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まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社。fc2小説ページの他、2019年11月2日より「駿楽牧場」にて執筆活動も展開しています。

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世代交代の波、押し寄せる! 第33回ジャパンC回顧
昨年はサンデーレーシングの馬による上位独占となったジャパンCでしたが、今年はノーザンファーム生産の日本ダービー馬の産駒によるワンツースリーが成立。その頂点に立ったのは、昨年のジャパンC優勝馬であるジェンティルドンナでした。

1着・ジェンティルドンナ(父ディープインパクト)

2着・デニムアンドルビー(父ディープインパクト)

3着・トーセンジョーダン(父ジャングルポケット)

(予想記事・118th forecast 「第33回ジャパンC」(◎ジェンティルドンナ)

※もはや地方出身騎手すら温い?

今回のジャパンCにおける上位5頭の騎手を見渡すと、2着のデニムアンドルビーに騎乗していた浜中俊騎手以外は全て外国人ジョッキーによって占められていました。過去のジャパンCで外国人騎手が掲示板に4人以上いたのは、平成以降で見ると1990年と1991年と1996年、そして2005年の4回あり、2005年については、2003年に新装された東京競馬場のジャパンCで唯一外国馬が勝った年でしたが、今回は日本馬が1着から4着まで、5着に外国馬ドゥーナデンが入る中での外国人騎手騎乗馬4頭が掲示板に入り込むということで、人という流れから見れば完全に海外勢に押されている形となっております。

また、日本馬に騎乗して掲示板に入り込んだ外国人騎手3人について触れると、いずれも短期免許で中央競馬のレースに乗り始めたのが2010年代に入ってからで、3着のトーセンジョーダンに騎乗していたウィリアム・ビュイック騎手は今年の1月中旬から3月頭まで騎乗して14勝をマークしています。その中にはディープインパクトの妹であるトーセンソレイユをデビューから2連勝で桜花賞戦線に乗せたり、今年のマイルCSで4着になったコパノリチャードとのコンビでアーリントンCを含めた芝1600m戦を2連勝し、コパノリチャードのマイル戦線における活躍を予見していたりと、素質の高い馬とのコンビはその能力を素直に引き出せる力を有していました。

なお、今回掲示板に入ってきた唯一の日本人騎手である浜中俊騎手は、オグリキャップが初めて有馬記念を制した1988年12月25日生まれで、ビュイック騎手と同じ20代の騎手。ムーア騎手も今年で30歳になったばかりということで、いよいよ競馬人の本格的な世代交代が始まった感じがいたします。

※ノーザンファームの執念

今回のジェンティルドンナの勝利により、4年連続サンデーレーシングの所有馬が勝利することになったジャパンC。それは同時にノーザンファーム生産馬によるジャパンC制覇も4年連続ということを意味にすることになっていますが、その優勝ジョッキーを見ていくと、2010年は武豊騎手、2011年と2012年は岩田康誠騎手、そして今年のライアン・ムーア騎手と、世界の競馬界をリードするジョッキーの変遷が見られます。今回2着の浜中騎手も昨年はJRA最多勝ジョッキーとなっており、着実にトップジョッキーの勢力図に変化が出てきていますが、海外で日本人騎手が勝負するためには今の日本競馬の状況は決して芳しいものではなく、既存の価値観を覆すような方法論をもって取り組んでいかないことには、昨年、今年と凱旋門賞に出走したオルフェーヴルのような出来事というものは必然性を持ってしまうことになります。

また、冒頭で”ノーザンファーム生産の日本ダービー馬の産駒によるワンツースリー”という話をしましたが、4着に入ったアドマイヤラクティも父は社台ファーム生産馬のハーツクライで、自身はノーザンファーム生産馬となっております。今年の日本ダービーではノーザンファーム生産馬による5着以内入線馬が2着のエピファネイア1頭にとどまりましたが、東京芝2400mの重賞に参戦できるノーザンファーム生産馬は高い確率で上位争いが見込めるということで、今後もノーザンファームの天下は続くものと見られます。

◎・ジェンティルドンナ(1着)

史上初のジャパンC連覇を達成したジェンティルドンナですが、今年も含めて5年連続日本ダービー馬の産駒によるジャパンC制覇が達成され、2010年のローズキングダム以外は全て牝馬によって達成されています。また、牝馬のワンツーフィニッシュというのも33回目の今回が初めてですが、第1回のジャパンC優勝馬は牝馬であり、その時の2着馬はせん馬、3着馬は牝馬という組み合わせでした。強い牝馬が真っ当な臨戦過程を踏んでジャパンCに参戦すれば今回のような出来事はいつ起こっても何ら不思議ではなかったといったところで、来年以降の中央競馬でどんな強い牝馬が現れるかどうか、今後も目を向けていこうと思います。(単勝210、複勝120)

キルトクール・エイシンフラッシュ(10着)

4回目のジャパンCでは27戦目のキャリアにして初めての逃げを展開。3ハロンから8ハロンまでの6ハロン連続で12秒台のラップを刻むというかなりのスローペースを演出しましたが、直線半ばでジェンティルドンナに内から交わされると、そこから後続の馬に次々と交わされてしまいました。着順として見ればワーストの着順となっていますが、勝ち馬とのタイム差で見ると0秒5差と、昨年ジェンティルドンナにつけられた1秒0差よりも改善されています。一方で、昨年の3着馬との差で見ると0秒6差であり、結局のところ勝ったジェンティルドンナが不甲斐無いレースをした可能性が高く、ジャパンCにおけるエイシンフラッシュの目一杯の競馬はできていたという見方が出来そうです。
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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 18:31:23 | トラックバック(0) | コメント(0)
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