■プロフィール

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

http://twitter.com/MATSURIshunraku

http://mixi.jp/show_profile.pl?id=10577262

http://novel.fc2.com/user/7234617/

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

第149回天皇賞【春】展望 「”名”の算」
天皇賞【春】について、必ずと言って良いほどこのブログで触れることですが、天皇賞【春】というレースはJRAで行われる最も長い距離を走るレースである一方で、その上位馬を振り返ってみるとクラシックディスタンスで強さを見せた馬、それこそ2000mで強い競馬を見せてきた馬が活躍していることから、”真の中距離王決定戦”という見方をしています。今年は昨年に続いてドバイワールドカップからの参戦となった外国馬レッドカドーを含めて5頭のG1馬が集結していますが、その中で頭一つ抜け出す実績はどのようなものか、検証していきます。

(展望記事・第147回天皇賞(春)展望 「”王”の算」

1・盾を求めて”3000m以上”

菊花賞優勝馬による勝利が2006年のディープインパクト以来果たされていない天皇賞【春】ですが、近5年では3着以内に必ず1頭はいるのが、過去に芝3000m以上のG1で3着以内入線の経験を持つ馬。2012年の優勝馬であるビートブラック以外の該当馬に関しては、全てG2以上の重賞勝ちがあります。

2・ステイヤーの冒険

オルフェーヴルが大惨敗を喫した2012年の天皇賞【春】では前走勝ち馬が1頭も3着以内に入ってこなかったのですが、21世紀で見れば、それ以外の年では必ず1頭は前走勝ち馬が3着以内に来ています。2006年以降は基本的に前走G2を勝ってきた馬が良い結果を残していますが、2012年に関しては前走G2勝ち馬がオルフェーヴル逸走の阪神大賞典を勝ったギュスターヴクライ1頭のみで、他の年に関しては2008年以外は前走G2勝ち馬が複数出走しているレースでした。

とはいえ、2008年にしても、年内のG2勝ち馬ということで言えば前走阪神大賞典勝ちのアドマイヤジュピタの他に、3走前の日経新春杯で年内のG2勝ちを収めていたアドマイヤモナークがいたレース。年内のG2勝ち馬自体がギュスターヴクライ1頭しかいなかった2012年に関して言うと、1年以内に芝2400m、もしくは芝2500mのG2以上の重賞で連対した経験を持っていた馬が上位独占を果たしており、1のデータと同じように長距離を走れるだけの下地が求められています。

3・ダービー一家物語

かつてクラシック、春秋の天皇賞、有馬記念を「八大競争」として日本最高峰のビッグレースとして立てていた時代がありましたが、2006年にディープインパクトが優勝して以来、自身または父が日本ダービー馬による連対を必ず1頭は果たすようになってきました。

☆昨年の上位3頭

1着・フェノーメノ(2に該当)

2着・トーセンラー(1・2・3に該当)

3着・レッドカドー(1・2に該当)

マイネルキッツが初重賞制覇として天皇賞【春】を制した2009年以降、3000m以上のレースで勝利していることが必ずしもプラスとは言えなくなっていますが、昨年に関して言えば、とうとう菊花賞を走らなかった4歳馬が勝利する事態に至りました。該当していた柱となるデータは2のみであったフェノーメノでしたが、2のデータの中には次の”今年の登録馬とデータマッチ”で紹介する3つの細かいポイントがあり、それについては全て該当していたので、近走好調で格もしっかりと備わっている”中距離馬”を上位評価とするのが肝要ではなかろうかと見ています。

☆今年の登録馬とデータマッチ

※1に該当

・芝3000m以上のG1で3着以内に来たことがある馬(G2以上の勝ち鞍がある馬は馬名に下線

ウインバリアシオンゴールドシップサトノノブレスジャガーメイルフェノーメノレッドカドー

(除外)バンデ

※2に該当

・前走G2勝ち馬

ウインバリアシオン、キズナ、ゴールドシップ、デスペラード

(除外)なし

・年内G2勝ち馬

ウインバリアシオン、キズナ、ゴールドシップ、サトノノブレス、デスペラード

(除外)なし

・1年以内に芝2400m、もしくは芝2500mのG1、あるいはG2で連対経験を持つ馬

アスカクリチャン、アドマイヤフライト、アドマイヤラクティ、ウインバリアシオン、キズナ、サトノノブレス、ヒットザターゲット、ホッコーブレーヴ

(除外)なし

※3に該当

・父親が日本ダービー馬

キズナ、サトノノブレス、ジャガーメイル、デスペラード、ヒットザターゲット、ラストインパクト

(除外)なし

・自身が日本ダービー馬

キズナ

(除外)なし

※該当なし

オーシャンブルー、サイレントメロディ、タニノエポレット、フェイムゲーム

(除外)サイモントルナーレ、タマモベストプレイ

スポンサーサイト

テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

レース展望 | 18:35:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
「特別登録・ファーストインプレッション」(2014年4月29日ver.)
今週の中央競馬の開催は、4日連続の祝日の中で前半の二日間に組まれています。5月4日にはG1・天皇賞【春】が組まれていますが、それ以外にも特別戦は目白押しで、同じ日の東京競馬場ではオークストライアル最終戦が、土曜日の東京競馬場ではオークスや日本ダービーと同じ芝2400mのダービートライアルが、それぞれメインレースとして組まれています。今年の3歳世代は牝馬がリードしている印象がありますが、ダービーが終わってどういった構図となるのか、その前哨戦からも目が離せないということで、今週は二つの3歳オープンクラスのレースと、来週に行われる3歳G1・NHKマイルCについて話をしていきます。

※青葉賞

日本ダービーと同じ東京芝2400mで行われるダービートライアルのG2戦。今年は毎日杯を勝利したマイネルフロストが参戦ということで、この馬のレースぶりに大きな注目が集まりますが、相手馬として注目しているのは若駒S3着のゼンノロブロイ産駒アドミラルシップ、2000m超のレースで(1-2-0-0)としているスクリーンヒーロー産駒のゴールドアクター、東京芝2000m以上のレースで2戦2勝のディープインパクト産駒のラングレーの3頭。特にゴールドアクターに関しては昨年の2着馬でダービーでも3着に来たアポロソニックを彷彿とさせるような雰囲気を持っており、この馬の浮沈もまた、青葉賞というレースを読み解くカギになると見ています。

※スイートピーS

天皇賞【春】と同じ日に行われるオークストライアル最終戦。今年の皐月賞を勝ったイスラボニータはスイートピーSが行われる東京芝1800mで3戦3勝としており、このレースを勝った馬がオークスで好走するようであればイスラボニータのダービー制覇が近づいてくるのではないかと見ていますが、既に東京芝1800m戦を勝ったことがあるヴェルジョワーズ、カレンリスベットの2頭がどんな走りをするのかは注目しようと考えています。

※NHKマイルC

オークス・ダービーの前に行われる最後の3歳重賞である東京芝1600mのG1レース。芝1600m重賞2勝を含めて4連勝中のミッキーアイルが圧倒的な存在と見られていますが、クリスマス、ホウライアキコといった連勝で夏の2歳重賞を制した牝馬はミッキーアイルとは未対戦で、これがどうなるか気になるところ。特にクリスマスに関しては阪神ジュベナイルフィリーズにおいてハープスターと同じ上がり3ハロン最速をマークしており、ハイペースになればなるほど逆転の目が出てくると見ています。


テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

「特別登録・ファーストインプレッション」 | 09:20:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
「月刊・◎とキルトクール」(2014年5月号)
今年のレース予想は試行錯誤している部分が多々ありますが、それを考慮しても、本命馬、キルトクール指名馬共に、回収率ということで言えば今一つの感が強くあります。

ただ、一方で対抗(○)に据えた馬の成績を見ていくと、この3月・4月に限った話をすれば(3-2-1-1)と、対抗以下について何も触れなかった大阪杯とリアルインパクトが大敗した高松宮記念を除けば全て3着以内に入っています。単勝回収率は161%、複勝回収率は156%と、対抗格こそが本線とも言うべき結果が出てきており、今後の予想では対抗格に注目という感じもいたしますが、肝心要の本命・キルトクールの数字がどうなっているのか、まとめていきました。

◇◎・2014年3月分&2014年4月分

1-1-1-5

勝率・13%

連対率・25%

3着以内率・38%

単勝回収率・30%

複勝回収率・53%

◇キルトクール・2014年3月分&2014年4月分

0-0-1-7

勝率・0%

連対率・0%

3着以内率・13%

単勝回収率・0%

複勝回収率・36%

◇◎・通算

11-12-12-69/104

勝率・11%

連対率・22%

3着以内率・34%

単勝回収率・74%

複勝回収率・87%

◇キルトクール・通算

12-8-7-77/104

勝率・12%

連対率・19%

3着以内率・26%

単勝回収率・108%

複勝回収率・74%



◇「競馬思考履歴」更新のお知らせ

皐月賞翌日からの一週間の競馬は騎手という存在を改めて考えさせられる出来事が多かったので、それについての雑記となっています。今回の回収率云々の話はまだ触れていませんが、おいおい話していく予定です。

競馬思考履歴

テーマ:競馬の予想結果 - ジャンル:ギャンブル

「月刊・◎とキルトクール」 | 00:46:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
昨年の菊花賞後に行われた3000m以上のレースを簡易回顧
今週の競馬ニュースを振り返る中で衝撃的だったのが、今年の万葉Sまで現役を続け、京都競馬場で誘導馬になるための訓練を積んでいたトウカイトリックの死亡でした。阪神大賞典、ならびに天皇賞【春】の二つのレースで8年連続出走を果たすなど、2400mを超える距離のレースでは常連の存在で、今年の天皇賞【春】でマンハッタンカフェ・ヒルノダムール以来となる父子天皇賞【春】制覇がかかっているディープインパクトと同期の競走馬、なおかつ今年ついに顕彰馬となった1999年の凱旋門賞2着馬エルコンドルパサーの数少ない重賞勝ちを収めた産駒であり、まさに”レジェンド”と呼べる存在でした。

さて、今回のこの記事では、トウカイトリックが8年連続出走を果たした天皇賞【春】についてのアプローチを行おうということで、昨年の菊花賞の後に行われてきた3000m以上のレースについて簡単に回顧していきます。阪神大賞典については別の記事で取り上げていくことにしますが、現状の3000m以上のレースにおける記録がいかなるものとなっているのか、検証していきます。

※ステイヤーズS

1着・デスペラード(父ネオユニヴァース)

2着・ユニバーサルバンク(父ネオユニヴァース)

3着・トウカイトリック(父エルコンドルパサー)

ラップタイム・12.7 - 11.3 - 12.5 - 12.1 - 11.9 - 12.3 - 12.4 - 12.4 - 12.6 - 13.0 - 13.2 - 13.3 - 12.8 - 12.7 - 13.2 - 12.6 - 11.8 - 12.4

トウカイトリックが現役最後に3着以内に入ってきたレースとなったのが昨年のステイヤーズSですが、上位3頭はいずれも東京芝2400m・G1を勝利した父を持つ馬で、過去に関西芝2400m以上のオープンクラスで勝利経験を有していました。レース内容に関しては、前半1800m通過までに13秒0以上に時計のかかるラップを一度も刻まなかったのが2006年以来の出来事であり、その時の優勝馬であるアイポッパーは翌年の天皇賞【春】で4着に敗れながらも、勝ったメイショウサムソンからは0秒1差に収まっていたことから、ステイヤーズS後に前年のG1馬2頭を相手に重賞勝ちを収めているデスペラードがアイポッパー以上の善戦を果たしても不思議ではないと言えます。

※万葉S

1着・タニノエポレット(父ダンスインザダーク)

2着・ラブラドライト(父キングカメハメハ)

3着・グッドカフェ(父マンハッタンカフェ)

ラップタイム・12.5 - 12.4 - 13.3 - 13.4 - 12.9 - 12.5 - 13.2 - 13.1 - 13.0 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.2 - 11.6

トウカイトリックの現役最後のレースとなった今年の万葉S。勝ったタニノエポレットは前年の万葉Sでも2着に入っており、次のダイヤモンドSでも3着に来ていることから、長距離を走るスタミナという点では何ら不安がないのですが、道中に息の入るラップと言える13秒台のラップを5回刻んているように、ハイペースへの対応力には疑問があります。

※ダイヤモンドS

1着・フェイムゲーム(父ハーツクライ)

2着・セイクリッドバレー(父タニノギムレット)

3着・タニノエポレット(父ダンスインザダーク)

ラップタイム・13.3 - 12.5 - 12.9 - 12.8 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.4 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 11.6 - 11.9 - 12.5

13秒台のラップを刻んだのが最初の200mだけというかなりタフな流れとなった今年のダイヤモンドS。この流れで連対した2頭が共に芝2000m重賞勝ち馬であるということは、3分15秒0を切る時計で決着してきたここ2年の天皇賞【春】において前年の天皇賞【秋】連対馬が上位争いを果たしてきたことを踏まえると必然性を帯びた結果であると見ていますが、2着のセイクリッドバレーは天皇賞【春】の調整過程において不具合が生じたことで戦線離脱となり、勝ったフェイムゲームもダイヤモンドSから直接の天皇賞【春】参戦ということで、上昇度という点では疑問があります。G1で上位争いをしたことがない実績を踏まえても、このレースからの出世を望むのは難しいと見ていますが、昨年の菊花賞から、芝3000m以上の重賞ではトニービンの血を3代以内に持つ馬が連対を続けており、そういった血統馬には現状の天皇賞【春】は好走のチャンスが少なからずあると判断しています。

テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース以外) | 12:58:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
2014クラシックサイアー(+α)が送り込む「2015ダービー&オークス候補」
桜花賞、皐月賞とクラシック2戦を終えた今週の中央競馬は、来週から始まる6週連続G1開催の中休み週にあたりますが、それは同時に来年のクラシックを走る2歳馬のデビューが2か月を切ったことを意味しています。今年の皐月賞馬であるイスラボニータ、そして昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬レッドリヴェールは日本ダービーが終わった次の週にデビューして勝利を収めており、6月の東京、または阪神でのデビューに大きな意味を持ちそうですが、この記事では、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティS、または今年の桜花賞、皐月賞、それぞれの優勝馬の父が来年の日本ダービー、またはオークスに送り出す有力産駒を独自の視点で触れていきます。

なお、皐月賞馬イスラボニータの父・フジキセキは今年のクラシック世代が最後の世代であるため、朝日杯フューチュリティS優勝馬アジアエクスプレスの父Henny Hughesは今年の2歳馬の登録が確認できないため、今回は桜花賞馬ハープスターの父・ディープインパクトと阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬レッドリヴェールの父・ステイゴールドの2頭を取り上げることにします。

※ディープインパクト

(日本ダービー)

ウィンターコスモス(父キングカメハメハ)の2012

二代母がクロフネの妹、母の父がキングカメハメハということで、いわゆる金子真人オーナー血統の結晶とも言うべき存在。「母父キングカメハメハ」のディープインパクト産駒というと、昨年のジャパンCで2着になった金子真人オーナー所有馬のデニムアンドルビーがいますが、それを超えるような存在となるのか、注目したい一頭です。

(オークス)

マーキーアトラクション(父Storm Cat)の2012

昨年のダービー馬キズナと同じ「母父Storm Cat」のディープインパクト産駒。キズナはナリタブライアン、ビワハヤヒデ兄弟と同じ牝系で、ファレノプシス(父ブライアンズタイム)の弟にあたる馬でしたが、こちらはファンタスティックライトやSwainといった欧州の活躍馬と同じ牝系を持っています。世界的大種牡馬Kingmamboと同じ牝系であり、同じ「母父Storm Cat」のディープインパクト産駒であるラングレーを超えるような存在となれるのかどうか、追いかけていきたい馬です。

※ステイゴールド

(日本ダービー)

アビラ(父ロックオブジブラルタル)の2012

今年のマーチSで2着となり、4着以下に沈んだのが昨年のレパードSの一戦だけというジェベルムーサ(父アグネスタキオン)が2つ上の兄である血統馬。この馬の母父であるロックオブジブラルタルは世界的大種牡馬のデインヒルの産駒であり、「父ステイゴールド、母の父系デインヒル」という血統馬は昨年の天皇賞【春】を制したフェノーメノと同じですが、ダートで活躍するジェベルムーサとは対照的な活躍を見せるのかどうか、お手並み拝見といったところです。

(オークス)

マージナルグラマー(父Crafty Prospector)の2012

一昨年のセントウルS勝ち馬エピセアロームや昨年の日経新春杯勝ち馬カポーティスターと同じ牝系で、三代母のローラローラからの直子には1996年の天皇賞【春】と有馬記念を勝利したサクラローレルがいます。ステイゴールド産駒に見受けられるタフネスさが強調されるような配合といった趣がありますが、ステイゴールド産駒の牝馬として初めてG1を勝利したレッドリヴェールに続く存在となれるか否か、この馬を特に注目したいと考えています。



◇「競馬思考履歴」更新のお知らせ

今回からの更新から新章へ移行。日本ダービーまで同じ章としてまとめていきますが、今回は天皇賞【春】と日本ダービーについて、少しばかりの雑記です。

競馬思考履歴

テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

Road_to_Derby | 07:03:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
次のページ

FC2Ad