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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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【8着VS1着】 理想の85代目 第85回東京優駿【日本ダービー】回顧
平成最後のダービーとなった2018年の東京優駿【日本ダービー】。上位3頭はいずれも日本ダービー馬を父に持ちながら、それぞれ異なる種牡馬の子でもありましたが、第85代日本ダービー馬となったのは父も母父も日本ダービー馬であったワグネリアンでした。

1着・ワグネリアン(父ディープインパクト)

2着・エポカドーロ(父オルフェーヴル)

3着・コズミックフォース(父キングカメハメハ)

(予想記事・2018年・六の予想 「第85回東京優駿【日本ダービー】」(◎ステルヴィオ)

※皐月賞で得たものを生かして

ラップタイム・12.7 - 11.0 - 12.3 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.2 - 12.2

皐月賞1番人気馬と皐月賞馬のワンツーフィニッシュとなった今年の東京優駿【日本ダービー】。両者のアプローチは皐月賞で得たものを生かすような形になりましたが、2着に敗れたエポカドーロは皐月賞の時に第2グループの先頭に立ってレースを進めてきたのに対し、今回はスタートからハナを主張してきました。それでも、後続からの高速スパートはかけられないように速くもなく、遅くもない絶妙なペース配分で逃げ、背後についてきた1番人気馬ダノンプレミアムの動きを封じる形を作ることに成功していました。

そして、今回勝利を収めたワグネリアンは2003年に東京競馬場がリニューアルされてから一度も勝利を収めていない8枠の17番からのスタートになりましたが、内隣に入ったジェネラーレウーノの先行力を巧みに利用して前に進出。内枠からのスタートだった上で外へ持ち出しながら後ろに下がっていったことで凡走した皐月賞とは対照的な戦法に出た結果、道中では2番手グループの外に取り付いてきたコズミックフォースを前に置く形でレースを進めることになりましたが、終始ストレスを受けることなくレースを運ぶことに成功し、最後の直線で末を伸ばすにあたって壁はない状態に持ち込んでいきました。

そして迎えた最後の直線勝負。ほとんどの馬が余力十分とは言いつつ、爆発的なスピードを発揮する馬が誰もいないじりじりとした戦いになりましたが、エポカドーロの逃げ切りが成立しそうなところをワグネリアンが外から差し込んでくる形になり、最後はワグネリアンがエポカドーロに対して体半分のリードを取って勝利を収めました。両者は共に2010年代のダービートレーナーに鍛え上げられ、エポカドーロは操縦性の高さを極め、ワグネリアンは末脚の確かさを武器に東京優駿【日本ダービー】に臨んできましたが、最後の最後で決着がついたのはダービー馬の血の有無といったところで、ワグネリアンに軍配が上がったのは冒頭でも触れたように父も母父も日本ダービー馬であったからのように思われます。

※男気勝負の行方、足りない大局観

男気三連単

さて、今年で3年目を迎えた東京優駿【日本ダービー】の男気三連単ですが、指名した3頭は1頭も掲示板に載ることすら叶いませんでした。本命のステルヴィオを含めてポジション争いに敗れたのが大枠としての敗因と見ていますが、前日の東京芝1600m以上のレースにおいてキングカメハメハの血を持つ馬が3勝していました。当日も東京優駿【日本ダービー】前に行われた芝1600m以上のレースにおいてキングカメハメハの血を持つ馬が3勝しており、キングカメハメハの血を有している馬を優先的に評価を上げる必要があったのではないかと思われますが、この部分を考慮しなかったことが母父にキングカメハメハを持つワグネリアンのキルトクールやキングカメハメハ産駒のコズミックフォースの無印に繋がったとも考えられ、前日の結果もしっかり目を通しておく必要があると痛感しました。

◎・ステルヴィオ(8着)

今回はスタートを五分に出ながらもその後のポジション争いで後ろに追いやられてしまいました。それでも、外を回りながら少しずつ位置を上げていき、上がり3ハロンではアドマイヤアルバ(9着)、エタリオウ(4着)に次いで3番目に速い33秒9をマークしていきましたが、6着に敗れたダノンプレミアムにはまたしても後れを取る結果となりました。レース全体の流れを考えると、スタート直後のポジション争いに勝てていればと思ってしまいますが、今回の上位4頭は父か母父にサンデーサイレンス系の血を有していたのに対し、この馬は祖母の父にサンデーサイレンスの血があった馬で、祖父にキングカメハメハを持っていても、父がオークス馬を輩出したロードカナロアであったとしても、サンデーサイレンス系の血が近くにあることの方が重要であることを思い知らされることとなりました。

キルトクール・ワグネリアン(1着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

昨年は前年末にダービー馬に指名した本命馬が勝利したのに対し、今年は昨年末にダービー馬として指名しながら本番でキルトクールして勝たれてドンガバチョするという、何ともお笑いな結果になりましたが、昨年のジャパンC優勝馬シュヴァルグランとの繋がりで言えば、”友道康夫厩舎所属馬で、かつ福永祐一騎手とのコンビで初重賞制覇を果たした馬”であると共に、”前走1番人気で敗戦”という流れまで有しており、今年の東京優駿【日本ダービー】における評価は本命かキルトクールにするのが正解だったように考えています。

その上で、鞍上の福永祐一騎手に初めてダービージョッキーという勲章を授けることとなったワグネリアンですが、何度か触れているように、父も母父も日本ダービー馬ということで、まさに日本ダービーを勝つためだけに生まれてきたと言っても過言ではない配合を有していました。ただ、それ以上に凄まじいのは、ワグネリアンを所有している金子真人オーナーで、今回の勝利で東京優駿【日本ダービー】を4勝目としたこともさることながら、父も母も母父も祖母も現役時代所有しており、馬主としての夢をこれでもかというほど体現してみせました。また、生産者のノーザンファームは東京優駿【日本ダービー】4連覇という偉業を成し遂げましたが、3着に敗れたコズミックフォースもワグネリアンと同様に父と母父が日本ダービー馬のノーザンファーム生産馬で、来年から新たな元号で迎えることになる東京優駿【日本ダービー】において重要視すべき血統とキャリアを考えさせられるレースとなりました。(単勝1250円、複勝410円)
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 20:36:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
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