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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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2016年のダービー馬がもう見えた
2015年も残すところあと3時間ほどですが、今年も年末恒例記事である”来年上半期のG1馬予想”を披露いたします。今年の2歳戦、3歳戦は将来有望の競走馬が多数現れた一方で、古馬戦線についてはマイル路線でモーリスという絶対王者が現れたものの、その他の路線では飛び抜けて強い馬が現れず、乱戦に次ぐ乱戦となっていましたが、来年はどんな競走馬の出世を見届けることになるのでしょうか。

※フェブラリーS…ノンコノユメ

今年の中央競馬において社台ファーム生産馬によるG1制覇が23年連続で止まることになりましたが、地方競馬も含めればジャパンダートダービー制覇を果たしたノンコノユメで記録は繋がっています。そのノンコノユメ自身、フェブラリーSが行われる東京ダート1600m戦において58kgを背負いながら1分34秒7で勝利した経験を持っており、来年のダート競馬の主役がノンコノユメになる可能性は極めて高いと見ています。

※高松宮記念…ネロ

今年の香港のエアロヴェロシティに勝利を献上した高松宮記念。スプリント路線の混沌ぶりはますます加速する一方で、今年のスプリンターズSを勝利したストレイトガールがJRA賞で何も選出されない可能性が高いことを考えると、今の日本のスプリント路線においては何が起こっても不思議ではないところがありますが、現時点で日本のスプリンターで高松宮記念制覇に近いのは、かつてアグネスワールドで欧州のスプリントG1を2勝した森秀行厩舎所属のネロではなかろうかと睨んでいます。

※桜花賞…エルビッシュ

今年の阪神ジュベナイルフィリーズはダイワメジャー産駒のメジャーエンブレムが勝利しましたが、上がりのかかる先行押し切りということで、近年の2歳女王としては異質のタイプであり、どちらかというとクラシックでは芳しくなかったローブティサージュのような雰囲気も感じたりしています。来年の牝馬クラシック戦線はまだまだ混沌としているところがあり、今年の桜花賞で2着、オークスで3着に入ったクルミナルと同じように年明けデビューでも間に合う可能性があると睨んでいますが、今回、桜花賞優勝候補筆頭に指名したエルビッシュは今年の朝日杯フューチュリティSを勝利したリオンディーズと同じ角居勝彦厩舎所属のキングカメハメハ産駒で、デビューから4戦目の京都芝1600mの未勝利戦を上がり3ハロン最速をマークして勝利を収めたキャリアを買うことにしました。

※皐月賞…サトノダイヤモンド

今年はミルコ・デムーロ騎手騎乗のキングカメハメハ産駒ドゥラメンテが勝利した皐月賞。来年3歳を迎える今の2歳牡馬は逸材揃いで、今年の朝日杯フューチュリティSでワンツーフィニッシュを決めたリオンディーズ、エアスピネルの2頭はドゥラメンテと同じ”父キングカメハメハ、母がゼロ年代に日本のG1勝ちがある血統馬”であることから特に優勢のように思われますが、有馬記念ウィークに行われた阪神芝2000mの500万下を勝ち上がってきたサトノダイヤモンドはやや重馬場ながら上がり3ハロン33秒9というとてつもない末脚を披露し、2着馬に3馬身半差をつけて勝利を収めました。2つの異なる競馬場の芝2000m戦を勝ち上がってきたキャリアも好印象ですが、ヘイローのクロス持ちのディープインパクト産駒ということで納得できる部分もあり、父にそっくりなキャリアを積んできそうな点もプラスに捉えています。

※天皇賞【春】…マリアライト

2013年から2015年にかけてステイゴールド産駒が三連覇を飾った天皇賞【春】ですが、来年のこの路線には今年の有馬記念の上位2頭に加え、今年の天皇賞【春】で2着に敗れたフェイムゲーム、あるいは昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルや今年の菊花賞馬キタサンブラック、そして今年のステイヤーズSを勝利したアルバート等といったバラエティに富んだ競走馬が集いそうです。この中にステイゴールド産駒の存在がなく、種牡馬がバラバラだということが非常に興味深いところがありますが、21世紀の長距離マイスターにして淀のスペシャリストである蛯名正義騎手とのコンビで勝負するであろうマリアライトは、そのレースぶりを見ても63年前のレダ以来となる牝馬の天皇賞【春】制覇の可能性を感じる一頭です。

※NHKマイルC…スマートオーディン

今年は人気上位5頭が着順こそ違えどそのまま上位入線を果たしたNHKマイルC。それでも、多くの競走馬がクラシック路線をピークに臨んでくる以上、傍流の路線であるNHKマイルCの優勝候補を見つけるのはなかなか難儀なことですが、東京スポーツ杯2歳Sで上がり3ハロン32秒台をマークして勝利したスマートオーディンは久しぶりに”マツクニローテ”の期待がかかる一頭で、現時点のNHKマイルC戦線に向けては絶対的なものと言えます。

※ヴィクトリアマイル…ダンスアミーガ

今年は三連単で2000万超の決着となった古馬牝馬限定G1。今年の優勝馬であるストレイトガールと2着馬のケイアイエレガントは現役を引退、芝2000m以上で行われた牝馬限定G1の連対馬はどれもヴィクトリアマイルには不向きであり、来年も大波乱が演出されそうな雰囲気がありますが、ここで指名したダンスアミーガはサクラバクシンオーを父に持ちつつも、母方の血は欧州寄りにシフトされたバランスの良い血統馬であり、過去に新潟芝1600m戦を牡馬相手に連勝した実績を評価して、現時点におけるヴィクトリアマイルの優勝候補筆頭としました。

※オークス…ラルク

オークスとダービーは上位馬がほぼ確実に何らかの繋がりを有しており、そこの見極めがカギになっていますが、ここで優勝候補と見立てたラルクは11月の京都デビューで勝ち上がってきたディープインパクト産駒で、母系が米国色の強い血統馬ということで、ディープインパクト産駒の出世パターンに見事に当てはまる一頭です。”松永幹夫調教師とディープインパクト産駒”の組み合わせは、昨年の京都2歳Sで1番人気に支持されたティルナノーグと同じで、オープン入りしてからの走りにやや不安がありますが、今年の安田記念で2着に入ったヴァンセンヌも同じであり、上昇気流に乗せられれば、一気の戴冠も考えられます。

※安田記念…モーリス

今年はダービー卿チャレンジトロフィーで重賞初制覇を果たしたモーリスが春秋マイルG1制覇を果たし、マイル路線における絶対王者となりました。このモーリスの来年の目標がわからないところがあり、ここでモーリスの参戦がないと、スプリント路線並の混沌としたメンバーが集いそうですが、仮にモーリスに来年海外遠征のプランが持ち上がったとしても、安田記念への出走の可能性は極めて高く見積もっており、ウオッカ以来となる安田記念連覇を見込んでいます。

※宝塚記念…タッチングスピーチ

今年はゴールドシップの大出遅れがあって、いろいろな意味で波紋を呼ぶことになった上半期最後のG1・宝塚記念。今年の上位3頭のうち、故障で戦線離脱となったデニムアンドルビーを除いた2頭が秋のG1制覇を果たし、”ハイレベルな凡戦”こそが秋以降の活躍のカギになるということを示す一戦になりましたが、基本的にタフな一戦となる宝塚記念において総力戦に持ち込まれた場合、エリザベス女王杯で上がり3ハロン最速をマークして3着に入ったタッチングスピーチこそが最も宝塚記念制覇に近い存在と見込んでいます。



そして、第83代東京優駿・日本ダービー馬となるのは…



サトノダイヤモンド



皐月賞の項でも触れたように、デビューからの2連勝の内容が優れているという点で飛躍の可能性を大いに感じているのですが、鞍上には今年のJRAのG1制覇が阪神ジュベナイルフィリーズの1回だけに留まったクリストフ・ルメール騎手を迎えており、ミルコ・デムーロ騎手に追い付き追い越せのシーンが見られそうな気がしています。関東の競馬関係者にも顔が広いミルコ・デムーロ騎手とは対照的に、活躍が関西方面に寄っているクリストフ・ルメール騎手にとっては来年こそが正念場といったところですが、このサトノダイヤモンドとのコンビで日本ダービー制覇を果たせれば、真に外国人騎手時代の到来を迎えるのではないかと見ています。

それでは皆さん、良いお年を!
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テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

Road_to_Derby | 20:50:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
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