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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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第64回朝日杯フューチュリティS展望 「臨と望」
来週の有馬記念が中央競馬のG1の大トリを務めますが、そのひとつ前に控えているのが2歳馬の頂点を決める朝日杯フューチュリティSです。今年は2頭の3戦3勝馬の対決に大きな注目が集まりそうですが、過去に好成績を収めた馬がどのようなタイプであったか、検証していきます。

(昨年の展望記事・朝日杯フューチュリティS展望 「出と入り」

1・血に導かれた”天才”

6日目開催となった2008年以降では母父サンデーサイレンスの馬が4連勝している朝日杯。一方で、父が中山G1勝ち馬である馬が2006年以降必ず1頭3着以内に入ってきており、2010年は上位独占を果たしました。

2・走り積み重ねた”秀才”

朝日杯の前に行われる中央競馬の2歳重賞は先週の阪神ジュベナイルフィリーズを含めて全部で10個ありますが、朝日杯フューチュリティSに改称された2001年以降ではそれらの重賞勝ち馬が必ず1頭以上3着以内に入ってきていました。

3・マイラーとしての”出世”

今年は3歳以上のマイル重賞で3回レコードが更新され、朝日杯が行われる中山芝1600mは京成杯オータムハンデの時に1分30秒7と日本レコードが樹立されましたが、今年の3歳以上のマイルG1を振り返ると血統、戦績など何らかの形で中山芝1600mの重賞と深い関係性がありました。

こうした中で、朝日杯の過去の好走馬を見ていくと、昨年の優勝馬アルフレードは今年のNHKマイルCで2着、一昨年の優勝馬グランプリボスが翌年のNHKマイルCを優勝し、今年の春秋のマイルG1で連続2着と、マイル路線の中心的存在となっていました。また、一昨年2着のリアルインパクトは翌年の安田記念を勝利、3年前の2着馬エイシンアポロンと4年前の2着馬フィフスペトルが昨年のマイルCSでワンツーフィニッシュと、連対馬の多くが後のマイルG1でも大きな影響を与えています。さらにさかのぼれば、2006年2着馬ローレルゲレイロ、2005年2着馬スーパーホーネットも後にマイルG1で連対していますが、アルフレード以外に名前を出した6頭は、朝日杯前後で1400mや1800mでも好成績を残しており、王道からやや逸れるタイプに注目です。
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テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

レース展望 | 05:45:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
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