)「なし」

+・11年連続3着以内馬輩出の”芝2000m超の勝利経験を持つ馬”[レ]、古馬に解放された1996年以降のエリザベス女王杯で4勝している関東馬と同じ”牝馬限定芝1800m戦の優勝実績を持つ関東馬”[レ]

-・前走重賞で6着以下で重賞続戦となったレースは(0-0-0-5)[自]

昨年勝利した時と同じように雨馬場が望め、浮上の要素はありますが、今回のエリザベス女王杯までに出走した年内のレース全て、この馬にとって不向きのレースであったことを考慮しても、レース序盤から後方待機策をとっている現状を考えると、このレースを勝利するためのスピードがなくなっている可能性があると見て、評価を下げました。

7枠14番・デニムアンドルビー(△)「1・2・3」

+・4年連続3着以内入線馬輩出の”父が日本ダービー馬で、自身が1年以内に芝2000m以上の勝利経験を持つ3歳馬”[レ]

-・当年の秋華賞で4着以下に負けた馬による3着以内入線は2008年の優勝のリトルアマポーラ以来なし[レ]

データ的には秋華賞よりも上積みがある馬ですが、道中後ろに置かれる自身のレース振りや重賞2勝の距離変遷も踏まえると、頭では狙える馬ではありません。

7枠15番・スピードリッパー(…)「なし」

+・8年連続3着以内入線馬を輩出している”桜花賞トライアル前の重賞で連対実績のある馬”[レ]

-・2000m以上で勝ち鞍のない関東馬による3着以内入線は、2000年3着のエイダンクイン以来なし[レ]

クイーンS2着の内容から雨歓迎の1頭ですが、決め手自体があるわけではないので、印をつける馬ではないと判断しました。

8枠16番・セキショウ(…)「なし」

+・前走と同じ競馬場で距離延長のレースは(2-1-0-0)[自]

-・当年の秋華賞で4着以下に負けた馬による3着以内入線は2008年の優勝のリトルアマポーラ以来なし[レ]、重賞勝ちのない3歳馬による3着以内入線は、2006年優勝のフサイチパンドラ以来なし[レ]

秋華賞では見せ場も作った積極的な先行策を披露し、今回のレースでもそれを生かしてきそうですが、2勝目以降同期の牝馬相手にしか勝てていない現状を考えると、強く推せる馬ではありません。

8枠17番・トーセンアルニカ(…)「2」

+・4年連続3着以内入線馬輩出の”父が日本のクラシック優勝馬で、自身が1年以内に芝2000m以上の勝利経験を持つ3歳馬”[レ]、古馬に解放された1996年以降のエリザベス女王杯で4勝している関東馬と同じ”牝馬限定芝1800m戦の優勝実績を持つ関東馬”[レ]

-・重賞勝ちのない3歳馬による3着以内入線は、2006年優勝のフサイチパンドラ以来なし[レ]

今年クイーンSを連覇したアイムユアーズの妹にあたる馬で、2006年の皐月賞、ダービーを制したメイショウサムソンの初年度産駒。前走、雨の不良馬場を勝利しているように、雨馬場で浮上が見込まれる1頭ですが、初の関西遠征が大きなネックと見て、狙いからは外しました。

8枠18番・ラキシス(◎)「2」

+・4年連続3着以内入線馬輩出の”父が日本ダービー優勝馬で、自身が1年以内に芝2000m以上の勝利経験を持つ3歳馬”[レ]、11年連続3着以内馬輩出の”芝2000m超の勝利経験を持つ馬”[レ]、3年連続3着以内入線馬輩出の”前月の京都で勝利経験を持つ馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出の”年内の京都芝2000m以上の勝利経験を持つ馬”[レ]

-・重賞勝ちのない3歳馬による3着以内入線は、2006年優勝のフサイチパンドラ以来なし[レ]

今年のダービー馬キズナと同じ”父ディープインパクト、母父Storm Cat”の配合馬で、エリザベス女王杯が行われる京都芝2200mのレースを勝ち上がってきています。キズナは昨年の黄菊賞を雨の中で追い込んで勝利を収めていることから、雨による能力ダウンはさほどないものと見ていますし、ディープインパクト産駒とのコンビで重賞3勝と、今年の宝塚記念においてジェンティルドンナを差し置いてディープインパクト産駒最先着となったダノンバラードに騎乗していた実績を持つ川田将雅騎手とのコンビであれば、飛び級のG1制覇があっても何ら不思議ではありません。



単勝・複勝

ラキシス

馬連

ラキシス-ヴィルシーナ

☆勝負のワンツースリー

ラキシス→ヴィルシーナ→デニムアンドルビー

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テーマ:中央競馬重賞予想 - ジャンル:ギャンブル

レース予想(2013年以前) | 18:35:16 | トラックバック(1) | コメント(0)
女王の血を継いだ者たち 黄菊賞回顧
先週に続いて、京都競馬場で2歳のコースレコードが更新されることになった今年の黄菊賞。母がサンデーサイレンス産駒のG1馬であった馬たちによるワンツーフィニッシュとなりましたが、勝利を収めたのは、2001年のエリザベス女王杯勝ち馬トゥザヴィクトリーの子供であるトゥザワールドでした。

1着・トゥザワールド(父キングカメハメハ)

2着・シャドウダンサー(父ホワイトマズル)

3着・オーシャンヒーロー(父スクリーンヒーロー)

(予想記事・115th forecast 「黄菊賞」(◎ロードフォワード)

前走、京都芝1600mのデビュー戦で2着馬に9馬身の差をつけて逃げ切ったオーシャンヒーローが今回も積極果敢にハナに立ち、前半1000mを58秒5で走破していきましたが、勝ったトゥザワールドは3番手の内ラチ沿いを追走していき、直線では空いた内から強襲する形で、2着馬に2馬身の差をつけて勝ちました。2着に入ったシャドウダンサーは道中少しずつ置かれ気味になるようなシーンもありましたが、直線では外から末を伸ばして、内で粘り込みを図っていたオーシャンヒーローにクビ差先んじたところがゴールでした。



ラップタイム・12.5 - 11.1 - 11.2 - 11.6 - 12.1 - 12.2 - 11.8 - 12.0 - 12.0



さて、今回3着となった逃げ馬のオーシャンヒーローは上記のようなペースメイクをしてきましたが、5ハロン目と6ハロン目で若干ペースを落として息を入れることに成功。最後の直線でも大きく手応えをなくすようなところは見られませんでした。前が止まりにくいトラックバイアスの影響もあるでしょうが、逃げ馬のレースセンスとしてはなかなか見どころのあるもので、今後の成長に期待したいところです。勝ち馬については後ほど触れますが、2着のシャドウダンサーは内側・先行有利の流れで外からの追い込みで来たところには潜在能力の高さを感じさせるものがあり、ウオッカと同じ”デビュー戦勝利からの次戦・黄菊賞2着となった角居勝彦厩舎所属馬”という部分からも、将来的に大仕事を成し遂げてくるものと見ています。

◎・ロードフォワード(12着)

大外枠13番スタートから外の後方待機策を採る形となり、先行集団への追走が苦しいと見るや内側に進路を取っていきましたが、最終的には勝ち馬から1秒6離されてのゴールとなりました。単純にスピード不足を露呈する結果となりましたが、今回の上位人気馬3頭の中で唯一3着以内に入ってこられなかったヴォルシェーブが、このロードフォワードと同じネオユニヴァース産駒というのが気になるポイント。ネオユニヴァース産駒は、初年度産駒で皐月賞馬とダービー馬を輩出し、2年目の産駒もヴィクトワールピサが皐月賞と有馬記念を勝利し、さらにはドバイワールドCでは日本調教馬として初めて優勝馬となりましたが、昨年は重賞未勝利に終わり、今年もファンタジーS終了時点で重賞勝ち馬が誰もいないことを踏まえると、このままネオユニヴァース産駒は淘汰される可能性が大きいと見ています。

キルトクール・トゥザワールド(1着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

2週間前の萩Sを勝利したデリッツァリモーネと同じ”父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス”の配合馬ですが、こちらは重賞5勝馬トゥザグローリーの全弟にあたる馬で、キズナと同じように京都芝1800mを連勝する形となりました。以前のレコードホルダーであるスズカマンボは2003年の萩Sでレコードを作った馬ですが、その血統を見ると、”父サンデーサイレンス、母父キングマンボ”という配合もさることながら、2代母の全姉が1996年の菊花賞馬ダンスインザダーク、1996年のエリザベス女王杯優勝馬ダンスパートナー、そして今回の2着のシャドウダンサーの母で初代ヴィクトリアマイル優勝馬となったダンスインザムードなどを輩出したダンシングキイということで、今回の上位2頭はまさに約束されていたかのような顔ぶれでした。

なお、将来性について触れると、3歳3月デビューだった兄よりも出世が早く、関西芝外回りで連勝してきたのが一つターニングポイントになりそうです。また、兄は関東遠征で好成績を残しているのが有馬記念2年連続3着のみということで、このあたりの安定性があるのであれば、2年連続黄菊賞優勝馬によるクラシック制覇があっても不思議ではないと見ています。(単勝280、複勝120)

テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 16:12:08 | トラックバック(0) | コメント(0)