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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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2021年の「ダービー馬はダービー馬から」
遅ればせながら、新年おめでとうございます。昨年11月から新ブログも立ち上げていきましたが、2020年ものんびりまったりやっていきますので、どうかよろしくお願いいたします。

さて、2020年最初の記事は、年始恒例となっている”来年の「ダービー馬はダービー馬から」”を探す記事です。昨年夏にディープインパクト、キングカメハメハが相次いで亡くなり、今年のクラシックの時点でその後継者争いが大きな争点となりそうですが、キズナ産駒の第二世代が走る2021年のクラシックはどういった様相を呈していくのでしょうか。

※新種牡馬

◇ドゥラメンテ(2015年)

初年度は188頭の産駒を輩出した、2015年の日本ダービー馬ドゥラメンテ。キングカメハメハ系統による父子三代日本ダービー制覇のチャンスが巡ってきましたが、キングカメハメハ系統の種牡馬で既にクラシック優勝馬を輩出しているロードカナロア産駒やルーラーシップ産駒の傾向を見ると、「母父が誰かを見つつ、Nureyevのクロスを持つ馬には要注意」といったところで、今年はもちろんのこと、来年以降も注意しておきたいポイントです。

エスメラルディーナ(父Harlan's Holiday)の2018

母のエスメラルディーナは2014年の関東オークス優勝馬で、その翌年に韓国の重賞も制した外国産馬ですが、デビューから2戦目で芝のオープン特別を勝ち上がっており、ある程度万能性を兼ね備えた競走馬になりそうです。血統面で言えば、サンデーサイレンス系産駒の成功例の一つであるヘイローのクロス持ちとなっていますが、それ以上に注目したいのが、ロードカナロアと同じ”母の父系Storm Catの父方キングカメハメハの血統馬”であるという点で、これがどんな化け方をするのかは気になるところです。

※2世代以上4世代以下

この枠には冒頭で触れたキズナの2世代目を筆頭に、ロジユニヴァース、エイシンフラッシュ、オルフェーヴルの4世代目が控えています。キズナとオルフェーヴルに関しては重賞勝ち馬が輩出されており、エイシンフラッシュに関しても平地のオープンクラスを走っている産駒が3頭いますが、ここから爆発力を発揮して一歩リードを取る種牡馬は現れるのでしょうか。

エルノヴァ(父サンデーサイレンス)の2018【エイシンフラッシュ産駒】

母のエルノヴァは重賞で4回3着以内入線実績のある馬で、近親に2016年の皐月賞馬ディーマジェスティや昨年のスプリンターズS優勝馬タワーオブロンドンがいる良血馬です。この馬に関しては5代内に発生したクロスはないものの、6代内とするとNureyevの母でSadler's Wellsの祖母にあたるSpecialのクロスが入っていますが、そのことがどういった影響をもたらすのか気になるところです。

※5世代以上9世代以下

この枠にはディープブリランテの5世代目と、ディープスカイの8世代目、メイショウサムソンの9世代目が入っています。残念なことに産駒を100頭以上輩出した種牡馬がこの中にはいないのですが、その中から大出世の可能性を感じた馬をピックアップしていきます。

グルーヴァー(父シンボリクリスエス)の2018【ディープブリランテ産駒】

3代母にエアグルーヴがいる血統馬で、サンデーサイレンスの3×3のクロスを持っています。父ディープブリランテを管理していた矢作芳人厩舎に所属する予定となっており、父、あるいは昨年のホープフルSを制したコントレイルに続くことができるのかどうか、注目したいところです。

※10世代以上

2021年のクラシックに産駒を送り込む10世代以上の種牡馬は、世代が少ない順にディープインパクト、キングカメハメハ、ネオユニヴァース、タニノギムレット、ジャングルポケットの以上5頭になります。このコーナーで取り上げるのが21世紀のダービー馬のみとなった中で、100頭以上の産駒を送り込んでいるのはディープインパクトだけで、そのディープインパクトにしても今年生まれる産駒が最終世代となりますが、種牡馬として晩年を迎えつつあるこの枠から傑出した存在は現れるのでしょうか。

ダストアンドダイヤモンズ(父Vindication)の2018【ディープインパクト産駒】

母はアメリカで活躍した馬ですが、牝系を辿ると、ダンシングブレーヴやメイショウベルーガといった日本でも馴染みのある活躍馬が輩出されていることがわかります。ディープインパクト産駒勝利の方程式の一つであるLyphardのクロス持ちで、どれほどの躍進を遂げるのか、楽しみな存在です。
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テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

Road_to_Derby | 17:08:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
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