FC2ブログ
 
■プロフィール

まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

http://twitter.com/MATSURIshunraku

http://mixi.jp/show_profile.pl?id=10577262

http://novel.fc2.com/user/7234617/

http://shunraku-bokujou.ldblog.jp/

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

灰汁 第56回アメリカジョッキークラブC回顧
ゴールドシップを筆頭にG2以上のレースを勝ち上がってきた馬が7頭も名を連ねていた今年のアメリカジョッキークラブCでしたが、勝利を収めたのはゴールドシップと同期の重賞未勝利馬でした。

1着・クリールカイザー(父キングヘイロー)

2着・ミトラ(父シンボリクリスエス)

3着・エアソミュール(父ジャングルポケット)

(予想記事・2015年・三の予想 「第56回アメリカジョッキークラブC」(クリールカイザーVSエアソミュール)

今回のラップタイム・12.6 - 11.7 - 13.4 - 13.2 - 12.1 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.4 - 11.2 - 12.0

2013年京都大賞典のラップタイム・12.9 - 11.6 - 11.6 - 12.7 - 12.6 - 12.4 - 11.7 - 11.4 - 11.1 - 11.6 - 11.3 - 12.0

勝ったクリールカイザーについては後ほどしっかり触れていきますが、今回1番人気に支持されていたゴールドシップは最初の一歩目はそこそこに出ていけたものの、外隣にいたエアソミュールに前のポジションを取られて後方に追いやられます。ペースが緩んだ最初のコーナーの辺りからゴールドシップは位置を上げていったものの、坂を上りきったところにある向正面中間からのペースアップに全く反応できず、4コーナーの時点では後ろから6頭目辺りの外を通らされていました。ゴールドシップの上がり3ハロンは34秒4で、古馬になってからでは自身にとって2番目に速い上がり3ハロンをマークしてきましたが、勝ったクリールカイザーと同じものである上、1着から15着まで上がり3ハロン34秒台をマークしており、今回のレースにおいてゴールドシップは優位性を示す走りができていませんでした。

そういった中で、今回のラップ構成に着目してみると、ゴールドシップがG1以外で初めて惨敗を喫した2013年の京都大賞典を彷彿とさせるものがあります。レース序盤に息を入れ、中盤からラップを緩めずに終盤までなだれ込む形を作り上げたことで、ゴールドシップの思い通りにならないようなレース展開が仕掛けられていました。そうすることにより、見事にゴールドシップを7着に”封じ込める”ことに成功しましたが、京都大賞典の時はゴールドシップより後ろにいた馬たちが差して結果を残したのに対し、今回は先行勢が上位入線を果たしてきました。これはゴールドシップの道中のポジションが関係しているように思われ、上位陣に関してはゴールドシップのプレッシャーから逃れてきた人馬のファインプレイによるところが大きいと見ています。

◎・クリールカイザー(1着)

今回のレースは先行馬不在と目される中でクリールカイザーがいち早くレースを引っ張りに行き、直後にミトラが追走してきました。一旦はラインブラッドにハナを譲ったものの、そこから発生したペースアップで馬に勢いをもたらし、3、4コーナーの中間から再び先頭に立つと、前走福島記念で重賞初制覇を果たした7歳せん馬ミトラの猛追を1馬身4分の1凌いで勝利をモノにしていきました。予想記事においてダンシングブレーヴの血について言及してきましたが、セントライト記念、日経賞と中山芝G2で穴をあけてきたレオリュウホウがダンシングブレーヴ産駒であり、その走りを踏襲していたように思えます。また、田辺裕信騎手とダンシングブレーヴの血ということで言えば、昨年の天皇賞【春】で3着に入ったホッコーブレーヴが母父にダンシングブレーヴを持っており、伏兵的存在として最良の結果を求める姿勢がマッチしているとも言えます。もっとも、今回のパフォーマンスは打倒ゴールドシップに根差した一世一代の大勝負といった趣が強く、ダンシングブレーヴの血を持つ馬は大概気まぐれなところがあるので、G1における活躍を望むのは少々酷と見ています。(単勝1380、複勝470)

キルトクール・エアソミュール(3着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

前走金鯱賞に次いでG2戦3着と詰めの甘いレースが続くことになりましたが、打倒ゴールドシップの立役者ということで言えば、この馬がスタート直後に進路を塞ぎに行ったことに尽きると言えます。毎日王冠以降の走りを見ていると、適性に関しては芝2000m以下という感じがしますし、比較的緩い流れの方が走りやすいように思えますが、この馬はゴールドシップ以上にスイートスポットが狭い馬なので、こちらもG1の活躍を期待するのは難しいと判断しています。(複勝380)

スポンサーサイト



テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 18:07:47 | トラックバック(0) | コメント(0)