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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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クリティカルヒット! 第34回ジャパンC回顧
ジェンティルドンナの三連覇と共に、日本ダービー馬の産駒による連覇も止まった今年のジャパンCでしたが、昨年に続いて外国人騎手のテン乗りとなった日本の4歳馬が、今年の不振を一気に払拭するような走りを披露して勝利を収めることになりました。

1着・エピファネイア(父シンボリクリスエス)

2着・ジャスタウェイ(父ハーツクライ)

3着・スピルバーグ(父ディープインパクト)

(予想記事・2014年・三十五の予想 「第34回ジャパンC」(◎アイヴァンホウ)

※躊躇不要の圧勝劇

ラップタイム・12.8 - 11.2 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.4 - 11.9 - 11.5 - 11.8

大方の予想通りサトノシュレンが逃げの手に出てきた今年のジャパンCでしたが、その直後につけてきたのが今回勝利を収めることになったエピファネイアでした。菊花賞の時と同じようにややかかり気味になりながら、ハナに立ったサトノシュレンを終始刺激し続けたことで最初の600mと最後の600mを省いた中間の1200mが1分11秒9と平均ラップにして12秒0を割り込むタフな流れとなっていましたが、直線に入るとエピファネイアが一方的に後続を引き離していって、2着のジャスタウェイに4馬身差をつけました。

今回勝利を収めたエピファネイアを管理しているのは、牝馬のウオッカで2007年の日本ダービーを制した角居勝彦厩舎で、角居厩舎にとってはウオッカ以来となるジャパンC制覇となりましたが、ジャパンCにおける角居厩舎の活躍は目覚ましいものがあり、出走馬が3着以内に誰も入ってこなかった年はドバイワールドC以来の実戦となったヴィクトワールピサ1頭だけの出走だった2011年だけとなっていました。今回のエピファネイアの勝利は厩舎力というものをまざまざと見せつけられる格好にもなりましたが、今回エピファネイアに騎乗していたクリストフ・スミヨン騎手にとっては4年前にブエナビスタで1位からの降着という苦い経験があり、その雪辱を果たした一方で、手詰まりになりかけた日本のG1馬を立て直し、覚醒させる技も存分に発揮したといったところでもありました。そういった意味では、厩舎と騎手の狙い澄ました勝利といったところでもあり、今の日本人騎手に足りない部分でもあろうかと見ています。

◎・アイヴァンホウ(6着)

3頭出走してきた外国馬の最先着となったのが、ドイツから参戦してきたこの馬でした。道中はジェンティルドンナを意識するかのように中団よりやや後ろに控えてレースを進め、直線に入っても内でじわじわと脚を伸ばしてきたものの、残念ながら目立った脚を使うこともなく終わってしまいました。日本馬圧倒的優位の前評判通りの結果となりましたが、三連覇がかかっていたジェンティルドンナとタイム差にして0秒1差に収まったのは能力の高さと日本への適性の高さを感じるところで、レースによっては勝つチャンスも十分にあるのではないかと思われます。ジャパンCまで9戦のキャリアでありながら今年に入って芝2400m・G1を2勝した実績からもまだまだ成長の余地を残しており、欧州競馬のリーダー的存在となっても不思議ではありません。

キルトクール・スピルバーグ(3着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

今年の上位5頭のうち、唯一二桁馬番の馬が食い込んできたのがこの馬でした。道中は後方から3頭目、4頭目に位置していましたが、”大欅の向こう”でトレーディングレザーが故障による失速があった時にその影響を巧みに抑えて内側に潜り込み、直線では馬群を割りながら脚を伸ばしてきて最後は先行していたジェンティルドンナを4分の3馬身交わしてゴールしました。天皇賞【秋】に続いて上がり3ハロン最速をマークし、今が充実期といった趣がありますが、東京以外での勝利経験がなく、他の競馬場で同じようなパフォーマンスが見せられるかという点では全兄のトーセンラーが京都以外で芳しくないことを踏まえても難しいと見ています。(複勝410)

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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 19:58:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
2014年・三十五の予想 「第34回ジャパンC」(◎アイヴァンホウ)
2005年のアルカセットを最後に外国馬の優勝が途絶えているジャパンC。今年の日本馬はG1馬が9頭おり、そのうちの2頭は海外G1を勝利していることから、日本馬が圧倒的に優位のようにも思えますが、今年の中央競馬G1を2勝した馬はここまで現れておらず、土曜日の雨によって外国馬も含めてどの馬にもチャンスがあると見ました。

なお、今回は全ての馬について+と-の話をしていきますが、外国馬については+のデータのみになります。

(展望記事・第34回ジャパンC展望 「”駿”の算」

(参考まとめ記事・レース参考まとめ「第34回ジャパンC」

【データルール1・展望記事で該当していたデータの項目番号を、印の横の「」内に記載】

【データルール2・[レ]のデータにおいて出走馬中3頭以下が該当するものであれば、そのデータに”下線”を、1頭のみのものは”【】”を加える】

【データルール3・外国馬にのみ該当するレースデータは[レ・外]と記載】

1枠1番・ジャスタウェイ(…)「1・2」

+・4年連続2着馬輩出の”東京芝2000mの重賞勝ちがあるジャパンC初出走馬”[レ]、8年連続連対馬輩出の”芝2000m以下の重賞で連勝実績を持つ東京芝重賞勝ち馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出の”G2→G1の重賞連勝馬”[レ]、過去に重賞で走ったことがあるコースは、前回と同等以上の着順に入っている[自]

-・芝2400m以上の重賞勝ちがない古馬による3着以内入線は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]

有馬記念、ドバイシーマクラシックと連勝してきた後のジャパンCで惨敗を喫した父ハーツクライとそっくりな道程を歩んでいる印象が拭い去れず、狙いから外すことにしました。

1枠2番・アイヴァンホウ(◎)「外国馬」

+・16年連続3着以内入線馬を輩出している”近2走内に芝2000m(10ハロン)超のレースで3着以内に来た馬”[レ]、2000年以降のジャパンCで3着以内に来た4頭の外国馬と同じ”芝2400m(12ハロン)・G1勝ちがある外国馬”[レ・外]

今回出走してきた外国馬3頭の中で日本馬が優位に立てるデータを持っている唯一の存在であるのが、ドイツの芝2400m・G1を2勝しているこの馬です。2走前の凱旋門賞ではハープスターを筆頭とした日本馬3頭に完敗でしたが、インコース絶対有利のコンディションの中で終始外を回らされる厳しい戦いを強いられていたことから度外視できる内容ですし、近年のドイツ調教馬は世界的な活躍を見せる傾向があるので、日本馬の連勝をストップさせる最有力候補としてこの馬を本命にすることにしました。

2枠3番・ジェンティルドンナ(○)「1・2・3」

+・【6年連続連対馬を輩出している”阪神芝外回り重賞を2勝以上している東京芝重賞勝ち馬”[レ]】、【4年連続連対馬輩出の「前年の東京芝2400m以上の重賞勝ち馬」[レ]】、5年連続優勝馬を輩出している”半年以内に東京芝と阪神芝外回りの両方で重賞勝ちを収めている馬”[レ]、5年連続3着以内入線馬を輩出している”父が日本のクラシック優勝馬で、自身が右回り芝2000m重賞勝ち馬”[レ]、6年連続連対馬輩出の「東京芝2400mの勝利経験を持つ馬」[レ]、8年連続連対馬輩出の”芝2000m以下の重賞で連勝実績を持つ東京芝重賞勝ち馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出の”G2→G1の重賞連勝馬”[レ]、2003年以降毎年3着以内に1頭は来ている”12月の勝利経験を持つ馬”[レ]

-・年内の日本のレースで未勝利かつ6着以下の敗戦歴がある日本馬による連対は2005年2着のハーツクライ以来なし[レ]

近年のジャパンCは外国人騎手への乗り替わりを経た馬が優位に立てる傾向にありますが、昨年と同様に地方出身騎手からライアン・ムーア騎手へのバトンタッチとなったことは大きなプラスですし、古馬になってのG1・二勝がいずれもライアン・ムーア騎手とのコンビということを踏まえても、日本馬の中で最も勝つ可能性が高い馬はこの馬ではないかと見ています。

2枠4番・エピファネイア(△)「2」

+・4年連続3着以内入線馬輩出の”G2→G1の重賞連勝馬”[レ]、2003年以降毎年3着以内に1頭は来ている”12月の勝利経験を持つ馬”[レ]

-・父が日本のクラシックで未勝利で、自身も東京芝G1の勝利経験がない日本馬による3着以内入線は、2008年優勝馬のスクリーンヒーロー以来なし[レ]、前走6着以下の馬による連対は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、年内の日本のレースで未勝利かつ6着以下の敗戦歴がある日本馬による連対は2005年2着のハーツクライ以来なし[レ]

ジェンティルドンナと同様に外国人騎手へのスイッチを行った馬。年長馬との戦いも徐々に慣れてきた感じもあり、今年に入っての不振を覆すような走りを披露しても不思議ではないと見ています。

3枠5番・ヒットザターゲット(…)「1」

+・2000年以降の京都大賞典優勝馬で、京都大賞典優勝の過去1年以内に西日本の重賞勝ちがあった馬は8頭おり、いずれも後にG1で1回以上3着以内に入っている[自]

-・下半期の国内G2以下のレースで3着以下になった日本馬による連対は2001年の優勝馬ジャングルポケット以来なし[レ]、年内の日本のレースで未勝利かつ6着以下の敗戦歴がある日本馬による連対は2005年2着のハーツクライ以来なし[レ]、”2着馬が年内のG1で連対経験がなかった時の京都大賞典優勝馬”で、京都大賞典優勝の翌年以降にG1連対を果たしたのは、2005年の優勝馬で2006年の天皇賞【春】で2着だったリンカーン以来なし[自]

宝塚記念、天皇賞【秋】と、昨年までの非力な印象を変えていくような走りを見せてきていますが、国内外のG1馬12頭相手に上位争いをするイメージは湧きにくいところです。

3枠6番・ハープスター(△)「2」

+・【6年連続3着以内入線馬を輩出している”年内上半期の東京芝G1で3着以内に入ってきた、日本ダービー馬の産駒”[レ]】、5年連続3着以内入線馬を輩出している”父が日本のクラシック優勝馬で、自身が右回り芝2000m重賞勝ち馬”[レ]

-・東京芝重賞未勝利かつ芝2400mの重賞勝ちがない日本馬による連対は、2006年2着のドリームパスポート以来なし[レ]

末脚の確実性ということで言えば現役の日本馬の中で最も優れた存在と言っても過言ではなく、上位争いの可能性が高い1頭と見立てています。

4枠7番・アップウィズザバーズ(…)「外国馬」

+・2003年以降のジャパンCで3着以内に来た2頭の外国馬と同じ”連勝時に芝2400m(12ハロン)戦の勝ち鞍がある外国馬”[レ・外]

近年の国際競走における北米馬の存在感はいまひとつで、積極的に狙いたい馬ではありません。

4枠8番・デニムアンドルビー(…)「1・2」

+・5年連続優勝馬を輩出している”半年以内に東京芝と阪神芝外回りの両方で重賞勝ちを収めている馬”[レ]

-・芝2400m以上の重賞勝ちがない古馬による3着以内入線は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、前走6着以下の馬による連対は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、年内の日本のレースで未勝利かつ6着以下の敗戦歴がある日本馬による連対は2005年2着のハーツクライ以来なし[レ]

2着に入った昨年から上昇する要素が見出せず、狙いから外すことにしました。

5枠9番・イスラボニータ(▲)「1・2」

+・8年連続連対馬輩出の”芝2000m以下の重賞で連勝実績を持つ東京芝重賞勝ち馬”[レ]、16年連続3着以内入線馬を輩出している”近2走内に芝2000m(10ハロン)超のレースで3着以内に来た馬”[レ]、年内G2以上の重賞勝ちが2勝以上ある天皇賞(秋)3着馬による次走年内は2003年以降(1-2-1-0)[自]

-・父が日本のクラシックで未勝利で、自身も東京芝G1の勝利経験がない日本馬による3着以内入線は、2008年優勝馬のスクリーンヒーロー以来なし[レ]

前走天皇賞【秋】は3着でしたが、1着馬と2着馬が内枠からのロスの少ない競馬をしてきたのに対し、この馬に関しては15番枠からのスタートで1番枠からスタートしたジェンティルドンナとタイム差なしの争いを演じており、3歳馬の頂点に立っていることを示す走りを披露してきました。今回は乗り慣れた蛯名正義騎手とのコンビに戻り、レースのしやすさも前走とは比較にならないほど良くなっているので、3着以内に入ってくる可能性は極めて高いと見ています。

5枠10番・ワンアンドオンリー(…)「2」

+・5年連続優勝馬を輩出している”半年以内に東京芝と阪神芝外回りの両方で重賞勝ちを収めている馬”[レ]、6年連続連対馬輩出の「東京芝2400mの勝利経験を持つ馬」[レ]、2003年以降毎年3着以内に1頭は来ている”12月の勝利経験を持つ馬”[レ]、16年連続3着以内入線馬を輩出している”近2走内に芝2000m(10ハロン)超のレースで3着以内に来た馬”[レ]

-・前走6着以下の馬による連対は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]

ジャスタウェイと同様、逆襲のハーツクライ産駒ということで不気味な存在ですが、ダービー制覇による燃え尽き症候群が不安視されるところで、評価は低めです。

6枠11番・トーセンジョーダン(△)「1」

+・5年連続3着以内入線馬を輩出している”父が日本のクラシック優勝馬で、自身が右回り芝2000m重賞勝ち馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出の”G2→G1の重賞連勝馬”[レ]、2003年以降毎年3着以内に1頭は来ている”12月の勝利経験を持つ馬”[レ]

-・前走6着以下の馬による連対は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、年内の日本のレースで未勝利かつ6着以下の敗戦歴がある日本馬による連対は2005年2着のハーツクライ以来なし[レ]

ジェンティルドンナとオルフェーヴルのマッチレースとなった2012年以外は勝ち馬と僅差の争いを繰り広げていますが、オウケンブルースリの京都大賞典やダイワファルコンの福島記念などのように、ジャングルポケット産駒は同じ条件でしつこく走るので、3着候補でしっかりと狙いたい存在です。

6枠12番・タマモベストプレイ(…)「なし」

+・16年連続3着以内入線馬を輩出している”近2走内に芝2000m(10ハロン)超のレースで3着以内に来た馬”[レ]、2000年から2013年までの京都大賞典において勝ち時計が2分24秒台となったの3回あり、その時の連対馬6頭のうち4頭は、1年以内にG1で3着以内入線を果たしている[自]、2013年までの京都大賞典において勝ち時計が2分25秒を切ってきたケースは9回あり、その中で当時G1勝ちがなかった2着馬7頭のうち4頭は後にG1連対を1回以上果たしている[自]

-・下半期の国内G2以下のレースで3着以下になった日本馬による連対は2001年の優勝馬ジャングルポケット以来なし[レ]、芝2400m以上の重賞勝ちがない古馬による3着以内入線は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、父が日本のクラシックで未勝利で、自身も東京芝G1の勝利経験がない日本馬による3着以内入線は、2008年優勝馬のスクリーンヒーロー以来なし[レ]

近2走続けて連対している数少ない一頭ですが、G1で勝負になるほどの力は有していないと見て、評価を下げます。

7枠13番・ディサイファ(…)「2」

+・斤量57kgの芝戦(4-1-0-1)[自]

-・下半期の国内G2以下のレースで3着以下になった日本馬による連対は2001年の優勝馬ジャングルポケット以来なし[レ]、芝2400m以上の重賞勝ちがない古馬による3着以内入線は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、前走6着以下の馬による連対は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]

ジェンティルドンナ、エピファネイアと同様に日本人騎手から外国人騎手へのバトンタッチを行った一頭ですが、芝2000mを超える距離の実績が皆無であることから、苦戦は免れないと見ています。

7枠14番・サトノシュレン(…)「なし」

+・2003年以降毎年3着以内に1頭は来ている”12月の勝利経験を持つ馬”[レ]、16年連続3着以内入線馬を輩出している”近2走内に芝2000m(10ハロン)超のレースで3着以内に来た馬”[レ]

-・下半期の国内G2以下のレースで3着以下になった日本馬による連対は2001年の優勝馬ジャングルポケット以来なし[レ]、芝2400m以上の重賞勝ちがない古馬による3着以内入線は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、父が日本のクラシックで未勝利で、自身も東京芝G1の勝利経験がない日本馬による3着以内入線は、2008年優勝馬のスクリーンヒーロー以来なし[レ]、年内の日本のレースで未勝利かつ6着以下の敗戦歴がある日本馬による連対は2005年2着のハーツクライ以来なし[レ]

今回の出走馬の中で数少ない重賞未勝利馬ですが、逃げ脚質というはっきりとした個性の持ち主でもあります。2004年、2005年のエリザベス女王杯をオースミハルカとのコンビで逃げ粘って2着に来た川島信二騎手を背にしており、思わぬペースメイクも考えられるところですが、昨年の天皇賞【春】では二度目の坂越えで完全に失速して最下位に敗れていることから、狙いという意味では外していきます。

7枠15番・スピルバーグ(キルトクール)「1・2」

+・4年連続2着馬輩出の”東京芝2000mの重賞勝ちがあるジャパンC初出走馬”[レ]

-・芝2400m以上の重賞勝ちがない古馬による3着以内入線は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]

今年の天皇賞【秋】を制したこの馬は、名門・藤沢和雄厩舎の復調の象徴的な存在となっています。天皇賞【秋】を連対した藤沢和雄厩舎所属馬の次走成績は(1-1-3-2)となかなか優れた成績を残していますが、着外に敗れた2頭はいずれもこの馬と同様に毎日王冠で敗れており、この馬自身芝2000mを超える距離で実績を残していないことから、今回のキルトクールに指名したいと思います。

8枠16番・フェノーメノ(…)「1・2」

+・6年連続連対馬輩出の「東京芝2400mの勝利経験を持つ馬」[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出の”G2→G1の重賞連勝馬”[レ]、16年連続3着以内入線馬を輩出している”近2走内に芝2000m超のレースで3着以内に来た馬”[レ]

-・父が日本のクラシックで未勝利で、自身も東京芝G1の勝利経験がない日本馬による3着以内入線は、2008年優勝馬のスクリーンヒーロー以来なし[レ]、前走6着以下の馬による連対は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]

前走天皇賞【秋】の走りを見た限りでは芝の中距離G1でスピード勝負になると分が悪いといった印象もありますが、東京での勝負自体も厳しくなっている一面も垣間見られ、評価を下げることにしました。

8枠17番・アンコイルド(…)「なし」

+・2012年までの京都大賞典において勝ち時計が2分25秒を切ってきたケースは8回あり、その中で当時G1勝ちがなかった2着馬6頭のうち4頭は後にG1連対を1回以上果たしている[自]

-・下半期の国内G2以下のレースで3着以下になった日本馬による連対は2001年の優勝馬ジャングルポケット以来なし[レ]、芝2400m以上の重賞勝ちがない古馬による3着以内入線は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、父が日本のクラシックで未勝利で、自身も東京芝G1の勝利経験がない日本馬による3着以内入線は、2008年優勝馬のスクリーンヒーロー以来なし[レ]、前走6着以下の馬による連対は2007年優勝のアドマイヤムーン以来なし[レ]、年内の日本のレースで未勝利かつ6着以下の敗戦歴がある日本馬による連対は2005年2着のハーツクライ以来なし[レ]

サトノシュレンと同じ重賞未勝利馬ですが、こちらは血統的に浮上の要素が見出せません。

8枠18番・トレーディングレザー(…)「外国馬」

+・2000年以降のジャパンCで3着以内に来た4頭の外国馬と同じ”芝2400m(12ハロン)・G1勝ちがある外国馬”[レ・外]、2003年以降のジャパンCで3着以内に来た2頭の外国馬と同じ”連勝時に芝2400m(12ハロン)戦の勝ち鞍がある外国馬”[レ・外]

今の欧州競馬において最もトレンディーな配合である「Sadler's Wells系とDanzig系のクロス」を持つ馬。過去のG1勝ちは芝2400mのアイルランドダービーですが、近走優れた走りを見せているのが芝2000m戦線であり、距離が長い懸念を感じます。



単勝

アイヴァンホウ

ジェンティルドンナ

複勝

アイヴァンホウ

イスラボニータ

トーセンジョーダン

エピファネイア

ワイド(フォーメーション)

(1頭目)アイヴァンホウ、トーセンジョーダン

(2頭目)ジェンティルドンナ、イスラボニータ、エピファネイア、ハープスター

ワイド

ジェンティルドンナ-イスラボニータ

三連複

アイヴァンホウ-イスラボニータ-ハープスター

三連複(軸2頭)

(軸)ジェンティルドンナ、イスラボニータ

(相手)エピファネイア、トーセンジョーダン

三連単

アイヴァンホウ→イスラボニータ→ハープスター

ジェンティルドンナ→イスラボニータ→トーセンジョーダン

☆勝負のワンツースリー

ジェンティルドンナ→イスラボニータ→ハープスター

テーマ:中央競馬重賞予想 - ジャンル:ギャンブル

2014年のレース予想 | 08:48:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
レース参考まとめ「第34回ジャパンC」
土曜日の競馬は東西共に雨が降りましたが、2戦2勝の無敗馬が3頭揃った京都2歳Sではその無敗馬が誰も勝つことはなく、父ハーツクライ、母父シンボリクリスエスという重厚な血統を持つベルラップが勝利しました。その一方で、1番人気に支持されていたディープインパクト産駒のティルナノーグは重い馬場に脚をとられ、全く見せ場なく敗れ去りましたが、明日行われるジャパンCもディープインパクト産駒が敗れ去れば、どの馬が来てもおかしくない構図が出来上がりそうです。

そういったことを考えつつ、この記事では今年のジャパンCにおいて参考になりそうな記事をピックアップしていきます。

(第34回ジャパンCの参考記事)

118th forecast 「第33回ジャパンC」(◎ジェンティルドンナ)

世代交代の波、押し寄せる! 第33回ジャパンC回顧

追跡・ジェンティルドンナ 「現実主義の現役最強馬」

123rd forecast 「第58回有馬記念」(◎オルフェーヴル)

ラストラン! 第58回有馬記念の回顧

2014年のレース予想・十一の予想 「第74回桜花賞」(◎レッドリヴェール)

日本競馬、至極の一戦 第74回桜花賞回顧

2014年レース予想・十二の予想 「第74回皐月賞」(◎トーセンスターダム)

1年計画は道半ば 第74回皐月賞回顧

2014年・十三の予想 「第149回天皇賞【春】」 (◎キズナ)

名脇役が主役となれる舞台 第149回天皇賞【春】回顧

94th forecast 「第75回優駿牝馬【オークス】」(◎サングレアル)

天下無双の道遠し 第75回優駿牝馬【オークス】回顧

2014年・十七の予想 「第81回東京優駿【日本ダービー】」(◎トーセンスターダム)

無双の81代目 第81回東京優駿【日本ダービー】回顧

2014年・十八の予想 「第64回安田記念」(◎エキストラエンド)

新しい原点を求めて 第64回安田記念回顧

追跡・イスラボニータ 「皐月賞馬の逆襲」

2014年・二十の予想 「第55回宝塚記念」(◎フェイムゲーム)

人事を尽くして天命を待つ 第55回宝塚記念回顧

追跡・ワンアンドオンリー 「ダービー馬から真に無双の競走馬へ…」

2014年・二十七の予想 「第50回札幌記念」(◎エアソミュール)

思い通りの上昇カーブを描いたか 第50回札幌記念回顧

追跡・ハープスター 「未踏の競走馬」

2014年・三十一の予想 「第75回菊花賞」(◎ワンアンドオンリー)

断捨離、極まる 第75回菊花賞回顧

2014年・三十二の予想 「第150回天皇賞【秋】」(◎ディサイファ)

自分の庭 第150回天皇賞【秋】回顧

第34回ジャパンC展望 「”駿”の算」

春秋東京芝2500m重賞と京都大賞典の回顧

テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

レース参考まとめ | 18:53:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
春秋東京芝2500m重賞と京都大賞典の回顧
明日行われるジャパンCで今年の東京開催は全て終了となりますが、1か月後に控える有馬記念の準備も着々と行っていきたいところです。ジャパンCからはわずか100mの延長になるものの、レースの性格がジャパンCと有馬記念とではまるで異なるものになっていますが、この記事ではジャパンCの展望も込めて東京競馬場の芝2500mの重賞と京都芝2400mで行われた京都大賞典について簡単に回顧していきます。

※目黒記念

1着・マイネルメダリスト(父ステイゴールド)

2着・ラブイズブーシェ(父マンハッタンカフェ)

3着・プロモントーリオ(父ゴールドヘイロー)

ラップタイム・7.1 - 11.6 - 11.2 - 12.6 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 11.8 - 11.9 - 11.8 - 11.4 - 12.0

今年の牡馬クラシック戦線においてステイゴールド産駒の存在感は薄かったですが、古馬の中長距離戦線ではステイゴールド産駒の活躍が目立ちました。その上で、日本ダービーの後に行われた目黒記念では2年前と同じように日本ダービーで2着になった蛯名正義騎手の騎乗馬が勝利を収めるという結果となりましたが、この時勝利を収めたマイネルメダリストは秋になって2戦連続して最下位と不振を極めた一方で、2着のラブイズブーシェは函館記念で重賞初制覇を果たすと、天皇賞【秋】では4着に食い込んできました。ラブイズブーシェの母父はメジロマックイーンですが、2011年の有馬記念から今年の宝塚記念までステイゴールド産駒が勝利し続けているのは母父メジロマックイーンの力が大きかったことを示すような形になっており、ゴールドシップによる二度目の有馬記念制覇を阻む最有力候補はラブイズブーシェかもしれません。

※京都大賞典

1着・ラストインパクト(父ディープインパクト)

2着・タマモベストプレイ(父フジキセキ)

3着・トーセンラー(父ディープインパクト)

ラップタイム・12.6 - 12.2 - 11.5 - 12.0 - 12.4 - 11.9 - 12.0 - 12.5 - 12.0 - 11.7 - 11.6 - 11.8

このレースの上位3頭でジャパンCに出走してきたのは2着に入ってきたタマモベストプレイですが、タマモベストプレイの走りを見た印象としては平坦巧者という部分が強調されているように思われ、本質的にG1では底力に欠けると見ています。一方で、2着馬と3着馬は京都芝重賞勝ち馬でしたが、これらを退けたラストインパクトも小倉大賞典優勝馬で平坦巧者という側面が強いため、これもまた有馬記念で積極的に狙いたくなるような馬ではありません。

※アルゼンチン共和国杯

1着・フェイムゲーム(父ハーツクライ)

2着・クリールカイザー(父キングヘイロー)

3着・スーパームーン(父ブライアンズタイム)

ラップタイム・7.2 - 12.0 - 11.2 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 12.1 - 12.4 - 12.6 - 13.1 - 11.4 - 11.3 - 12.0

今年行われた三つの芝2500m重賞においてディープインパクト産駒が3着以内に来たのは日経賞において3着に入ってきたラストインパクトだけで、芝2500m戦はディープインパクト産駒にとって苦手な舞台のように思われますが、今年行われてきた三つの東京芝2400m重賞においてもディープインパクト産駒の勝利はなく、3頭出しを敢行した日本ダービーにおいては誰も3着以内に入ってこなかったことから、今年のジャパンCに関して言えばディープインパクト産駒を安易に信用するのは危険であるとも言えます。

一方で、アルゼンチン共和国杯を制したフェイムゲームはダイヤモンドSに次いでの重賞制覇を果たしましたが、2着馬、3着馬が完全に非サンデーサイレンス系の競走馬であることから、競走馬としてはやや重厚に過ぎるきらいもあります。ハーツクライ産駒による芝2500m重賞制覇は今年の日経賞においてウインバリアシオンが果たしていますが、有馬記念で好勝負するにあたって他の芝2500m重賞を勝つことは必ずしもプラスになるわけではないので、フェイムゲームを有馬記念における打倒ゴールドシップの筆頭格に据えるのは危ういのではないかと睨んでいます。

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レース回顧(予想レース以外) | 12:41:33 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本の競馬を取り巻く、人と馬


今年のジャパンCはジェンティルドンナの三連覇がかかっていますが、ジェンティルドンナに騎乗するライアン・ムーア騎手が騎手として史上二人目の連覇もかかっています。ジャパンカップを競走馬という視点で見た場合、日本馬が一方的に優位に立っていますが、人物という視点で見た場合は必ずしも日本人が優位とは言えず、むしろジャパンカップを勝つことで飛躍した外国人も少なからずいます。今回の話ではそういった人物にスポットを当てつつ、日本馬が優位に立ち始めることとなった出来事にも触れていくことにしました。

テーマ:たわいもない話 - ジャンル:日記

ニコニコ動画 | 00:18:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
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