2016-10-31 Mon
今年の8月を終えたところで200回キルトクール込みの予想を行い、そこからこの2か月で9つレースを予想した当ブログ。その期間内に本命馬が3連勝を含めて4勝をマークしましたが、そのうちの3勝が1番人気馬のもので、基本的には上位人気馬を信頼した上で予想を組み立てていくのが当ブログの予想スタイルとしては良いのかなと考えていたりもします。尚、今年の予想記事のアップに関しては、エリザベス女王杯から始まるG1・七連戦のみとします。
◇◎・2016年9月分&2016年10月分
4-0-0-5
勝率・44%
連対率・44%
3着以内率・44%
単勝回収率・171%
複勝回収率・83%
◇キルトクール・2016年9月分&2016年10月分
0-2-0-7
勝率・0%
連対率・22%
3着以内率・22%
単勝回収率・0%
複勝回収率・47%
◇◎・通算
24-23-18-144/209
勝率・11%
連対率・22%
3着以内率・31%
単勝回収率・75%
複勝回収率・77%
◇キルトクール・通算
19-15-19-156/209
勝率・9%
連対率・16%
3着以内率・25%
単勝回収率・96%
複勝回収率・77%
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2016-10-31 Mon
明日から11月に入り、2016年も残すところ2か月となりますが、天皇賞【秋】の開催週に東西で行われた2歳のオープンクラスのレースは、過去にこのコーナーで取り上げてきた馬が見事に勝利を収めていきました。率直な事を言うと、このタイミングで素質を開花させるのは時期尚早と考えており、来年のクラシックを勝つであろう2歳馬はまだデビューしていないのではないかという考えも浮かんでいますが、そんな天皇賞【秋】の開催週に行われた2歳重賞・アルテミスSと、新馬戦の中から気になった一戦をピックアップしていきます。※アルテミスS
1着・リスグラシュー(父ハーツクライ)
2着・フローレスマジック(父ディープインパクト)
3着・シグルーン(父アイルハヴアナザー)
3年ぶりにフルゲートのレースとなった牝馬限定の2歳重賞・アルテミスS。今回の上位2頭はいずれもデビュー戦で2着に敗れ、2戦目に初勝利をマークしてきたノーザンファーム生産馬でしたが、勝ったリスグラシューは第1回の優勝馬コレクターアイテムと同じ関西所属のハーツクライ産駒であり、前回の優勝馬デンコウアンジュと同じく前走関西の芝1800m戦勝利からのステップでした。コレクターアイテムもデンコウアンジュも、アルテミスSの勝利を最後に、重賞では勝ちがないどころか、3着以内入線実績すら残せておらず、その点では勝ったリスグラシューの将来性は厳しいものになったと見ておりますが、一方で関西馬が勝利した時のアルテミスS2着馬は、過去2回共に後にG1勝ちを果たしており、その意味ではフローレスマジックの逆襲に大きな期待をかけられそうです。
※10月30日京都芝1800mメイクデビューより、アンセム
今回初勝利をあげた馬の中で最も気になったのが、天皇賞【秋】当日に行われた京都芝1800mの新馬戦。このレースでは、上がり3ハロンのラップタイムが”11.8 - 11.7 - 11.2”と加速していく構成となっていましたが、勝ったアンセムは4コーナーの時点で後方から2頭目、3頭目の位置からの追い込みを決めてみせました。アンセムの6つ上の全姉は、2012年のエリザベス女王杯において1000万下のレースを勝ち上がったばかりの臨戦過程を踏みながら3着に入ってきたピクシープリンセスで、姉が果たせなかったG1制覇の期待がかかる1頭ということになりますが、ダーレー・ジャパン・ファームの生産によるディープインパクト産駒の重賞勝ち馬はディサイファ1頭、母父Kingmamboによる重賞勝ち馬はミッドサマーフェア1頭となっており、数多くの名馬を輩出した京都芝1800mの新馬戦勝ち馬というアドバンテージを活かしてどこまで出世できるのか、その辺りに注目してみようと思います。
2016-10-30 Sun
日本のG1史上初となる海外G1を制した日本調教馬によるワンツーフィニッシュとなった今年の天皇賞【秋】。しかし、その結果に対する印象としては、今年の凱旋門賞に近いものを抱いています。1着・モーリス(父スクリーンヒーロー)
2着・リアルスティール(父ディープインパクト)
3着・ステファノス(父ディープインパクト)
(予想記事・2016年・三十二の予想 「第154回天皇賞【秋】」(◎モーリス))
※王が王であること
ラップタイム・13.3 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.7
昨年のレースで逃げを打つことすら叶わなかった海外G1・二勝馬エイシンヒカリが逃げる展開となった今年の天皇賞【秋】。最初の400mで刻んだ25秒3は、今の東京競馬場の形となった2003年以降では最も遅い立ち上がりとなりましたが、2ハロン目から3ハロン目にかけて発生した0秒4の加速ラップは、2003年にローエングリンとゴーステディがやり合った時以来の出来事で、先行勢にとってはかなり厳しい流れとなりました。この流れに関しては、エイシンヒカリ自身がのめり気味の発馬を切ったこともさることながら、今年の安田記念を勝ったロゴタイプが昨年のクラレントと同様に牽制し、さらに大外枠からの発走となった昨年の優勝馬ラブリーデイ等もついていったことで出来上がったものですが、逃げの手に出たエイシンヒカリは直線半ばでレースの圧に呑まれて失速して12着に敗れてしまいました。
その上で勝ったモーリスについて触れると、道中は同じ厩舎のサトノクラウンと併走する形で中団待機策をとっていましたが、ラブリーデイと共に先行気勢を見せていたヤマカツエースを壁にして折り合いをつけ、4コーナーまではヤマカツエースを利用するかのようなレース運びを展開しました。そして、最後の直線に入ると自分たちで築き上げたレースの流れに呑まれかかった先行勢を尻目に脚を伸ばし、モーリスの前進気勢に遅れて反応したリアルスティールやステファノスらの猛追を意に介さずに押し切ってみせました。今回の上位2頭は今年の安田記念における失敗を踏まえてレースに臨んでおり、それが功を奏したという結果となりましたが、勝ったモーリスに関しては騎手も含めて”レースの制し方”を知っていると言わんばかりの戦いぶりを見せており、こういった人馬から世界を股にかけて戦うための要素を学び取っていくことが必要ではないかと感じました。
◎・モーリス(1着)
さて、冒頭でも触れたように、今回の天皇賞【秋】は日本のG1史上初となる海外G1を制した日本調教馬によるワンツーフィニッシュとなりましたが、今回勝利したモーリスも2着に入ったリアルスティールも海外G1を制した時の鞍上にはライアン・ムーア騎手がいました。今回、ライアン・ムーア騎手はモーリスとコンビを組んで最高の結果を残していき、改めてライアン・ムーア騎手がもたらしている競馬界への影響に敬意を表したくなりましたが、モーリスの母父は1994年の凱旋門賞馬であるカーネギーで、このカーネギーが現在の欧州競馬を代表する父系であるSadler's Wellsの産駒であることから、こういったところでライアン・ムーア騎手とモーリスが好相性となっているのではないかと考えています。(単勝360円、複勝150円)
キルトクール・ルージュバック(7着)
道中は2着のリアルスティールの背後をキープするようなレース運びとなったルージュバックでしたが、常にレースの主導権を握ろうとしてきたモーリスとは対照的に受動的なレース運びに終始する格好となり、直線に入ってからの伸び脚も芳しいものではありませんでした。前走毎日王冠で先着した相手から3頭の逆襲を許してしまいましたが、結局のところG1では役者不足であることをまざまざと見せつけられたレースであり、今後に対する期待が萎むことになりました。
2016-10-29 Sat
昨年は本命に推した馬が勝利し、キルトクールに指名した馬が2着に来た天皇賞【秋】。15頭立てとなった今年の出走馬の中で、過去にキルトクールに指名した馬は9頭もおり、それ以外の馬の中からキルトクールを指名しようとするのはなかなか難儀なことになりましたが、様々な方向性で難しさを感じた今年の天皇賞【秋】の予想と見解を以下に書き連ねていきます。(展望記事・第154回天皇賞【秋】の”三本柱”)
(参考まとめ記事・レース参考まとめ「第154回天皇賞【秋】」)
【データルール1・展望記事で該当していたデータの項目番号を、印の横の「」内に記載。(◎)データに該当していたものについては、項目番号の右に”◎”を加える】
【データルール2・[レ]のデータにおいて出走馬中3頭以下が該当するものであれば、そのデータに”下線”を、1頭のみのものは”【】”を加える】
1枠1番・エイシンヒカリ(○)「1◎・3」
+・4年連続3着以内入線馬輩出中の”年内の海外G1で連対している馬”[レ]、7年連続連対馬輩出中の”東京芝実績内の連勝記録を持つ馬”[レ]、4年連続連対馬輩出中の”年内の国内外のG1に2戦以上出走している馬”[レ]
-・前走宝塚記念より前の馬による連対は2008年2着のダイワスカーレット以来なし[レ]、
今回のような3か月以上の休み明け初戦が(4-0-0-0)ということで、能力全開の走りを披露できるのではないかと見て上位評価に据えました。
2枠2番・クラレント(…)「1・3」
+・3年連続連対馬輩出中の”芝1600m重賞勝ちのある関西馬”[レ]、7年連続連対馬輩出中の”東京芝実績内の連勝記録を持つ馬”[レ]
-・”年内に芝2000m以上のレースを経験していない関西馬”による連対は2001年優勝馬のアグネスデジタル以来なし[レ]
今年は発馬が芳しくない内田博幸騎手とのコンビで、見せ場を作ることすら酷ではないかと見ています。
2枠3番・アンビシャス(▲)「2」
+・3年連続連対馬輩出中の”上半期の阪神芝重賞勝ち馬”[レ]、10年連続3着以内入線馬輩出中の”年内に複数の国内競馬場の重賞で連対経験を持つ馬”[レ]
-・札幌以外のローカル重賞を勝ち上がった馬による連対は2009年1着のカンパニー以来なし[レ]
芝2000m重賞において無類の強さを誇るディープインパクト産駒の中で今回最も信頼を置けるのはこの馬と睨んでいます。
3枠4番・サトノクラウン(△)「1◎」
+・7年連続連対馬輩出中の”東京芝実績内の連勝記録を持つ馬”[レ]、4年連続連対馬輩出中の”年内の国内外のG1に2戦以上出走している馬”[レ]、3年連続連対馬輩出中の”重賞連勝実績の中に芝2000m戦が含まれている馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出中の”京都芝2000m以上の重賞勝ち馬”[レ]
-・”前走芝2000m超のレースに出走したG1未連対馬”による3着以内入線馬は2006年2着のスウィフトカレント以来なし[レ]
対抗評価に据えた昨年は調子が芳しくない中での参戦でしたが、今年は昨年よりも仕上がりは良く、再度高く評価してみようと思います。
3枠5番・ロゴタイプ(△)「1◎」
+・3年連続連対馬輩出中の”重賞連勝実績の中に芝2000m戦が含まれている馬”[レ]、10年連続3着以内入線馬輩出中の”年内に複数の国内競馬場の重賞で連対経験を持つ馬”[レ]
-・天皇賞【秋】初挑戦となる6歳以上の馬による3着以内入線は1998年優勝のオフサイドトラップ以来なし[レ]、1年以内に芝1600m重賞勝ちがある馬による3着以内入線は2010年優勝馬ブエナビスタ以来なし[レ]
今年の天皇賞【秋】においてペースのカギを握っている存在ですが、昨年の天皇賞【秋】においてエイシンヒカリの機先を制したクラレントが6着に残っており、それ以上に強いこの馬が好結果を残すことは大いに考えられるところです。
4枠6番・アドマイヤデウス(…)「1」
+・4年連続3着以内入線馬輩出中の”京都芝2000m以上の重賞勝ち馬”[レ]
-・”前走芝2000m超のレースに出走したG1未連対馬”による3着以内入線馬は2006年2着のスウィフトカレント以来なし[レ]
昨年の有馬記念と今年の天皇賞【春】において枠にそこそこ恵まれながら着外に敗れ去っているところを鑑みるに、G1での好走が難しいように思われます。
4枠7番・サトノノブレス(…)「なし」
+・4年連続連対馬輩出中の”芝2000mと芝2400mの重賞勝ち馬”[レ]、3年連続連対馬輩出中の”上半期の阪神芝重賞勝ち馬”[レ]、10年連続3着以内入線馬輩出中の”年内に複数の国内競馬場の重賞で連対経験を持つ馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出中の”京都芝2000m以上の重賞勝ち馬”[レ]
-・札幌記念以外のローカル芝2000m重賞を勝ち上がっている馬による連対は2003年2着のツルマルボーイ以来なし[レ]、札幌以外のローカル重賞を勝ち上がった馬による連対は2009年1着のカンパニー以来なし[レ]
芝2000m重賞の勝利数は同期・同門のラブリーデイと共に最多の3勝をマークしていますが、ラブリーデイよりも瞬発力は劣っており、そこが今回の舞台において致命傷になるのではないかと見ています。
5枠8番・モーリス(◎)「なし」
+・【9年連続3着以内入線馬を輩出している”近3走全てにおいて連対している馬”[レ]】、4年連続3着以内入線馬輩出中の”年内の海外G1で連対している馬”[レ]、4年連続連対馬輩出中の”年内の国内外のG1に2戦以上出走している馬”[レ]、10年連続3着以内入線馬輩出中の”年内に複数の国内競馬場の重賞で連対経験を持つ馬”[レ]
-・1年以内に芝1600m重賞勝ちがある馬による3着以内入線は2010年優勝馬ブエナビスタ以来なし[レ]
”三本柱”に該当するレースデータは持ち合わせていなかったものの、他のレースデータで唯一該当する出走馬という点を高く評価しました。その上で、今年の凱旋門賞優勝騎手で、モーリスとは国内外でG1を2連勝しているライアン・ムーア騎手と再結成したことも加味して、優勝候補筆頭と考えて本命に推すことにしました。
5枠9番・ルージュバック(キルトクール)「2・3」
+・7年連続連対馬輩出中の”東京芝実績内の連勝記録を持つ馬”[レ]、10年連続3着以内入線馬輩出中の”年内に複数の国内競馬場の重賞で連対経験を持つ馬”[レ]
-・【”2着馬がG1未勝利馬だった時の毎日王冠優勝馬”による連対は1997年2着のバブルガムフェロー以来なし[レ]】
戸崎圭太騎手とのコンビで左回りのレースに出た時の成績が(4-1-0-0)となっており、エイシンヒカリ、モーリスといった海外G1馬が凡走するのであれば、この馬にこそ最も勝機があるように思われます。ただ、基本的には外枠でこそ真価を発揮する馬であり、真ん中近くとなる今回の枠は微妙なところ。また、スローな流れを好む傾向にあるこの馬の資質から鑑みると、今回のレースはその正反対の流れになる可能性が高く、この馬こそが勝つか惨敗かのどちらかといった趣があることから、今回のレースにおけるキルトクールにふさわしいと判断しました。
6枠10番・カムフィー(…)「なし」
+・古馬になってからの10月成績(0-2-1-0)[自]
-・【G1初出走馬による3着以内入線は2007年2着のアグネスアーク以来なし[レ]】、前走宝塚記念より前の馬による連対は2008年2着のダイワスカーレット以来なし[レ]、天皇賞【秋】初挑戦となる6歳以上の馬による3着以内入線は1998年優勝のオフサイドトラップ以来なし[レ]
G1で勝負するにはあまりにも足りないものが多いと見て、無印です。
6枠11番・ヒストリカル(…)「なし」
+・3年連続連対馬輩出中の”上半期の阪神芝重賞勝ち馬”[レ]
-・天皇賞【秋】初挑戦となる6歳以上の馬による3着以内入線は1998年優勝のオフサイドトラップ以来なし[レ]
天皇賞【秋】を勝った兄が2頭もいる血統馬ですが、前走の毎日王冠の走りを見る限りでは苦戦は免れないと見ています。
7枠12番・リアルスティール(…)「なし」
+・4年連続3着以内入線馬輩出中の”年内の海外G1で連対している馬”[レ]、4年連続連対馬輩出中の”年内の国内外のG1に2戦以上出走している馬”[レ]
-・”年内に芝2000m以上のレースを経験していない関西馬”による連対は2001年優勝馬のアグネスデジタル以来なし[レ]、前走宝塚記念より前の馬による連対は2008年2着のダイワスカーレット以来なし[レ]
安田記念の走りから、立ち直るには時間がかかると見て評価を下げています。
7枠13番・ヤマカツエース(…)「なし」
+・3年連続連対馬輩出中の”重賞連勝実績の中に芝2000m戦が含まれている馬”[レ]
-・札幌記念以外のローカル芝2000m重賞を勝ち上がっている馬による連対は2003年2着のツルマルボーイ以来なし[レ]、札幌以外のローカル重賞を勝ち上がった馬による連対は2009年1着のカンパニー以来なし[レ]
ハンデ重賞以外で踏ん張れていないところを見ると、ここは厳しい戦いを強いられると見て評価を下げました。
8枠14番・ステファノス(△)「2」
+・3年連続連対馬輩出中の”芝1600m重賞勝ちのある関西馬”[レ]
-・2003年以降の天皇賞【秋】の連対馬で過去の連対実績を上回った馬はなし[レ]
昨年はキルトクールにして2着に来られましたが、阪神競馬場の以外のG1ならば存在感を示してくる藤原英昭厩舎所属馬という点で要注意ですし、勝ち鞍こそないものの、芝2000m戦こそが本領発揮の舞台なので、ある程度高い評価を与えることにしました。
8枠15番・ラブリーデイ(…)「1」
+・4年連続連対馬輩出中の”芝2000mと芝2400mの重賞勝ち馬”[レ]、4年連続連対馬輩出中の”年内の国内外のG1に2戦以上出走している馬”[レ]、3年連続連対馬輩出中の”重賞連勝実績の中に芝2000m戦が含まれている馬”[レ]、3年連続連対馬輩出中の”上半期の阪神芝重賞勝ち馬”[レ]、4年連続3着以内入線馬輩出中の”京都芝2000m以上の重賞勝ち馬”[レ]
-・【過去に天皇賞【秋】を勝った馬が”その後のG1で2000m超の優勝実績がなく、なおかつ前走3着以下、もしくは6月以前”だった場合は2000年以降(0-0-0-7)[レ]】、2003年以降の天皇賞【秋】の連対馬で過去の連対実績を上回った馬はなし[レ]
3年前の福永祐一騎手のように菊花賞からの連勝を狙うクリストフ・ルメール騎手とのコンビで連覇を目指すこの馬ですが、戦績的に頭打ちの感は否めず、上位評価2頭との噛み合わせも微妙なところがあると見て、無印評価の扱いとしました。
単勝
モーリス
エイシンヒカリ
ワイド(ながし・1)
(軸)モーリス
(相手)アンビシャス、サトノクラウン、ロゴタイプ
ワイド(ながし・2)
(軸)エイシンヒカリ
(相手)アンビシャス、ステファノス
三連複
モーリス-アンビシャス-サトノクラウン
モーリス-サトノクラウン-ロゴタイプ
エイシンヒカリ-アンビシャス-ステファノス
三連単
モーリス→サトノクラウン→ロゴタイプ
エイシンヒカリ→アンビシャス→ステファノス
☆勝負のワンツースリー
モーリス→アンビシャス→サトノクラウン
テーマ:中央競馬(JRA)予想 - ジャンル:ギャンブル
2016-10-29 Sat
金曜日に降った雨の影響で、土曜日の7時現在においてやや重発表となっている、天皇賞【秋】が行われる東京競馬場。天気予報によると、今日明日共に冷え込みが目立つとのことで、スッキリとした良馬場開催になるかどうかは微妙な状況ですが、海外G1を勝ってきた馬が3頭もいる今年のレースはどういった戦いが演出されるでしょうか。今回は過去3年の天皇賞【秋】における予想&回顧記事と、G1及び古馬牡馬が出走できる年内の芝2000m重賞に触れた記事、さらに、今回の出走馬が今年勝ち上がってきたG1の予想&回顧記事等を参考記事としてピックアップしていこうと思います。
(第154回天皇賞【秋】の参考記事)
114th forecast 「第148回天皇賞【秋】」(◎トウケイヘイロー)
銀を金に変えた馬 第148回天皇賞【秋】回顧
2014年・三十二の予想 「第150回天皇賞【秋】」(◎ディサイファ)
自分の庭 第150回天皇賞【秋】回顧
2015年・三十四の予想 「第152回天皇賞【秋】」(◎ラブリーデイ)
経験の差 第152回天皇賞【秋】回顧
2016年・九の予想 「第76回皐月賞」(◎アドマイヤダイオウ)
「世界」とは 第76回皐月賞回顧
2016年の芝2000m超重賞+大阪杯を簡易回顧
2016年・十五の予想 「第66回安田記念」(リアルスティールVSディサイファ)
報い 第66回安田記念回顧
2016年上半期の古馬芝2000m重賞を簡易回顧
2016年・十九の予想 「第52回七夕賞」(アルバートドックVSダコール)
完成間近 第52回七夕賞回顧
2016年・二十の予想 「第52回函館記念」(バイガエシVSトゥインクル)
相性 第52回函館記念回顧
追跡・アドマイヤムーン 「強かなる王者」
2016年・二十二の予想 「第52回札幌記念&阿賀野川特別」【一部修正有】
着実 第52回札幌記念&阿賀野川特別回顧
2016年・二十四の予想 「第52回新潟記念」(ダコールVSアルバートドック)
鮮烈 第52回新潟記念回顧
第67回毎日王冠&第51回京都大賞典回顧
2016年・三十の予想 「第21回秋華賞」(パーシーズベストVSエンジェルフェイス)
露見 第21回秋華賞回顧
第154回天皇賞【秋】の”三本柱”
第52回小倉記念&第62回オールカマーの簡易回顧