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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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8月の注目の2歳戦勝ち馬
来週は新潟、小倉の2歳ステークスが開催され、夏競馬がフィナーレを迎えます。2歳戦の熱が徐々に高まりつつある中で、クラシックに結びつきそうな馬たちを検証していきます。

・オメガホームラン(8月13日札幌芝1500m新馬)

今年の3歳世代のG1馬であるグランプリボス、レーヴディソール、エリンコートは昨年、札幌芝1500mを初勝利としていましたが、札幌新馬の幕開けとなった芝1500m戦を制したのがダイワメジャー産駒のオメガホームラン。今日のクローバー賞では窮屈な競馬で3着になりましたが、兄にきさらぎ賞3着のステージプレゼンス、東京芝2000mの500万下において上がり3ハロン33秒3の脚を使って勝ったルルーシュがいる血統馬で、広いコースで本領発揮という可能性も大いにあります。

・ベストディール(8月14日札幌芝1800m新馬)

札幌開幕週に行われたもう一つの新馬戦を制したのはディープインパクト産駒のベストディール。2番手からの先行抜け出しはセンスの良さを感じさせるもので、札幌2歳Sの有力候補です。一方で、今日行われた札幌新馬でもディープインパクト産駒が勝利を収めているように、芝1800mではディープインパクト産駒が特に強さを発揮している趣があります。

・クッカーニャ(8月20日札幌芝1500m未勝利)

2着馬に2馬身差、上がり3ハロン34秒3となかなか見どころあるレースを見せて勝ったのが、エリンコート同様に函館芝1200mでデビューし、3戦目で勝利となったフジキセキ産駒のクッカーニャ。母の兄が南部杯連覇のユートピアで、将来的にダートで強い競馬を見せても不思議ではありません。

・サウンドオブハート(8月20日新潟芝1400m新馬)

牝馬限定の新馬戦で2着馬に4馬身差の圧勝劇を演じたサウンドオブハート。父は今年の2歳馬が最後の産駒となるアグネスタキオン、近親には今年のマイラーズC勝ち馬のシルポートということで、桜花賞を展望するという意味では次走のレースぶりに注目です。

・エネアド(8月27日新潟芝1600m新馬)

1着から3着まで上がり3ハロン32秒台という、新潟外回りの長い直線をフルに生かしたレースを制したのがディープインパクト産駒のエネアド。共同通信杯を制した兄のブレイクランアウトも同じコースでデビューし、2着馬に4馬身の差をつけて勝っていることから、資質としてはそっくりと言えそうです。
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テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

Road_to_Derby | 15:22:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
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