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Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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追跡・キタサンブラック 「日本競馬の大将」
明日から12月に入る2016年ですが、11月最後の日となった今日、チャンピオンズCの登録馬にアクシデントが続出しました。詳細についてはここで触れませんが、改めて”無事是名馬”の重要性を噛みしめると共に、残り1か月を何とか大禍なく過ごせていければと思います。

さて、11月30日も残すところあとわずかですが、今回の”追跡”では先日のジャパンCを制したキタサンブラックについて取り上げていきます。同期の春クラシック二冠馬ドゥラメンテの引退後に日本競馬のリーダー的な存在として認められつつあるキタサンブラックですが、この記事ではキタサンブラックが勝ち上がってきたG1を精査しつつ、今後紡がれていくであろう未来について占っていこうと思います。

※王道を極められるか

◇1・ジャパンCを1番人気で勝利した馬によるその後のG1勝ち

シンボリルドルフ(1985年)…有馬記念(1985年)

テイエムオペラオー(2000年)…有馬記念(2000年)、天皇賞【春】(2001年)

ゼンノロブロイ(2004年)…有馬記念(2004年)

ディープインパクト(2006年)…有馬記念(2006年)

ウオッカ(2009年)…なし

ジェンティルドンナ(2013年)…ドバイシーマクラシック(2014年)、有馬記念(2014年)



先日のジャパンCにおいてG1・3勝目をマークしたキタサンブラックですが、単勝1番人気に支持されて走ったのはジャパンCが二度目であり、前走京都大賞典に続いてのものでした。人気面ということで言えば遅咲きの部類に入る実績馬でしたが、昨年までのジャパンCにおいて単勝1番人気の身で制した馬は上記の6頭しかおらず、今回のキタサンブラックの勝利は彼らに匹敵する存在であることを大きく示す一戦となったと言えます。

その上で、次走を有馬記念としたディープインパクト以前の4頭はいずれも勝利を収めており、キタサンブラックが今年の有馬記念を制覇する確率は極めて高いものであるということが窺えます。



◇2・ジャパンCを勝ったクラシック優勝馬によるその後のG1勝ち【馬名横の()内は”ジャパンCを勝った年・勝利したクラシックレース”】

シンボリルドルフ(1985年・皐月賞、日本ダービー、菊花賞)…◇1参照

トウカイテイオー(1992年・皐月賞、日本ダービー)…有馬記念(1993年)

スペシャルウィーク(1999年・日本ダービー)…なし

テイエムオペラオー(2000年・皐月賞)…◇1参照

ジャングルポケット(2001年・日本ダービー)…なし

ディープインパクト(2006年・皐月賞、日本ダービー、菊花賞)…◇1参照

ウオッカ(2009年・日本ダービー)…◇1参照

ブエナビスタ(2011年・桜花賞、オークス)…なし

ジェンティルドンナ(2012年・桜花賞、オークス)…ジャパンC(2013年)、それ以降は◇1参照

ジェンティルドンナ(2013年・桜花賞、オークス)…◇1参照

エピファネイア(2014年・菊花賞)…なし



一方で、キタサンブラックは同期の春クラシック二冠馬ドゥラメンテ不在の中で菊花賞を制してきた競走馬ですが、3歳を終えた段階でG1・2勝以下のクラシックホースがジャパンCを勝った場合、その後の国内G1における数字が(3-5-0-5)と、どちらかというと勝ち切れていないところがあります。そんな中にあって、3歳を終えた段階でG1・2勝以下のクラシックホースがジャパンCを勝ち、その上でさらにG1勝ちを収められたトウカイテイオーとテイエムオペラオーは共に皐月賞馬でしたが、3歳を終えた段階でG1・3勝以上のクラシックホースでジャパンCを制してきたシンボリルドルフ、ディープインパクト、ジェンティルドンナの3頭がさらにG1勝ちを収めており、最初の一冠目を勝てるか否かによって、その後の競走生活が大きく左右されているという趣があります。

※”最強馬”へもう一歩

◇3・菊花賞制覇の翌年に天皇賞【春】を制した馬による、その後のG1勝ち【()内は天皇賞【春】を勝った年・1985年以降の天皇賞【春】から】

シンボリルドルフ(1985年)…ジャパンC(1985年)、有馬記念(1985年)

メジロマックイーン(1991年)…天皇賞【春】(1992年)、宝塚記念(1993年)

ライスシャワー(1993年)…天皇賞【春】(1995年)

ビワハヤヒデ(1994年)…宝塚記念(1994年)

マンハッタンカフェ(2002年)…なし

ヒシミラクル(2003年)…宝塚記念(2003年)

ディープインパクト(2006年)…宝塚記念(2006年)、ジャパンC(2006年)、有馬記念(2006年)



さて、キタサンブラックを語る上でもう一つ重要なキャリアとなるのが”菊花賞制覇の翌年に天皇賞【春】制覇”です。今年の天皇賞【春】を制したキタサンブラックは、ディープインパクト以来10年ぶりとなる”菊花賞制覇の翌年に天皇賞【春】制覇”を達成しましたが、過去にはマンハッタンカフェを除いた6頭が更なるG1制覇を果たしており、先日のジャパンCの勝利をもって7頭目に名乗りをあげることとなりました。また、天皇賞【春】の後にG1を勝てなかったマンハッタンカフェにしても、菊花賞と天皇賞【春】の間に有馬記念を勝利しており、”菊花賞制覇の翌年に天皇賞【春】制覇”を果たした馬は軒並みG1を3勝以上していることとなっていますが、天皇賞【春】の後に複数回G1制覇を果たしたシンボリルドルフ、メジロマックイーン、ディープインパクトの3頭は、いずれも明け4歳初戦で勝利を収めており、大阪杯2着が明け4歳初戦となったキタサンブラックが更なるG1制覇を果たさせるかどうかは微妙なところと言えます。

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馬雑談 | 23:31:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
第17回チャンピオンズCの”三本柱”
2014年から12月の中京ダートG1として開催されるようになったチャンピオンズC。3年目を迎えた今年は外国馬不在のレースとなりましたが、日本馬同士の対決で”三本柱”はどれほど信用できるものでしょうか。

(昨年の展望記事・第16回チャンピオンズCの”三本柱”

1・過去2回のチャンピオンズC優勝馬より

ジャパンCダートの回次を引き継ぎ、中京ダート1800mのG1として君臨しているチャンピオンズCですが、昨年、一昨年共に”前走ダートG1(Jpn1含む)で敗戦を喫したダートG1馬”が勝利を収めています。

2・阪神ダート1800m時代のジャパンCダートより

チャンピオンズCの前身として東京ダート2100mのG1として8年間、阪神ダート1800mのG1として6年間、それぞれ開催されてきたジャパンCダートですが、阪神ダートG1として開催されたジャパンCダートの時から引き継いでいる好走データの一つとして、”年内最初の中央競馬ダート重賞出走において勝利を収めた馬”による3着以内入線が続いています。ワンツーフィニッシュを決めたのは2009年の1回だけですが、ジャパンCダートが阪神ダート1800m戦となった2008年以降から継続して3着以内入線馬を輩出しており、上り調子の馬を拾い上げるのには効果的とも言えます。

3・ジャパンCダート終了後のダート1800m重賞より

2013年にジャパンCダートを終え、そこから中央競馬で古馬が出走できるダート1800mの重賞が行われたのは、昨年、一昨年のチャンピオンズCを含めて14回ありますが、一昨年、昨年のみやこSと今年のマーチS以外の11回は”1年以内にダート2000mのオープンクラスで連対している馬”が勝利を収めています。

☆昨年の上位3頭

1着・サンビスタ(1・3に該当)

2着・ノンコノユメ(2・3に該当)

3着・サウンドトゥルー(3に該当)

昨年のチャンピオンズCでは中央競馬のダートG1において初めて牝馬が勝利した歴史的なレースになりましたが、勝ったサンビスタは2014年のチャンピオンズCにおいて4着に来た馬で、その時のリベンジを果たす格好となりました。また、2014年のチャンピオンズCを制したホッコータルマエも、2013年のジャパンCダートで3着に敗れた馬であり、前年末の中央ダートG1で惜敗を喫した馬による逆襲が果たされています。

その上で、今年の登録馬17頭の中に、前年のチャンピオンズC出走馬が5頭いますが、前年の上位3頭から3着以内入線馬が複数頭輩出されたケースは、ジャパンCダート時代も含めても2012年の2着馬と3着馬がそのままの着順で入ってきた2013年のみであり、三連系の馬券を買う場合は、ノンコノユメ、サウンドトゥルーのいずれかを外し、新興勢力の中から最低でも1頭はピックアップした狙い方をするのが上策ではないかと考えられます。

☆今年の登録馬とデータマッチ

※1に該当

・前走ダートG1(Jpn1含む)で敗戦を喫したダートG1馬

コパノリッキー、サウンドトゥルー、ノンコノユメ、ホッコータルマエ、モーニン

(除外)なし

※2に該当

・年内最初の中央競馬ダート重賞出走において勝利を収めた馬

アウォーディー、アスカノロマン、ゴールドドリーム、モーニン

(除外)なし

※3に該当

・1年以内にダート2000mのオープンクラスで連対している馬

アスカノロマン、アポロケンタッキー、コパノリッキー、サウンドトゥルー、ノンコノユメ、ホッコータルマエ

(除外)なし

※該当なし

カフジテイク、タガノトネール、ブライトライン、メイショウスミトモ、モンドクラッセ、ラニ、ロワジャルダン

(除外)ブライトアイディア

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レース展望 | 07:40:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
「特別登録・ファーストインプレッション」(2016年11月29日ver.)
明後日には12月に入り、2016年も残すところ1か月となりますが、中央競馬では毎週G1が組まれており、2016年を代表する名馬の見極めが肝要となります。今回のこの記事では、今週行われるG1・チャンピオンズCにおいて狙ってみたい1頭と来週行われる2歳牝馬限定G1・阪神ジュベナイルフィリーズにおいて1番人気に支持されそうな馬について触れていくことにします。

※チャンピオンズC

ゴールドドリーム

エスポワールシチー、スマートファルコン、コパノリッキーらに続くと見られるゴールドアリュール産駒のスター候補であるゴールドドリーム。前走武蔵野Sにおいて2着に入ったことにより中央競馬のダート戦における初黒星を喫しましたが、武蔵野Sで連対できた3歳馬は出世する可能性が高くなっています。また、昨年のチャンピオンズC2着馬であるノンコノユメは、当時3歳馬の身でありながら武蔵野Sの勝利をステップに参戦してきていましたが、ゴールドドリームはノンコノユメよりも自在性あることから、立ち回り次第で勝利の可能性がある1頭と見立てています。

※阪神ジュベナイルフィリーズ

ソウルスターリング

今年はディープインパクト産駒もキングカメハメハ産駒も不在となった2歳牝馬の頂上決戦・阪神ジュベナイルフィリーズ。阪神ジュベナイルフィリーズ当日には日本馬が13頭も遠征を予定している香港国際競走が組まれており、騎手の配分によっても勝負の明暗が分かれそうな雰囲気がありますが、今回のレースにおいて1番人気が予想されそうなソウルスターリングは社台ファーム生産のFrankel産駒で、イメージとしては2012年の朝日杯フューチュリティSにおけるロゴタイプとして考えていくつもりです。

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「特別登録・ファーストインプレッション」 | 06:59:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
2012年以降の”12月2歳戦”で初勝利をあげた馬による、その後の中央競馬の重賞勝ち
ジャパンCを終え、次の開催が12月となる中央競馬。12月の2歳戦では牡馬、牝馬共に現時点のトップを決めるG1が組まれていますが、ここで初勝利をマークしてきた馬はクラシックには間に合わなくとも、その後の活躍が目覚ましいところがあり、決して油断の出来ない1か月間であることは言えると思います。

(2012年)

インカンテーション(阪神ダート1800m・未勝利)…レパードS(2013年)、みやこS(2014年)、平安S(2015年)

ラキシス(阪神芝2000m・メイクデビュー)…エリザベス女王杯(2014年)、大阪杯(2015年)

レッドアリオン(阪神芝1600m・未勝利)…マイラーズC(2015年)、関屋記念(2015年)

ソロル(阪神ダート1800m・未勝利)…マーチS(2014年)

タガノトネール(中京芝2000m・メイクデビュー)…武蔵野S(2016年)

(2013年)

ガリバルディ(阪神芝1800m・未勝利)…中京記念(2016年)

リラヴァティ(阪神芝1600m・未勝利)…マーメイドS(2016年)

ステファノス(阪神芝1800m・未勝利)…富士S(2014年)

レッドアルヴィス(中京ダート1800m・未勝利)…ユニコーンS(2014年)

ハギノハイブリッド(中京芝2000m・未勝利)…京都新聞杯(2014年)

アドマイヤデウス(阪神芝2000m・未勝利)…日経新春杯(2015年)、日経賞(2015年)

ショウナンラグーン(中山芝2000m・未勝利)…青葉賞(2014年)

サトノルパン(阪神芝1600m・未勝利)…京阪杯(2015年)

アデイインザライフ(中山芝2000m・メイクデビュー)…新潟記念(2016年)

(2014年)

タッチングスピーチ(阪神芝2000m・未勝利)…ローズS(2015年)

リアファル(阪神ダート1800m・メイクデビュー)…神戸新聞杯(2015年)

ヤングマンパワー(中山芝1600m・メイクデビュー)…アーリントンC(2015年)、関屋記念(2016年)、富士S(2016年)

ミッキークイーン(阪神芝1600m・未勝利)…オークス(2015年)、秋華賞(2015年)

アポロケンタッキー(阪神ダート1800m・未勝利)…みやこS(2016年)

クイーンズリング(中山芝1800m・メイクデビュー)…エリザベス女王杯(2016年)、フィリーズレビュー(2015年)、府中牝馬S(2016年)、京都牝馬S(2016年)

リアルスティール(阪神芝1800m・メイクデビュー)…共同通信杯(2015年)

(2015年)

チェッキーノ(中山芝1600m・未勝利)…フローラS(2016年)

ゴールドドリーム(阪神ダート1800m・メイクデビュー)…ユニコーンS(2016年)

マウントロブソン(中山芝2000m・未勝利)…スプリングS(2016年)

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Road_to_Derby | 21:56:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
いざクラシックへ!注目の一頭 2017クラシック世代第26週
ジャパンCの開催を終え、2016年の中央競馬の開催も残り4週となりましたが、日本ダービーに向けての戦いということで言えば、ジャパンCの開催週がちょうど折り返しの週にあたっていました。未だに来年のクラシックの勢力図がはっきりしてこない中、ジャパンCの前日に行われた京都2歳Sでディープインパクト産駒が2017年クラシック世代における初重賞制覇を果たしましたが、それに対する評価をここに書き記していくと共に、ジャパンCウィークに初勝利をマークした馬の中から気になった1頭を取り上げていくことにします。

※京都2歳S

1着・カデナ(父ディープインパクト)

2着・ヴァナヘイム(父キングカメハメハ)

3着・ベストアプローチ(父New Approach)

重賞に格上げされて今年で3回目の開催となった京都2歳S。今年は3年ぶりに勝ち馬の上がり3ハロンが33秒台のレースとなりましたが、勝ったカデナは今年の日本ダービー馬であるマカヒキと同じ”母父フレンチデピュティのディープインパクト産駒”で、マカヒキと同じように京都芝2000mのオープンクラスを勝ち上がったことによって、一気に来年のダービー馬候補に名乗りをあげた雰囲気があります。また、カデナに関しては既に阪神競馬場で勝利を収めている上、東京競馬場でも2着に入った実績があることから、現時点では来年のダービー馬に最も近い存在と見立てることもできそうですが、クラシックを制してきたディープインパクト産駒は、2歳戦のキャリアを3戦までにとどめており、今回のレースで4戦目となったカデナのさらなる成長を望むのは少々酷ではないかという可能性もあります。

※11月26日東京芝1800m未勝利戦より、ヴェルラヴニール

特定騎手による固め打ちが目立っている今年の中央競馬ですが、土曜日の東京競馬場では戸崎圭太騎手が6勝をマークしていました。その皮切りの勝利となったのが、第3レースに組まれていた芝1800mの2歳未勝利戦でしたが、勝ったヴェルラヴニールはハービンジャー産駒らしい後方外からのまくり競馬で、2着馬に4馬身差をつけた上で出走馬の中で唯一1分49秒台で走破していきました。二代母のファビラスラフインは20年前の秋華賞馬で、繁殖牝馬としては4年前の阪神大賞典を制したギュスターヴクライを輩出しているものの、ファビラスラフインの一族からG1馬が出てきていない状況が続いていますが、ジャパンC前日の未勝利戦を制したヴェルラヴニールからは菊花賞制覇の可能性があると踏んでおり、今後に注目してみようと思います。

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Road_to_Derby | 07:24:33 | トラックバック(0) | コメント(0)
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