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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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追跡・特別編 「春のクラシック戦線に繋がる追憶(2014年編)」
昨日から連載を始めた「春のクラシック戦線に繋がる追憶」。過去に当ブログで書いた春のクラシックに関するデータを再構成して記事を作成していますが、今日は2014年に書いた記事からのピックアップを行います。

※弥生賞制覇の意味合い【データ抜粋・追跡・トゥザワールド 「王道が近道?」

◇1・平成の弥生賞を単勝1番人気で勝利した重賞未勝利馬による、その後の国内G1勝ち

ウイニングチケット(1993年)…日本ダービー(1993年)

フサイチゼノン(2000年)…なし

ディープインパクト(2005年)…皐月賞、日本ダービー、菊花賞(以上、2005年)、天皇賞【春】、宝塚記念、ジャパンC、有馬記念(以上、2006年)

トゥザワールド(2014年)…なし

◇2・芝2000mのオープン勝ちがあった平成の弥生賞優勝馬による国内G1連対実績

メジロライアン(1990年)…宝塚記念1着(1991年)、日本ダービー2着、有馬記念2着(以上、1990年)

ウイニングチケット(1993年)…日本ダービー1着(1993年)

アグネスタキオン(2001年)…皐月賞1着(2001年)

エイシンチャンプ(2003年)…なし

コスモバルク(2004年)…皐月賞2着、ジャパンC2着(以上、2004年)

ディープインパクト(2005年)…皐月賞1着、日本ダービー1着、菊花賞1着、有馬記念2着(以上、2005年)、天皇賞【春】1着、宝塚記念1着、ジャパンC1着、有馬記念1着(以上、2006年)

マイネルチャールズ(2008年)…なし

ロジユニヴァース(2009年)…日本ダービー1着(2009年)

ヴィクトワールピサ(2010年)…皐月賞1着、有馬記念1着(以上、2010年)

トゥザワールド(2014年)…有馬記念(2014年)

マカヒキ(2016年)…日本ダービー1着、皐月賞2着(以上、2016年)【現役】

カデナ(2017年)…なし【現役】

上記の2つのデータを書きだした当時は「トゥザワールドのクラシック制覇なるか?」といった論調も混ぜてお届けしましたが、残念ながらトゥザワールドは皐月賞で2着に入ったものの、G1勝ちには至りませんでした。その後、マカヒキとカデナが芝2000m戦のオープンクラスを連勝する形で弥生賞を制したものの、弥生賞後の競走生活には大きく明と暗が分かれることとなりましたが、トゥザワールドにしてもマカヒキにしても、2歳時にはオープンクラスの勝利はなく、その部分が弥生賞後の成否を分けている可能性がありそうです。

※打たれ弱い無垢な女王【データ抜粋・追跡・レッドリヴェール 「女心と秋の空」

◇3・無敗で阪神ジュベナイルフィリーズを制した馬によるその後の重賞勝ち鞍【馬名横の()内は優勝した年、1991年から2000年までは阪神3歳牝馬S】

ニシノフラワー(1991年)…桜花賞、スプリンターズS(以上、1992年)、マイラーズC(1993年、当時は阪神芝1600m)

ヤマニンパラダイス(1994年)…なし

ビワハイジ(1995年)…京都牝馬特別(1998年、現・京都牝馬S、当時は京都芝1600m)

スティンガー(1998年)…4歳牝馬特別【オークストライアル】(1999年、現・フローラS)、京都牝馬特別(2000年)、京王杯スプリングC(2000年、2001年)

ピースオブワールド(2002年)…なし

テイエムプリキュア(2005年)…日経新春杯(2009年)

レーヴディソール(2010年)…チューリップ賞(2011年)

ジョワドヴィーヴル(2011年)…なし

レッドリヴェール(2013年)…なし

ソウルスターリング(2016年)…オークス、チューリップ賞(以上、2017年)【現役】

ラッキーライラック(2017年)…なし(未出走)【現役】

2014年の日本ダービーは無敗で2歳女王となったレッドリヴェールの参戦が話題にもなりましたが、残念ながら着外に終わり、その後1勝もできずに現役を退くことになってしまいました。一昨年に3年ぶりの無敗の2歳女王となったソウルスターリングは翌年のオークスを制したものの、多くの無敗の2歳女王は決して順風満帆とは言えない競走生活を送っていますが、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬ラッキーライラックも無敗で制しており、先輩たちを超える活躍ができるかどうかに注目が集まりそうです。

※皐月賞を勝ち、日本ダービーを敗れてもなお好走するということ【データ抜粋・追跡・イスラボニータ 「皐月賞馬の逆襲」

◇4・日本ダービーで2着、または3着だった皐月賞馬による”下半期初戦”と”日本ダービー後の国内G1連対実績”【馬名横の()内は出走年と日本ダービーの着順・1989年以降】

ナリタタイシン(1993年・3着)…【下半期初戦】→高松宮杯2着(当時は京都芝2000mのG2)、【G1連対実績】→天皇賞【春】(2着・1994年)

ジェニュイン(1995年・2着)…【下半期初戦】→京王杯オータムハンデ・2着(現・京成杯オータムハンデ)、【G1連対実績】→マイルCS(1着・1996年)、天皇賞【秋】(2着・1995年)、安田記念(2着・1997年)

テイエムオペラオー(1999年・3着)…【下半期初戦】→京都大賞典・3着、【G1連対実績】→天皇賞【春】(1着・2000年、2001年)、宝塚記念(1着・2000年、2着・2001年)、天皇賞【秋】(1着・2000年、2着・2001年)、ジャパンC(1着・2000年、2着・2001年)、有馬記念(1着・2000年)、菊花賞(2着・1999年)

エアシャカール(2000年・2着)…【下半期初戦】→キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドS・5着、【G1連対実績】→菊花賞(1着・2000年)

ヴィクトワールピサ(2010年・3着)…【下半期初戦】→ニエル賞・4着、【G1連対実績】→有馬記念(1着・2010年)

イスラボニータ(2014年・2着)…【下半期初戦】→セントライト記念・1着、【G1連対実績】→マイルCS(2着・2016年)

ディーマジェスティ(2016年・3着)…【下半期初戦】→セントライト記念・1着、【G1連対実績】→なし

上記のデータはどちらかというと春のクラシック後を念頭に置いたものとなりますが、イスラボニータより前の5頭は下半期初戦が古馬混合戦か海外戦だったのに対し、イスラボニータとディーマジェスティは3歳限定のセントライト記念に出走し、共に勝利を収めています。もっとも、セントライト記念後に出走したG1では勝つことができず、連対実績ということで見ても2016年のマイルCSでイスラボニータが2着に入っただけという寂しいものとなりましたが、日本ダービーで2着、3着に入れる皐月賞馬はいずれも皐月賞直前のレースで連対しており、皐月賞だけいきなり勝つタイプの馬による更なる活躍は少々難しいということが言えそうです。

※第三の女王から頂点に立つには【データ抜粋・追跡・ヌーヴォレコルト 「第三の女王からのサクセスストーリー」

◇5・桜花賞馬が2着、または3着に敗れた時のオークス馬による、その後の国内G1・3着以内実績【1989年以降】

ライトカラー(1989年)…なし

エイシンサニー(1990年)…なし

イソノルーブル(1991年)…なし

ダンスパートナー(1995年)…エリザベス女王杯(1着・1996年、2着・1997年)、宝塚記念(3着・1996年、1997年)

エアグルーヴ(1996年)…天皇賞【秋】(1着・1997年)、ジャパンC(2着・1997年、1998年)、有馬記念(3着・1997年)、宝塚記念(3着・1998年)、エリザベス女王杯(3着・1998年)

エリモエクセル(1998年)…なし

ウメノファイバー(1999年)…なし

シルクプリマドンナ(2000年)…なし

レディパステル(2001年)…秋華賞(3着・2001年)、エリザベス女王杯(3着・2002年)

トールポピー(2008年)…なし

ヌーヴォレコルト(2014年)…秋華賞(2着・2014年)、エリザベス女王杯(2着・2014年、2015年)

◇6・桜花賞で3着以内に入ってきたチューリップ賞2着馬による、その後の国内G1・3着以内実績【馬名横の()内は出走年と桜花賞の着順、チューリップ賞が重賞となった1994年以降、1994年は中京芝1700m、1995年は京都芝外回り1600m】

オグリローマン(1994年・1着)…なし

ダンスパートナー(1995年・2着)…上記データ(◇5)参照

スティルインラブ(2003年・1着)…オークス(1着・2003年)、秋華賞(1着・2003年)、エリザベス女王杯(2着・2003年)

アズマサンダース(2004年・2着)…なし

ダイワスカーレット(2007年・1着)…秋華賞(1着・2007年)、エリザベス女王杯(1着・2007年)、有馬記念(1着・2008年、2着・2007年)、天皇賞【秋】(2着・2008年)

アパパネ(2010年・1着)…オークス(1着・2010年)、秋華賞(1着・2010年)、ヴィクトリアマイル(1着・2011年)、エリザベス女王杯(3着・2010年、2011年)

ヌーヴォレコルト(2014年・3着)…上記データ(◇5)参照

ジュエラー(2016年・1着)…なし

◇7・2着馬、3着馬共に3歳重賞勝ち馬だった時のオークス馬による、その後の国内G1・3着以内実績【1989年以降】

アドラーブル(1992年)…なし

チョウカイキャロル(1994年)…エリザベス女王杯(2着・1994年、当時は京都芝2400mの3歳牝馬限定G1)

ダンスパートナー(1995年)…上記データ(◇5)参照

エアグルーヴ(1996年)…上記データ(◇5)参照

レディパステル(2001年)…上記データ(◇5)参照

スティルインラブ(2003年)…上記データ(◇6)参照

ヌーヴォレコルト(2014年)……上記データ(◇5)参照

ソウルスターリング(2017年)…なし【現役】

上記のデータを書きだした時は「ダンスパートナーに近いイメージ」を持っていたヌーヴォレコルト。G1では善戦マンの域から脱することができないまま現役を退くことになりましたが、オークス制覇の翌年の中山記念において牡馬相手に勝利し、高い競走能力を3歳時と4歳時にはいかんなく発揮していました。

一方で、ここ3年は桜花賞馬がオークスで活躍できていない状態が続いており、ヌーヴォレコルトがオークスを制した時のようなハイレベルな春の牝馬クラシックにはなっていないようにも思われますが、今年はどういったクラシック戦線となるのか、そのカギとなるチューリップ賞には特に要注意です。

※リベンジマッチの日本ダービー【データ抜粋・追跡・ワンアンドオンリー 「ダービー馬から真に無双の競走馬へ…」

◇8・皐月賞馬との再戦でダービー制覇を果たした馬による、その後のG1優勝実績【1992年以降、馬名横の()内は出走年と皐月賞馬】

ウイニングチケット(1993年・ナリタタイシン)…なし

タヤスツヨシ(1995年・ジェニュイン)…なし

スペシャルウィーク(1998年・セイウンスカイ)…天皇賞【春】(1999年)、天皇賞【秋】(1999年)、ジャパンC(1999年)

アドマイヤベガ(1999年・テイエムオペラオー)…なし

タニノギムレット(2002年・ノーリーズン)…なし

ロジユニヴァース(2009年・アンライバルド)…なし

エイシンフラッシュ(2010年・ヴィクトワールピサ)…天皇賞【秋】(2012年)

ディープブリランテ(2012年・ゴールドシップ)…なし

ワンアンドオンリー(2014年・イスラボニータ)…なし

マカヒキ(2016年・ディーマジェスティ)…なし【現役】

レイデオロ(2017年・アルアイン)…なし【現役】

2014年の日本ダービーにおいて皐月賞馬イスラボニータを負かして勝利を収めたワンアンドオンリー。秋初戦の神戸新聞杯は勝利を収めたものの、その後は国内G1で一度も3着以内に入れない等1勝もできずに現役を引退し、ダービー馬の辛苦をこれでもかと味わい続けることとなりました。

それから、ワンアンドオンリーの後にダービー馬になった3頭のうち2頭はワンアンドオンリーと同じように皐月賞馬に対してリベンジマッチ成功を果たしたものの、日本ダービー後のG1制覇は未だに叶っていません。2015年に皐月賞と日本ダービーを制したドゥラメンテに関しても3歳秋は故障で棒に振り、翌年の宝塚記念を最後に現役を退くことになってしまいましたが、日本ダービーにおいて皐月賞馬へのリベンジマッチを果たすには中山芝重賞における連対実績は必要不可欠であり、日本ダービーにおいて皐月賞敗戦馬が勝つと見込んだ場合は、中山芝重賞の連対実績をチェックする必要があると言えます。

※牝馬クラシックまでの”三冠”【データ抜粋・追跡・ハープスター 「未踏の競走馬」

◇9・阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、オークスの3つのレースで全て3着以内に来た馬による、その後のG1優勝実績【馬名横の()内の数字は”阪神ジュベナイルフィリーズ・桜花賞・オークス”の着順・1991年の阪神ジュベナイルフィリーズ(2000年までは阪神3歳牝馬S)を起点とする】

メジロドーベル(1・2・1)…秋華賞(1997年)、エリザベス女王杯(1998年、1999年)

テイエムオーシャン(1・1・3)…秋華賞(2001年)

ブエナビスタ(1・1・1)…ヴィクトリアマイル(2010年)、天皇賞【秋】(2010年)、ジャパンC(2011年)

アパパネ(1・1・1)…秋華賞(2010年)、ヴィクトリアマイル(2011年)

ホエールキャプチャ(2・2・3)…ヴィクトリアマイル(2012年)

ハープスター(2・1・2)…なし

ソウルスターリング(1・3・1)…なし【現役】

阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、そしてオークスと、春のクラシックを終えるまでに3つの牝馬限定G1が組まれている中央競馬。その3つのレースにおいて全て3着以内に入ってきた馬が極めて優秀な競走馬であることは上記のデータでも示されていることですが、2014年の桜花賞を制したハープスターはその後G1を勝てないまま引退することになってしまいました。3歳下半期初戦でいきなり古馬とぶつけたことが結果的に不味かった可能性があり、そういった意味では昨年のオークス馬であるソウルスターリングも危ういと言えますが、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズにおいて1着から3着までに入ったラッキーライラック、リリーノーブル、マウレアと共に今後の活躍がどのようなものになるかは気になるところです。

※シンデレラストーリー【データ抜粋・追跡・ショウナンパンドラ 「傍流からの躍進」(一部追記有)

◇10・3歳G1で初のオープン勝ちを果たした馬による、その後の国内G1・3着以内実績【2000年以降】

・桜花賞

アローキャリー(2002年)…なし

レジネッタ(2008年)…オークス(2008年・3着)

アユサン(2013年)…なし

レッツゴードンキ(2015年)…高松宮記念(2017年・2着)、スプリンターズS(2017年・2着)【現役】

ジュエラー(2016年)…なし

・皐月賞

ノーリーズン(2002年)…なし

ダイワメジャー(2004年)…天皇賞【秋】(2006年・1着)、マイルCS(2006年、2007年・1着、2005年・2着)、有馬記念(2006年、2007年・3着)

ドゥラメンテ(2015年)…日本ダービー(2015年・1着)、宝塚記念(2016年・2着)

・NHKマイルC

テレグノシス(2002年)…安田記念(2004年・2着)、マイルCS(2004年・3着)

ロジック(2006年)…なし

アエロリット(2017年)…なし【現役】

・オークス

シルクプリマドンナ(2000年)…なし

レディパステル(2001年)…秋華賞(2001年・3着)、エリザベス女王杯(2002年・3着)

ヌーヴォレコルト(2014年)…秋華賞(2014年・2着)、エリザベス女王杯(2014年、2015年・2着)

・日本ダービー

なし

・秋華賞

ティコティコタック(2000年)…エリザベス女王杯(2001年・3着)

ショウナンパンドラ(2014年)…ジャパンC(2015年・1着)、宝塚記念(2015年・3着)、ヴィクトリアマイル(2016年・3着)

ヴィブロス(2016年)…なし【現役】

・菊花賞

マンハッタンカフェ(2001年)…有馬記念(2001年・1着)、天皇賞【春】(2002年・1着)

ヒシミラクル(2002年)…天皇賞【春】(2003年・1着)、宝塚記念(2003年・1着)

デルタブルース(2004年)…ジャパンC(2004年・3着)

ソングオブウインド(2006年)…なし

オウケンブルースリ(2008年)…ジャパンC(2009年・2着)

スリーロールス(2009年)…なし

ビッグウィーク(2010年)…なし

トーホウジャッカル(2014年)…なし

キセキ(2017年)…なし【現役】

最後に取り上げるのは、2014年の秋華賞を勝ったショウナンパンドラからのデータですが、秋の3歳G1をオープンクラス未勝利の身で制した馬はその後の活躍が目覚ましいものも少なからずあり、ショウナンパンドラの後にオープンクラス未勝利の身で秋華賞を制したヴィブロスは、昨年のドバイターフにおいて海外G1を制していきました。ここ5年では3歳G1のどこかでオープンクラス未勝利の馬が制していますが、今年はどんな戦いになるのか、注目してみようと思います。

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馬雑談【追跡】 | 20:52:39 | トラックバック(0) | コメント(0)
追跡・特別編 「春のクラシック戦線に繋がる追憶(2013年編)」
明後日から3月に入る中で、いよいよクラシックのトライアルレースが始まる中央競馬。特に今週行われる2つのトライアルレースは本番と同じコースのG2戦ということで、極めて重要な局面を迎えることになりますが、今週は”追跡・特別編”として過去に当ブログで書いた春のクラシックに関するデータを再構成した連載をお届けしようと思います。まず今日取り上げるのは、2013年に書いた記事からのピックアップです。

※クラシックの登竜門【データ抜粋・追跡・エピファネイア 「勝ち時計1分58秒台の皐月賞連対馬による初の日本ダービー連対馬」

◇1・2013年以前のラジオNIKKEI杯2歳Sの勝ち馬及び2014年以降のホープフルS勝ち馬による日本ダービー3着以内入線馬【注・1991年から2000年まではラジオたんぱ杯3歳S。2001年から2005年まではラジオたんぱ杯2歳S】

ナリタタイシン(1993年3着)

タヤスツヨシ(1995年1着)

メジロブライト(1997年3着)

アドマイヤベガ(1999年1着)

ザッツザプレンティ(2003年3着)

ロジユニヴァース(2009年1着)

ヴィクトワールピサ(2010年3着)

エピファネイア(2013年2着)

ワンアンドオンリー(2014年1着)

レイデオロ(2017年1着)

”日本ダービーで3着以内に入ってきた2013年以前のラジオNIKKEI杯2歳Sの勝ち馬及び2014年以降のホープフルS勝ち馬”は、日本ダービーの前後もしくは日本ダービー制覇によって最低でも1つはG1勝ちを果たしたことを示すことになった上記のデータ。その中で、日本ダービー制覇に繋げられた5頭のうちワンアンドオンリーを除いた4頭がラジオNIKKEI杯2歳S(現・ホープフルS)から日本ダービーまでに乗り替わりを経ることはありませんでした。昨年のホープフルS優勝馬であるタイムフライヤーは若葉Sで始動する予定となっているものの、騎手については乗り替わりの可能性が極めて高い状況となっていますが、日本ダービーを制した5頭はいずれも日本ダービー前の2走内に中山芝2000m重賞の連対実績を持っており、皐月賞で連対するか、若葉Sからぶっつけで日本ダービーというローテーションを取れば、データ上では日本ダービー制覇の可能性が出てくると言えます。

※エルフィンSからの躍進【データ抜粋・追跡・サンシャイン 「女王君臨へ」

◇2・2007年以降のエルフィンSの優勝馬による春クラシック3着以内入線実績【()内は上がり3ハロン順位】

2007年・ウオッカ(1位)…日本ダービー1着、桜花賞2着

2008年・ポルトフィーノ(4位)…なし

2009年・レッドディザイア(1位)…桜花賞2着、オークス2着

2010年・エーシンリターンズ(4位)…桜花賞3着

2011年・マルセリーナ(1位)…桜花賞1着

2012年・サンシャイン(1位)…なし

2013年・トーセンソレイユ(2位)…なし

2014年・シャイニーガール(3位)…なし

2015年・クルミナル(2位)…桜花賞2着、オークス3着

2016年・レッドアヴァンセ(1位)…なし

2017年・サロニカ(3位)…なし

2018年・レッドサクヤ(1位)…?

エルフィンSの勝利からG1馬となったのはウオッカ、レッドディザイア、マルセリーナの3頭ですが、春のクラシックにおける3着以内入線実績の有無について触れたのが上記のデータとなります。G1馬になった3頭はいずれもエルフィンSで上がり3ハロン最速をマークし、なおかつ桜花賞で乗り替わりがなかったということで上がり3ハロンについても相関が見られていましたが、2014年以降のエルフィンSを見ていくと、必ずしもそうとは言い切れないところが出てきています。ただ、桜花賞で3着以内に入ってきた5頭を見ていくと、マルセリーナ以外の4頭はエルフィンSの直前のレースでも勝利を収めており、そこをおさえておかないとエルフィンS優勝馬によるクラシック好走は困難ということは言えそうです。

※皐月賞馬への道程【データ抜粋・追跡・ロゴタイプ 「札幌記念の勝利から描ける未来」

◇3・2011年以降の皐月賞馬によるその後の国内G1勝ち(注・2011年は東京競馬場での開催)

2011年・オルフェーヴル…日本ダービー、菊花賞(以上、2011年)、有馬記念(2011年・2013年)、宝塚記念(2012年)

2012年・ゴールドシップ…菊花賞、有馬記念(以上、2012年)、宝塚記念(2013年、2014年)、天皇賞【春】(2015年)

2013年・ロゴタイプ…安田記念(2016年)

2014年・イスラボニータ…なし

2015年・ドゥラメンテ…日本ダービー(2015年)

2016年・ディーマジェスティ…なし

2017年・アルアイン…なし【現役】

◇4・2011年以降の皐月賞2着馬【()内は皐月賞前に勝っていた重賞】(注・2011年は東京競馬場での開催)

2011年・サダムパテック(東京スポーツ杯2歳S、弥生賞)

2012年・ワールドエース(きさらぎ賞)

2013年・エピファネイア(ラジオNIKKEI杯2歳S(現・ホープフルS))

2014年・トゥザワールド(弥生賞)

2015年・リアルスティール(共同通信杯)【現役】

2016年・マカヒキ(弥生賞)【現役】

2017年・ペルシアンナイト(アーリントンC)【現役】

昨年の安田記念2着を最後に現役を退いた2013年の皐月賞馬ロゴタイプ。2013年のロゴタイプから4年連続で関東馬が皐月賞を勝利し、”西高東低”の競馬勢力図に反旗を翻すような格好も見せましたが、2014年のイスラボニータと2016年のディーマジェスティは残念ながら皐月賞後にG1を勝つことは叶いませんでした。2011年以降の皐月賞2着馬は全て皐月賞前に重賞勝ちがあり、昨年、一昨年と1分57秒台の決着となっていることを鑑みるに、皐月賞のレベルは着実に上がっているということが言えますが、2011年以降の皐月賞馬7頭を見ていくと、いずれも芝1800mの3歳重賞の連対実績を有しており、きさらぎ賞、共同通信杯、スプリングS、そして毎日杯の連対馬には目を光らせていく必要がありそうです。

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馬雑談【追跡】 | 20:17:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
いざクラシックへ!注目の一頭 2018年3歳戦【2月】(一部修正有)
来月からクラシックのトライアルレースが始まる中央競馬。3歳の新馬戦の開催も残りわずかとなってきましたが、ここでは2018年クラシック世代の最後の注目の一頭について触れていくことにします。

※2月17日つばき賞より、ユーキャンスマイル

今回ピックアップすることにしたのは、かつて5年連続で優勝馬が重賞勝ち馬となり、昨年も後に皐月賞1番人気馬となったファンディーナが勝利したつばき賞。今年勝利を収めたユーキャンスマイルは2015年に宝塚記念と天皇賞【秋】を制したラブリーデイと同じ”父キングカメハメハ、母父ダンスインザダーク”の全弟にあたる馬で、つばき賞の勝利で(2-2-0-0)としましたが、ユーキャンスマイルの全てのレースでコンビを組んでいるのは昨年キタサンブラックとのコンビでG1を4勝した武豊騎手で、金子真人ホールディングス所有馬に武豊騎手がコンビを組んだ競走馬の中で2勝以上をマークしたのは2013年のアルデバランSを勝利したメテオロロジスト以来5年ぶりとなっていました。金子真人ホールディングスと武豊騎手とのコンビと言えば、平成の無敗のクラシック三冠馬ディープインパクトを筆頭に数々の名馬との繋がりでもあることから、今後に大きな期待が持てそうです。

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Road_to_Derby | 21:23:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
2月第4週の重賞回顧
2月最終週の開催は定年で引退あるいは勇退する調教師にとって最後の開催となっている中央競馬。引退する調教師の思いに応えるかのように激走する出走馬の姿も見られましたが、そんな中で行われた今週の2つの重賞から見据えるべきものは何でしょうか。

※第62回阪急杯

1着・ダイアナヘイロー(父キングヘイロー)

2着・モズアスコット(父Frankel)

3着・レッドファルクス(父スウェプトオーヴァーボード)

ラップタイム・12.3 - 10.7 - 11.2 - 11.3 - 11.4 - 11.2 - 12.0

昨年の最優秀短距離馬レッドファルクスの始動戦となった阪急杯。レースは最内からのスタートとなったニシノラッシュが行く構えを見せながら、途中からダイアナヘイローがハナを奪う展開となりましたが、直線に入ってからもダイアナヘイローの粘り腰が冴え渡り、そのまま逃げ切り勝ちを収めました。ダイアナヘイローにとっては昨年の北九州記念以来となる重賞2勝目となりましたが、北九州記念も2頭でハナに立つ展開から結果を残しており、逃げ争いに明確な主張ができればしぶとく結果を残せる馬であるということは言えそうです。また、ダイアナヘイローを管理する福島信晴調教師はこのレースが引退前最後の重賞挑戦で有終の美を飾ることとなりましたが、ダイアナヘイローの今後という部分では転厩先がどうなるのかも気になるところです。

※第92回中山記念

1着・ウインブライト(父ステイゴールド)

2着・アエロリット(父クロフネ)

3着・マルターズアポジー(父ゴスホークケン)

ラップタイム・12.8 - 11.7 - 11.7 - 11.5 - 11.5 - 11.8 - 12.2 - 11.9 - 12.5

G1馬3頭の始動戦となった中山記念。逃げ切りで重賞3勝を収めているマルターズアポジーが後続を引き離す逃げを打ち、昨年のNHKマイルC優勝馬で2走前のクイーンSを逃げ切ったアエロリットが離れた2番手追走という中で、その後続馬はさらに大きく離れたところからの展開となりましたが、4コーナーでウインブライトが2番手に上がると、逃げ切りを図ろうとしていたマルターズアポジーを直線半ばで捉えてそのままゴールイン。2着にはウインブライトに交わされてからまた脚を伸ばす格好となったアエロリットが入り、そこから頭差の3着にマルターズアポジーが入る結果となりました。レース全体の印象としてはベテラン騎手2人の先導に後続馬が惑わされたといった感じもありましたが、勝ったウインブライトは中山芝1800m戦において3戦全勝という成績を残すことになり、今後は中山の非根幹距離における活躍に注目したいところです。

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レース回顧(予想レース以外) | 20:29:45 | トラックバック(0) | コメント(0)
2月第3週の重賞回顧(一部修正有)
今週はG1を含めて4つの重賞の開催があった中央競馬。その中で3つ行われた混合の重賞では全て去勢されたせん馬が勝利を収め、せん馬の価値というものを考えさせられるところもありましたが、そのことも含めて行われてきた4つの重賞について振り返っていこうと思います。

※第53回京都牝馬S

1着・ミスパンテール(父ダイワメジャー)

2着・デアレガーロ(父マンハッタンカフェ)

3着・エスティタート(父ドリームジャーニー)

ラップタイム・12.4 - 11.4 - 12.3 - 12.2 - 11.8 - 11.3 - 11.6

前走が昨年12月の中山芝1600m戦だった4歳馬によるワンツーフィニッシュとなった今年の京都牝馬S。良馬場発表ながら、走破時計は現行の芝1400m戦となってから最も遅い決着となりましたが、勝ったミスパンテールはG3以下のレースにおいては(4-1-0-0)としつつ、ここに来て重賞2連勝を達成したこともあって、ヴィクトリアマイル制覇に向けての視界も良くなりつつあることを見せつけてきました。

※第68回ダイヤモンドS

1着・フェイムゲーム(父ハーツクライ)

2着・リッジマン(父スウェプトオーヴァーボード)

3着・ソールインパクト(父ディープインパクト)

ラップタイム・13.0 - 11.7 - 12.2 - 12.7 - 12.8 - 12.5 - 12.4 - 12.8 - 12.6 - 12.4 - 12.6 - 13.1 - 12.5 - 12.5 - 11.7 - 11.7 - 12.4

出走馬の半数以上が7歳以上の馬となっていたダイヤモンドS。そのうち、8歳馬のフェイムゲームと12歳馬のサイモントルナーレが5年連続の出走となっていましたが、過去にダイヤモンドS連覇を達成したフェイムゲームは58.5kgのトップハンデをモノとせずに勝利を収め、今回で26度目の重賞参戦となったサイモントルナーレはスタートから最後方のまま最下位でのゴールとなりました。フェイムゲームは今回で重賞6勝目をマークしたものの、せん馬になった2016年のアルゼンチン共和国杯以降で2勝をマークしており、健在ぶりをアピールすることとなりました。

※第52回小倉大賞典

1着・トリオンフ(父タートルボウル)

2着・クインズミラーグロ(父マンハッタンカフェ)

3着・スズカデヴィアス(父キングカメハメハ)

ラップタイム・12.3 - 11.1 - 11.8 - 11.9 - 12.4 - 12.1 - 11.6 - 11.1 - 11.8

昨年は福島記念優勝馬マルターズアポジーが逃げ切り勝ちを収めた小倉大賞典。今年も直近の勝利が芝2000m戦の馬が勝利を収めることになりましたが、勝ったトリオンフは昨年5月からせん馬として競走生活を再スタートさせ、昨年11月の1000万下のレースからの連勝で結果を残すことになりました。一方で、タートルボウル産駒による重賞勝ちは今回が初めてとなりましたが、トリオンフの牝系を辿ると、メジロデュレン・メジロマックイーン兄弟を輩出した名繁殖牝馬メジロオーロラと同じ牝系にあたり、今後の成長にも期待が持てそうです。

※第35回フェブラリーS

1着・ノンコノユメ(父トワイニング)

2着・ゴールドドリーム(父ゴールドアリュール)

3着・インカンテーション(父シニスターミニスター)

ラップタイム・12.2 - 10.7 - 11.2 - 11.7 - 12.5 - 12.6 - 12.3 - 12.8

出走馬の半数がダートG1勝ちの経験があった今年のフェブラリーS。昨年のJBCスプリント優勝馬ニシケンモノノフと今年の川崎記念優勝馬ケイティブレイブの激しい先行争いに今年の東海S優勝馬テイエムジンソクや一昨年にダート1400m以下の重賞を2勝したノボバカラ等が絡みに行き、前半から速いラップが刻まれる展開となりましたが、乾ききった良馬場のダートというコンディションもあってか、後半4ハロンは全て12秒台のラップが刻まれることになり、走破時計も1分36秒0と、2004年以降では5回目となる1分36秒台の決着となりました。

この流れで勝利を収めたノンコノユメは、2015年のジャパンダートダービー以来となるダートG1制覇を果たしましたが、ジャパンダートダービーの制覇は去勢前に果たしたもので、去勢前と後の両方でG1を制したのは日本競馬史上初めてのことでした。また、日本調教馬のせん馬によるJRAダートG1制覇も初めてのことで、異例づくしの結果となりましたが、そんな中、今回の上位3頭はいずれも今回の東京ダート1600mで重賞勝ちがあった馬たちで、コース適性の高さを見せつける格好となりましたが、勝ったノンコノユメは前走根岸Sで得た収穫をそのまま活かせた感じでしたし、2着のゴールドドリームはJRAのダート戦における盤石の強さを見せつけたといったところ。そして、3着のインカンテーションは昨年の東京大賞典制覇を最後に現役を退いたコパノリッキーを相手に2015年のフェブラリーSにおいて2着に来た実績があり、こちらも昨年のフェブラリーS後に見せてきた復調気配が生きたように思われます。

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レース回顧(予想レース以外) | 21:21:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
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