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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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希望を託せるか 第46回高松宮記念回顧
レース前日にコースレコードが更新されながら、当日のレース前にもまたコースレコードが更新された中京芝1200mのG1・高松宮記念。一つ前に行われた芝2200mの1600万下特別では2分10秒台の壁を打ち破る日本レコードが樹立され、レースレコードの更新は必至ではないかと見られましたが、出走馬の中で芝1200m戦を1分6秒台で走ったことがあるビッグアーサーが新旧のスワンS優勝馬を従えて、重賞初制覇をG1で果たす形になりました。

1着・ビッグアーサー(父サクラバクシンオー)

2着・ミッキーアイル(父ディープインパクト)

3着・アルビアーノ(父Harlan's Holiday)

(予想記事・2016年・七の予想 「第46回高松宮記念」 (レッツゴードンキVSビッグアーサー)

※トップスプリンターたちのガチ勝負

3月27日高松宮記念のラップタイム・11.7 - 10.1 - 10.9 - 10.8 - 11.1 - 12.1

3月27日中京第7レースのラップタイム・12.0 - 10.5 - 11.1 - 11.1 - 11.0 - 11.6

3月26日岡崎特別のラップタイム・12.1 - 10.5 - 11.0 - 10.9 - 11.1 - 11.8

今週行われた中京芝1200m戦は高松宮記念を含めて3回ありましたが、その3戦続けてコースレコード更新という特殊な記録を打ち立てることになりました。そんな中でラップ構成を見ていくと、10秒台のラップを刻んだ回数に違いが見られ、1000万下特別である岡崎特別では2回、500万下の条件戦である3月27日の第7レースは1回、そして高松宮記念では3回も刻まれています。3回も刻んだ高松宮記念では最後の1ハロンで12秒1と、一つ前の200m区間から1秒0も失速する形になりましたが、それまでの1000mで54秒6と刻んでおり、それまでの2つのコースレコードのものよりも1秒近く速く通過していることから、逃げ馬の3頭がしっかりと主張していったことの効果は抜群だったと言えます。

そういった流れの中で勝ったビッグアーサーは逃げた3頭の中で一歩引き気味レースを進めていたミッキーアイルの背後につくという、レースの流れに沿った競馬ができたという趣がありました。実際のところ、ビッグアーサーの前後半の刻みで言えば”33.3 - 33.4”とほぼイーブンの形にまとめており、レース全体のラップ推移から言ってもお釣りのない競馬ができたのではないかと思われますが、こと上がり3ハロンに関しては1着馬から10着馬まで33秒台でまとめ、11着以下の馬の中にも3頭が上がり3ハロン33秒台だったことから、後ろで競馬した馬のレースセンスに関しては少々疑問が残るレースになったとも言えます。

※多頭出しのエースによるワンツーフィニッシュ

さて、今回の上位3頭の顔ぶれを見ていくと、高速馬場の代名詞的存在である秋の京都前半における芝のオープンクラスを勝ち上がってきた馬たちが勢揃いといった形になりましたが、勝ったビッグアーサーはまさにその時の開催で芝1200m戦の持ち時計を1分6秒台としておりました。また、2着のミッキーアイルに関しても、前走阪急杯において1分19秒9の走破時計で逃げ切り勝ちを収めており、スプリンターとしての素質を開花させたように思われましたが、ビッグアーサーの父サクラバクシンオー、ミッキーアイルの父ディープインパクトは、今回の高松宮記念において共に産駒の3頭出しを敢行しており、その物量作戦も功を奏したように思われます。

もっとも、1着馬、2着馬共に産駒の中では前述の実績も相まって最上位人気馬であり、そういったアシストがなくても好走できた可能性は高そうですが、今回の勝利によって、ビッグアーサーに関してはスプリンターズS連覇を果たしたサクラバクシンオー産駒としては2頭目のスプリントG1馬となりました。14年前に高松宮記念を制したサクラバクシンオー産駒であるショウナンカンプは、高松宮記念の後にスワンSと阪急杯(当時芝1200m戦)を勝利したものの、G1の二勝目に関しては手が届きませんでしたが、芝1200m重賞を1分6秒台で勝った馬は日本競馬史上わずかに3頭に留まっており、ハンデ重賞を勝ち上がってきたスギノエンデバー以外の2頭は少なくとも1回はその後の芝1200mのG1で連対は果たしているので、そういった意味ではビッグアーサーが今年のスプリント界における主役に躍り出たのはほぼ間違いないと見ています。

◎・レッツゴードンキ(8着)

前走阪急杯においてミッキーアイルとの逃げ争いに後れを取り、6着に敗れ去ったレッツゴードンキは、今回スタートから控えるような競馬を見せてきましたが、直線に入って馬群を捌くのに手間取り、見せ場なく敗れました。リニューアルされた中京競馬場の高松宮記念においては速い決着に分類されていた1分8秒台の決着の時点で牝馬に好走がなくなっていたことを考えると、いかに桜花賞馬と言えど、この馬を重く見るのは安直な考え方だったようにも思えますが、鞍上の岩田康誠騎手がレースに対する取り組みに、ここ最近露骨に怯えが垣間見られており、騎手の世代交代が起こりそうな気配があるように思われます。

キルトクール・ビッグアーサー(1着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

今回の高松宮記念は3年ぶりに日本人騎手の勝利となりましたが、今回コンビを組んだ福永祐一騎手にとっては2013年の天皇賞【秋】以来となるJRA・G1制覇となりました。もっとも、福永祐一騎手とのコンビでJRAのG1を2勝以上した馬は、2005年の桜花賞とNHKマイルCを勝利したラインクラフト1頭だけで、ラインクラフトは繁殖馬にあがることがないままその生涯を閉じていることから、継続騎乗に関してはだいぶ懐疑的な見方をしていますが、今回のようなレースぶりをしっかりと自分のものにできるのであれば、ロードカナロアぐらいの活躍は見せても不思議ではないように思われます。(単勝390円、複勝150円)
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 19:51:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
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