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Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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2015年のダービー馬がもう見えた
今年の競馬は個別の競走馬で言えば中心的な存在がいませんでしたが、上半期は2005年の有馬記念優勝馬ハーツクライの産駒が東京芝G1を3連勝しました。ただ、それ以上の勢いを誇ったのがディープインパクト産駒で、安田記念以外のマイルG1を全て制覇したり、下半期に2度のG1連勝を記録しました。来年はディープインパクトが無敗のクラシック三冠制覇を達成してからちょうど10年が経つ年になりますが、今の競馬の中心はちょうど10年ぐらい前に現役だった馬たちの産駒が担っているようにも思える中で、どんな馬が出世してくるのでしょうか。

※フェブラリーS…インカンテーション

近年のフェブラリーSは芝スタートのダート戦を勝ち上がっていない馬が優位に立っていますが、そういった馬を優勝馬としてピックアップするとなると、新潟ダート1800mのオープン特別で連勝した明け5歳馬であるインカンテーションが最有力候補であると見られます。

※高松宮記念…スノードラゴン

12月の開催で芝2000mのコースレコードが2歳、3歳以上で共に更新されたように、だんだんと高速仕様になりつつある中京競馬場ですが、他の競馬場と比較すればまだまだ時計がかかる仕様であり、芝1200m戦において1分8秒0を切ったことがありません。春開催はどちらかというと低速決着になりやすく、そういった舞台であれば今年の秋にスプリンターズSを制し、高松宮記念でも2着に入ったスノードラゴンが最有力候補のように思われます。

※桜花賞…ショウナンアデラ

今年の2歳戦は社台グループ生産馬の存在感が今一つといった趣があり、そうなってくると今の勢力図がクラシック本番になって劇的に変わってくる可能性もあるのですが、阪神ジュベナイルフィリーズを勝利したショウナンアデラは桜花賞4連勝中のディープインパクト産駒であることに加え、2003年の3歳牝馬三冠馬スティルインラブや昨年の桜花賞馬アユサンを輩出した下河辺牧場生産馬であることから、阪神ジュベナイルフィリーズを制した勢いを殺さずに桜花賞制覇を果たしても不思議ではないと見ています。

※皐月賞…シャイニングレイ

今年から朝日杯フューチュリティSが阪神に移り、これが来年のクラシックにどのような影響をもたらすか非常に楽しみな部分ですが、皐月賞ではコーナー4つの芝2000m戦で2戦2勝となっているシャイニングレイが一歩抜け出しているように思えます。

※天皇賞【春】…トーホウジャッカル

近10年の天皇賞【春】において2周目3コーナーの時点で10番手以下だった馬は2005年のスズカマンボと2008年のアドマイヤジュピタの2頭だけで、基本的には先手を打って仕掛けられる馬が強いレースですが、3分1秒台の決着となった今年の菊花賞において2周目3コーナーで5番手に位置し、そのまま押し切ったトーホウジャッカルが来年の天皇賞【春】優勝馬に限りなく近い存在と見ています。

※NHKマイルC…ストリートキャップ

個人的に一番優勝馬が読みにくいNHKマイルC。ここで名前を出したストリートキャップは母父オグリキャップの競走馬で、現時点ではオープン入りしていませんが、レースぶりを見ていると距離短縮したところで真価を発揮しそうな気配があり、願望込みで優勝候補筆頭と見立てました。

※ヴィクトリアマイル…ヌーヴォレコルト

2012年の3歳牝馬三冠馬ジェンティルドンナ、ヴィクトリアマイル連覇達成馬ヴィルシーナが共に現役を退き、昨年は牝馬限定G1を3勝したメイショウマンボが今年に入って一度も勝利を収められなかったことから、劇的に勢力変動が発生しそうな古馬牝馬戦線。そういった中で、今年の桜花賞馬にして、ポスト・ジェンティルドンナの最有力と目されるハープスターがここに出てくるかどうかは微妙なところで、そうなってくると、今年の3歳牝馬三冠戦をオークス制覇を含めて全て3着以内にまとめ、エリザベス女王杯でも2着に来たヌーヴォレコルトがヴィクトリアマイル制覇の最有力候補ではないかと考えています。

※優駿牝馬【オークス】…ルージュバック

2015年クラシック世代の牝馬は、阪神ジュベナイルフィリーズを勝つ前に距離短縮ローテーションとなったショウナンアデラを筆頭に長い距離に対する適性が微妙な馬が多い感じですが、2歳戦終了時点ではっきりと距離延長が平気だと思われるのが、「父マンハッタンカフェ、母ジンジャーパンチ」の配合を持ち、百日草特別で牡馬相手に勝利したルージュバックではないかと見ています。

※安田記念…フルーキー

今年の安田記念は16年ぶりに不良馬場で行われましたが、そこまでの馬場悪化になるかどうかはともかく、梅雨時に行われる可能性が高いレースです。そういった部分で、ディープインパクト産駒のような軽いタイプのサンデーサイレンス系の馬が苦戦を強いられそうで、デインヒルを二代父に持つフルーキーが現状では一番安田記念制覇に近い存在ではないかと見ています。

※宝塚記念…キズナ

今年は大阪杯と天皇賞【春】の二戦に留まったキズナですが、大阪杯の走りを見る限りでは、グランプリ制覇の期待が持てるディープインパクト産駒の一頭と見ています。宝塚記念連覇のゴールドシップやそのゴールドシップを札幌記念で負かしたハープスター、あるいはジャパンCで一世一代のパフォーマンスを見せたエピファネイアなど、強敵が揃いそうな気配がありますが、2頭の宝塚記念優勝馬を輩出している佐々木晶三厩舎所属馬であり、自身でG1勝ちを収めた牡馬であれば3着以内率100%である宝塚記念4勝ジョッキー武豊騎手騎乗のキズナが優勝候補筆頭です。



そして、第82代東京優駿・日本ダービー馬となるのは…



ダノンプラチナ



ウオッカが21世紀になって初めて「父子ダービー制覇」を果たした2007年以降、1番人気馬の成績は(3-1-1-3)ですが、勝った3頭は全てダービーを勝った時と同じコンビでG1勝ちがあった馬たちであり、なおかつ阪神芝外回りで優勝経験があった馬たちでした。一方で、1番人気馬が勝てなかった過去5回の優勝馬で見ていくと、2歳の時点で1勝馬クラス以上の芝2000m戦を勝ち上がっていたか、阪神芝外回り戦で勝利していた馬たちが結果を残していますが、東京で2戦2勝、かつ芝1600mから長い距離をまだ一度も使っていない朝日杯優勝馬ダノンプラチナこそ、第82代東京優駿・日本ダービー馬に最も近い存在と見ています。

それでは皆さん、良いお年を!

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Road_to_Derby | 23:47:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
「月刊・◎とキルトクール」(2015年1月号)
本命馬の勝利は大阪杯のキズナを最後に途切れ、3着以内入線ということでも下半期に関しては7月の福島2回に留まった当ブログの予想。一方で、11月のG1予想ではキルトクール指名馬が(0-1-3-0)と好走を続けてきたものの、12月は(0-0-1-3)と存在感を示せたとは言えませんでした。とはいえ、キルトクールの集計で言えば、初めて3着以内率50%超えを達成していますが、来年以降の予想は”削ぎ落とし”をテーマに取り組んでいきたいと考えています。

◇◎・2014年11月分&2014年12月分

0-0-0-8

勝率・0%

連対率・0%

3着以内率・0%

単勝回収率・0%

複勝回収率・0%

◇キルトクール・2014年11月分&2014年12月分

0-1-4-3

勝率・0%

連対率・13%

3着以内率・63%

単勝回収率・0%

複勝回収率・218%

◇◎・通算

11-13-13-95/132

勝率・8%

連対率・18%

3着以内率・28%

単勝回収率・59%

複勝回収率・72%

◇キルトクール・通算

14-9-13-96/132

勝率・11%

連対率・17%

3着以内率・27%

単勝回収率・94%

複勝回収率・78%

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「月刊・◎とキルトクール」 | 20:12:26 | トラックバック(0) | コメント(0)
「特別登録・ファーストインプレッション」(2014年12月29日ver.)
今年の金杯は前年の有馬記念から約2週間後に行われましたが、来年の金杯は有馬記念の翌週の開催となっており、切り替えの早さが求められます。一方で、金杯の開催から日経賞開催の直前週までは、フルゲートの頭数が少なめに設定されている冬季の出走枠で行われることになっていますが、重賞レースに関してはこの限りではなく、中山競馬場Cコースの芝2000m戦として行われる中山金杯はフルゲートが17頭、京都競馬場Aコースの芝1600m戦として行われる京都金杯はフルゲートが18頭となっています。出走可能頭数が増えることによって、過去のデータをそのまま生かすわけにはいかなくなりそうですが、新たに重んじるべき要点も出てきそうで、その辺りの変化も含めて来年の競馬もしっかりと見ていきたいところです。

なお、今回からこのコーナーでは、気になる特別戦を一戦だけピックアップし、その中から狙ってみたい1頭を取り上げていきます。

※京都金杯

ウインフルブルーム

2013年、2014年共にルメール騎手騎乗のディープインパクト産駒が勝利している京都金杯。枠ということで言ってもここ5年のうち3回が1枠の馬による勝利で、好走パターンが固まっているようにも思えますが、昨年のシンザン記念で2着に入ってきたウインフルブルームは距離短縮戦で2戦2勝としており、2走前のカシオペアSで逃げ切った内容からも勝利を狙える1頭と見ています。

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「特別登録・ファーストインプレッション」 | 20:30:58 | トラックバック(0) | コメント(0)
いざクラシックへ!注目の一頭 2015クラシック世代第30回
昨日で2014年の中央競馬は全て終了となりましたが、12月の開催を見ていくと、ディープインパクト産駒の土壇場における強さが特に際立っていたように思います。着実にディープインパクト産駒が日本競馬を席巻しつつあるように思われますが、今回紹介する2歳戦は昨年まで阪神芝2000mの2歳重賞として施行されていたラジオNIKKEI杯2歳Sから回次を引き継いだホープフルSと、同じ日、同じ中山芝2000m戦として行われた未勝利戦の以上2つです。

※ホープフルS

1着・シャイニングレイ(父ディープインパクト)

2着・コメート(父ブラックタイド)

3着・ブラックバゴ(父バゴ)

ジェンティルドンナの有馬記念制覇はこの時の結果からも考えられたのではないかと思われる、G2に格上げとなったホープフルS。勝ったシャイニングレイがジェンティルドンナと同じディープインパクト産駒であることもさることながら、2着のコメートは父がディープインパクトの全兄である上、ディープインパクトの母方の父系にあたるLyphardの母をクロスを持っており、この部分がLyphardのクロス持ちであるジェンティルドンナにとってプラスに働いたようにも思えるのですが、勝ったシャイニングレイに関して触れると、母の全弟にこのレースの2着馬ブラックシェルがおり、叔父の無念を晴らしたといった趣があります。「父ディープインパクト、母の父系フレンチデピュティ」というと、ボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラ、ベルキャニオン四兄弟がいますが、芝の産駒に関して言えば芝2000m戦に滅法強く、皐月賞制覇に大きく近づいたようにも思えます。

※12月28日中山芝2000m未勝利戦より、ストレンジクォーク

先に紹介したホープフルSの勝ちタイムは2分1秒9で、この時計は昨年よりコンマ1秒速い決着でしたが、昨年のホープフルSと同じ時計で決着となったのが、ストレンジクォークが勝利したレースでした。ストレンジクォークは2006年春のクラシック二冠馬メイショウサムソンを父に持ち、母系がNHKマイルC初代王者のタイキフォーチュンや今年新設されたいちょうSの勝ち馬クラリティスカイなどと同じという筋の通った良血馬ですが、3戦目となったこのレースでは過去2戦の先行策とは打って変わっての後方待機策で勝負し、メンバー中ただ1頭の上がり3ハロン34秒台をマークして、2着馬に3馬身半の差をつけて快勝しました。同じ牝系で同期のクラリティスカイが「父クロフネ、母父スペシャルウィーク」であるのに対し、ストレンジクォークは「父メイショウサムソン、母父アグネスタキオン」と、両者共に”父がノーザンダンサー系の3歳G1馬、母父がサンデーサイレンスを父に持つクラシックホース”ということで、この2頭の絡み合いが来年の3歳戦を大いに盛り上げてくれるのではないかと見ています。

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Road_to_Derby | 14:03:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
後の祭り 第59回有馬記念回顧
今年の有馬記念は4頭が引退レースとしていましたが、レース当日に引退式を開くことになっていたジェンティルドンナが父と同様にG1・7勝馬となって現役を退くことになりました。

1着・ジェンティルドンナ(父ディープインパクト)

2着・トゥザワールド(父キングカメハメハ)

3着・ゴールドシップ(父ステイゴールド)

(予想記事・2014年・三十九の予想 「第59回有馬記念」(◎ワンアンドオンリー)

※希望通り

ラップタイム・7.0 - 11.8 - 12.3 - 12.6 - 12.5 - 13.6 - 13.2 - 13.0 - 12.3 - 12.4 - 11.5 - 11.2 - 11.9

昨年はルルーシュが積極果敢に引っ張り、オルフェーヴルの独壇場に一役買うことになりましたが、今回は4番枠のジェンティルドンナが好スタートを切りつつも、ヴィクトリアマイル連覇を果たした2番枠のヴィルシーナがハナを切り、13番枠のエピファネイアがその直後につく形で、ジェンティルドンナはそこから少し離れた3番手追走となりました。今回、枠順の決定方法はくじによる選択希望制で、くじの結果、ジェンティルドンナが最初に枠順を選べる立場でしたが、抽選終了後にトーセンラー(1枠1番)に騎乗していた武豊騎手が「全馬希望通りの枠」という談話を残したように、スタートしてから最初のホームストレートに入った時には全ての馬が理想通りの位置取りに収まったといった感じで、レース自体も落ち着きを見せていきました。結果、900m通過から1500m通過にかけての3ハロンで13秒台を連発し、全馬息の入った展開となりましたが、3コーナーから4コーナーにかけて流れが速くなる中で終始3番手のインでどっしりと構えていたジェンティルドンナが、直線に入ると先に抜け出したエピファネイア目がけて追い込みをかけ、残り200mであっさりと交わすと、ジェンティルドンナの次に枠を引くことになった6番枠のトゥザワールドらの猛追を4分の3馬身退けて勝利を収めることになりました。

※芝2000m戦と”GGF”

今回の連対馬2頭は枠順抽選1位、2位の馬で、理に適った走りで結果を残すことになりましたが、両者は共に芝2000m戦を3戦以上使いながら連対率100%を誇っていた馬でした。これは3着に入ったゴールドシップも同様であり、有馬記念における芝2000m戦の重要性を改めて思い知らされる結果となりましたが、もう一つ今回のレースでポイントだったのは、昨年の宝塚記念においてジェンティルドンナ、ゴールドシップと共に三強の構図を担ったフェノーメノの存在でした。

フェノーメノはジェンティルドンナやゴールドシップ、あるいはジャスタウェイらと同期の日本ダービー2着馬で、今年の天皇賞【春】で連覇を達成した馬ですが、同じサンデーレーシング所有馬であるジェンティルドンナとの過去4回の直接対決ではただの一度も先着できていませんでした。また、対ゴールドシップということで言えば、同じステイゴールド産駒でありながら一度も2頭が3着以内に入ることはなく、ゴールドシップが庭としているような有馬記念でどのような結果となるのかも注目すべきポイントでしたが、結果は昨年の宝塚記念と同じようにジェンティルドンナ、ゴールドシップ、池江泰寿厩舎所属馬が上位3頭を形成し、フェノーメノは蚊帳の外になりました。今回出走してきた10頭のG1馬を年齢別で見ていくと、5歳馬が5頭と最大勢力を誇り、なおかつ出走してきた5歳馬全てがG1馬という、質という部分でも他の世代を圧倒していましたが、その中でジェンティルドンナが最上位に来たことは、ジャパンC連覇や海外G1制覇の偉業がジェンティルドンナの走りの賜物であり、他の追随を許さない才能の持ち主だったとも言えるのではないかと思います。

◎・ワンアンドオンリー(13着)

ジェンティルドンナの内隣となる2枠3番に入ったワンアンドオンリー。道中はジェンティルドンナの背後にピタリと追走していましたが、ペースが上がっていった時に後れを取り、そのまま為す術なく敗れ去っていきました。下半期4戦目というタフなローテーションで摩耗していたのかもしれませんが、上がり3ハロン33秒台の脚を使って重賞勝ちがなかったキャリアを考えると単純にスピード不足だった感もあり、春のクラシックまでに使い詰めで来たことを踏まえると、今後の出世に不安を感じます。

キルトクール・ジャスタウェイ(4着)

こちらも引退レースとなっていた1頭でしたが、内隣の14番枠に入ったゴールドシップがまずまずのスタートを切って終始中団をキープしていたのに対し、15番枠に入ったこの馬はゴールドシップよりワンテンポ、ツーテンポ遅めの動きで、メンバー中最速の上がり3ハロンをマークしながら3着以内に入ることは叶いませんでした。上位3頭の走りと比べてあまりにも無駄が多く、勝負に無頓着であったが故の敗戦といった趣がありますが、じっくりと育てていった時のトニービン系血統馬の強さを改めて感じさせられる走りでもあり、ハーツクライ産駒の可能性が見えてきた一戦だったとも思えます。

テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 20:27:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
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