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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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札幌記念以外の8月後半の重賞回顧
今週が夏競馬最終週となる中央競馬。そして、今日で8月が終わりとなりますが、今年の8月の競馬に関しては、上がり馬が少なかったように見受けられました。これが来月以降にどういった影響をもたらすのか気になるところですが、8月後半に行われた重賞勝ち馬は今後どういったキャリアを積んでいくのか、予想を行った札幌記念以外の8月後半の重賞について振り返っておこうと思います。

※第54回北九州記念

1着・ダイメイプリンセス(父キングヘイロー)

2着・ディアンドル(父ルーラーシップ)

3着・アンヴァル(父ロードカナロア)

ラップタイム・11.5 - 10.1 - 11.1 - 11.7 - 11.7 - 12.1

キングカメハメハを祖父に持つ2頭の牝馬を尻目に昨年の2着馬が勝利を収めた北九州記念。勝ったダイメイプリンセスは初めて新潟の芝直線1000m以外のコースでオープンクラスの勝利を得ることとなりましたが、6歳牝馬による北九州記念制覇は、現行条件となった2006年以降では2010年のメリッサに次いで2頭目となります。メリッサはダイメイプリンセスと同様に祖父にダンシングブレーヴがいる血統馬でしたが、後にもう一度重賞で3着以内入線実績を作っており、ダイメイプリンセスもまだまだ重賞における好走のチャンスはありそうです。

※第14回キーンランドC

1着・ダノンスマッシュ(父ロードカナロア)

2着・タワーオブロンドン(父Raven's Pass)

3着・リナーテ(父ステイゴールド)

ラップタイム・11.9 - 10.3 - 11.0 - 11.7 - 11.8 - 12.5

レース史上初めて1着から3着まで人気順で決まった今年のキーンランドC。勝利を収めたダノンスマッシュは今年のシルクロードS以来となる重賞3勝目をマークしましたが、キーンランドCにおいて4歳牡馬が勝利したのは今回が初めてでした。牡馬の勝利自体、2012年のパドトロワに次いで4回目ということで、キーンランドCという枠組みの中ではレアケースの決着になったと言えますが、サマースプリントシリーズにおいて1番人気に支持された4歳馬が勝利を収めた例は過去で見ると延べ8頭となっており、その中ではサマースプリントシリーズへの参戦が最後となっていた2008年北九州記念優勝馬スリープレスナイト、2011年キーンランドC優勝馬カレンチャン(◇)、そして、2017年セントウルS優勝馬ファインニードルの3頭が後に芝1200mのG1制覇を果たしていることから、ダノンスマッシュが今年のサマースプリントシリーズへの参戦を今回のキーンランドCを最後にすれば、G1制覇の可能性は大いに広がると見て良いかと思われます。

(◇・カレンチャンは2011年函館スプリントSも1番人気1着)

※第39回新潟2歳S

1着・ウーマンズハート(父ハーツクライ)

2着・ペールエール(父ダイワメジャー)

3着・ビッククインバイオ(父キングズベスト)

ラップタイム・12.5 - 11.1 - 12.5 - 13.0 - 12.3 - 11.0 - 11.0 - 11.6

勝ち馬1頭だけが上がり3ハロン32秒台の強烈な決め手を使った今年の新潟2歳S。その勝者であるウーマンズハートはデビュー戦も今回と同じ新潟芝1600m戦を使い、その時の上がり3ハロンは32秒0とさらに強力な脚を使っていました。現状では新潟芝1600m巧者という趣も感じないわけではありませんが、勝ちタイムで1分34秒5以上に時計を要していた時に牝馬が勝っていた例は過去に2頭おり、そのいずれもが年齢を重ねて更なる重賞制覇に繋げていたので、ウーマンズハートも同様の期待をかけようと思います。

※第54回札幌2歳S

1着・ブラックホール(父ゴールドシップ)

2着・サトノゴールド(父ゴールドシップ)

3着・ダーリントンホール(父New Approach)

ラップタイム・12.3 - 11.5 - 12.2 - 12.3 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.3 - 12.5

1着から3着まで函館開催の後半で勝ち上がってきた馬たちで占めることになった札幌2歳S。勝ったブラックホールは昨年の優勝馬ニシノデイジーと同様に函館芝1800m戦を2戦消化してここへ参戦してきた馬でした。ニシノデイジーは札幌2歳S優勝後に東京スポーツ杯2歳Sも勝利し、一躍2019年クラシック世代の主力候補となりましたが、札幌開催が夏競馬終了と共に終わるようになった2012年以降の勝ち馬からクラシック勝ち馬が輩出されていないのがネックとなっており、今回の勝利でクラシック有力候補と見立てるのは早計と言えます。

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レース回顧(予想レース以外) | 17:05:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
【1頭】 第55回札幌記念回顧【一部追記有】
G1馬4頭の参戦があった今年の札幌記念。1着から5着までの中で2着以外のところにG1馬が入り込み、格が重視されたレースになりましたが、優勝したのは昨年の有馬記念優勝馬であるブラストワンピースでした。

1着・ブラストワンピース(父ハービンジャー)

2着・サングレーザー(父ディープインパクト)

3着・フィエールマン(父ディープインパクト)

(予想記事・実験予想・2019年#6 「第55回札幌記念」

ラップタイム・12.6 - 11.0 - 12.5 - 12.0 - 11.8 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 12.2

※”大黒柱”の結果

5年連続優勝馬輩出中の”父が日本ダービー馬で、自身は札幌重賞初出走”

3着以内入線馬・1頭、最高着順・3着(フィエールマン)

今年は札幌開催のものとしては2012年以来となる、日本ダービー馬以外の種牡馬を父を持つ馬が勝利することとなった札幌記念。日本ダービー馬を父に持つ馬の中で最上位だったのが昨年の札幌記念優勝馬であるサングレーザーでしたが、サングレーザーは昨年と同様に安田記念5着からの参戦で結果を残しており、今回勝利を収めたブラストワンピースも、昨年の連対馬2頭と同様に前走東京芝重賞で敗戦した馬ということで、東京芝で良い結果を残せなかった馬を重視していくのが大事なポイントだったのかもしれません。一方で、”札幌重賞初出走”という部分に関しては6年連続優勝馬輩出という形になり、来年以降の予想ではこの部分を生かしていきたいと思います。

なお、単勝勝負で指名したワグネリアンは4着に敗れましたが、今回の敗戦を受けて右回りの芝2000m戦は(0-1-1-2)となったのに対し、それ以外の条件では(5-0-0-0)となっており、見限るのは危険なように思われます。

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レース回顧(予想レース) | 20:54:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
実験予想・2019年#6 「第55回札幌記念」
日本ダービー以来の競馬予想記事となるのは、夏のローカル開催でただ一つのG2戦である札幌記念。今年はここをステップに凱旋門賞に出走しようとしている馬が2頭いたり、その他にも昨年の日本ダービー馬と一昨年に3歳馬の身でマイルCSを制した馬が出走してくることになりましたが、札幌記念における重要な要素はどんなものでしょうか。

※第55回札幌記念の”大黒柱”

5年連続優勝馬輩出中の”父が日本ダービー馬で、自身は札幌重賞初出走”

(5-2-1)

【該当馬】クルーガー、フィエールマン、ランフォザローゼス、ワグネリアン

2013年に函館開催を挟んで、2014年から再び札幌開催が続いている札幌記念ですが、その時から優勝馬を輩出し続けているのが、上記のデータになります。該当しているのは、昨年のクラシックを制したディープインパクト産駒2頭と、G1未勝利のキングカメハメハ産駒2頭となりますが、近5年で優勝している馬の父を見ていくと、ディープインパクトが3頭、キングカメハメハとネオユニヴァースが1頭ずつとなっており、ディープインパクト産駒を優先的に評価を高めておきたいところです。

その上でフィエールマンとワグネリアンの二者択一となりますが、近5年の中で勝ち上がってきたディープインパクト産駒3頭はいずれも芝2000m未満の重賞勝ちの経験がある馬たちとなっており、芝1800mの東京スポーツ杯2歳Sを当時無敗で制したワグネリアンを優勝候補筆頭に据えたいと思います。



単勝

ワグネリアン

テーマ:中央競馬(JRA)予想 - ジャンル:ギャンブル

実験予想・2019年 | 23:45:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
8月前半の重賞回顧
先週の土曜日のことになりますが、2004年の日本ダービー馬キングカメハメハが体調不良により亡くなりました。7月30日に亡くなったディープインパクトより一つ年上の日本ダービー馬はディープインパクト以上に万能種牡馬だったという趣があり、向こう10年はキングカメハメハの血を持つ馬が日本競馬を席巻していくのではないかと考えているのですが、8月前半の重賞において、キングカメハメハやディープインパクトの血を持つ馬がどれほど躍進したのでしょうか。

※第55回小倉記念

1着・メールドグラース(父ルーラーシップ)

2着・カデナ(父ディープインパクト)

3着・ノーブルマーズ(父ジャングルポケット)

ラップタイム・12.0 - 11.5 - 12.0 - 12.9 - 12.0 - 11.5 - 11.5 - 11.6 - 11.6 - 12.2

勝ち馬から最下位の馬まで0秒9差の中で収まり、ハンデ戦としてはまずまず拮抗したレースになった今年の小倉記念。このレースを制したメールドグラースは、今回のレースにおいてトップハンデの57.5kgの斤量を背負いながら、芝2000m重賞3連勝を飾ることとなりました。小倉記念において4歳馬の身で57kg以上の斤量を背負って勝利した馬は、グレード制導入後では2007年のドリームジャーニーと2014年のサトノノブレス、昨年のトリオンフに次いで4頭目となりましたが、小倉記念後に出走歴があるドリームジャーニーとサトノノブレスは後に芝2000m重賞を2勝し、小倉記念の次のレースも勝てたドリームジャーニーに関してはG1制覇に繋げているので、今回の勝ち馬であるメールドグラースが次のレースでどれほど戦えるかはチェックしておきたいところであります。

※第11回レパードS

1着・ハヤヤッコ(父キングカメハメハ)

2着・デルマルーヴル(父パイロ)

3着・トイガー(父ヘニーヒューズ)

ラップタイム・12.4 - 10.5 - 11.7 - 12.5 - 13.0 - 12.6 - 13.2 - 12.8 - 12.6

キングカメハメハにとっては存命中における産駒の最後の重賞制覇となったレパードS。勝ったハヤヤッコは中央競馬史上初の白毛馬による重賞制覇も果たすことになりましたが、2着馬に1番人気馬を連れてきた例は、レパードSにおいては2016年以来2回目になります。2016年の優勝馬グレンツェントは後に東海Sを制しましたが、2着だったケイティブレイブがダートのG1級レースを3勝しており、勝ったハヤヤッコはもちろんのこと、2着のデルマルーヴルに関してもさらなる出世を期待したくなるところです。

※第24回エルムS

1着・モズアトラクション(父ジャングルポケット)

2着・ハイランドピーク(父トーセンブライト)

3着・サトノティターン(父シンボリクリスエス)

ラップタイム・6.5 - 10.6 - 11.4 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 12.3 - 12.4 - 12.6

8月前半に行われた重賞競走の中で、唯一ディープインパクトもキングカメハメハも血統内に有していない馬による勝利が果たされたエルムS。2001年の日本ダービー馬ジャングルポケットを父に持つモズアトラクションが重賞初制覇を果たしましたが、2015年から続けて札幌ダート未勝利馬による勝利が果たされることになりました。一方で、父が日本ダービー馬の馬によるエルムS制覇は2014年のローマンレジェンド(父スペシャルウィーク)以来となりましたが、2012年のレースも制しているローマンレジェンドは、2012年も2014年もエルムS優勝後のダートG1で一度は3着以内に入っており、モズアトラクションがどこまで出世できるのか、注目しておこうと思います。

※第54回関屋記念

1着・ミッキーグローリー(父ディープインパクト)

2着・ミエノサクシード(父ステイゴールド)

3着・ソーグリッタリング(父ステイゴールド)

ラップタイム・12.6 - 10.9 - 11.2 - 11.8 - 11.5 - 11.8 - 10.8 - 11.5

8年ぶりに6歳馬が勝利することとなった関屋記念。今回勝利したミッキーグローリーは昨年のマイルCS以来の実戦で結果を残すこととなりましたが、2007年にミッキーグローリーと同様に6歳で制したカンパニーも前年の天皇賞【秋】からの実戦で勝利を収めており、カンパニーは8歳になって天皇賞【秋】とマイルCSを連勝したことから、ミッキーグローリーも長期間の活躍に期待が持てそうです。

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レース回顧(予想レース以外) | 18:39:29 | トラックバック(0) | コメント(0)
いざクラシックへ!注目の一頭 2019年2歳戦【7月】
先月末のことになりますが、7月30日に2005年の日本ダービー馬ディープインパクトが頚椎骨折による予後不良で亡くなりました。種牡馬として日本ダービー馬を5頭輩出しており、”ダービー馬はダービー馬から”という格言を体現してきましたが、競走馬としては平成においてただ1頭の無敗のクラシック三冠馬であり、ただ一つとして同じG1を勝たずにG1・7勝馬となった稀有な存在でした。私個人の競馬観としては、ディープインパクトが組んできた王道的なローテーションこそ、今の日本競馬において大事にすべき要素ではないかと感じており、「強いものは強い」と言わせてくれる競走馬の再来に胸躍らせていたいとも考えていますが、7月の2歳戦を勝ち上がってきた馬の中から、そういった存在は現れてくるのでしょうか。

※7月20日中京芝1600m未勝利戦より、ヒシタイザン

先月このコーナーで取り上げたラインベックが、ヒシタイザンが勝った未勝利戦と同じ日・同じ距離で行われたオープン特別・中京2歳Sを制しましたが、ヒシタイザンが勝利した未勝利戦はラインベックが勝利した中京2歳Sよりも0秒9速い決着となりました。その上で勝ったヒシタイザンは二代母が2002年のオークス馬スマイルトゥモローで、母系からの底力は担保されているといった趣がありますが、ディープインパクトを父に持つ種牡馬トーセンホマレボシとの配合により、今年の日本ダービー馬ロジャーバローズと同様にディープインパクトの父方に持つLyphardクロス持ちの競走馬となっており、まだまだ奥があるのではないかと思わせてくれます。

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Road_to_Derby | 22:05:55 | トラックバック(0) | コメント(0)