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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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【1着VS9着】 第79回優駿牝馬【オークス】回顧
6年ぶりに牝馬クラシック二冠馬が誕生した今年の優駿牝馬【オークス】。6年前と同様に、走破時計が2分23秒台に突入しましたが、その中身についてじっくり振り返っていこうと思います。

1着・アーモンドアイ(父ロードカナロア)

2着・リリーノーブル(父ルーラーシップ)

3着・ラッキーライラック(父オルフェーヴル)

(予想記事・2018年・五の予想 「第79回優駿牝馬【オークス】」(◎アーモンドアイ)

※多くの期待を集め、そしてその期待に応えられた”イレギュラー”

2018年のラップタイム・12.6 - 11.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.1 - 11.6

2012年のラップタイム・12.6 - 10.9 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 11.8

桜花賞の上位3頭が順番を変えて再び上位独占を果たした今年の優駿牝馬【オークス】。前走桜花賞組の馬でワンツーフィニッシュとなったこと自体は4年ぶりで、その時は桜花賞3着馬のヌーヴォレコルトが勝利した上で桜花賞馬のハープスターが2着に敗れるという構図となりましたが、桜花賞の上位3頭が優駿牝馬【オークス】においてそっくりそのまま上位3頭を形成したのは、クラシックのフルゲートが18頭となった1992年以降ではベガが勝利した1993年とブエナビスタが勝利した2009年に次いで3度目となります。言ってしまえば、桜花賞の上位3頭が同世代の中で抜けて完成度と能力が高かったということになりますが、今回特殊だったのは、上位3頭全てが芝1600m超のレースを未経験のままで結果を出してきたという点です。

今回、奇しくも6年前と同様に2分23秒台の決着を見ることになりましたが、この時は桜花賞の1着馬と2着馬がそのままの順位で結果を出し、牝馬クラシック二冠制覇の実績を積むこととなったジェンティルドンナは優駿牝馬【オークス】が初めての芝1600m超のレースでした。ジェンティルドンナはアーモンドアイと同様にシンザン記念の勝利から桜花賞制覇に繋げてきた馬で、今年のオークス馬であるアーモンドアイは既にジェンティルドンナ級の名牝であることが窺えますが、2着に入ったリリーノーブルも3着に入ったラッキーライラックも、阪神ジュベナイルフィリーズから今回の優駿牝馬【オークス】までの同世代の牝馬限定G1で3戦連続3着以内入線という実績を作っており、アーモンドアイという存在がなければ牝馬クラシック優勝馬になれていてもおかしくない能力を有しているということが示されたとも言えます。

※日本ダービーの”勝ち馬”が見えた

さて、ここからは来週の東京優駿【日本ダービー】に向けての展望について触れていきますが、今回の優駿牝馬【オークス】では祖父キングカメハメハの馬によるワンツーフィニッシュとなりました。東京優駿【日本ダービー】における祖父キングカメハメハの馬はアーモンドアイと同じロードカナロア産駒のステルヴィオと、リリーノーブルと同じルーラーシップ産駒のサンリヴァルの2頭となっていますが、この2頭の評価を高めておきつつ、ロードカナロア産駒のステルヴィオを優勝候補筆頭に据えようと思います。

一方で、今回は1993年、2009年と同様に桜花賞の上位3頭が再び上位独占を果たすこととなりましたが、それぞれの年の東京優駿【日本ダービー】の優勝馬は弥生賞優勝馬でした。これに該当するのは、今回も3着以内に1頭も入ってこられなかったディープインパクト産駒のダノンプレミアムですが、アーモンドアイもラッキーライラックもダノンプレミアムと同様に芝1600m重賞の連勝実績があるので、ダノンプレミアムに関しても優勝候補の1頭に名を連ねそうです。ただし、過去2回のオークス馬はどちらもチューリップ賞をステップに結果を出してきた馬なのに対し、今回のアーモンドアイはチューリップ賞をスキップして牝馬クラシック二冠制覇に繋げているので、その辺りがダノンプレミアムにとってのウィークポイントになりそうです。また、1993年のオークス馬ベガの父トニービンはその年の東京優駿【日本ダービー】を制したウイニングチケットの父でもあり、2009年のオークス馬ブエナビスタの父スペシャルウィークはその年の東京優駿【日本ダービー】で2着に入ったリーチザクラウンの父でもあったことを考えると、ロードカナロア産駒であるステルヴィオの上位入線はほぼ間違いないのではないかと思われます。

さらに、1993年、2009年の東京優駿【日本ダービー】について触れると、皐月賞で1番人気、2番人気に支持された馬が巻き返しを図る格好となりました。その意味では、今年の皐月賞1番人気馬であるワグネリアンと2番人気のステルヴィオにチャンスがあると言えますが、ワグネリアンは今年のクラシックで不遇の扱いとなっているディープインパクト産駒であることに加え、皐月賞騎乗馬の東京優駿【日本ダービー】の成績がことごとく皐月賞より悪くなっている福永祐一騎手騎乗であることがネックであり、こういったところでもステルヴィオ優位の下馬評が浮かび上がることになりました。

◎・アーモンドアイ(1着)

前走の桜花賞では上がり3ハロン2位の馬に対して1秒0の差をつけていきましたが、今回も上がり3ハロン2位となったリリーノーブル、ラッキーライラック、レッドサクヤ(4着)に対して0秒7の差をつけ、ただ1頭上がり3ハロンが33秒台前半という異次元の末脚を発揮してみせました。2012年と同様に、勝ち馬だけが2分23秒台で走破しており、この辺りからも2018年クラシック世代における突出度を窺い知ることができますが、仮に今年の東京優駿【日本ダービー】においてロードカナロア産駒が勝てなかったとしても、アーモンドアイの走りは日本の競馬史を塗り替えるに値する走りを見せていますし、ロードカナロア産駒の日本競馬における立ち位置もディープインパクトを超えるところまでそう遠くない未来であるようにも思えます。(単勝170円、複勝110円)

キルトクール・オールフォーラヴ(9着)

トーセンブレスが出走取消となったことで6頭出しとなったディープインパクト産駒でしたが、キルトクールに指名したオールフォーラヴはディープインパクト産駒の中では4番目の入線になりました。自身初の上がり3ハロン34秒台をマークしたものの、上位馬のスピードがあまりに速く、現状ではここが限界だったようにも思えます。
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 19:58:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
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