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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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意地か誇りか、執念か 第147回天皇賞(春)回顧
昨年は2011年のクラシック三冠馬のステイゴールド産駒が馬群に沈んだ天皇賞(春)。今年も皐月賞、菊花賞、有馬記念を制した1番人気のステイゴールド産駒が勝利することは叶いませんでしたが、2011年のクラシック三冠馬と同じ勝負服を身に纏ったステイゴールド産駒が昨年の借りを返す走りを見せつけました。

1着・フェノーメノ(父ステイゴールド)

2着・トーセンラー(父ディープインパクト)

3着・レッドカドー(父Cadeaux Genereux)

(予想記事・91st forecast 「第147回天皇賞(春)」(◎ゴールドシップ)

※肉を斬らせて骨を断つ

2013天皇賞(春)・「13.0 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.5 - 11.6 - 11.7 - 12.5 - 12.1 - 12.4 - 12.5 - 12.8 - 12.9 - 11.9 - 11.8 - 12.6」

2012天皇賞(春)・「13.0 - 11.6 - 11.3 - 11.7 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 12.7 - 12.7 - 12.7 - 12.1 - 11.9 - 11.4 - 11.7 - 12.3 - 12.5」

昨年は前に行った3頭が点在するような形でレースが進みましたが、2周目向正面で先頭に並びかけたビートブラックが最終コーナーの段階で後続馬群に2秒以上のリードを取ってそのまま押し切ることに成功しました。今年もサトノシュレンが1頭単騎逃げの形を取り、トウカイパラダイス、ムスカテールの順で先行勢が点在する形になりましたが、昨年ほど縦長になることはなかったにも関わらず、2ハロン目から7ハロン目まで6ハロン連続で11秒台のラップを刻み、スタート直後の1ハロンの次に12秒5を超えるラップを刻んだのは、なんと12ハロン目が初めてでした。レースを引っ張り続けてきたサトノシュレンは2周目の3コーナーと4コーナーとの中間付近で馬群に呑みこまれていきましたが、2周目3コーナーの段階で3番手についていたフェノーメノが後続のスパートを待ち構える形となり、フェノーメノより少し控えながら後ろのゴールドシップのスパートに呼応するように上がっていったトーセンラーの追撃を1馬身4分の1退けて勝利をものにしました。

2012菊花賞・「13.0 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 11.6 - 11.6 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.4」

2013阪神大賞典・「13.1 - 11.5 - 12.0 - 12.1 - 12.5 - 12.3 - 12.5 - 13.1 - 12.4 - 11.8 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 13.0」

一方、今回5着に沈んだゴールドシップは昨年の菊花賞同様に2周目向正面から進出を開始。2度目の淀の坂越えでトーセンラーが内から張り付いてきた様は前走の阪神大賞典におけるベールドインパクトと同じ形でしたが、今回は最終コーナーではっきりとトーセンラーに遅れを取り、さらに後ろからスパートをかけてきたレッドカドーやジャガーメイルにもプレッシャーをかけられました。直線でもジャガーメイルとの競り合いに苦戦を強いられ、それを振りほどいてようやく差を詰めにかかろうとしたところで既に大勢は決していました。

ゴールドシップが芝3000mであげた2勝はいずれも3ハロン目から12秒台を刻むラップが存在し、なおかつ中間の1000mの中で12秒5を超えるラップが一度は刻まれていましたが、今回はそのどちらも発生しなかったにも関わらず、レース運びは過去の2勝の時と同じように2周目の向正面中間付近からのスパートで、これでは最終コーナーで苦しくなるのは仕方のないところでした。今回のレースにおける上がり3ハロン最速が勝ったフェノーメノの36秒2で、先行していった3頭のうち2頭が二桁着順ということで、昨年のジャパンCのような上がり3ハロンだけの速さ勝負とは正反対のサバイバルレースになりましたが、上位2頭が芝2200mのG2を1年以内に勝ち、3着のレッドカドーも前走2000mのドバイワールドCで2着に入っていたことを考えると、そこで好走するためのスピードがゴールドシップにはなかったと考えることもでき、後方から末を伸ばして勝負をかける強い馬を負かすための競馬の形をまざまざと見せられたといったところです。

◎・ゴールドシップ(5着)

レースの流れにおける話は大方したので、臨戦過程について触れるとすれば、前年の有馬記念優勝馬による翌年の国内G1初戦を制したのが2002年天皇賞(春)優勝馬のマンハッタンカフェ以来なくなっています。マンハッタンカフェもゴールドシップ同様に菊花賞と有馬記念を連勝した馬でしたが、年明け初戦の日経賞では6着に敗れ、そこから立て直す形で天皇賞(春)制覇にこぎつけました。

また、菊花賞、有馬記念、阪神大賞典の連勝に関して言えば、1995年にナリタブライアンがそれを果たしていますが、その年の天皇賞(春)は故障で回避しており、蓄積疲労という観点から今回の最終コーナーにおける反応の鈍さを読み取ることもできます。菊花賞、有馬記念と連勝し、阪神大賞典連対後、天皇賞(春)を大敗した1996年のマヤノトップガン、昨年のオルフェーヴルは次の宝塚記念で雪辱を晴らすことができましたが、ナリタブライアンが故障から復帰して初めて勝利を収めたのが1年後の阪神大賞典ということを考えると、ゴールドシップの2013年の戦いはかなり厳しくなるものと予想されます。

キルトクール・トーセンラー(2着・(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!)

前走京都記念では福寿草特別以来約2年ぶりにコンビを組んだ武豊騎手と共に2年前のきさらぎ賞以来の勝利を収めましたが、重賞におけるディープインパクト産駒と武豊騎手とのコンビは今回のレースで(4-1-2-5)となり、芝2000m以上に限れば(2-1-2-1)と、ディープインパクトとデビュー戦から引退レースまでコンビを組み続けてきた経験が生きているといったところです。ディープインパクト産駒の重賞勝ち35回のうち、地方競馬出身騎手が15回、外国人騎手が10回とまさに今の日本競馬の縮図を見る思いがしますが、今回フェノーメノとコンビを組み、天皇賞(春)前日の青葉賞においてディープインパクト産駒とのコンビでは重賞3勝とした同期の蛯名正義騎手と共に、武豊騎手とディープインパクト産駒とのコンビの今後が楽しみです。(複650)
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 08:01:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
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