2016-09-11 Sun
昨日、中山芝1600mの500万下特別・アスター賞において、過去にこのコーナーで取り上げた馬が3頭も出走してきていましたが、最高着順は新潟芝1600mの新馬戦を勝ち上がってきた関西馬グリトニルの3着でした。4着以下に沈んだ2頭についてはクラシックの主役候補から脱落した感じが露骨に出てきてしまい、先週までに自分が見初めてきた2歳馬の中で今後の活躍を期待できそうな馬がほとんどいないようにも感じていますが、そろそろ本物の大物候補が出てきそうな開催を迎えたということで、より2歳戦に対して真剣な眼差しをもって接していこうと思います。※9月10日阪神芝1800m未勝利戦より、リスグラシュー
6月末の宝塚記念以来となる阪神競馬場の芝のレースでいきなり阪神芝1800mの2歳レコードが記録されたのが、土曜日に開催された芝1800mの2歳未勝利戦。2着馬も1分46秒台で走破しているように、高速馬場であることは明白ではあるものの、勝ったリスグラシューは2着馬に4馬身差をつけており、芝1800mの2歳日本レコードと0秒3差の走りを披露してきました。リスグラシューの血統自体はどちらかというと地味に映るところがありますが、Lyphardのクロス持ちのハーツクライ産駒というと、今年に入って3連勝を飾ったナスノセイカンがおり、これからブレイクする可能性があるということを踏まえても注目していきたい存在です。
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