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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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2013年下半期の中央競馬ダート重賞を簡易回顧
日本の競馬における芝のレースは中央競馬と盛岡競馬場にあるだけで、ほとんどはダートのレースが行われています。昨日、大井競馬場において日韓交流のレースが行われ、韓国調教馬が南関東調教馬相手に勝利を収めましたが、今後韓国に限らず、世界各国と競馬でどれほどの交流が持てるのだろうかというのが、実際のレースを見て思ったことの一つです。

今回は先週の金曜日にアップした記事の続きということで、下半期に行われた中央競馬のダート重賞を振り返ってみます。今や死語となってしまった”父内国産”の馬によって今年の中央競馬G1は席巻され、皐月賞馬ロゴタイプの父ローエングリン以外は全て現役時代にG1馬となっている種牡馬の産駒が勝利していますが、ダート路線に関してはかなりカラフルな種牡馬の陣容が見られます。

(上半期の記事・2013年上半期の中央競馬ダート重賞を簡易回顧

※レパードS

1着・インカンテーション(父シニスターミニスター)

2着・サトノプリンシパル(父Bernardini)

3着・ケイアイレオーネ(父Henny Hughes)

昨年はホッコータルマエが勝利を収めた夏の3歳限定ダート重賞でしたが、サトノプリンシパルが逃げ切りを図るところを終始2、3番手でつかず離れずの競馬をしていたインカンテーションが直線半ばで交わし去っていきました。やや重発表のコンディションで、勝ちタイムの1分50秒3は歴代2位の時計ですが、レースレコードは第1回にトランセンドが叩き出した1分49秒4でその時は良馬場だったことを考えると、真のトップレベルとはだいぶ大きな差があると言わざるを得ません。

※エルムS

1着・フリートストリート(父Street Sense)

2着・エーシンモアオバー(父マンハッタンカフェ)

3着・ブライトライン(父フジキセキ)

今年は札幌競馬場が改修工事のために函館ダート1700mとして行われたG3戦でしたが、今年6月に1000万下に降級となったフリートストリートが、東京ダート1600mの1000万下、福島ダート1700mの準オープンと続けて3連勝を達成しました。フリートストリートは昨年1月にデビューしてヒヤシンスSまで無傷の3連勝を果たしたものの、今年の6月に降級するまでの4戦全てで掲示板外の惨敗を喫していましたが、その4戦は全て1800m以上のレースで、エルムSの後に出走した白山大賞典ではエルムS2着のエイシンモアオバーに巻き返しを許す4着に敗れていることから、距離が短いレースで才能を発揮するタイプと見られます。

※シリウスS

1着・ケイアイレオーネ(父Henny Hughes)

2着・ナイスミーチュー(父キングカメハメハ)

3着・グランドシチー(父キングカメハメハ)

中央競馬のダート重賞としては最長距離の2000mを走るシリウスSですが、3歳馬のケイアイレオーネがキングカメハメハ産駒のダート重賞勝ち馬2頭を退けて勝利を収めました。ケイアイレオーネはドバイから帰国してから3歳ダート重賞を3回連続3着としていましたが、その時は4コーナーの時点で先行集団に取り付いていたのに対し、このシリウスSでは4コーナーでも10番手の辺りに位置しており、そこからメンバー中唯一の上がり3ハロン35秒台をマークして差し切りました。

なお、阪神ダート2000mとなった2007年以降のシリウスSでは、3歳馬が勝利したのは今回のケイアイレオーネで3回目。2009年に3歳で勝利したワンダーアキュートはさらに武蔵野Sを勝利し、昨年のJBCクラシックで悲願のG1初制覇を果たしましたが、ケイアイレオーネもワンダーアキュートもStorm Catを父系に持つ馬で、さらなる出世が期待できそうです。

※みやこS

1着・ブライトライン(父フジキセキ)

2着・インカンテーション(父シニスターミニスター)

3着・ローマンレジェンド(父スペシャルウィーク)

上位5頭までが1分50秒を切る時計で走破してきた京都ダート1800mのG3でしたが、今年4月に初ダートを使ってきて(2-0-2-0)としてきたブライトラインが、昨年3月のファルコンS以来となる重賞制覇を果たしました。前走エルムSでは終始手応えに余裕がありながら、4コーナーまで内に包まれた結果差し遅れになって3着となりましたが、このレースでは終始3番手で周りに馬を置かないポジションをキープし、4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切ることに成功しました。

なお、ブライトラインは、ジャパンCダートを2勝しているカネヒキリと同じフジキセキ産駒ということで、また新たなダート王の誕生かという見方もありますが、みやこSが創設された2010年以降のジャパンCダートは1800mを超える距離で実績を残してきた馬が優位に立ちやすいことから、ダートの勝利では今回が最長距離のレースとなったブライトラインにとって、ジャパンCダートというレースは一筋縄ではいかないレースと言えます。

※武蔵野S

1着・ベルシャザール(父キングカメハメハ)

2着・アドマイヤロイヤル(父キングカメハメハ)

3着・ベストウォーリア(父Majestic Warrior)

エリザベス女王杯と同じ日に行われた東京競馬場のダート1600mのG3戦。勝ったベルシャザールはオルフェーヴル世代の日本ダービー3着馬で、今年の日本ダービー開催週に行われた京都ダート1800m戦で初めてのダート戦を経験してから今回の武蔵野S優勝に至るまでのダートの成績は(3-1-1-0)となっておりますが、勝利を収めているのはいずれも左回りのレースです。かつてクロフネ、ブロードアピールといったダートの猛者を輩出し、ベルシャザールの父キングカメハメハを管理していた松田国英厩舎から現れた新たなダート王として君臨できるか、今後の活躍に注目です。

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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース以外) | 21:56:25 | トラックバック(0) | コメント(0)