■プロフィール

まつり駿楽

Author:まつり駿楽
血統、ベストパフォーマンス、実績の関係性を重視した競馬予想とクラシックの展望などをしています。2012年2月3日よりキルトクール株式会社の神官として入社し、twitterやmixiを密かに更新中。fc2小説ページにて執筆活動も展開しています。

http://twitter.com/MATSURIshunraku

http://mixi.jp/show_profile.pl?id=10577262

http://novel.fc2.com/user/7234617/

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

1年計画は道半ば 第74回皐月賞回顧
2014年のクラシック世代の戦いは様々な事を考えさせられ、歴史の移り変わりを感じさせるレースが非常に多いですが、今回の出走馬で唯一重賞連勝馬であったイスラボニータが勝利した皐月賞も、前述の意味で非常に密度の濃いレースとなった印象があります。

1着・イスラボニータ(父フジキセキ)

2着・トゥザワールド(父キングカメハメハ)

3着・ウインフルブルーム(父スペシャルウィーク)

(予想記事・2014年レース予想・十二の予想 「第74回皐月賞」(◎トーセンスターダム)

※激戦の2歳戦を経て

2014年のラップタイム・12.3 - 11.4 - 11.9 - 11.9 - 12.7 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 11.7 - 12.0

2013年のラップタイム・12.0 - 10.6 - 11.5 - 11.6 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.0

前半の1000mと後半の1000mとのタイム差は0秒8後半の方が速い構成となっている今年の皐月賞ですが、テンの1ハロンを除けば、昨年と同様に5ハロン目と6ハロン目以外のところでは全て12秒0以下のラップを刻む、タフなスピード勝負となりました。

このペースを演出したのは大外18番枠からのスタートとなったウインフルブルーム。朝日杯フューチュリティSで3着に入り、その前の阪神芝1600mの500万下特別で翌週の阪神ジュベナイルフィリーズの優勝時計と同じ時計で勝利したトップマイラーの1頭ですが、鞍上の柴田大知騎手はこの皐月賞の二つ前に皐月賞と同じ中山芝2000mの1000万下特別で外からハナに立ち、3コーナーからスパートをかけてブッチギリの勝利を収めていたことから、この皐月賞でもその流れに沿う形で先行策に出てきました。結果として3着に入っているように、ウインフルブルームの能力の高さと柴田大知騎手の手綱捌きは大いに評価されるべきレースでもありましたが、そのウインフルブルームに先着した2頭は2歳のコースレコードを樹立した馬たちであり、勝ったイスラボニータに関しては、2012年にコディーノが東京スポーツ杯2歳Sにおいて2歳の芝1800mの日本レコードを更新したものを同じレースでさらにコンマ1秒更新した馬だったことを踏まえれば、今回の上位3頭は極めて順当な決着で、”速い馬が勝つ”と言われてきた皐月賞の形を踏襲したとも言えるものでした。

※”ダービーからダービー”へのコントラスト

さて、今回勝利を収めたイスラボニータは、キズナが日本ダービー制覇を果たした翌週の東京競馬場芝1600m戦を勝ち上がった馬で、この皐月賞の勝利で(5-1-0-0)としました。唯一2着に敗れたレースがハープスターがイスラボニータに3馬身差をつけて勝った新潟2歳Sであり、日本ダービーが行われる東京競馬場のレースでは重賞2連勝を含めて4戦無敗と完璧な成績を残しています。ダービーの翌週にデビューした馬によるG1制覇というと、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝利したレッドリヴェールもこれに準じる形になっていますが、ダービーの翌週にデビューし、そこで勝利を収めた馬を休みを挟みながら半年以上熟成させてG1制覇に辿り着くその道程は今後の日本競馬における大きな指針の一つと言え、日本ダービーはもちろんのこと、この先にある古馬との戦い、そして海外馬との戦いを見据える上で重要なターニングポイントを迎えたと思われます。

◎・トーセンスターダム(11着)

父ディープインパクト以来となる無敗の皐月賞制覇を目論んでいた今回唯一の無敗馬でしたが、道中は先行有利の馬場を考慮したか、中団待機のイスラボニータを背後に置く形でレースをしたものの、スタート直後から外からのプレッシャーを絶え間なく受け続け、3コーナーの時点で音を上げるように位置を下げて行って、上位争いに加わることができませんでした。同じ競馬場で3戦連続、それも全て10頭立て以下のレースを続けたことで、今回のような負荷のかかるレースに馬が戸惑った印象がありますが、終始蓋をするように動いてきたキングズオブザサンに先着し、勝ち馬から1秒も離されて負けたわけでもないところに素質の高さは感じ取れ、ダービーでの巻き返しに期待が持てるようなレースぶりでもありました。

キルトクール・ワンアンドオンリー(4着)

勝ったイスラボニータの隣の枠である最内枠からのスタートとなったこの馬は最後方からのレースを展開し、直線では外から豪快に脚を伸ばして3着のウインフルブルームにハナ差及ばずの決着となりました。この馬が叩き出した上がり3ハロン34秒3は勝ったイスラボニータが出したそれよりも0秒3速い、メンバー中最速の上がり3ハロンであり、末脚勝負になりやすい日本ダービーにおける大きな武器になると考えられますが、中山の皐月賞で上がり3ハロンを最速を出した馬による日本ダービーの連対は2005年に無敗のクラシック三冠制覇を果たしたディープインパクトを最後に途切れており、3着ということで見ても2006年以降では2007年のアドマイヤオーラの1頭だけなので、ダービー制覇に向けて少々雲行きが怪しくなってきた印象があります。
スポンサーサイト


テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

レース回顧(予想レース) | 17:24:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad