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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

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万歩(マンボ)のリズム 第64回毎日王冠&第48回京都大賞典回顧
かたや上がり3ハロン33秒3の終いのみの勝負、かたや後半1200m69秒1という中盤からのサバイバル戦となった東西の古馬混合G2戦。上がり3ハロン33秒3のレースになった毎日王冠は東京芝G1・2勝馬が、後半1200mが69秒1となった京都大賞典は単勝169倍の重賞2勝馬がそれぞれ勝利しましたが、どちらも二代父はキングマンボでした。

(予想記事・111th forecast 「第64回毎日王冠&第48回京都大賞典」

※第64回毎日王冠

1着・エイシンフラッシュ(父King's Best)

2着・ジャスタウェイ(父ハーツクライ)

3着・クラレント(父ダンスインザダーク)

「13.0 - 11.0 - 11.5 - 12.7 - 12.6 - 12.6 - 11.1 - 10.9 - 11.3」

レース中盤3ハロンにのみ12秒台後半のラップを刻み、入りの200mの13秒0以外は11秒台ないし10秒9と緩急のはっきりしたレースとなりましたが、東京のG1・2勝を共に上がり3ハロン最速で挙げてきたエイシンフラッシュが4番手からレースを進め、直線半ばまでほぼ馬なりの手応えで前へと上がっていって、最後はジャスタウェイが繰り出したメンバー中上がり3ハロン最速32秒7の走りを半馬身退けて勝利に結びつけました。

エイシンフラッシュの今回の走りには、入りの200mですんなりと内に入るなど一切の無駄が見られず、この形をモノにすれば、オルフェーヴル相手でもそう簡単に屈するものではありませんが、次走と見られる天皇賞【秋】は、芝2000m重賞3連勝中のトウケイヘイローが作る”一息で2000mを走り切るペースメイク”が最大のカギと思われ、それに対してどのように動くのかが、天皇賞【秋】を読み取る上で重要なポイントになると思われます。

◎・クラレント(3着)

エプソムCと同じようにレースの主導権を積極的に取っていき、レッドスパーダの執拗なマークを何とか振り切ることが出来ましたが、内でじっくりと脚を溜めていたエイシンフラッシュに交わされると、エプソムCでは内をすくってきたジャスタウェイの外からの猛追にクビ差屈する3着となりました。今回のジャスタウェイは、エプソムCから3回続けて重賞では2着となっており、クラレントとジャスタウェイを狙いの上では同一視しても構わなさそうですが、ジャスタウェイはG1で一度も3着以内に入ったことがなく、その意味では昨年のダービー以降G1出走の無いクラレントにG1の好走を望むのは少々難しいのではないかと見ています。(複勝270)

キルトクール・コディーノ(7着)

スタートで出負けして、4コーナーでは後方から2頭目の位置。上がり3ハロン32秒7はジャスタウェイと並んでメンバー中最速をマークしていますが、コディーノに先着した6頭のうち4頭が上がり3ハロン32秒台の脚をマークしているようでは全く見どころの無い敗戦であり、今年の秋に関してはほぼ終戦と見るのが妥当といったところです。

第48回京都大賞典

1着・ヒットザターゲット(父キングカメハメハ)

2着・アンコイルド(父Giant's Causeway)

3着・トーセンラー(父ディープインパクト)

「12.9 - 11.6 - 11.6 - 12.7 - 12.6 - 12.4 - 11.7 - 11.4 - 11.1 - 11.6 - 11.3 - 12.0」

入りの600mが36秒1と、36秒台の入りとなったのはインティライミが勝利した2007年以来の出来事。近5年と比べて最も遅いものでしたが、そんな入りだったにも関わらず、12番枠のスタートだったG1・4勝馬ゴールドシップは全く加速が鈍いままで、1コーナーを迎える段階でやっと5番手の外にポジションを確保していきました。2コーナー過ぎまでは他の馬もおとなしい動きを見せていましたが、向正面中盤の辺りから各馬仕掛けに入ってロングスパート合戦開始。この動きにゴールドシップも呼応してみせたものの、一向に位置を上げることはできないまま直線を迎え、ゴールドシップより前にいた馬に関しては最終的に着外に沈んだものの、ゴールドシップの手応えの悪さを見越して後ろから忍び寄ってきた馬は容赦なくゴールドシップをかわしていき、直線に入って大きく外へ持ち出す余裕のあったヒットザターゲットが、割れた馬群を縫って上がってきたアンコイルドの追撃をクビ差凌いで勝利しました。

ゴールドシップ自身の上がり3ハロンは34秒8で、4歳になって最速の上がりを使っていました。ただ、上位2頭はゴールドシップを終始0秒5以内の差で見ながら、上がり3ハロンで34秒0、33秒7の脚を使っていたので、絶対的なスピードが足りないことをはっきりと見せつけられた格好です。また、勝ったヒットザターゲットも2着のアンコイルドも、最も勝利経験が多いのは芝2000m戦で、なおかつ持ち時計も1分58秒台があったことを考えると、今回の走破時計となった2分22秒9のレースとしては優位に立てる材料だったと言えそうです。

◎・アドマイヤラクティ(4着)

2コーナーまで3番手グループを形成し、3、4コーナーにかけて一旦は位置を下げたものの、終始インコースを確保して、直線では3着争いの叩き合いに加わっていきました。外から早めにゴールドシップに並びかけたトーセンラーにはクビ差及ばなかったものの、ゴールドシップとの争いではハナ差先着。本命理由としてアドマイヤモナークの再来と評しましたが、アドマイヤモナークが京都大賞典で2着に来た時は、その年の天皇賞【春】を制していたアドマイヤジュピタや前年の菊花賞2着馬アルナスラインなどに先着しており、今回ゴールドシップに対して二度目の先着を果たしていることから、引き続き有馬記念の穴馬として注目していくつもりです。

キルトクール・ヴィルシーナ(8着)

ニューダイナスティと共に逃げの手に出た4歳牝馬のヴィルシーナは、トレイルブレイザーの仕掛けに対しては動じずにゴールドシップの動きを待つ形に。直線に向いて内から脚を伸ばそうしてきましたが、デビュー戦以外上がり3ハロン最速をマークしたことがない脚では全く歯が立ちませんでした。1つ前の位置にエクスペディション、1つ後ろの位置にもう1頭の牝馬オールザットジャズが入っており、力通りの走りをしたと思われ、ジェンティルドンナより下のトップレベルの牝馬の立ち位置というものがはっきりと出たと見ています。
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 19:02:17 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
No title
はじめまして。
私も競馬をやっているのですが、
なんか勉強になります。
また見に来ます。
2013-10-06 日 20:49:05 | URL | buta [編集]
No title
butaさん、はじめまして。

私もいろいろなサイトを見ていたりしますが、それもやりながらブログに記事をアップして、そこから新しく何かを学んでいるようなところもあります。お時間があれば、またお越しいただけるとありがたいです。
2013-10-07 月 20:45:06 | URL | まつり駿楽 [編集]
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