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Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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開拓の82代目 第82回東京優駿【日本ダービー】回顧
外国人騎手がJRAの通年免許を取得して最初のレースとなった今年の日本ダービー。上位3頭の騎手はいずれもJRAの競馬学校を経由しないでJRAG1を制してきたジョッキーたちでしたが、JRAの騎手になる前にJRAクラシックを勝ち上がってきた騎手によるワンツーフィニッシュを決め、12年前にダービージョッキーとなった騎手が跨る馬がその時と同じように春クラシック二冠制覇を制していきました。

1着・ドゥラメンテ(父キングカメハメハ)

2着・サトノラーゼン(父ディープインパクト)

3着・サトノクラウン(父Marju)

(予想記事・2015年・十七の予想 「第82回東京優駿【日本ダービー】」(◎リアルスティール)

※オークス馬ミッキークイーンが送っていたシグナル

ラップタイム・12.7 - 10.9 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 11.9 - 11.0 - 11.7

皐月賞と同じように横山典弘騎手騎乗馬が注文を付けて逃げの手に出て、キタサンブラックがそれに続く形になった今年の日本ダービー。200m通過後から1000m到達にかけての4ハロンで12秒0を切り続けるタフな流れが演出されながらも、その次の4ハロンで12秒台中盤を刻み続けるシビアな流れが展開されましたが、勝ったドゥラメンテは中団の外目を常にキープし続け、直線に向いてから何の躊躇いもなく脚を伸ばすと、道中は終始ドゥラメンテの内側に張り付いていたサトノラーゼンとの叩き合いを1馬身4分の3制して勝利を収めました。ドゥラメンテが出した上がり3ハロン33秒9は皐月賞と同じもので、多少前半に無理を重ねても、皐月賞より距離が伸びてもなお末脚の威力の鈍化が弱い牡馬の一線級らしい走りを披露していました。

そんな中で、今回の1着馬、2着馬は共に先週のオークス馬ミッキークイーンと同じ”4月の右回り芝2000m戦”を勝ち上がってきた馬でした。2着のサトノラーゼンはミッキークイーンと同じ池江泰寿厩舎で同じディープインパクト産駒なので、関係性ということで言えば非常に強固な存在ではありましたが、今回のダービーに向けて重要だったのはオークス馬が忘れな草賞優勝馬であったという点にあります。忘れな草賞優勝馬がオークスを勝ったケースは昨年までに3回ありましたが、そのうちの2回はダービーにおいて二冠馬が誕生しており、残り1回に関しても皐月賞と同じ中山芝2000mの重賞である弥生賞を勝ち上がってきた馬が勝利を収めていました。実際、今回の上位3頭はいずれも3歳になってから芝2000mの特別戦を勝ち上がってきた馬たちであり、そういった意味では今回の決着は必然的なものだったと言えますが、その中で決め手を探るとするならば、忘れな草賞とオークスの連勝が同じ騎手で果たされたか否かといったところで、今回のオークス馬ミッキークイーンはデビュー戦から浜中俊騎手で通していたことから、ミルコ・デムーロ騎手と継続コンビとなったドゥラメンテの二冠制覇が容易になったという見方もできそうです。

※絶大なる支え

冒頭でも触れたように、今回の上位3頭の騎手はJRAの競馬学校を経由しないでJRAの騎手になった面々でした。もっとも、生産馬という括りで言うならば、先週のオークスと同じようにノーザンファーム生産馬による3着以内独占であり、彼らの生産力や育成力、そして人材力なくして今回の結果はなかったと言っても過言ではありませんが、優勝馬ドゥラメンテのジョッキーであるミルコ・デムーロ騎手はJRA初勝利を単勝10番人気の馬で果たすと、来日1年目にして複勝率4割超えというトップジョッキー並の成績を残し、そこで得た信頼を糧として来日5年目にネオユニヴァースとのコンビで皐月賞、日本ダービー制覇に漕ぎ着けていきました。今回、ミルコ・デムーロ騎手は史上13人目となる日本ダービーを複数回勝利した騎手となりましたが、1回目の勝利と2回目の勝利との間隔の長さで言うならば、”1回目が1967年、2回目が1986年”と19年のブランクがあった増沢末夫元騎手、”1回目が1968年、2回目が1981年”と13年かかった大崎昭一元騎手に次いで3番目に長い12年となっています。また、2回の勝利が共に単勝1番人気馬で果たしたこと、かつ春クラシック二冠達成ということで、いかにミルコ・デムーロ騎手が日本に馴染んでいるかということの表れでもあります。

そして、ミルコ・デムーロ騎手の日本ダービー2勝目に貢献したドゥラメンテは2004年の日本ダービー馬キングカメハメハの産駒で、キングカメハメハ産駒による父子日本ダービー制覇が果たされることになりましたが、それと同時に父が持つ日本ダービーのレースレコードをコンマ1秒更新していきました。ドゥラメンテの祖母であるエアグルーヴは桜花賞をスキップしてオークス制覇に繋げ、平成の天皇賞において最初の牝馬による優勝を果たした馬ということで、常識破りをモノともしない血を受け継いでいますが、父キングカメハメハもNHKマイルC、日本ダービーという、東京競馬場で行われる2つの3歳G1をレースレコード(当時)で勝利し、種牡馬としても二か国の芝1200m・G1を連覇したロードカナロアや牝馬三冠馬アパパネらを輩出するなど、こちらも限界に挑戦する血を有しており、まさに開拓者の血が凝縮された馬だと言えます。秋以降の路線がどうなるかはまだわかりませんが、海外のビッグレースに打って出ても勝機を十分に感じさせる才気の持ち主であり、今年の豪州遠征でリアルインパクトに更なるG1タイトルをもたらした堀宣行厩舎の力量も考えれば、夢は無限に広がるばかりといったところです。

◎・リアルスティール(4着)

スタートは五分の出でドゥラメンテよりもかすかに先んじていたところもありましたが、最初の100mの辺りでやや首を高くして折り合いを気にするような素振りを見せたその隙をドゥラメンテが外から交わしていき、そこで生じた差が最後まで響く形になりました。スプリングSの敗戦から生じた下降線に抗うことは叶わず、皐月賞馬と皐月賞2着馬との差を痛感させられると共に、ダービージョッキーか否かという点でも差を見せつけられた恰好で、それ以上の言葉はありません。

キルトクール・ポルトドートウィユ(12着)

スタートは遅れ気味に出て道中は最後方待機策。ただ、直線に入ってもこれといった見せ場はなく、勝ち馬から2秒1離されてのゴールとなりました。勝ったドゥラメンテと同じ”祖母エアグルーヴ”ということで、単純に性能差を見せつけられる恰好となりましたが、勝ったドゥラメンテの堀宣行調教師はリアルインパクトに3歳馬でありながら安田記念を勝たせたり、重賞初勝利が天皇賞【春】だったジャガーメイルを4回香港ヴァーズに参戦させて全て5着以内に走らせたり、さらには南半球産のキンシャサノキセキを高松宮記念連覇に導いたりと、馬の個性をきっちり見極めて結果を残してきたのに対し、ポルトドートウィユを管理する高野友和調教師は昨年の秋華賞で重賞初制覇を収めたばかりということで、厩舎の力量差もかなり大きいように見受けられます。牝系エアグルーヴの馬は比較的晩成型の馬が多いですが、春クラシック二冠制覇を果たしたドゥラメンテとダービー終了時点で重賞未勝利馬であるポルトドートウィユの活躍が今後どうなっていくのかは、とても興味深いところではあります。

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レース回顧(予想レース) | 20:10:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
2015年・十七の予想 「第82回東京優駿【日本ダービー】」(◎リアルスティール)
昨年と同様に年間では17本目の予想記事となった東京優駿【日本ダービー】。5月31日に行われた日本ダービーは歴史上5回行われ、そのうちの3回は皐月賞に続いての春クラシック二冠制覇を成し遂げていますが、皐月賞馬以外が勝利した2回を見ていくと、かたや皐月賞馬不在の中で勝ち馬と2着馬の差がダービー史上最も開いたレースとなり、かたや平成に入って初めて2分30秒台の決着になる中で皐月賞馬が馬群に沈み、皐月賞1番人気馬がリベンジを果たすレースとなりました。

そんな中で、5月31日開催としては6回目を迎える第82回日本ダービーですが、今回はディープインパクト産駒にとって二度目となる同一年オークス・ダービー制覇を果たす可能性が高いと見て、予想を展開させていくことにしました。

(展望記事・第82回東京優駿【日本ダービー】の”三本柱”

(参考まとめ記事1・レース参考まとめ「第82回東京優駿【日本ダービー】」・1

(参考まとめ記事2・レース参考まとめ「第82回東京優駿【日本ダービー】」・2

【データルール1・展望記事で該当していたデータの項目番号を、印の横の「」内に記載】

【データルール2・[レ]のデータにおいて出走馬中3頭以下が該当するものであれば、そのデータに”下線”を、1頭のみのものは”【】”を加える】

1枠1番・サトノラーゼン(△)「なし」

+・13年連続連対馬輩出の”2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬”[レ]、5年連続連対馬輩出の”2勝目が芝2000m戦の馬”[レ]、3年連続3着馬輩出の”芝2400m戦の経験を持つ馬”[レ]

-・2歳戦未勝利、もしくは未出走の馬による連対は2008年1着のディープスカイ以来なし[レ]

オークスとダービーが春開催となった1953年以降で同一調教師による同一年オークス、ダービー制覇を果たしたのは、1973年にオークスをナスノチグサ、ダービーをタケホープで制した稲葉幸夫・元調教師一人だけ、テン乗りでダービー制覇を果たしたのは1954年のゴールデンウエーブを最後に現れていないことから、勝利に関しては極めて厳しいと見るのが普通ではなかろうかと思われます。ただ、キャリアや枠からは2着、3着になる可能性は十分にありますし、鞍上の岩田康誠騎手が中央競馬G1制覇に導いた競走馬17頭のうち、11頭がコンビ初勝利がG1勝ちとなっているので、意外に勝つチャンスもあるように感じています。

1枠2番・タンタアレグリア(△)「なし」

+・5年連続3着以内入線の「2勝目が芝2000m以上のレースで、3歳になってG1またはG2で連対経験を持つ馬」[レ]、3年連続3着馬輩出の”芝2400m戦の経験を持つ馬”[レ]

-・2勝目が芝2000m超のレースだった馬による連対は2005年2着のインティライミ以来なし[レ]

縁あってデビュー戦の本命馬に指名した馬(参考記事・2014年・二十一の予想 「第63回ラジオNIKKEI賞&7月6日福島第5レース」)。現時点で重賞勝ちのキャリアはないので勝つのは難しいと思われますが、この世代の2歳王者・ダノンプラチナと同じ厩舎・騎手のコンビであり、左回りのレースでは5戦して連対率100%としていることから、2着、3着争いに食い込む可能性は十分にあると見ています。

2枠3番・コメート(…)「なし」

+・6年連続3着以内入線馬輩出の”2歳時に1勝馬クラス以上の芝1800m戦を勝ち上がっている馬”[レ]

-・”2歳重賞連対経験持ちでありながら3歳重賞未連対、かつG1未勝利馬”による3着以内入線は2003年3着のザッツザプレンティ以来なし[レ]

皐月賞の走り方からして、G1で上位争いは望み薄です。

2枠4番・グァンチャーレ(…)「3」

+・4年連続3着以内入線馬を輩出している”2歳戦最後のレースが1勝馬クラス以上のレースで、そこで3着以下に負けている3歳重賞勝ち馬”[レ]

-・2勝目が1600m以下の馬による連対は2007年優勝のウオッカ以来なし[レ]

シンザン記念制覇からの流れを鑑みるに、この馬からG1好走の気配が感じられません。

3枠5番・ダノンメジャー(…)「1」

+・13年連続連対馬輩出の”2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬”[レ]、3年連続連対馬輩出の”重賞初挑戦が2歳戦で、そこで連対した馬”[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”2歳時に1勝馬クラス以上の芝1800m戦を勝ち上がっている馬”[レ]

-・”2歳重賞連対経験持ちでありながら3歳重賞未連対、かつG1未勝利馬”による3着以内入線は2003年3着のザッツザプレンティ以来なし[レ]

昨年のダービーを制した橋口弘次郎調教師にとって最後のダービー参戦となった競走馬ですが、ホープフルSの敗戦から完全に勢いを失っており、苦戦は免れないと見ています。

3枠6番・ポルトドートウィユ(キルトクール)「1」

+・9年連続3着以内入線馬輩出の”2歳戦を2戦以上走って3着以内率100%、かつオープンクラスで連対実績を持つ馬”[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”2歳時に1勝馬クラス以上の芝1800m戦を勝ち上がっている馬”[レ]

-・10頭立て未満のきさらぎ賞で2着になった馬は1991年以降では過去5頭おり、G1で3着以内入線を果たした馬はなし[自]

5頭出しを敢行したサンデーレーシング所有の競走馬の中で唯一同じ枠にサンデーレーシング所有の競走馬が不在となった馬。ダービー5勝の武豊騎手とコンビを組み、ディープインパクトを父に持つ配合としては新たなニックスの予感がある”母父クロフネ”の馬であることから、前走京都新聞杯で後れを取ったサトノラーゼンを逆転しても不思議ではないように思われます。ただ、今年の皐月賞馬ドゥラメンテと同じ祖母エアグルーヴということで、血統的に芝2400mのG1で上向く要素は弱いですし、エアグルーヴ牝系の関西馬は基本的に3歳秋以降の晩熟なタイプの方が多いので、ここはキルトクールとして扱っていこうと思います。

4枠7番・レーヴミストラル(…)「1」

+・13年連続連対馬輩出の”2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬”[レ]、5年連続3着以内入線の「2勝目が芝2000m以上のレースで、3歳になってG1またはG2で連対経験を持つ馬」[レ]、3年連続3着馬輩出の”芝2400m戦の経験を持つ馬”[レ]

-・2歳戦未勝利、もしくは未出走の馬による連対は2008年1着のディープスカイ以来なし[レ]、2勝目が芝2000m超のレースだった馬による連対は2005年2着のインティライミ以来なし[レ]

ダービー前に芝2400m戦連勝というキャリアは意外にも例を見なかったものですが、血統的な上がり目という点ではあまり期待が持てるものではなく、無印評価です。

4枠8番・ベルラップ(…)「1・2」

+・5年連続連対馬輩出の”2勝目が芝2000m戦の馬”[レ]、3年連続連対馬輩出の”重賞初挑戦が2歳戦で、そこで連対した馬”[レ]

-・”2歳重賞連対経験持ちでありながら3歳重賞未連対、かつG1未勝利馬”による3着以内入線は2003年3着のザッツザプレンティ以来なし[レ]

今年はハーツクライ産駒の勢い自体が下火気味の上、この馬自身の血統が重すぎるので、ここは狙う馬ではないと見ています。

5枠9番・コスモナインボール(…)「なし」

+・13年連続連対馬輩出の”2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬”[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”2歳時に1勝馬クラス以上の芝1800m戦を勝ち上がっている馬”[レ]

-・重賞未連対馬は2001年3着のダンシングカラー以来3着以内なし[レ]

5回出走した重賞で全て掲示板外の敗戦ということで、とても狙える馬ではありません。

5枠10番・ミュゼエイリアン(▲)「1・3」

+・4年連続3着以内入線馬を輩出している”2歳戦最後のレースが1勝馬クラス以上のレースで、そこで3着以下に負けている3歳重賞勝ち馬”[レ]、毎日杯制覇の前に関東のレースに出走経験があった馬は2007年以降4頭おり、東京芝G1では(4-2-2-0)[自]

-・毎日杯優勝の次のレースで敗戦、もしくはダービー前未出走の馬によるG1レース連対なし[自]

皐月賞7着のこの馬が三番手評価ということで、今年は別路線組の期待が薄いと判断しているのですが、父も母父もジャパンC優勝馬という血統的なアドバンテージは強烈ですし、自身のキャリアも関東馬でありながら、近年のダービーで重要視されている阪神芝外回りの優勝経験を持つ馬ということから、2着、3着争いの最有力候補と見ています。

6枠11番・サトノクラウン(○)「3」

+・9年連続3着以内入線馬輩出の”2歳戦を2戦以上走って3着以内率100%、かつオープンクラスで連対実績を持つ馬”[レ]、2007年以降では必ず1頭は連対している「2勝目が芝1800m戦で連勝絡み」[レ]、3年連続連対馬輩出の”重賞初挑戦が2歳戦で、そこで連対した馬”[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”キャリア2戦目でオープンクラスを勝っている馬”[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”2歳時に1勝馬クラス以上の芝1800m戦を勝ち上がっている馬”[レ]、21世紀の無敗の弥生賞馬は3頭おり、全てがクラシック1勝以上[自]

-・【弥生賞優勝前に芝2000mのオープン勝ちがなく、皐月賞で敗北を喫した馬による3着以内入線は1999年2着のナリタトップロード以来なし[レ]】

当ブログのダービー予想における”◎”の成績は(0-0-0-5)ですが、”○”に関しては3年連続3着以内入線を果たしています。皐月賞の回顧で触れたマイナス要素を重く見て◎にはしませんでしたが、プラス要素自体はかなり優秀なものを有しており、ダービー制覇の可能性を高く感じる1頭として”○”の評価としました。

6枠12番・アダムスブリッジ(…)「なし」

+・13年連続連対馬輩出の”2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬”[レ]、5年連続連対馬輩出の”2勝目が芝2000m戦の馬”[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”キャリア2戦目でオープンクラスを勝っている馬”[レ]

-・重賞未連対馬は2001年3着のダンシングカラー以来3着以内なし[レ]

重賞未出走でダービー制覇を果たしたのは1996年のフサイチコンコルド以来なくなっていますが、フサイチコンコルドと比べると様々な面で格落ちの感が否めず、評価を下げました。

7枠13番・リアルスティール(◎)「1・3」

+・13年連続連対馬輩出の”2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬”[レ]、2007年以降では必ず1頭は連対している「2勝目が芝1800m戦で連勝絡み」[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”キャリア2戦目でオープンクラスを勝っている馬”[レ]

-・【皐月賞2着馬で皐月賞優先出走権を得ていた馬は1993年2着のビワハヤヒデ以来連対なし[レ]】

先週のオークス上位3頭の顔ぶれを見る限り最も追い風を受けているのがこの馬ではないかと見ており、戦歴を見てもこの馬こそが第82代ダービー馬の最有力候補と判断して本命としました。

7枠14番・ドゥラメンテ(…)「3」

+・【良馬場の皐月賞を上がり3ハロン最速で勝利した馬は1992年以降(3-0-2-0)[レ]】、【フルゲート割れの皐月賞馬は1992年以降(1-1-1-0)[レ]】、2007年以降では必ず1頭は連対している「2勝目が芝1800m戦で連勝絡み」[レ]

-・【テン乗りで皐月賞制覇を果たした馬は1992年以降(0-0-1-4)[レ]】、【1分58秒台の皐月賞馬は(0-0-0-4)[レ]】

皐月賞の勝ち方を見てダービー危うしと感じ、オークス以降の記事でもこの馬のダービー好走が難しいということ書き連ねてきたので、無印評価とします。もっとも、オークス優勝馬のミッキークイーンとは”4月の芝2000m戦優勝馬”と”デビュー戦敗戦の連対率100%の馬”の2つの繋がりがあるので、勝っても何ら不思議でもないのですが、そうなった場合は◎に据えたリアルスティールも○に据えたサトノクラウンも出番がないと見ています。

7枠15番・ミュゼスルタン(…)「なし」

+・9年連続3着以内入線馬輩出の”2歳戦を2戦以上走って3着以内率100%、かつオープンクラスで連対実績を持つ馬”[レ]、3年連続連対馬輩出の”重賞初挑戦が2歳戦で、そこで連対した馬”[レ]、6年連続3着以内入線馬輩出の”キャリア2戦目でオープンクラスを勝っている馬”[レ]

-・2勝目が1600m以下の馬による連対は2007年優勝のウオッカ以来なし[レ]、”2歳重賞連対経験持ちでありながら3歳重賞未連対、かつG1未勝利馬”による3着以内入線は2003年3着のザッツザプレンティ以来なし[レ]

牡馬で2000m以上のキャリアがないのが致命的と見て、狙いには入れないことにしました。

8枠16番・スピリッツミノル(…)「なし」

+・3年連続3着馬輩出の”芝2400m戦の経験を持つ馬”[レ]

-・重賞未連対馬は2001年3着のダンシングカラー以来3着以内なし[レ]、2勝目が芝2000m超のレースだった馬による連対は2005年2着のインティライミ以来なし[レ]

鈍足な馬ということがはっきりとわかっている以上、G1はおろか重賞でもまず勝負にならないと見ています。

8枠17番・キタサンブラック(…)「3」

+・13年連続連対馬輩出の”2か月以内に2つの異なる競馬場で連勝している馬”[レ]、5年連続連対馬輩出の”2勝目が芝2000m戦の馬”[レ]

-・【皐月賞トライアル優勝馬で皐月賞を2着、または3着に敗れた馬による3着以内入線馬は2002年優勝馬タニノギムレット以来なし[レ]】、【芝2000m戦を勝利した後に芝1800mの3歳重賞を勝った馬は2000年以降(0-0-0-6)[レ]】、2歳戦未勝利、もしくは未出走の馬による連対は2008年1着のディープスカイ以来なし[レ]

先週のオークスで上位争いをしたディープインパクト産駒2頭が共にLyphardのクロス持ちでしたが、ディープインパクトの全兄であるブラックタイドを父に持つこの馬自身もLyphardのクロス持ちなので、血統的なアドバンテージはしっかりと持っています。ただ、キャリア自体は皐月賞からダービーへの上昇要素が薄く、皐月賞上位2頭よりも外枠に割り振られたことで、上位争いはほぼ望めなくなったと踏んでいます。

8枠18番・タガノエスプレッソ(…)「なし」

+・3年連続連対馬輩出の”重賞初挑戦が2歳戦で、そこで連対した馬”[レ]

-・2勝目が1600m以下の馬による連対は2007年優勝のウオッカ以来なし[レ]、”2歳重賞連対経験持ちでありながら3歳重賞未連対、かつG1未勝利馬”による3着以内入線は2003年3着のザッツザプレンティ以来なし[レ]

京都だけでしか勝てていないキャリアが大きなマイナスで、その他諸々のことを考慮しても苦戦は免れないと見ています。



複勝

ミュゼエイリアン

サトノラーゼン

タンタアレグリア

馬連

リアルスティール-サトノクラウン

馬単

リアルスティール→ミュゼエイリアン

ワイド(ボックス)

リアルスティール、サトノクラウン、ミュゼエイリアン、サトノラーゼン

ワイド(ながし)

(軸)タンタアレグリア

(相手)リアルスティール、サトノクラウン

三連複(軸1頭ながし)

(軸)リアルスティール

(相手)サトノクラウン、ミュゼエイリアン、サトノラーゼン

三連単(フォーメーション1)

(1着)リアルスティール、サトノクラウン

(2着)ミュゼエイリアン

(3着)サトノラーゼン

三連単(フォーメーション2)

(1着)リアルスティール、サトノクラウン

(2着)リアルスティール、サトノクラウン

(3着)ミュゼエイリアン、サトノラーゼン、タンタアレグリア

☆勝負のワンツースリー

リアルスティール→サトノクラウン→ミュゼエイリアン

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2015年のレース予想 | 23:11:18 | トラックバック(1) | コメント(0)
2015年・十六の予想 「第129回目黒記念」(レコンダイトVSムスカテール)
今年のダービー予想で開設6年目を迎えることになる当ブログですが、今年は日本ダービーの後に行われる目黒記念をブログで初予想を行います。ダービーデーの最終レースに組まれて今年で9年目を迎える目黒記念ですが、2006年以降の優勝馬9頭のうち7頭が重賞初制覇。今回は出走馬18頭のうち14頭が重賞未勝利馬で、またしても新たな重賞勝ち馬が誕生しそうな気配があります。

◇第129回目黒記念のキーデータ

1・4年連続連対馬輩出の”父が有馬記念優勝馬で、自身は前年に2勝以上マークしている馬”

2・8年連続3着以内入線馬を輩出している”年内に1勝以上、かつオープンクラスで着外になったことがある馬”

3・4年連続3着以内入線馬を輩出している”年内の東京芝を勝ち上がっている馬”



2のデータに関しては今の仕様となって最初の年である2006年の上位3頭の中には誰もいなかったものの、ウオッカがダービー制覇を果たした2007年から続いているデータです。今回の出走馬の中では、内側からヴァーゲンザイル、ムスカテール、ステラウインド、メイショウカドマツの4頭が該当していますが、この中で狙ってみたいのが芝2500m戦において2勝マークしているヴァーゲンザイルで、近2走の流れから見ても勝利を意識できる馬と見ています。

一方で、1と3のデータに関しては震災の影響でダービーとは同日開催とならなかった2011年を起点としたデータになっていますが、1のデータに関しては該当馬がたった1頭で、その馬こそが今年の目黒記念における優勝候補筆頭と見立てました。



◎・レコンダイト(◇1)

キルトクール・ムスカテール(◇2、◇3)



今回本命に据えたレコンダイトは、2走前に1600万下特別を勝利し、前走大阪ハンブルクCで2着と、目黒記念制覇に向けて理想形のローテーションを組んでいると言えます。血統的にも父がハーツクライということで好勝負必至ですし、母父ラストタイクーンが日本ダービーで上位人気に推されているサトノクラウンの祖父にあたる血統であるのもプラスに働きそうです。何より、ミルコ・デムーロ騎手の気質ということを考えても、ダービーよりもこの目黒記念の方が向いていると見立てて本命視することにしました。また、レコンダイトの次位にヴァーゲンザイルを据えることにしましたが、その次点として狙ってみたいのがトウシンモンステラです。京都芝2400m戦で2分22秒7という走破時計を有して勝っているのが強みですが、他の4勝を見ても目黒記念向きのスタミナ色の強い走りを披露しており、3着争いに食い込んできそうな気配を感じています。

そして、キルトクールに据えたムスカテールは2年前の優勝馬になります。前走メトロポリタンSで久々の勝利を収めましたが、メトロポリタンSの勝利が目黒記念の好走に繋がるとは一概に言えない部分がありますし、目黒記念における隔年好走馬は1998年3着馬にして2000年に自身初の重賞初制覇を果たしたステイゴールドだけで、G1で何度も3着以内に入ってきていたステイゴールドとは比べ物にならないほど格下なので、キルトクールと評価するのが妥当のように感じました。



単勝・複勝

レコンダイト

ヴァーゲンザイル

馬連・ワイド

レコンダイト-ヴァーゲンザイル

三連単

レコンダイト→ヴァーゲンザイル→トウシンモンステラ

ヴァーゲンザイル→レコンダイト→トウシンモンステラ

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2015年のレース予想 | 21:56:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
レース参考まとめ「第82回東京優駿【日本ダービー】」・2
前回の参考記事まとめ(参考記事・レース参考まとめ「第82回東京優駿【日本ダービー】」・1 )で過去5年のダービー予想のリンクを貼りましたが、そのうちの4回が2番人気馬でありながらも、ただの一度も3着以内に入り込めた試しがありませんでした。当ブログのタイトルを踏まえると看板倒れも良いところですが、今回のまとめ記事でピックアップしていくのは、昨年のダービー馬ワンアンドオンリーや今年の皐月賞上位3頭や1番人気馬に関わる”追跡”に加え、今回の出走馬によるG1以外の重賞勝ちについて触れた記事といたします。

(第82回東京優駿【日本ダービー】の参考記事)

追跡・ワンアンドオンリー 「ダービー馬から真に無双の競走馬へ…」

いざクラシックへ!注目の一頭 2015クラシック世代第24週

いざクラシックへ!注目の一頭 2015クラシック世代第25週

いざクラシックへ!注目の一頭 2015クラシック世代第26週

いざクラシックへ!注目の一頭 2015クラシック世代第32回

いざクラシックへ!注目の一頭 2015クラシック世代第37回

2015年・六の予想 「第52回弥生賞」(クラリティスカイVSベルラップ)

恩恵 第52回弥生賞回顧

追跡・リアルスティール 「無敗馬が持つ”圧”」

いざクラシックへ!注目の一頭 2015クラシック世代第42回

いざクラシックへ!注目の一頭 2015クラシック世代第43回

第76回優駿牝馬【オークス】&第82回東京優駿【日本ダービー】の”ヒラメキ”・1

第76回優駿牝馬【オークス】&第82回東京優駿【日本ダービー】の”ヒラメキ”・2

追跡・エアグルーヴ 「元祖・平成の女帝」

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レース参考まとめ | 07:05:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
レース参考まとめ「第82回東京優駿【日本ダービー】」・1
今日の夕方に東京優駿【日本ダービー】の枠順が発表され、皐月賞の1着馬と2着馬が共に7枠に入ることとなりました。今から20年前の日本ダービーにおいても同じ出来事が起こり、その時は皐月賞2着のタヤスツヨシが巻き返して優勝し、皐月賞馬ジェニュインが2着となりましたが、今年の皐月賞馬ドゥラメンテに騎乗するミルコ・デムーロ騎手は2003年にネオユニヴァースでダービー制覇を果たした時が7枠だった時で、歴史の業の深さみたいなものを感じたりもしています。

今回の日本ダービーでは参考記事のまとめを二つに分けて行いますが、第一弾は当ブログになってから初めてのダービー予想となった2010年から2014年までの日本ダービー予想&回顧記事と2015年クラシック世代の全G1で展開した予想&回顧記事を参考記事としてピックアップしていきます。

(第82回東京優駿【日本ダービー】の参考記事)

1st forcast 「第77回日本ダービー」【◎はペルーサ】

サンデー超えはマンボにおまかせ?第77回日本ダービー回顧

28th forecast 「第78回日本ダービー」【◎はサダムパテック】

二冠馬の後先 第78回日本ダービー回顧

61st forecast 「第79回日本ダービー」(◎ゴールドシップ)

特別な79代目 第79回日本ダービー回顧

95th forecast 第80回東京優駿【日本ダービー】(◎ロゴタイプ)

結束の80代目 第80回東京優駿【日本ダービー】回顧

2014年・十七の予想 「第81回東京優駿【日本ダービー】」(◎トーセンスターダム)

無双の81代目 第81回東京優駿【日本ダービー】回顧

2014年・三十七の予想 「第66回阪神ジュベナイルフィリーズ」(アローシルバーVSココロノアイ)

マイラーを極めて 第66回阪神ジュベナイルフィリーズ回顧

2014年・三十八の予想 「第66回朝日杯フューチュリティS」(ナヴィオンVSタガノエスプレッソ)

結びつき 第66回朝日杯フューチュリティS回顧

2015年・十の予想 「第75回桜花賞」(◎キャットコイン)

日本競馬の柱 第75回桜花賞回顧

2015年・十一の予想 「第75回皐月賞」(◎サトノクラウン)

暴君 第75回皐月賞回顧

2015年・十三の予想 「第20回NHKマイルC」(アルマワイオリVSマテンロウハピネス)

クレバー 第20回NHKマイルC回顧

2015年・十五の予想 「第76回優駿牝馬【オークス】」(◎レッツゴードンキ)

憂さ晴らし 第76回優駿牝馬【オークス】回顧

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レース参考まとめ | 23:15:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
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