2016-03-01 Tue
今日から新人騎手の免許取得、あるいは新人調教師の開業となる中央競馬。新人騎手に関しては16年ぶりの女性騎手の誕生に沸き立っているところもありますが、調教師に関してはいかに今の競馬界の流れに沿えるかどうか、その部分を意識しながら冷徹に観察していこうかと考えているところです。※弥生賞
マカヒキ
昨年の朝日杯フューチュリティSにおける上位2頭が再び相見える、皐月賞トライアル第一戦・弥生賞。2010年のヴィクトワールピサを最後に弥生賞勝ち馬によるクラシック制覇は途絶えており、今年の登録馬を見ても、今回のレースを取りこぼした方が先々には良さそうな雰囲気も少なからず感じていますが、そのものはお構いなしといった具合のように感じるのが、父ディープインパクトと同じように無敗の若駒S制覇からの参戦となるマカヒキ。今回騎乗予定のあるルメール騎手は、春クラシック本番ではきさらぎ賞を制したサトノダイヤモンドに騎乗することが濃厚ですが、G1の前哨戦で特に優れた騎乗を見せるルメール騎手の手腕が昨年の朝日杯上位2頭を打ち負かすかどうか、じっくりと見ていきたいレースです。
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