2017-04-02 Sun
高松宮記念と桜花賞の間に挟まれる形でG1への昇格を果たした大阪杯。G1になってレース質が大きく変容するのか、はたまた大した変化は起こらないのか、その見極めもまた、今回のレースの予想を左右するのではなかろうかと思われます。(展望記事・第61回大阪杯の”三本柱”)
(参考まとめ記事・レース参考まとめ「第61回大阪杯」)
【データルール・展望記事で該当していたデータの項目番号を、印の横の「」内に記載】
さて、G1馬が3頭出走している今年の大阪杯ですが、G1馬3頭の芝2000m戦の成績は、キタサンブラックが(1-1-1-0)で重賞未勝利、サトノクラウンが(1-0-0-4)で重賞1勝、マカヒキが(2-1-0-0)で重賞1勝となっています。芝2000m実績という部分ではマカヒキが一歩リードという趣がある上、今回は芝2000m戦の2勝に貢献したクリストフ・ルメール騎手とのコンビということで、G1馬の中で最上位の評価をすべきなのは、マカヒキではなかろうかと思われます。
◎・キタサンブラック「1・2・3」
キルトクール・マカヒキ「1・2・3」
しかし、本命に推したのは芝2000m重賞未勝利のキタサンブラックで、マカヒキに関してはキルトクールにしてしまいました。マカヒキはプラスデータに関しては確かに文句のつけようがないところがあり、芝2000m戦で猛威を振るっている”母父フレンチデピュティ系のディープインパクト産駒”ということも好材料ですが、海外遠征を経てスローな流れでしか真価を発揮しなくなっている可能性を考えて、思い切ってキルトクールにしてしまうことにしました。
対する本命のキタサンブラックですが、武豊騎手とのコンビで天皇賞【春】を制した馬は、国内のG1においてはほぼ無敵状態になることが多く、今回のレースにおいては自在の先行脚質が大いに生きるのではないかと判断して、マカヒキよりも上に評価を据えることにしました。
そして、キタサンブラックの相手候補としては、ヤマカツエースとアンビシャスを推すことにしました。ヤマカツエースは出走馬の中で最も芝2000m重賞を勝ち上がってきた馬であり、ここ3戦の内容から勝利のチャンスがあると見て高評価。アンビシャスは昨年の優勝馬であるという時点である程度高く評価する必要があると見ましたが、過去2回出走した天皇賞【秋】において5着、4着としており、今回は3着候補として考えてみようと思いました。
馬連
キタサンブラック-ヤマカツエース
三連複
キタサンブラック-ヤマカツエース-アンビシャス
☆勝負のワンツースリー
キタサンブラック→ヤマカツエース→アンビシャス
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テーマ:中央競馬(JRA)予想 - ジャンル:ギャンブル