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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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イレギュラーな”正統派” 第71回皐月賞回顧
中山競馬場が3月、4月と使用できなくなったことにより、皐月賞は東京開催へと変更。そして、期せずして7週連続G1ウィークとなり、そのこけら落としとなりましたが、その勝者は2着に3馬身の差をつけて圧倒しました。



1着・オルフェーヴル(父・ステイゴールド)

2着・サダムパテック(父・フジキセキ)

3着・ダノンバラード(父・ディープインパクト)

※結実の”関西外回り3連戦”

勝ち馬オルフェーヴルは2009年の春秋グランプリ覇者ドリームジャーニーの全弟。兄と同じように新潟でデビュー勝ちを収めるも、その後は右回りで良績を重ね、兄が直線の短いコースで活躍してきたことや、自身が京王杯2歳Sで折り合いも含めて窮屈な走りを見せて10着と大敗していたことから、当日のオルフェーヴルは4番人気に甘んじていました。

兄のドリームジャーニーは朝日杯勝ちの後、クラシックでは皐月賞8着、日本ダービー5着、菊花賞5着とクラシックには縁がありませんでしたが、ドリームジャーニーは皐月賞を迎えるまでに新馬戦以外は全てコーナー3つ以上のレースを使い、最後の直線が400m以上のコースを走ったのも東京スポーツ杯2歳Sの1回のみ。一方のオルフェーヴルはデビュー戦に最後の直線659mの新潟外回りを使い、京王杯2歳S以後の3レースは全て向正面の直線が長い関西の外回りコース。その中で、シンザン記念、きさらぎ賞は半ば勝算度外視の折り合い専念の末脚勝負であったのに対し、スプリングSでは中団で脚をためつつも、直線半ばで先頭に立って押し切るという形で勝利していました。この差が兄と弟の走りの違いとして出てきたようにも見えますが、今回はレースの上がり3ハロン自体11秒台後半を刻み続ける中でオルフェーヴル自身は11秒台中盤ないし前半の脚を使っており、オルフェーヴルの能力の高さを窺わせます。

※第78代日本ダービー馬は誰だ?

2着馬サダムパテックに3馬身という決定的な差をつけて勝ったオルフェーヴル。2000年代に突入してからは最大の着差であり、今回のレースにおける上がり最速を記録していることからも、日本ダービー制覇はかなり近付いているようにも思えます。

ただし、東京開催の皐月賞勝ち馬で日本ダービーを制したのは1964年の三冠馬シンザンが最後。第2次世界大戦後の1947年以降では8回あった東京開催の皐月賞ですが、その勝ち馬の日本ダービー成績は(2-2-2-2)と勝率25%と微妙な数字です。東京開催として最近に行われた1988年の時と比べても競馬の形態が大きく変わってしまっているので一概に言えませんが、ステップレースの開催場所変更など今回のケース自体がかなり特殊であるため、1頭1頭の能力分析が非常に重要と言えそうです。

皐月賞組の中でオルフェーヴル以外の馬の注目は、7着のトーセンラー。東京競馬場が改修された2003年以降では2頭のダービー馬を輩出している初勝利京都芝1800mの馬であり、きさらぎ賞ではオルフェーヴルにも先着して勝利しています。きさらぎ賞自体、スペシャルウィークをはじめとして数多くの勝ち馬がダービーでも複勝圏内に入り込んでおり、巻き返しは大いに期待できます。
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 16:31:09 | トラックバック(0) | コメント(0)
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