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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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短距離馬の頂 第47回スプリンターズS回顧
G1になって24年目を迎えていた今年のスプリンターズSは、史上2頭目の連覇達成馬を輩出。連覇を果たしたロードカナロアは、”古馬になって初めてG1を制した馬で国内芝G1を4つ制した”初めての馬でもあり、日本の競馬の歴史がまた一つ大きな動きを見せました。

1着・ロードカナロア(父キングカメハメハ)

2着・ハクサンムーン(父アドマイヤムーン)

3着・マヤノリュウジン(父キングヘイロー)

(展望記事・110th forecast 「第47回スプリンターズS」(◎ハクサンムーン)

※勝てるスピードの極め方

「11.9 - 10.5 - 10.5 - 11.0 - 11.3 - 12.0」

今回のレースにおいて最も注目されていたのが先行争いでしたが、スタートから気持ちを入れて仕掛けに入ったハクサンムーンが最初の100mのところで2番手以下に対して1馬身以上のリードを取って主導権をキープ。フォーエバーマーク、パドトロワ、さらにサクラゴスペルがハクサンムーンの逃走にガッツリ追走し、その後ろにマヤノリュウジンが控える中で、ロードカナロアは中団から少しずつ位置を上げていく戦法を取っていました。

直線ではハクサンムーンが坂の上りから苦しむ中でインコースから脚を伸ばしてきたマヤノリュウジンが手応えよく伸びていましたが、その外から昨年と同じようにロードカナロアが追えば追うほど脚を伸ばしていき、最後は2着馬に4分の3馬身の差をつけて勝利。2着から7着までは全部クビ差が続いていましたが、その中で最先着となったのは、内ラチ一杯に粘り込んでいたハクサンムーンでした。

展開を作ったハクサンムーンについては後ほどしっかり触れるとして、勝ったロードカナロアは昨年のスプリンターズSから国内芝G1では4連勝を達成。国内芝G1の連勝記録では、2000年の天皇賞【春】から2001年の天皇賞【春】までの6つのG1を勝ち上がったテイエムオペラオーが最高です。ただし、1600m以下のレースだけで連勝記録が構成されていたのは、タイキシャトルに次いで2頭目であり、タイキシャトルもロードカナロアと同様に海外G1優勝実績を持つ馬であることから、名実共にタイキシャトルと並び称される名馬となった言えます。

また、ロードカナロアの国内芝G1勝利において語れるのは、4勝全てで上がり3ハロン33秒台をマークしていたこと。今年のスプリンターズSにおけるロードカナロアの前後半のラップ構成は「33.4 - 33.8」で形成され、上がり3ハロンの順位で言えば5位と、決して突出した速さを見せていたわけではないのですが、昨年と同じように前半の方がやや速めで、外で不利を受けないように進路を取り、失速度を抑えて仕掛けどころを誤らない走りは、まさに現代の短距離王にふさわしい走りだと言えます。

◎・ハクサンムーン(2着)

前走セントウルSはスタートで出負けしながら、内で先手を取った馬たちが控えたことで前半600m33秒8の逃げを打って勝利しましたが、今回はスタートをほぼ5分で出て、そこからの加速で難なく先手を奪うことに成功しました。前半600m32秒9はローレルゲレイロが逃げ切った2009年と同じ時計で、サマースプリントシリーズが開催された2006年以降では今回で4回目の32秒台となります。

ただ、入りの400mに絞った話をすると今回は22秒4で、この時計はウルトラファンタジーが逃げ切った2010年と並んで、2006年以降では最も遅い入りでした。この2つのラップ構成こそがハクサンムーンの直後につけてきた3頭を壊滅させる武器となり、スプリンターズSで逃げ馬を生かす最大の戦法と言えそうですが、これをもってしてもロードカナロアに4分の3馬身の差をつけられたばかりか、オープンクラス3戦目のマヤノリュウジンにクビ差まで迫られていました。本質的に中山コースが苦手であることは言えそうですが、ロードカナロアの後釜を担うには、まだまだ物足りないです。(複勝180)

キルトクール・ドリームバレンチノ(6着)

昨年と同じようにインコースの中団待機策、ロードカナロアとほぼ同じような番手でレースを展開。勝ったロードカナロアとのタイム差は0秒3で、3着に入った昨年からは0秒1、差を広げられる形となりましたが、ハクサンムーンの逃げでレース全体がシビアな流れになったことや、昨年よりも逃げ馬に近い位置でレースを進めたことで結果を残せなかった面が強くあります。血統レベルで言えば、今回の上位3頭と比べて弱いところもあり、こちらもハクサンムーンと同じように高松宮記念の方に分がありそうです。
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 18:47:05 | トラックバック(0) | コメント(3)
コメント
No title
まつりさん、こんばんは。
マヤノリュウジンの穴、◉からのワイドと愎勝的中お見事でした❕ハクサンムーン下馬評では中山のペースで沈む見解もよく見受けましたが、何の何のでしたね。ロードカナロアは別物ですが、さらに進化しているように思うのでこの対戦はまた観たいですね。ではジーワン長いですが次もがんばりましょう〜
2013-09-30 月 18:41:56 | URL | ミシエロ [編集]
No title
まつりさん、こんばんは。
マヤノリュウジンの穴、ハクサンムーンからのワイドと愎勝的中お見事でした❕ハクサンムーン下馬評では中山のペースで沈む見解もよく見受けましたが、何の何のでしたね。ロードカナロアは別物ですが、さらに進化しているように思うのでこの対戦はまた観たいですね。ではジーワン長いですが次もがんばりましょう〜
2013-09-30 月 18:43:22 | URL | ミシエロ [編集]
No title
ミシエロさん、こんばんは。

ハクサンムーンの逃げは、強い逃げ馬の教材としてとても良い馬だと、今回のスプリンターズSを経て強く感じました。ハクサンムーンに突っかかった馬たちの惨敗は実力差ばかりでなく、先手を取れなかったことによる様々なロスから招いたものだと思います。

その意味では、今回のマヤノリュウジンの走りは完璧でした。正直、あれはハクサンムーン惨敗の気配すら感じましたから。ハクサンムーンとしてもあのレースなりに最高の走りだったのですが、結果は2着とは言え、セントウルSと比べて全く余裕がなかったので、来年進化していなかったら、ほぼ確実に他の馬を本命にすると思います。まだまだ先は長いですが、お互い良い予想ができるように頑張りましょう!
2013-09-30 月 19:03:47 | URL | まつり駿楽 [編集]
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