2018-12-31 Mon
昨年末の時点で今年の予想レースを「八大競走とジャパンCとあと一戦」と定めていた当ブログ。おかげさまで有馬記念を終えたところでキルトクール込みの予想レースが250に到達しましたが、今年は日本ダービーと有馬記念という日本競馬の祭典的なレースでキルトクール指名馬が勝利し、ある意味日本で最も華麗に”(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!”ができたのではないかと思います。来年も「八大競走とジャパンCと弥生賞」をキルトクール込みの本予想として行うつもりでいますが、来年は本命馬でもっと良い思いができるように精進していきたいところです。◇◎・2018年総計
2-4-0-4/10
勝率・20%
連対率・60%
3着以内率・60%
単勝回収率・31%
複勝回収率・88%
◇キルトクール・2018年総計
2-0-3-5/10
勝率・20%
連対率・20%
3着以内率・50%
単勝回収率・214%
複勝回収率・166%
◇◎・通算
33-31-20-166/250
勝率・13%
連対率・26%
3着以内率・34%
単勝回収率・72%
複勝回収率・75%
◇キルトクール・通算
24-15-24-187/250
勝率・10%
連対率・16%
3着以内率・25%
単勝回収率・107%
複勝回収率・79%
なお、今年はこの記事が2018年最後の記事になります。皆様、良いお年を!
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テーマ:中央競馬(JRA)予想結果 - ジャンル:ギャンブル
2018-12-30 Sun
昨日の記事で来年の日本ダービー馬を宣言した当ブログ。ジャパンCからの一連の流れを考えると、牡馬クラシック路線に関してはサートゥルナーリアのいないレースに関しては消化試合のような印象すら受けるような気がしていますが、今回の記事では来年の牡馬クラシックにおけるサートゥルナーリアの対抗馬的な存在をピックアップすることにしました。※12月28日中山芝2000m・メイクデビューより、ジュピターズライト
サートゥルナーリアが勝利したホープフルSと同じ日に同じ中山芝2000mの新馬戦の開催がありましたが、そのレースを制したジュピターズライトを打倒サートゥルナーリアの筆頭格に据えようかと考えています。祖母が輩出した今年の2歳馬がホープフルSで2着に入ったアドマイヤジャスタであるという事実もさることながら、配合的には今年のホープフルSの3着馬であるニシノデイジーと同じ”母父アグネスタキオンのハービンジャー産駒”であり、さらには今年の有馬記念を制したブラストワンピースと同じ”有限会社シルクレーシング所有で美浦所属のハービンジャー産駒”であることを踏まえると、来年の日本ダービーにおいて2着に入ってくる可能性は十分にあると見ました。
2018-12-29 Sat
今秋のG1は、中山芝で行われた古馬混合のG1以外において外国人騎手が勝利することになった中央競馬。2018年最後のG1であるホープフルSはマイルCS以来となる外国人騎手によるワンツーフィニッシュとなりましたが、馬に関してはどのような期待を寄せていくことになるのでしょうか。1着・サートゥルナーリア(父ロードカナロア)
2着・アドマイヤジャスタ(父ジャスタウェイ)
3着・ニシノデイジー(父ハービンジャー)
ラップタイム・12.8 - 12.0 - 13.0 - 12.5 - 12.2 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 11.5 - 11.8
勝ち馬は種牡馬2年目の産駒、2着馬は種牡馬初年度の産駒となったホープフルS。外国人騎手のワンツーフィニッシュに加え、ノーザンファーム生産馬によるワンツーフィニッシュということもあって、今の競馬を象徴するような結果となりましたが、勝ったサートゥルナーリアは2年前の優勝馬であるレイデオロと同様に2戦2勝の身でホープフルS制覇となりました。2戦2勝の身で中山芝2000m重賞を制した馬というと、21世紀に入ってからではレイデオロの他には2001年の弥生賞優勝馬アグネスタキオンや2005年の弥生賞優勝馬ディープインパクト、さらには2015年の弥生賞優勝馬サトノクラウンや2016年の弥生賞優勝馬マカヒキがいますが、サトノクラウン以外の過去の4頭はクラシック制覇に成功し、中山芝2000m重賞が自身にとっての初重賞制覇だったディープインパクト、マカヒキ、レイデオロの3頭は日本ダービー制覇に繋げています。
ということで、例年であれば大晦日に宣言していますが、今回はここで来年の日本ダービー馬を宣言しようということで…
サートゥルナーリア
この馬こそが、2019年の日本ダービー馬であると確信しました。
2018-12-24 Mon
有馬記念が終わり、中央競馬における2018年の重賞競走はホープフルSを残すのみとなりましたが、当ブログにおいては12月に開催されたG2についてはまだ触れてきていませんでした。今回のこの記事では、12月に東西で一戦ずつ行われたG2についての回顧を簡単に行っておこうと思います。※第52回ステイヤーズS
1着・リッジマン(父スウェプトオーヴァーボード)
2着・アドマイヤエイカン(父ハーツクライ)
3着・モンドインテロ(父ディープインパクト)
ラップタイム・13.0 - 12.0 - 13.7 - 12.4 - 12.0 - 12.9 - 12.8 - 12.9 - 12.8 - 12.8 - 13.4 - 12.7 - 12.4 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 12.6
4連覇を目指したアルバートが出走取消となり、俄然混戦模様となった平地重賞最長距離戦のステイヤーズS。そういった中にあって1番人気馬が1着、2番人気馬が2着という結果に終わったのは、今の競馬ファンの上手さを感じたり、ステイヤーズSのレース質というものを感じたりもしますが、勝ったリッジマンは21世紀に入ってからは武豊騎手と共に天皇賞【春】を3回制している蛯名正義騎手とのコンビで結果を残しました。ステイヤーズS初制覇を1番人気で果たした馬は、G2になった1997年以降では8頭いますが、2001年の優勝馬エリモブライアンを除いた7頭が後に別の芝3000m以上の重賞で勝利を収めており、リッジマンのステイヤーとしての今後の活躍に期待が持てます。
※第13回阪神C
1着・ダイアナヘイロー(父キングヘイロー)
2着・ミスターメロディ(父Scat Daddy)
3着・スターオブペルシャ(父ダイワメジャー)
ラップタイム・12.4 - 11.1 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.5 - 12.1
13回目の歴史で初めて牝馬が勝利した阪神C。勝ったダイアナヘイローは今年の2月に阪神Cと同じ阪神芝1400m重賞の阪急杯を勝利しており、転厩後では初めての勝利を収めることとなりました。今年は結果的に阪神芝1400m戦以外の連対がなく、今後の活躍が阪神芝1400m戦に絞られてきそうな気配を感じないこともありませんが、京阪杯から手綱を取ることになった菱田裕二騎手とのコンビで(1-0-1-0)となり、このコンビの行く末は気にしておきたいところでもあります。
2018-12-23 Sun
今の斤量設定となった2001年以来17年ぶりに関東馬によるワンツーフィニッシュとなった有馬記念。生産牧場で見れば1着から4着までがノーザンファーム出身で、時代を映すレースになったとも言えますが、勝利を収めたのは今回のレースでただ1頭の3歳馬であったブラストワンピースでした。1着・ブラストワンピース(父ハービンジャー)
2着・レイデオロ(父キングカメハメハ)
3着・シュヴァルグラン(父ハーツクライ)
(予想記事・2018年・十の予想 「第63回有馬記念」(◎レイデオロ) )
※21年ぶりとなる”G1未勝利の3歳馬”による有馬記念制覇
ラップタイム・6.8 - 11.6 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 12.8 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 12.9
予想記事の冒頭で、「平成の有馬記念においては24回G1馬が勝利し、G1未勝利馬による勝利は5回」ということを書き、パフォーマプロミスの論評の中で「G1出走機会が2回以下のG1未勝利馬に有馬記念制覇のチャンスがある」といった趣旨のことを触れましたが、今回勝利を収めたブラストワンピースはG1の出走機会が日本ダービーと菊花賞の2回だけで、まさにそのターゲットに当てはまる馬でした。その上で、ブラストワンピースは1997年のシルクジャスティス以来となる”G1未勝利の3歳馬”による有馬記念制覇を果たすことになりましたが、奇しくもブラストワンピースのオーナーはシルクジャスティスと同じ有限会社シルクレーシングで、同オーナー所有の3歳牝馬三冠馬アーモンドアイと共に有限会社シルクレーシングの復権を象徴する存在となりました。
レースの中身で言えば、終始中団の外を通り続けてきた馬によるワンツースリーで、その中で道中の番手が前の方だった馬たちが順番通りに走ってきたという印象もありますが、ブラストワンピースの走りで言えば、過去2回のG1における敗因を踏まえての走りを見せており、最終コーナーのところでレイデオロとの差を広げながら4番手まで上がってこられたことで勝機を掴めたように思われます。この辺りの”回り道”もシルクジャスティスとそっくりでしたが、シルクジャスティスは日本ダービー出走まで毎日杯から4戦続けてオープンクラスのレースに出走となり、菊花賞後にはジャパンCを挟んで有馬記念出走を果たしたのに対し、ブラストワンピースはクラシック出走時にトライアルレースも使わなければ中1か月以上空けてレースを使うという、今までの競馬の常識を覆すようなローテーションで結果を残すことになり、この部分にも時代の移り変わりを感じることとなりました。
◎・レイデオロ(2着)
昨年と同様に年内最後のG1で2着に敗れることとなったレイデオロ。2周目の3コーナーを過ぎたところから手応えが怪しくなりながらも、何とか上がり3ハロンでは最速をマークすることができましたが、今年のクラシック世代の勢いには抗うことができなかった敗戦のように映りました。前年の日本ダービー馬が翌年の天皇賞を春秋問わずに1回目の出走で制したのはグレード制導入後においては過去に5頭いる中で、その5頭はいずれもさらにG1を勝っていることから、レイデオロも今後のG1における活躍はほぼ約束されたようなものになっていますが、ディープインパクト以外の4頭は天皇賞制覇の次のG1では2着か3着に敗れており、そういったことを踏まえれば、今回のレイデオロ本命は安易な考えだったかもしれません。(複勝130円)
キルトクール・ブラストワンピース(1着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)
今回のブラストワンピースの勝利で、マイルCSから有馬記念までの4つの古馬混合のG1レースにおいて3歳馬が勝ち続けることになりましたが、ジャパンCを日本の3歳馬が制した時は有馬記念も3歳馬が勝つという流れは今後も引き継がれるという話をした上で、ジャパンCと有馬記念を3歳馬が勝った場合、翌年のG1では4歳馬による中央競馬のG1勝ちが最低でも4回は果たされています。そういった中で、ジャパンCを日本の3歳馬が勝利した年の有馬記念を制した3歳馬は翌年の