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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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報い 第66回安田記念回顧
1988年以来28年ぶりの12頭立てのレースとなった今年の安田記念ですが、2009年のウオッカ以来となるクラシックホースによる勝利が果たされることになりました。

1着・ロゴタイプ(父ローエングリン)

2着・モーリス(父スクリーンヒーロー)

3着・フィエロ(父ディープインパクト)

(予想記事・2016年・十五の予想 「第66回安田記念」(リアルスティールVSディサイファ)

※関東のマイル王・田辺裕信

ラップタイム・12.3 - 11.0 - 11.7 - 12.0 - 12.1 - 11.3 - 10.9 - 11.7

冒頭でも触れたように、今年の安田記念は12頭立てとなった関係で、様々な部分で例年とは違いが出るのではないかと思われていましたが、スタートしてから最初の100m前後は芝1600m戦初挑戦のディサイファがハナに立つ構えを見せました。その後、ロゴタイプがハナを奪ってペースを作っていく形になりましたが、2番手にモーリス、3番手にリアルスティールという隊列の中で、前半800mの通過が47秒0と、今年の古馬混合の芝マイル重賞としてはスマートレイアーが逃げ切った東京新聞杯に次ぐ遅い入りとなりました。この逃げを打ったロゴタイプは、一度ハナに立ってから終始内ラチ沿いをついて、徹底的にロスをなくしてレースを進めることになりましたが、ロゴタイプの直後につく形となったモーリスやリアルスティールは海外の激戦に浸った影響なのか折り合いを欠き続けており、結果としてモーリスもリアルスティールも日本馬の中ではワースト1位・2位となる上がり3ハロン・34秒台を計時することになりました。

その上で、今回勝利を収めたロゴタイプは、3年前の皐月賞以来となる重賞制覇ということにもなりましたが、鞍上に迎えていた田辺裕信騎手と言えば、一昨年のフェブラリーSにおいて最低人気のコパノリッキーを逃げ切らせた騎手であり、その時を彷彿とさせるようなレースメイクを決めてきました。また、昨年のアルテミスSにおいて後のマイルG1・二勝馬メジャーエンブレムを打ち負かしたのも田辺裕信騎手が跨っていた馬でしたし、2014年のサマーマイルシリーズにおいてクラレントをシリーズ王者に仕立て上げたのも田辺裕信騎手だったので、今回の勝利はまさに田辺裕信騎手にとって会心のレースだったと言えます。

※Sadler's Wellsの血が生きる場所?

さて、国内外のマイルG1において4連勝中だったモーリスは、今回のレースにおいて1年半近くの連勝記録が途絶えることになりましたが、ロゴタイプのレースメイクに完全に惑わされながらも2着を死守しており、無様な敗戦を喫したわけではありませんでした。

その上で、今回の上位2頭はいずれもサンデーサイレンスの血と共にSadler's wellsの血を有していますが、先に触れた昨年のアルテミスSにおいて勝利を収めたデンコウアンジュは父がSadler's Wells系のメイショウサムソンであり、2着に敗れたメジャーエンブレムは母父がメイショウサムソンの父であるオペラハウスでした。Sadler's Wellsの血を持った日本馬の活躍というと、1999年の皐月賞馬で、2000年に年間無敗のG1・五勝を果たしたテイエムオペラオーがエポックメイキング的存在ですが、そこを境にSadler's Wellsの血を持った日本の活躍馬が徐々に増え始め、ロゴタイプの父ローエングリンもSadler's Wellsを父系に持つ競走馬として現役時代にマイラーズCを2回勝利し、フランスマイルG1であるムーラン・ド・ロンシャン賞で2着に来たほどのトップマイラーでした。そうした流れを汲んで誕生したロゴタイプは父が果たせなかったG1制覇を三度果たすことになりましたが、母の二代父にSadler's wellsの血を持つモーリスと共に、今後の日本のマイル路線はSadler's wellsの血を持つ馬たちに席巻されていくのではないかと考えられます。

◎・リアルスティール(11着)

今回のレースは例年にないほどの少頭数で却ってレースがやりにくかった出走馬も多く見受けられましたが、15頭立てのドバイターフで初G1制覇を果たしたリアルスティールもそんな感じの1頭であり、日本馬の中で唯一勝ち馬から1秒以上離される敗北を喫すことになってしまいました。単純な予想自体の感想で言えば、福永祐一騎手との相性の悪さが遺憾なく発揮されたといった感じであり、キルトクールの理念である”切ったら来て、買ったら来ない”にものの見事に嵌る格好となりましたが、ディープインパクト産駒牡馬によるクラシック以前の活躍は古馬になってから却って足枷になっている趣があり、復活するにしても最低でも半年以上は見積もっておきたいところです。

キルトクール・ディサイファ(6着)

スタート直後は一瞬ハナに立つほどの飛び出しを見せましたが、4コーナーの時点では3番手のインをつき、直線に入るとなるべく馬場が良いとされていた3分どころ、4分どころから脚を伸ばそうしていきました。残念なことに上がり3ハロンでは勝ったロゴタイプと同程度のものに留まり、地力が足りない敗戦のようにも思えますが、G1勝ちのあるディープインパクト産駒2頭には先着を果たしており、G1で完全に見切りをつけるには早計ではないかと考えています。
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 17:35:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
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