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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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2015年のサマースプリントシリーズを簡易回顧
今日から10月がスタート、そして出走馬の発表がされるスプリンターズSですが、スプリンターズSを見極めるには6月半ばから始まったサマースプリントシリーズについてしっかりと振り返ってみる必要があるように感じられます。今年のサマースプリントシリーズは函館スプリントSを勝利したティーハーフ以外は全て過去に重賞勝ちがあった馬ですが、そこも読み解く一つのカギとなるのか、ざっくりと回顧していきます。

※函館スプリントS

1着・ティーハーフ(父ストーミングホーム)

2着・アースソニック(父クロフネ)

3着・レンイングランド(父クロフネ)

ラップタイム・11.7 - 10.3 - 11.0 - 11.6 - 11.8 - 11.9

今年は函館開催のこけら落とし的重賞となった函館スプリントS。最初の600mの通過タイムである33秒0は歴代2位の速さとなりましたが、そういった展開もあって先行馬はほぼ総崩れといった状態で、外から脚を伸ばしてきた馬による上位独占となりました。そうした中で勝利を収めたティーハーフは2012年の函館2歳S3着以来の函館参戦で結果を残し、次走キーンランドCでも3着に入ってきたことから、俄然北海道巧者としての側面を見せ始めたように感じられます。

※CBC賞

1着・ウリウリ(父ディープインパクト)

2着・ダンスディレクター(父アルデバラン)

3着・サドンストーム(父ストーミングホーム)

ラップタイム・11.9 - 10.4 - 11.1 - 11.2 - 12.3 - 12.2

2012年の時と同様に重馬場で行われた中京芝1200m重賞のCBC賞でしたが、今回は中京競馬場が新装されてからでは初めて1分9秒台の決着となりました。こうした中で上位3頭は人気順でも3位以内にいた馬たちでしたが、勝ったウリウリと2着のダンスディレクターは直近の勝利が京都の芝1400m戦、3着のサドンストームは昨年の京阪杯と今年のシルクロードSにおいて共に2着に入っていた馬たちでもあり、雨上がりの馬場で京都巧者が躍進したといった趣もあります。

※アイビスサマーダッシュ

1着・ベルカント(父サクラバクシンオー)

2着・シンボリディスコ(父アドマイヤマックス)

3着・アースソニック(父クロフネ)

ラップタイム・12.1 - 10.0 - 10.4 - 10.1 - 11.5

過去14回のうち9回牝馬が勝利してきた新潟芝直線1000m重賞のアイビスサマーダッシュでしたが、15回目を迎えた今回はエーシンヴァーゴウ以来となる牝馬の勝利となりました。そういった中で、勝ったベルカントはこの時が初の直線競馬でしたが、2着馬につけた2馬身差はレースレコードを記録した第2回の優勝馬カルストンライトオと同じもので、混沌とするスプリント界から一歩抜け出すパフォーマンスを披露したと言えます。

一方で、サクラバクシンオー産駒によるアイビスサマーダッシュ制覇はこの時が3回目でしたが、2着のシンボリディスコの母父もサクラバクシンオー、昨年に続いて3着だったアースソニックは母父がサクラバクシンオーの父サクラユタカオーで、スプリント界における”サクラユタカオー→サクラバクシンオー”のラインの強力さを示す結果にもなりました。

※北九州記念

1着・ベルカント(父サクラバクシンオー)

2着・ビッグアーサー(父サクラバクシンオー)

3着・ベルルミエール(父スウェプトオーヴァボード)

ラップタイム・11.7 - 10.2 - 10.8 - 11.2 - 11.9 - 11.5

サマースプリントシリーズが2006年に始まったことを受けて芝1200mのハンデ重賞へとリニューアルされた北九州記念。今年でリニューアル10年目を迎えた中で、アイビスサマーダッシュを勝ち上がってきたベルカントがレース史上初めて他のサマースプリントシリーズ優勝馬による北九州記念制覇を果たしましたが、他のサマースプリントシリーズ優勝馬による北九州記念出走馬で3着以内に入ってきた例は過去2回あり、いずれもスプリンターズSで3着に入ってきているので、スプリンターズS好走の可能性は高いと見られます。

また、過去に重賞勝ちがある馬による北九州記念制覇自体は現行条件となった2006年以降では2008年のスリープレスナイト以来2頭目となります。スリープレスナイトは北九州記念制覇の次走にスプリンターズSを選んで連勝を重ねており、そういった部分でもベルカントが一歩リードしている雰囲気があります。

※キーンランドC

1着・ウキヨノカゼ(父オンファイア)

2着・トーホウアマポーラ(父フジキセキ)

3着・ティーハーフ(父ストーミングホーム)

ラップタイム・12.1 - 10.6 - 11.3 - 11.8 - 11.4 - 11.4

今年から始まったワールドオールスタージョッキーズの開催週と重なったキーンランドC。今回のワールドオールスタージョッキーズでは香港のジョアン・モレイラ騎手が2勝、2着1回、11着1回の成績で個人優勝を果たしましたが、モレイラ騎手がジョッキーズレース2勝目をマークした直後に行われたこのキーンランドCは、モレイラ騎手が騎乗し、札幌芝1200mのコースレコードを更新したエポワスの動向に馬群の意識が向いていました。エポワスは好スタートを切ってハナに立とうかという素振りも見せていましたが、エポワスより内側からスタートした馬たちによる激しい先行争いに気を取られているうちにオメガヴェンデッタに外から蓋をされ、直線では失速してきた先行馬たちを捌き切ることができずに敗れ去ってしまいました。

こうした中で上位3頭はエポワスたちが繰り広げていたポジション争いの喧騒に我関せずといった趣のレースぶりだったものの、勝ったウキヨノカゼは最後方のスタートを切りながら3コーナーを過ぎた辺りから徐々に進出を開始し、直線半ばで先頭に立つと、ウキヨノカゼの仕掛けからワンテンポ遅れてスパートを開始したトーホウアマポーラの追撃を4分の3馬身凌ぎ切りました。ウキヨノカゼはキーンランドCの一つ前のレースで初めて芝1200m戦に参戦し、そこでは4コーナー最後方からの直線一気でエポワスとの決め手勝負をクビ差凌いで勝利をモノにしていますが、過去には東京芝1600mのクイーンCで重賞優勝実績を持っており、ロードカナロア引退後の日本の芝1200m・G1において日本の芝1200mを勝ち上がった馬が結果を残していないことを踏まえると、俄然ウキヨノカゼのキャリアがクローズアップされるのではなかろうかと考えています。

※セントウルS

1着・アクティブミノル(父スタチューオブリバティ)

2着・ウリウリ(父ディープインパクト)

3着・バーバラ(父ディープインパクト)

ラップタイム・11.9 - 10.8 - 11.3 - 11.1 - 10.9 - 11.8

上位4頭が1分7秒8で走破し、5着以下の馬たちから1分8秒を超える決着となった今年のセントウルS。このレースを勝利したアクティブミノルは、函館2歳S以来約1年2か月ぶりの勝利を収めることになりましたが、その時以来の芝1200m戦でもあり、セントウルSの勝利で芝1200m戦を3戦全勝としました。

一方で、今年のCBC賞を勝利したウリウリや今年のバーデンバーデンCを制したバーバラが2年前の優勝馬ハクサンムーン、昨年の優勝馬リトルゲルダ、そして昨年の春秋スプリントG1で共に3着以内に入ってきたストレイトガールを退けて3着以内に入ってきた辺り、ディープインパクト産駒によるスプリントG1制覇は時間の問題といった感もありますが、ウリウリにしてもバーバラにしても、勝利した芝1200mのオープン戦に関しては後半600mの方が速いラップを刻んでおり、スタートしてから4コーナーの辺りまで下るスプリンターズSではそういったラップ構成にはなりにくいので、すんなりと狙える馬とは言いづらいところがあります。
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース以外) | 07:45:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
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